参考2 応募書類等作成上の留意事項 応募書類B 定款(規則、会則等

参考2
応募書類等作成上の留意事項
○応募書類B 定款(規則、会則等)
 定款は法人の、会則は法人以外の団体の「目的や運営方法等のルールをまとめ
たもの」です。定款、会則の内容は、団体の要件等を確認する重要な資料とな
ります。
 法人格を有しない場合は、参考1「会則例」を参考に会則を作成してください。
○応募書類C 役員名簿(様式4)
 すべての役員の氏名・役職名をご記入ください。

他の団体の役員等を兼任している場合は、
「他団体役員等兼任」欄の「有」に○を
付し、備考欄に団体名・役職名を記入してください。
(計画中のものを含め、複数
の場合はすべて記入)

法人格を有しない場合は、団体の会長、副会長、会計などの役職を記入してくだ
さい。(データを修正して下さい)
○応募書類D 団体の事業概要が分かる書類
 パンフレットなど事業概要が分かる書類をご用意ください。既存の書類がない
場合は、新たに作成してください。
○応募書類E

団体の資格を証明する書類
法人格を有する場合は登記簿謄本(平成28年度中に発行されたもの、コピー可)
をご用意ください。

法人格を有しない場合は、会則、定款に基づいて総会が開催されたことが分かる
議事録が必要です。(構成員、開催方法、議事内容、決定方法等)。書式の指定は
ありません。

会則で総会の議決が必要と定められている事項が、審議事項として確認できるか、
また総会の成立要件を満たす会員の出席があったかなどが、議事録に記載されて
いるかをご確認ください。議事録により、総会等の団体の運営に関する意思決定
が、団体の総意や話し合いによって活動が行われていることを確認します。
○応募書類F

直近3か年分をご用意ください。新規団体の場合は提出不要です。
○応募書類G

団体の決算資料
施設要件の確認資料
新耐震基準(昭和56年6月以降着工)の建物の場合は、建物の建築確認済証ま
たは検査済証の写しをご用意ください。

旧耐震基準の建物の場合は、耐震基準を満たすことを証明する書類(又は事業を
開始するまでに確実に満たすことを証明する書類)
(耐震工事内容が分かる書類・
見積書等)をご用意ください。

建物が自己所有でない場合は、賃貸借契約書(又は確実に有する見込みがあるこ
とを証明する書類(貸付合意書等))をご用意ください。
○応募書類H

子育て支援事業又は保育所等の運営実績(様式5)
事業実施期間は、すでに終了した事業
継続中の事業

平成●年●月∼平成●年●月
平成●年●月∼継続中
実績がない団体も、下段【開設地域でおでかけひろば事業を始めるにあたっての
意気込み】については、その地域でひろば事業を始めたいと考えた動機や、その
地域の状況を踏まえ、事業を通じてどのように良くしたいか関わっていくかなど
を記載してください。
○応募書類I

事業計画書(様式6)
1∼6、10について、応募表明書提出時からの修正がある場合は、修正箇所が
分かるように、下線を引いてください。

6施設等の規模及び構造は、敷地面積:ひろばを実施する建物が建つ敷地の面積、
ひろば床面積における「運営スペース」
:親子が集い交流する部屋の面積、
「全体」
:
運営スペース+トイレ+ベビーカー・自転車置き場等実際のひろばの面積を記載
してください。別途提出する図面に記載する面接と合致させてください。

7整備内容は、既存の建物をどのように改修して、募集要項に記載したおでかけ
ひろばの要件を満たす施設とするのか工事内容や対応方法等を記載してください。

8整備費内訳の施設整備と物品購入費の違いは、施設整備は建物に手を加える改
修や業者工事が伴う工事(エアコン・棚、照明器具の設置、回線引込など)、物品
購入費は事業で使用する事務物品・消耗品の購入など。どちらも初年度にかかる
経費を記載してください。

9初年度財源は、資金計画を立てる上で、ランニングコストも踏まえて検討して
ください(補助金が手元に届くまでの資金繰り)。その他補助金は、他の補助金・
助成金があれば記載してください。
※区ひろば補助金の対象経費は、他の補助金・助成金の交付対象となっていない
ことが条件です。

10整備スケジュールは、工事業者に入念に確認することや必要な作業を洗い出
すことにより、無理のないスケジュールを立ててください。
加算事業を実施する場合は、以下のとおり記入すること。
・「地区の子育て力を高める取組」のカッコの内には、実施事業数を記入
・「一時預かり事業」のカッコ内には、開始予定月日を記入

