平成29年度 部別予算見積方針・要求一覧表 福祉子ども部 部 名 当初予算編成に係る方針 福祉分野においては、家族、地域社会の変容に伴い、ニーズの多様化、抱える困難及び、必要な支援の複雑化が進行しており、こ れまでの高齢者、障がい者、児童といった対象ごとではなく複合化した課題への対応が求められている。 福祉子ども部では、市民生活を中長期に見据えて2025年を目標として高齢者、障がい者、子ども等の生活弱者が地域で安心して 暮らし続けることができる地域づくり、地域包括ケアシステムの構築に取り組む。自助・互助・公助の役割分担の明確化を図りつつ、効 果的、効率的な施策の実施、総合相談窓口体制の充実を基本に、以下の5点を重点目標とする。 1、全ての市民が安心に生活できるための総合相談体制充実と自立を目指した支援体制の確立。 2、子ども子育て支援事業計画に基づく待機児童解消のための認定こども園整備等の推進。 3、妊娠期からの切れ目のない子育て支援体制(子育て包括支援センター)機能の充実。 4、中長期的な視点に立った第7期総合介護計画の策定と生活支援体制整備の推進。 5、生活習慣病予防等の健康寿命の延伸とがん検診率の向上。 (単位:千円) 予算見積要求一覧 財 源 内 訳 当初2次 歳出 予算見積額 課 名 等 A 当初2次 歳入 予算見積額 配分一般財源 充当財源 B C:A-B 福祉政策課 69,486 22,318 47,168 長寿福祉課 10,932 3,448 7,484 199,183 199,183 0 25,486 13,803 11,683 臨時福祉給付金交付対策室 援護課 障がい福祉課 52,262 27,825 24,437 子ども発達支援センター 48,772 29,363 19,409 幼児課 592,545 321,299 271,246 子ども支援課 227,372 148,812 78,560 介護保険課 801,752 10,169 791,583 健康推進課 384,571 18,976 365,595 0 部配分一般財源額 D 1,460,644 調整先部名 E 部間調整額 総務部 27,258 部間 調整 部配分一般財源額(調整後) D+E 1,487,902 ①の額が枠配分一般財源額(②の額)を超過 0 0 合計 2,412,361 795,196 1,617,165 1,487,902 > ① ② 予算見積における部の主要事業(重点事業を除く) 課名等 事業名 歳出要求額 (単位:千円) 一般財源 援護課 生活困窮者就労準備 支援等事業 4,434 1,553 子ども支援課 民間放課後児童クラブ 施設整備事業 6,652 2,218 障がい福祉課 みんなの心で手をつなぐ 手話事業 803 485 幼児課 小規模保育施設整備事業 24,030 2,697 事業概要 生活困窮者一人ひとりが役割を発揮できる地域づくりをすすめ、生活保 護に至る前段階での生活困窮者の早期把握・対応を行い、困窮状態か らの早期脱却を目指す。 民間による放課後児童クラブの開設にかかる経費の一部を補助すること により、設置を促進し、必要な受け皿の確保を進める。 聴覚障がい者等があらゆる場面で手話等による意思疎通ができ自立した 日常生活及び地域における社会参加を保障するため、必要な施策を講 ずる。 小規模保育事業実施にあたり施設改修・整備等にかかる費用を補助す る。 枠配分達成に向けた、歳入確保・歳出削減に対する主要な取り組み 歳入確保額 歳出削減額 課名等 区分 事業名 長寿福祉課 歳入 高齢者施設 維持管理事業 122 長寿福祉課 歳出 高齢者生活支援事業 243 子ども支援課 歳出 放課後児童クラブ 施設整備事業 (単位:千円) 取り組み内容(増減要因) 施設利用の増加に伴う受益者の負担による歳入確保を図る。 事業対象者の要件の見直し、事業実績に基づく精査を図る。 民間活力導入による整備を推進しスムーズな受け皿の確保と経費削減を図る。 3,326
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