交通事故緊急対策を実施します

~「今、あなたに伝えたい・・・名古屋国道」~
平成 28 年 12 月 15 日
交通事故緊急対策を実施します
~交差点の道路照明対策を実施し夜間事故削減を目指します~
1.概要
愛知県内の交通事故死者数は11月末 で190人と現在全国ワースト1とな
っており引き続き厳しい状況です。事故 発生状況の中で交差点での発生件数は
多く、これまでにも交差点のコンパクト 化等の事故対策を実施してきていると
ころですが、夜間においては、歩行者の 横断中の事故や右左折車との接触事故
が多いことから、歩行者・自転車への視 認性を向上させることで更に事故削減
に向けた対策を進めていきます。冬期を 迎え日没が早まること、緊急事態を受
け即効性のある安全対策が求められるこ とから、交差点部の道路照明対策によ
る緊急事故対策をパイロットケースとし て実施し、効果検証した上で今後の対
策にも反映していくこととなりましたのでお知らせします。
(1)対象交差点 夜間の歩行者、自転車関連事故の多い箇所から選定
(2)対策内容案
① 視認性に支障があると思われる樹木等を確認し枝払い等します。
② 新型LED照明を採用し、光源及び配光の見直しをします。
あわせて、省エネにも寄与します。
2.資料
事故の多い交差点と歩行者自転車の利用実態
交差点部の道路照明対策
3.配布先
中部地方整備局記者クラブ
4.問合せ先
国土交通省 中部地方整備局 名古屋国道事務所
副所長
水野 良浩 (みずの よしひろ)
交通対策課長 大原 千明
(おおはら ちあき)
(電話 052-853-7320)
事故の多い交差点と歩行者自転車の利用実態
夜間 歩行者自転車関連事故の多い交差点
名古屋国道事務所管内(直轄道路)
路線名
対象区間
(地先名)
交差点名
桜通大津
名古屋市中区錦三丁目
19号
広小路伏見
名古屋市中区栄三丁目
19号
西大須
名古屋市中区門前町
22号
新御園橋
名古屋市中区丸の内
302号
引山
名古屋市名東区引山2丁目
22号
浅間町
名古屋市西区新道
41号
東片端
名古屋市東区東片端町
19号
金山新橋南
名古屋市熱田区金山町
1号
星崎一丁目
名古屋市南区星崎
1号
千竃通1
名古屋市南区千竈通
19号
西高蔵
名古屋市熱田区五本松町
22号
浅野
一宮市浅野
人
・ 200
台
/
0
h
7
時
台
8
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台
9
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台
10
時
台
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時
台
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時
台
13
時
台
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時
台
15
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台
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台
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台
18
時
台
A7桜通大津~桜通久屋西 断面【上り】
時間帯別歩行者自転車交通量
歩
行1,000
者
・
800
自
転
車 600
交
通
量 400
人
・ 200
台
/
0
h
)
19号
日没後
日没後
(
名古屋市東区東桜
A7桜通大津~桜通久屋西 断面【下り】
時間帯別歩行者自転車交通量
歩
行1,000
者
・
800
自
転
車 600
交
通
量 400
)
高岳
(国道19号桜通大津交差点付近)
(
19号
時間帯別歩行者自転車交通量
7
時
台
8
時
台
9
時
台
10
時
台
11
時
台
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時
台
13
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台
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台
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時
台
16
時
台
17
時
台
18
時
台
※冬期では日没後に歩行者自転車が多く通行
交差点部の道路照明対策
・新型LED照明を採用し光源及び配光の見直しにより、交差点の横断歩行者等への視認性を向上させる。
・照明を阻害している街路樹を確認し、枝払いを行う。
【対策内容(イメージ)】
照明灯のLED化
【LED照明の採用による効果】
照明を阻害している
街路樹の枝払い
対策前
歩道
【配光の見直しによる効果】
横断歩道
照明を阻害している
街路樹の枝払い
横断歩道
中央分離帯
対策前
中央分離帯
対策後
対策後
歩道
照明灯のLED化
横断歩道