平成 28 年度 第 4 回在宅事例検討会のご案内 「外来から在宅へ

平成 28 年 11 月吉日
各 位
福 井 県 済 生 会 病 院
院 長
登谷 大修
緩和ケアセンター長 谷 一彦
地域医療連携室長
野ツ俣 和夫
平成 28 年度
第 4 回在宅事例検討会のご案内
当院では昨年 10 月に緩和ケアセンターを発足させ、がんの患者さんが安心して家に帰れるシ
ステムの構築に努めています。その一環として、緩和ケアセンター主催で在宅緩和ケア勉強
会を今年 1 月から定期的に開催してきました。今回はつながるクリニック様から事例提供し
ていただき、外来から在宅へ移行された患者さんの、切れ目のない緩和ケアについて検討し
たいと思います。皆様には、在宅医療の連携を深める良い機会となれば幸いです。ぜひ、ご
出席くださいますようご案内申し上げます。
お申し込みは 12 月 8 日(木)までに、下記参加申込書にて FAX でお願いいたします。
記
開 催 日
平成 28 年
会
福井県済生会病院
場
1:事
12 月 15 日(木)
東館3階
18:30~19:45
大研修室
例 「外来から在宅へ=切れ目のない緩和ケア=」
今回、外来から在宅へ、切れ目のない緩和ケアを行った症例を経験した。
事例は80代女性で原発不明の癌。元看護師であった。
20XX 年排尿障害で A 病院受診したところ、精査の結果原発不明癌と癌性腹膜炎の診
断。本人家族はそれ以上の精査や積極的な治療は希望されず、つながるクリニックに
紹介受診。徐々に腹部膨満や歩行障害が進行し、訪問診療へ移行。亡くなる直前まで
トイレで排泄されるなど、訪問看護と連携し自律をサポートした。脳出血後遺症で要
介護状態の夫も常にそばに付き添った。
事 例 提 供
つながるクリニック
児玉 麻衣子 先生
2:施設紹介
一般社団法人 福井県薬剤師会 水仙薬局
<申込先> 福井県済生会病院地域医療連携室
有田 奈美 先生
TEL(0776)28-8521
きりとり線
FAX 送付先
0776-28-8525
平成 28 年 12 月 15 日(木) 平成 28 年度 第 4 回 在宅事例検討会に参加いたします
貴施設名
参加者ご芳名