砂糖及び で ん 粉の価格調整に関す る 法律施 行 規則 等の一部を改正

砂 糖 及 び で ん 粉 の 価 格 調 整 に 関 す る 法 律 施 行 規 則 ︵ 昭 和 四 十 年 農 林 省 令 第 四 十 三 号 ︶ ⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮ ︵ 第 一 条 関 係 ︶ 1
砂糖及びで ん粉の価格調整に関す る法律施 行規則 等の一部を改正す る省 令案新 旧対照 条文目次
一
農業の担い手に対する経営安定のための交付 金の交付に関す る法律施行規則︵平成十八
独 立 行 政 法 人農 畜 産 業 振 興 機 構 の 業 務運 営 、 財 務及 び 会 計 並 び に 人 事 管 理 に 関 す る 省 令
年 農 林 水 産 省 令 第 五 十 九 号 ︶ ⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮ ︵ 第 二 条 関 係 ︶ 9
二
三
︵ 平 成 十 五 年 農 林 水 産 省 令 第 百 四 号 ︶ ⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮ ︵ 第 三 条 関 係 ︶
10
○
正
案
現
砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律施行規則等の一部を改正する省令案新旧対照条文
砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律施行規則︵昭和四十年農林省令第四十三号︶︵第一条関係︶
改
︵精製の方法︶
第一条 砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律施行令︵昭和四十
年政令第二百八十二号。以下﹁令﹂という。︶第三条第一項の農
林水産省令で定める方法は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ
、当該各号に定めるとおりとする。
一 高糖度原料糖︵令第三条第一項の高糖度原料糖をいう。以下
同じ。︶から砂糖水以外の砂糖を精製する場合 高糖度原料糖
を水に加温溶解させ、得られた溶液の不純物を物理的方法によ
り除去した後、当該溶液をしよ糖として晶出し、得られた結晶
を乾燥させる方法
︵略︶
二
行
︵傍線部分は改正部分︶
︵精製の方法︶
第一条 砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律施行令︵以下﹁令
﹂という。︶第三条第一項の農林水産省令で定める方法は、次の
各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定めるとおりとする
。
一 高糖度原料糖︵令第三条第一項に規定する高糖度原料糖をい
う。以下同じ。︶から砂糖水以外の砂糖を精製する場合 高糖
度原料糖を水に加温溶解させ、得られた溶液の不純物を物理的
方法により除去した後、当該溶液をしよ糖として晶出し、得ら
れた結晶を乾燥させる方法
二 高糖度原料糖から砂糖水を精製する場合 高糖度原料糖を水
に加温溶解させ、得られた溶液の不純物及び色素を物理的及び
化学的方法により除去する方法
︵輸入に係る指定糖の機構への売渡しに係る契約の解除の対象に
︵輸入に係る指定糖の機構への売渡しに係る契約の解除の対象に
係る製品︶
係る製品︶
第一条の二 令第四条第四号ロの農林水産省令で定める食品は、果 第一条の二 令第四条第三号ロの農林水産省令で定める食品は、果
実、ジャム、マーマレード、果汁、清涼飲料水、乳酸飲料、トマ
実、ジャム、マーマレード、果汁、清涼飲料水、乳酸飲料、トマ
トケチャップ又は野菜を缶、瓶、たるその他の容器に詰めたもの
トケチャップ又は野菜を缶、瓶、たるその他の容器に詰めたもの
