「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」(第一部)を楽しむ

【最新10月20日版】
平成 28 年 12 月 10 日(土)
国立劇場
12月文楽鑑賞会 人形・吉田玉男師匠による事前講義と
a
受 講 料
「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」(第一部)を楽しむ
A 15,000円(事前講義、一等席チケット代、昼食代含む)
(振込額)
時 間
講座概要
8:40~ 8:55 受付(伝統芸能情報館3F)
9:00~ 9:30 事前講義 鈴木講師 (伝統芸能情報館3F レクチャー室)
9:30~10:10 事前講義 吉田玉男師解説(星由良助人形実演付き)
10:30~16:05(予定)公演鑑賞(国立劇場 小劇場 / 幕間に昼食)
回 数
人形浄瑠璃人形遣い
定 員
29
開講場所
(千代田区隼町4−1)
吉田 玉男 (よしだ たまお)
1953年、大阪府出身。1968年、吉田玉男に入門、吉田玉女と名のる。1969年4月、朝日座で初舞台。2015
年4月、大阪・国立文楽劇場において、二代目吉田玉男を襲名「一谷嫰軍記・熊谷陣屋の段」の熊谷
次郎直実で披露。2015年5月、東京・国立劇場において、「一谷嫰軍記・熊谷陣屋の段」の熊谷次郎
直実で二代目吉田玉男を襲名披露。 2014年、第70回日本芸術院賞。他 受賞歴多数。
講 師
鈴木隆敏
1962年、慶應義塾大学文学部卒業。株式会社産経新聞社入社、編集局社会部など。同社常務取締役
販売担当、夕刊フジ代表などを経て、1998年~ 2004年、財団法人彫刻の森美術館、上野の森美術
館館長。2005年~ 2014年3月、慶應義塾大学大学院アートマネジメント分野講師。現在(公財) 東
京オペラシティ財団評議員、(公財) 千葉県金谷美術館シニアアドバイザー
国立劇場開場50周年記念の12月文楽公演は、歌舞伎と文楽でおなじみの「仮名手本忠臣蔵」を
全十一段の通し狂言として上演します。
第一部は大序から六段目で、鶴が岡兜攻めの段から吉良上野介(高師直)に対する浅野内匠頭
(塩谷判官)の「殿中刀傷の段」でヤマ場を迎えます。これに腰元おかると恋人、早野勘平のラブ
ストーリーがからみ、四段目で判官が切腹五~六段目ではおかるの身売り、勘平の腹切りなど、世
話物的な舞台が展開します。本公演の主役の大星由良助を演じる人形遣いの吉田玉男師匠が、事前
講座で由良助の人形を実演しながら、忠臣蔵と人形の魅力をお話してくださいます。
※昼食は、幕間に2階「十八番(おはこ) 」にてお弁当をご用意いたします。
内 容
◆主な出演者
豊竹咲太夫、豊竹英太夫
鶴澤寛治、鶴澤清治
吉田簔助、吉田玉男
桐竹勘十郎、吉田和生
お問い合わせ
○ アクセス
[東京メトロ] 半蔵門線 半蔵門駅 1 番出口より徒歩 5 分
有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅 4 番出口より徒歩 8 分、2 番出口より徒歩 10 分
[都バス]
○ 受講上の注意
都 03(晴海埠頭─四ツ谷駅)三宅坂下車徒 歩 1 分
宿 75(新宿駅西口─河田町─四ツ谷駅前─三宅坂)三宅坂下車徒 歩 1 分