北洋新聞

HOKUYO NEWS PAPER
北洋新聞
札幌No.1無料電子新聞
減少率は、前年同月比マイナス0.74%で南区(マイナ
ス0.84%)に次いで高い。特に、今年4月から減少幅が
平成28年12月16日(金)発行
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発行所 ㈱パンダ不動産
編集発行人 田口宗勝
[email protected]
大きくなり、深刻度が増している。
札幌市の人口増加は、道内地方都市からの流入が中心
だが、厚別区への移住者は少ない。道東方面からの移住
者は、白石区や中央区に新居を求める傾向があるためだ。
また、高齢化によって消費が低迷し、若者が求める施設
が少ないことも一因のようだ。
戸建を売却して中央区のマンションへ移住する動きが
加速しており、厚別区の過疎化が目に見えてハッキリし
始めた。人口減少と高齢化のダブルパンチでスーパーな
どの買い物施設撤退の可能性も出てきた。
一方、札幌市全体では人口増加が続いている。増加率
トップの中央区の他に、北区、東区、白石区、豊平区、
西区、手稲区が順調に人口が増えている。人口減少エリ
アは、厚別区と南区。清田区は横ばいとなっている。交
通の便では、厚別区にはJRと地下鉄があるため利便性
が高いはずだが、清田区よりも過疎化が進行している。
目立った再開発構想もなく、プラスに転じる要因は見当
たらない。
高齢化も進行
12月1日の厚別区人口は126,797人で、11ヶ月連続減少
となった。平成23年の東日本大震災以降、増加傾向だっ
たものの、平成24年からは横ばいとなり、平成25年から
減少傾向に転じていた。
第894号
|経済
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平成28年12月16日(金)
北洋新聞
カジノ法成立
候補地選定へ
カジノを解禁する法案は15日、前日の参院本会議に続き、衆院
本会議で可決され成立した。政府は、規制や依存症対策などの具
体的な制度設計を盛り込んだ「IR実施法案」を1年以内に国会
に提出する作業に入る。
推進法案は議員立法だったため、公明党は自主投票を行った。
しかし、実施法案は政府提出の法案となるため、今後の公明党の
動向が焦点になりそうだ。
カジノ候補地の選定については、2017年末から2018年にかけて
行われる見込み。法案に記載されていないものの、全国3ヶ所か
らスタートするとされていることから、首都圏、大阪に1ヶ所ず
つ、さらに、宮崎県か北海道が有力視されている。
道内では、苫小牧市と釧路市、留寿都町が名乗りを上げている。
高橋はるみ知事は3都市の優劣について言及を避けているが、新
千歳空港までの距離が近い苫小牧が最有力と見られている。
マイタン大賞
投票受付開始
年末恒例のマイタン大賞の投票受付が始まった。
マイタン大賞は、香港の人気ブログ「香港マイタン日記」が主
催する人気企画。ブログに登場する人物に読者が投票するシステ
ムで、今年は、パンダ不動産の田口宗勝社長が北海道代表として
エントリーされている。
投票はブログから12月31日まで受け付けている。一人何度でも
昨年までは2年連続でスパン王子が最も票を集め、大賞を受賞。 投票できるが、かならずコメントを入力しなければならない。
今年も最有力候補と見られている。その他、タンク将軍やダマテ
ンヨッシーなど13人がエントリーしている。
投票はコチラ http://bit.ly/2hxlqFm
|不動産
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平成28年12月16日(金)
北洋新聞
モデルルーム来場者にクオカード
などをプレゼントするハウスメーカー
が増えている。プレゼントに惹かれ
て来場したとしても「少しは住宅に
関心があるだろう」と判断しての戦
略だ。
もちろん、来場者の中には、住宅
購入の可能性が全くないのにプレゼ
ントが欲しくて来場する「ひやかし
客」もいる。「ごめんなさいねぇ~。
ひやかしなの。」と言いながらクオ
カードを受け取るパターンだ。
ところが、ひやかし客の中には、
真剣に購入を検討している「ホット
客」が紛れているケースがある。販
売現場の担当者によると、「隠れホッ
ト客」が最近は増えているらしい。
「ホット客」でも強引にセールス
をかけられるのは嫌い、物件やハウ
スメーカーを絞ってから関わりたい
ものだ。しかし、知識を身に着ける
ためにはモデルルーム見学は欠かせ ともあるだろうが、「ひやかし客」
ないため、ひやかし客のフリをして の扱いをしなければならない。売り
来場し、とりあえず営業マンからの 込まれるのを警戒しての行動だから
売り込みを避ける作戦なのだという。 だ。
プレゼントを用意していないモデ
ルルームには、「本物のひやかし客」
も来場しないが、「自称ひやかし客」
も見学しにくくなる。ベテラン営業
マンになれば、「自称」を見抜くこ
数週間後に、もう一度来場した
「隠れホット客」は、正体を明らか
にし、真剣な商談が始まるのだろう。
やはり、来場プレゼントは販売現場
に必要なツールのようだ。
売り込みを警戒
自称ひやかし客
実は「ホット客」
|娯楽
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平成28年12月16日(金)
北洋新聞
とんねるず以来
「ペンパイナッポーアッポーペン」と独特のリズム
に乗せて歌う中毒性の高い動画をきっかけに、⼀躍時の
人となった千葉県出身シンガーソングライター・ピコ
太郎の初アルバム「PPAP」が、発売初週売上2.1万枚で
今週発表の最新12月19日付オリコン週間アルバムラン
キングの3位に初登場した。
お笑いタレントとしてのみならず、音楽ジャンルな
ど各方面でマルチな才能を発揮する古坂⼀魔王がプロデュー
スした“謎多きシンガー”ピコ太郎。満を持しての発
売となった今作CDには、世界中を席巻した「PPAP(ペ
ンパイナッポーアッポーペン)」や「カナブンブーン
デモエビインビン」など20曲に加えて、カラオケ・バー
ジョン5曲も収録される。
なお、お笑いタレントが歌唱、またはプロデュース
した作品(音楽作品を対象。コンピレーション盤はの
ぞく)によるアルバムTOP3入りは、とんねるずと同コ
ンビの冠番組のスタッフたちで結成された音楽ユニッ
ト・野猿の「STAFF ROLL」が、1999年3月22日付で3
位を獲得して以来、17年9ヶ月ぶりのこととなる。
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