、リキュール、加糖粉乳、加糖練乳、菓子︵ベーカリー製品を含
、リキュール、加糖粉乳、加糖練乳、菓子︵ベーカリー製品を含
む。︶、甘納豆、おたふく豆、トマトジュース、汁粉、ぜんざい
む。︶、甘納豆、おたふく豆、トマトジュース、汁粉、ぜんざい
、ゆで 小豆、甘味果実酒、シロップ類、砂糖カラメル及びこ れら
、ゆで小豆、甘味果実酒、シロップ類、砂糖カラメル及びこれら
以外の食品であつて全重量の百分の四十以上のしよ糖を含有する
以外の食品であつて全重量の百分の四十以上のしよ糖を含有する
ものとする。
ものとする。
令第四条第四号ハの農林水産省令で定める製品は、イタコン酸 2 令第四条第三号ハの農林水産省令で定める製品は、イタコン酸
、ポリオキシアルキレンサッカロース、デキストラン、有機界面
、ポリオキシアルキレンサッカロース、デキストラン、有機界面
2
- 1 -
活性剤のうちしよ糖脂肪酸エステル及び硝酸塩を主とする爆薬と
する。
活性剤のうちしよ糖脂肪酸エステル及び硝酸塩を主とする爆薬と
する。
︵粗糖以外の輸入に係る指定糖の買入れの価格の算出︶
︵粗糖以外の輸入に係る指定糖の買入れの価格の算出︶
第二条 砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律︵昭和四十年法律 第二条 砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律︵以下﹁法﹂とい
第百九号。以下﹁法﹂という。︶第七条第一号の規定により平均
う。︶第七条第一号の規定により平均輸入価格︵法第六条第一項
輸入価格︵法第六条第一項の粗糖の平均輸入価格をいう。以下同
の粗糖の平均輸入価格をいう。以下同じ。︶に加減すべき額の算
じ。︶に加減すべき額の算出は、環太平洋パートナーシップ協定
出は、高糖度原料糖、精製糖であつて関税法︵昭和二十九年法律
の締約国以外の国又は地域から輸入された高糖度原料糖、精製糖
第六十一号︶第五十六条第一項に規定する保税工場又は同法第六
であつて関税法︵昭和二十九年法律第六十一号︶第五十六条第一
十一条第一項の規定により指定された場所における保税作業︵同
項に規定する保税工場又は同法第六十一条第一項の規定により指
法第五十六条第一項に規定する保税作業をいう。︶によつて粗糖
定された場所における保税作業︵同法第五十六条第一項に規定す
を原料として製造されたもの︵以下﹁保税精製糖﹂という。︶、
る保税作業をいう。︶によつて粗糖を原料として製造されたもの
氷砂糖、角砂糖及び砂糖水以外の特殊糖︵令第三条第一項に規定
︵以下﹁保税精製糖﹂という。︶、氷砂糖、角砂糖及び砂糖水以
する特殊糖をいう。以下同じ。︶については、当該平均輸入価格
外の特殊糖︵令第三条第一項の特殊糖をいう。以下同じ。︶につ
を次の表の上欄に掲げる指定糖︵法第五条第一項の指定糖をいう
いては、当該平均輸入価格を次の表の上欄に掲げる指定糖︵法第
。以下同じ。︶たる砂糖の種類に応じ製造歩留りその他の調整率
五条第一項の指定糖をいう。以下同じ。︶たる砂糖の種類に応じ
として 同表の下欄に掲げる係数で除して得た額から当該平均輸入
製造歩留りその他の調整率として 同表の下欄に掲げる係数で除し
価格を控除してするものとし、保税精製糖以外の精製糖について
て得た額から当該平均輸入価格を控除してするものとし、環太平
は、付録第一の算式によつて算出される当該精製糖の輸入価格に
洋パートナーシップ協定の締約国から輸入された高糖度原料糖に
付録第二の算式によつて算出される額を加えて得た額︵その額が
ついては、当該平均輸入価格を高糖度原料糖についての同表の下
当該平均輸入価格を精製糖についての同表の下欄に掲げる係数︵
欄に掲げる係数で除して得た額に環太平洋パートナーシップ協定
以下﹁精製歩留り﹂という。︶で除して得た額を超えるとき及び
の締約国から輸入された高糖度原料糖についての本邦の輸入港に
法第九条第一項第一号に規定する機構の指定糖の売戻しの価格の