11事業執行計画(別紙1おでかけひろば事業執行計画書)について
・ 年間延開設日数は、予定日数を記載。
・ 職員配置欄の総数は、予定人数を記載。
・ 常勤とは、ひろばに週5日以上勤務し、所定労働時間内フルタイムで従事する
者をいいます。それ以外は、非常勤となります。
・ 加算事業を実施する場合は、別紙2加算事業計画書を作成してください。
・ ひろば内で一時預かり(ほっとステイ)を実施する場合は、別紙3を作成して
下さい。

12おでかけひろば事業運営管理責任者は、資格や経歴を漏れなく記載するとと
もに、運営管理責任者として適している方だと分かるように具体的に記載してく
ださい。

13団体の理念・14運営・支援方針は、団体がおでかけひろば事業を通じて地
域や利用者に対し、どのように運営するイメージを持っているのかが分かるよう
に、より具体的にアピールしてください。

15職員採用・配置計画(別紙4構成員名簿)について
・ 職員が決まっていない場合でも想定している人員体制を元に、別紙4構成員名
簿を作成してください。様式6には、別紙4に記載した人員をどのように確保
するのかを具体的に記載してください。
・ 常勤とは、ひろばに週5日以上勤務し、所定労働時間内フルタイムで従事する
者をいいます。それ以外は、非常勤となります。
・ 開設時間帯に2名体制がとれているかを勤務時間欄で確認しますので、漏れが
ないように全て記載してください。

16人材育成は、事業を継続し質の向上を図るための研修計画や育成計画を具体
的に記載してください。

17利用料への考え方は、どのような理由・目的で徴収する(徴収する場合は金
額・根拠を記載してください)か、あるいは徴収しないか、について考えを記載
してください。

18防火・防災・安全対策(事故防止)は、2方向避難、避難はしごの活用、親
子が安全に避難できる対応を必ず記載し、消防訓練や消防計画の作成など、安全
対策への取組などを記載してください。

19緊急時の場合の対応は、大規模災害時や施設内における急病人・けが人の発
生した場合の対応方法や日ごろの備え等について、具体的に記載してください。

20個人情報保護の管理体制は、個人情報保護の重要性を理解し、利用者の個人
情報をどのように保護するか、職員へどのように周知していくかについて、具体
的に記載してください。特にマニュアル類・規定類の整備をどのように行うかを
具体的に記載してください。

21苦情解決の取り組みは、利用者やそれ以外の方からも含め事業に対する苦情
があったときに、どのように受付対応していくかについて、具体的に記載すると
ともに、苦情に対する考え方も記載してください。

22立地条件・周囲の環境は、駅近く、住宅地、商店街の中、近隣に公園あり、
子育て家庭が多い、など周囲の環境が分かるような説明を記載してください。

23近隣理解への取組については、ひろば開設にあたって、近隣理解は重要だと
考えています。近隣理解の対応の考え方を具体的に記載して下さい。

24地域との交流・連携は、どのようにおでかけひろばと地域とのつながりを充
実させていこうとしているか(事業開始後のつながりだけでなく現在のつながり
も含めて)を記載して下さい。(町会や学校との連携など)

25その他(独自アピール等)は、運営するにあたって他の施設とは違う独自ア
ピールできる点を具体的に記載してください(他の様式に記載した内容と重複し
ても構いません)。
○応募書類J

収支計画書(様式7)
開設年度(29年度)から3か年の収支計画書を作成してください。5年間は最
低限継続していただくために、無理のない収支計画を立ててください。
(収支差額
がマイナスにならないようにしてください。)

備考には積算根拠を記載してください。

おでかけひろば事業としての収支計画書ですので、他事業の収支は含めないでく
ださい。ただし、事業間で繰入等を行う場合は、そのことが分かる費目名を追加
してください(「別事業からの繰入」・「別事業への繰出」等)。

想定される費目を例示で掲載しているので、独自の費目を追加して構いません。
○応募書類K

事業実施場所の状況調査(様式8)
どのような場所・建物でおでかけひろば事業を実施しようとしているのかが分か
るように、写真を貼り付けるなど工夫をお願いします。
○応募書類L

施設の図面(平面図・立面図)
平面図には、運営スペース、ベビーカー置場、自転車置場の、非常口、避難経路
をマーカー等により分かりやすく表示してください。また、部屋ごとの面積を
記入してください。
○応募書類M
開設までのスケジュール(様式9)

整備から採用、実施までのスケジュールを具体的に記載してください。

この様式を確認すれば、全体のスケジュールが把握できるように作成をお願いし
ます。