M-Draf Spirit 2017 新機能操作ガイド 2016.12 1. 画像保存 図面の指定部分を bmp、tif、jpg の画像形式ファイルに出力します。 操作方法 ① 画像形式に出力したい部分を選択します。 ② 「ファイル」→「画像保存」を指示します。 ③ 保存したい画像ファイルの種類を選択し、ファイル名を入力して保存します。 2. 部分拡大図作成 円で指定した部分の図形を抜き出し、倍率を設定して部分拡大図を作成します。 操作方法 ① 「注記」→「部分拡大図作成」を指示します。 ② 部分拡大図を作成したい範囲の中心を指示すると、円状のラバーバンドが表示されますので 円周上の点を指示します。 ③ 配置点を指定すると、部分拡大図が作成されます。 3. ポインタ・連続文字の追加記入 図のような連続文字が記入されているポインタに、後から追加の記入を行います。 追加 操作方法 ① 上の図の場合、M4 のバルーンを選択します ② リボンバー、またはメソッドメニューより「ポインタ追加」を指示します。 ③ 配置したいバルーンの始点、配置点をそれぞれ指示すると、バルーンが追加されます。 4. ポインタ・分解機能 ポインタを線や文字に分解します。 操作方法 ① 分解したいポインタを選択します ② リボンバー、またはメソッドメニューより「要素分解」を指示します。 ③ ポインタが分解されます。 5. 円内選択 選択コマンドに円で囲んで選択する「円」モードを追加しました。 操作方法 ① 要素選択時に、リボンバーまたはメソッドメニューより 円 を指示します。 ② 選択したい部分の中心を指示すると、円のラバーバンド表示になり円形状の選択ができます。 6. 白抜き文字 文字を背景色で表示する、白抜き文字が記入できるようになりました。 操作方法 ① 白抜きしたい文字を選択します。 ② リボンバーまたはメソッドメニューより 白抜き を指示します 7. スタンプ機能 印刷プレビュー画面で、図面に決まった情報を追加することができます。 操作方法 ① 印刷プレビュー画面にします。 ② リボンバーよりスタンプ機能を指示します。 ③ 以下のようなダイアログが表示されるので、出力したい情報を設定します。 スタンプ印刷する 場合は✔ 印刷したい スタンプの 配置場所 項目に✔ 配置場所からの オフセット量 8. 仮想線の改良 仮想線の倍率(長さ)を編集で変えられるようになりました。 操作方法 ① 仮想線を選択します。 ② リボンバーの倍率の値を変更します。 9. 自由曲線の改良 既存の自由曲線へ点を追加することができるようになりました。 操作方法 ① 自由曲線を選択します。 ② 「変形」→「通過点の追加」を指示します。 ③ 点を追加したい区間の始点(P1) 、追加する点(P2) 、区間の終点(P3)の順に指示します。 P2 P3 P1 10. 表示・非表示のフィルタ対応 表示・非表示のダイアログは、図面上にある要素のみ表示されるようになりました。 11. 楕円弧の改良 楕円弧を楕円に変換する機能を追加しました。 操作方法 ① 楕円弧を選択します ② リボンバー、またはメソッドメニューより「楕円に置換」を指示します。 12. 検索・ブロックの追加 検索オプションにブロック名を追加しました。 13. 検索・プロパティボタンのサポート 検索結果から、選択した文字のプロパティダイアログを開き、編集が可能になりました。 14. 寸法値プレビューの改良 寸法値変更のプレビューが、自動的に更新されるようになりました。 15. マグネット機能・向き固定の追加 元の配置角度を保持する「向きを固定」機能を追加しました。 向き固定 OFF 16. 向き固定 ON マグネット機能・ブロックの追加 整列対象要素にブロックを追加しました。 17. レイヤパネルの改良 複数レイヤを選択し、まとめて表示・非表示やロック状態の切り替えが可能になりました。 操作方法 ① 表示状態を変更したいレイヤを選択します。 ② 右クリックでメニューが表示されるので、設定したい項目を選択します。 18. クリップ機能の拡張 切り取った図形を移動・コピーする際「倍率」 「角度」が設定できるようになりました。 19. 対称コピー・移動の改良 対称移動・コピーで、文字の向きを変えないようにする設定を追加しました。 従来 文字角度固定 ON その他、注意点等 ※ M-Draf Wiseman V7/R2 以外のバージョンの piw ファイルを読み込みする際は、 図のメッセージを表示し新規図面として開きます。 保存時には、新しくファイル名を設定して保存してください。 ※ SXF ファイル読み込み、保存の廃止 Spirit2017 から SXF(sfc,p21)ファイルの読み込み、保存機能を廃止しました。 SXF(sfc,p21)ファイルは、データコンバーターにより MDG 変換を行って利用してください。
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