到着するまでに要する運賃及び保険料の標準的な額から粗糖につ
算出に当たつては、当該除して得た額︶から当該平均輸入価格を
いて の本邦の輸入港に到着するまで に要する運賃及び保険料の標
控除してするものとし、特殊糖たる砂糖水については、当該平均
準的な額を控除して得た額を加えて得た額︵法第九条第一項第一
輸入価格に砂糖水に含まれる固形分としての砂糖の割合を乗じて
号の規定により定められる機構の売戻しの価格の算出に当たつて
得た額を特殊糖についての同表の下欄に掲げる係数で除して得た
は、当該除して得た額︶から当該平均輸入価格を控除してするも
額から当該平均輸入価格を控除してするものとする。
のとし、保税精製糖以外の精製糖については、付録第一の算式に
よつて算出される当該精製糖の輸入価格に付録第二の算式によつ
て算出される額を加えて得た額︵その額が当該平均輸入価格を精
- 2 -
製糖についての同表の下欄に掲げる係数︵以下﹁精製歩留り﹂と
いう。︶で除して得た額を超えるとき及び法第九条第一項第一号
の規定により定められる機構の売戻しの価格の算出に当たつては
、当該除して得た額︶から当該平均輸入価格を控除してするもの
とし、特殊糖たる砂糖水については、当該平均輸入価格に砂糖水
に含まれる固形分としての砂糖の割合を乗じて得た額を特殊糖に
ついての同表の下欄に掲げる係数で除して得た額から当該平均輸
入価格を控除してするものとする。
指定糖たる砂糖の種類
係数
高糖度原料糖
一・〇〇〇
精製糖
〇・九五五
氷砂糖
〇・七〇〇
角砂糖、特殊糖
〇・九五五
︵粗糖以外の輸入に係る指定糖の売戻しの価格の算出︶
第五条 ︵略︶
指定糖たる砂糖の種類
高糖度原料糖
精製糖
氷砂糖
角砂糖、特殊糖
係数
〇・九八五
〇・九五五
〇・七〇〇
〇・九五五
︵粗糖以外の輸入に係る指定糖の売戻しの価格の算出︶
第五条 法第九条第一項第一号イの規定により砂糖調整基準価格に
加減すべき額の算出は、当該砂糖調整基準価格︵当該指定糖が砂
糖水である場合にあつては、当該砂糖調整基準価格に砂糖水に含
まれる固形分としての砂糖の割合を乗じて得た額︶を第二条の表
の上欄に掲げる指定糖たる砂糖の種類に応じ同表の下欄に掲げる
係数で除して得た額から当該砂糖調整基準価格を控除してするも
のとする。
2 ︵略︶
2 法第九条第一項第二号イの規定により砂糖調整基準価格に砂糖
含有率を乗じて得た額に加減すべき額の算出は、当該乗じて得た
額を〇・九五五で除して得た額から当該乗じて得た額を控除して
するものとする。
3 第一項の規定は法第九条第一項第一号ハの規定により同号ハの 3 第一項の規定は、法第九条第一項第一号ハの規定により同号ハ
農林水産大臣の定める額に加減すべき額の算出について、前項の
の農林水産大臣の定める額に加減すべき額の算出について 、前項
規定は同条第一項第二号ハの規定により同項第一号ハの異性化糖
の規定は同条第一項第二号ハの規定により同項第一号ハの農林水
- 3 -
軽減額に砂糖含有率を乗じて得た額に加減すべき額の算出につい
産大臣の定める額に砂糖含有率を乗じて得た額に加減すべき額の
て、それぞれ準用する。
算出について、それぞれ、準用する。
4 第一項の規定は法第九条第一項第一号ニの規定により同号ニの ︵新設︶
農林水産大臣の定める額に加減すべき額の算出について、第二項
の規定は同条第一項第二号ニの規定により同項第一号ニの加糖調
製品軽減額に砂糖含有率を乗じて得た額に加減すべき額の算出に
ついて、それぞれ準用する。
︵輸入加糖調製品の買入れの価格の算出︶
第十七条の二 法第十八条の四第一号の農林水産省令で定める輸入 ︵新設︶
加糖調製品の種類の区分は、次に掲げるとおりとし、同号の規定
により加糖調製品糖平均輸入価格︵法第十八条の三第一項の加糖
調製品糖の平均輸入価格をいう。以下同じ。︶に加糖調製品糖含
有率︵同号の加糖調製品糖含有率をいう。以下同じ。︶を乗じて
得た額に加減すべき額の算出は、当該加糖調製品糖平均輸入価格
