4月号 - 平野中学校

~「平野中でよかった」と言われる学校に~
校長 関根隆之
学校教育目標 「
豊かに かしこく たくましく 」
めざす生徒像<具体的目標>
○豊かに(心豊かな生徒)
○かしこく(自ら学ぶ生徒)
○たくましく(心も体も強い生徒)
めざす学校像
「学びの扉を開く、未来を拓く、学校をひらく ~きらっと平中☆ 輝く瞳☆ 光る汗☆ そして感動~」
○信頼される学校
○安心・安全に過ごせる学校
○分かる授業・学ぶ楽しさが実感できる学校
○地域の風が行き交う学校
学校経営の基本理念 ~共に学ぶ 安心・安全の保障 信頼関係づくり~
○学校は教師も子どもも磨き合う場である。
○学校は美しく、安心・安全な場である。
○学校は信頼から成り立つところである。
4月8日(金)、47名の新1年生を迎えて平野中学校の平成28年度が始まりました。今年度
は、3年ぶりの7学級(各学年2学級+さくら学級)で、生徒数も全校で、昨年度当初より5人多
い146人でのスタートとなりました。入学式・始業式に臨んだ生徒の表情から、一人一人が新た
な決意や希望を持って入学・進級したことが伺えました。
中学生は、いろいろなことを、どんどん吸収して成長していくことができる年齢です。生徒の皆
さんには、この中学生という大切な成長の時期に、上記の本校学校教育目標に近づく努力をお願い
するとともに、本校での様々な学習や体験、学校行事に主体的に取り組んでくれることを期待して
います。主体的に取り組むことによって、自分の課題、「覚えなければならないことや、出来るよ
うにしなければならないことなど」が見えてきます。そして、それらの自分の課題に、積極的にチ
ャレンジしていくことによって、「何をどのように自分の中に取り込んで、自分をどのような人間
に成長させるのか」を見つけることができるようになります。そのような成長を期待する思いから、
生徒の皆さんには、失敗や間違いを恐れずに、やる気を持っていろいろなことに挑戦してほしいと
思っています。時には、壁にぶつかることもあるかも知れませんが、ねばり強く最後まであきらめ
ずにチャレンジして、心身ともに大きく成長して欲しい。そう願っているところです。
生徒の成長を支えるためには、落ち着いた雰囲気の中で、安心・安全に学べる学校であり続ける
ことが求められます。私たち教職員が一丸となって努力し、分かる授業を実践するとともに、学ぶ
楽しさが実感できるよう工夫して参ります。そして、「平野中でよかった」と言われるよう、全力
で取り組んで参ります。
保護者、地域の皆様には、どうぞ今年度も、本校の教育にご理解・ご支援を賜りますよう、よろ
しくお願いいたします。
ま た 、今 年 度 で 3 年 目 と な る 小中一貫教育の取組は、11月に研究発表を迎えます。昨年度は、
英語科及び数学科教員の小学校への派遣、「総合的な学習の時間」や「特別活動」での小中合同授
業等を中心に研究を進めて参りました。今年度は、これまでの取組から得たものを生かすとともに、
新たな課題等にどのように取り組んでいくのか、研究への取り組みは、一層の充実と発展を求めら
れていると感じています。そうした期待に応えるため、今年度は小中の円滑な接続を図るための
「架け橋科」の新設等をはじめ、小学校と力を合わせて研究を進めて参ります。