基調講演 子どもの主体性を促すためのティームティーチングによる指導の充実と家庭との連携 ~「特別支援教育のとっておき授業レシピ」を活用して~ 山梨大学大学院教育学研究科 特別支援科学専攻 准教授 吉井 勘人氏 10月9日に行われました公開授業研究会の基調講演として山梨大学の吉井 勘人氏に お話いただきました。 当日は外部からの参加者を含め、約70名の方が基調講演を聞きました。吉井先生ご自 身が教員をされていた経験をもとに、学校の教育課程や教師のチーム力の大切さ、指導の 一貫性の重要さについて話されました。子どもの主体性を促すための取り組みとして授業 の計画から実践まで学部を目安として取り組むことができる内容を「特別支援教育のとっ ておき授業レシピ」の本をもとに、実際の取り組みの様子を含め紹介いただき、参加者が 明日からでも取り組めるような情報を多く得ることができました。特に「授業改善につい てはゴールがない」とお言葉をいただき、さらなる授業力の向上が大切だと改めて気付か されました。 また、家庭との連携では、保護者とのコミュニケーションの大切さや教師と保護者と共 に歩んでいく姿勢が大事だとお話しいただきました。 講演いただいたことを踏まえ、今後も授業改善に努め、児童生徒への指導の充実を図り たいと思います。(文責 西田慎) ※各学部の分科会の様子については、後日掲載いたします。
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