に加糖調製品糖含有率を乗じて得た額に当該種類の区分に応じて
農林水産大臣が定めて 告示する係数を乗じて得た額︵当該輸入加
糖調製品の仕入書その他の輸入取引に係る資料により計算される
当該輸入加糖調製品の輸入港本船渡しによる価格が当該種類の区
分に応じて 農林水産大臣が定めて告示する価格を超えるときは、
当該加糖調製品糖平均輸入価格に加糖調製品糖含有率を乗じて得
た額に付録第五の算式によつて算出される係数を乗じて得た額︶
から当該加糖調製品糖平均輸入価格に加糖調製品糖含有率を乗じ
て得た額を控除してするものとする。
一 関税暫定措置法︵昭和三十五年法律第三十六号︶別表第一第
一八〇六・一〇号の一に掲げるもの
二 関税暫定措置法別表第一第一八〇六・二〇号の二の㈠のAに
掲げるもの
三 関税暫定措置法別表第一第一八〇六・二〇号の二の㈠のBに
掲げるもの
関税暫定措置法別表第一第一八〇六・三二号の二の㈠に掲げ
四
- 4 -
るもの
五 関税暫定措置法別表第一第一八〇六・九〇号の二の㈡のAに
掲げるもの
六 関税暫定措置法別表第一第一九〇一・九〇号の二の㈠のAの
⒝に掲げるもの
七 関税暫定措置法別表第一第二〇〇五・四〇号の一の㈡に掲げ
るもの
八 関税暫定措置法別表第一第二〇〇五・五一号の一の㈡に掲げ
るもの
九 関税暫定措置法別表第一第二一〇一・一一号の一に掲げるも
の
十 関税暫定措置法別表第一第二一〇一・一二号の一の㈠に掲げ
るもの
十一 関税暫定措置法別表第一第二一〇一・一二号の二の㈡のA
の⒝に掲げるもの
十二 関税暫定措置法別表第一第二一〇一・二〇号の二の㈡のA
の⒝に掲げるもの
十三 関税暫定措置法別表第一第二一〇六・一〇号の二の㈠のB
に掲げるもの
十四 関税暫定措置法別表第一第二一〇六・九〇号の二の㈡のE
の⒜のイに掲げるもの
十五 関税暫定措置法別表第一第二一〇六・九〇号の二の㈡のE
の⒜のハの のⅠに掲げるもの
十六 関税暫定措置法別表第一第二一〇六・九〇号の二の㈡のE
の⒜のハの のⅡに掲げるもの
十七 関税暫定措置法別表第一第二一〇六・九〇号の二の㈡のE
の⒜のハの のⅢの に掲げるもの
十八 関税暫定措置法別表第一第二一〇六・九〇号の二の㈡のE
の⒜のハの のⅢの に掲げるもの
第十七条の三
(ロ)
(Ⅱ)
(Ⅰ)
法第十八条の四第二号の農林水産省令で定める割合 ︵新設︶
(ロ)
(ロ)
(ロ)
- 5 -
は、次の表の上欄に掲げる砂糖以外の物の種類に応じ、同表の下
欄に掲げるとおりとする。
砂糖以外の物の種類
割合
ココア
百分の三百
乳
百分の二百九十
豆
百分の百二十
コーヒー
百分の七百六十
その他のもの
百分の七十
︵輸入加糖調製品の売戻しの価格の算出︶
第十七条の四 法第十八条の六第一項第一号の農林水産省令で定め ︵新設︶
る輸入加糖調製品の種類の区分は、第十七条の二各号に掲げると
おりとし、同号の規定により加糖調製品糖調整基準価格︵法第十
八条の二第一項の加糖調製品糖調整基準価格をいう。以下この項
において 同じ。︶に加糖調製品糖含有率を乗じて 得た額に加減す
べき額の算出は、当該加糖調製品糖調整基準価格に加糖調製品糖
含有率を乗じて得た額に当該種類の区分に応じて農林水産大臣が
定めて 告示する係数を乗じて得た額︵当該輸入加糖調製品の仕入
書その他の輸入取引に係る資料により計算される当該輸入加糖調
製品の輸入港本船渡しによる価格が当該種類の区分に応じて農林
水産大臣が定めて告示する価格を超えるときは、当該加糖調製品
糖調整基準価格に加糖調製品糖含有率を乗じて得た額に付録第五
の算式によつて算出される係数を乗じて得た額︶から当該加糖調
製品糖調整基準価格に加糖調製品糖含有率を乗じて得た額を控除
してするものとする。
2 法第十八条の六第二項第二号の農林水産省令で定める輸入加糖
調製品の種類の区分は、第十七条の二各号に掲げるとおりとし、
同号の規定により加糖調製品糖標準価格︵法第十八条の二第一項
第二号の加糖調製品糖標準価格をいう。以下この項において 同じ
。︶に加糖調製品糖含有率を乗じて得た額に加減すべき額の算出
は、当該加糖調製品糖標準価格に加糖調製品糖含有率を乗じて得
- 6 -
た額に当該種類の区分に応じて 農林水産大臣が定めて 告示する係
数を乗じて得た額︵その額が法第十八条の四第一号に掲げる額に
国際約束に従つて農林水産大臣が定めて告示する額を加えて得た
額に満たないときは、その加えて得た額︶から当該加糖調製品糖
標準価格に加糖調製品糖含有率を乗じて得た額を控除してするも
のとする。
︵輸入加糖調製品の買入れ及び売戻しの価格の減額︶
第十七条の五 第八条の規定は、法第十八条の七の規定による買入 ︵新設︶
れ及び売戻しの価格の減額について準用する。この場合において
、第八条第一項中﹁法第七条﹂とあるのは﹁法第十八条の四﹂と
、﹁及び法第九条第一項﹂とあるのは﹁並びに法第十八条の六第
一項及び第二項﹂と、﹁当該指定糖﹂とあるのは﹁当該輸入加糖
調製品﹂と、同条第二項中﹁法第五条第二項﹂とあるのは﹁法第
十八条の二第六項﹂と読み替えるものとする。
︵輸入加糖調製品の通常年の売戻しに係る加糖調製品糖の数量等
︶
第三十九条の二 法第二十五条の二第一項の通常年の砂糖年度を区 ︵新設︶
分した期間における機構の輸入加糖調製品の売戻しに係る加糖調
製品糖の数量は、当該期間の属する砂糖年度の前五砂糖年度のう
ち輸入加糖調製品の価格動向等からみて異常と認められる年度を
除いた年度の当該売戻しに係る加糖調製品糖の数量︵当該売戻し
に係る加糖調製品糖の数量がない年度にあつては、当該年度にお
ける加糖調製品糖の輸入数量︶を基礎として定めるものとする。
︵加糖調製品糖の通常年の輸入数量等を基礎として農林水産大臣
が定める数量︶
第三十九条の三 法第二十五条の二第一項の通常年の砂糖年度を区 ︵新設︶
分した期間における加糖調製品糖の輸入数量等を基礎として農林
水産大臣が定める数量は、当該期間の属する砂糖年度の前五砂糖
- 7 -
年度のうち輸入加糖調製品の価格動向等からみて異常と認められ
る年度を除いた年度の加糖調製品糖の輸入数量等を基礎とし、砂
糖の製造事情等を勘案して定めるものとする。
- 8 -
︵売戻しの価格の特例の場合の輸入加糖調製品の売戻しの価格の
算出︶
第三十九条の四 法第二十五条の二第一項第二号の農林水産省令で ︵新設︶
定める輸入加糖調製品の種類の区分は、第十七条の二各号に掲げ
るとおりとし、同号の規定により同号の農林水産大臣が定める額
に加減すべき額の算出は、加糖調製品糖平均輸入価格に加糖調製
品糖含有率を乗じて得た額に同条の農林水産大臣が定めて告示す
る係数を乗じて得た額から当該加糖調製品糖平均輸入価格に加糖
調製品糖含有率を乗じて得た額を控除してするものとする。
︵新設︶
︵輸入加糖調製品の機構への売渡しの申込みのない期間︶
第三十九条の五 第三十四条の規定は、法第二十五条の二第二項に ︵新設︶
おいて準用する法第二十四条第二項の農林水産省令で定める過去
一定年間について準用する。
付録第五
×
P
1
÷
P
2
c
は、第十七条の二の農林水産大臣が定めて告示する価格
cは、第十七条の二の農林水産大臣が定めて告示する係数
は、当該輸入加糖調製品の仕入書その他の輸入取引に係る資料
により計算される当該輸入加糖調製品の輸入港本船渡しによる
価格
P1
P2
○
正
案
現
行
農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律施行規則︵平成十八年農林水産省令第五十九号︶︵第二条関係︶
︵傍線部分は改正部分︶
改
︵生産条件不利補正対象農産物の要件︶
︵生産条件不利補正対象農産物の要件︶
第一条 ︵略︶
第一条 ︵略︶
一∼三 ︵略︶
一∼三 ︵略︶
四 でん粉の製造の用に供するばれいしょ 価格調整法第三十五
四 でん粉の製造の用に供するばれいしょ 価格調整法第三十五
条の国内産いもでん粉交付金の交付対象となり、又は交付対象
条の国内産いもでん粉交付金の交付対象となり、又は交付対象
となることが確実と見込まれる価格調整法第二条第七項に規定
となることが確実と見込まれる価格調整法第二条第六項に規定
する国内産いもでん粉の製造の用に供されるものであって、価
する国内産いもでん粉の製造の用に供されるものであって、価
格調整法第三十三条第一項に規定する指定地域の区域内におい
格調整法第三十三条第一項に規定する指定地域の区域内におい
て生産されるものであること。
て 生産されるもので あること。
五・六 ︵略︶
五・六 ︵略︶
- 9 -
○
改
正
案
現
行
独立行政法人農畜産業振興機構の業務運営、財務及び会計並びに人事管理に関する省令︵平成十五年農林水産省令第百四号︶
︵第三条関係︶︵傍線部分は改正部分︶
︵略︶
︵業務方法書の記載事項︶
︵業務方法書の記載事項︶
第四条 機構に係る通則法第二十八条第二項の主務省令で定める業 第四条 機構に係る通則法第二十八条第二項の主務省令で定める業
務方法書に記載すべき事項は、次のとおりとする。
務方法書に記載すべき事項は、次のとおりとする。
一∼四 ︵略︶
一∼四 ︵略︶
五 機構法第十条第五号の業務に関する次の事項
五 機構法第十条第五号の業務に関する次の事項
イ・ロ ︵略︶
イ 輸入に係る指定糖の買入れ及び売戻しに関する事項
ロ 異性化糖等の買入れ及び売戻しに関する事項
ハ 輸入加糖調製品の買入れ及び売戻しに関する事項
︵新設︶
ニ∼ヘ ︵略︶
ハ 甘味資源作物交付金及び国内産糖交付金の交付に関する事
項
ニ 輸入に係る指定でん粉等の買入れ及び売戻しに関する事項
ホ でん粉原料用いも交付金及び国内産いもでん粉交付金の交
付に関する事項
六∼十二 ︵略︶
六∼十二
︵区分経理等︶
︵区分経理等︶
第十条 ︵略︶
第十条 機構は、機構法第十二条に規定する勘定として、同条第一
号の業務に係る経理については畜産勘定を、同条第二号の業務に
係る経理については野菜勘定を、同条第三号の業務に係る経理に
ついては砂糖勘定を、同条第四号の業務に係る経理についてはで
ん粉勘定を設けなければならない。
2 機構は、畜産勘定においては次条第一項の畜産業振興資金の増 2 機構は、畜産勘定においては次条第一項の畜産業振興資金の増
減に関する経理を、野菜勘定においては第十二条第一項の野菜生
減に関する経理を、野菜勘定においては第十二条第一項の野菜生
産出荷安定資金の増減に関する経理を、砂糖勘定においては砂糖
産出荷安定資金の増減に関する経理を、砂糖勘定においては砂糖
及びでん粉の価格調整に関する法律︵昭和四十年法律第百九号︶
及びでん粉の価格調整に関する法律︵昭和四十年法律第百九号︶
第十一条第一項又は第二項の規定による売渡し及び同法第十四条
第十一条第一項又は第二項の規定による売渡し及び同法第十四条
- 10 -
3
第一項の規定による売戻しに係る異性化糖等についての当該売渡
しの対価と当該売戻しの対価との差額の合計額、同法第十八条の
二第一項の規定による売渡し及び同法第十八条の五第一項の規定
による売戻しに係る輸入加糖調製品についての当該売渡しの対価
と当該売戻しの対価との差額並びに附則第二条第一項の砂糖生産
振興資金の増減に関する経理をそれぞれ整理しなければならない
。
︵略︶
第一項の規定による売戻しに係る異性化糖等についての当該売渡
しの対価と当該売戻しの対価との差額の合計額並びに附則第二条
第一項の砂糖生産振興資金の増減に関する経理をそれぞれ整理し
なければならない。
3 機構は、機構法第十二条の規定により経理を区分して整理する
場合において、一の勘定において整理すべき事項が他の勘定にお
いて整理すべき事項と共通の事項であるため当該一の勘定に係る
部分を区分して整理することが困難なときは、当該事項について
は、農林水産大臣の承認を受けて定める基準に従って、事業年度
の期間中一括して整理し、当該事業年度の末日現在において各勘
定に配分することにより整理することができる。
- 11 -