五月が丘連合町内会五月が丘団地には、地域住民の活動や交流の場と

五月が丘連合町内会
五月が丘団地には、地域住民の活動や交流の場となるような地域の拠点があ
りませんでした。
あるとき、団地内に住んでおられた方が亡くなられ、遺言により町内会が住
宅の贈与を受けました。
五月が丘公民館も近く、バス停の前で交通の便もよい住宅だったため、町内
会ではこの住宅を地域住民が気軽に立ち寄れるサロンとして活用しようと考え
ました。
建物が２階建てであったので、１階部分を地域の交流スペースとし、２階部
分を地区社協、連合町内会の事務所と会議室として使用することとなりました。
まずは、誰もが気軽に立ち寄れるようにするため、まず玄関口に階段があっ
たところをバリアフリーにするべく改修を行いました。
改修の様子
改修後
開所後、
「陽だまり」には、気軽に寄れて、おしゃべりができる場として、一
日平均して 16 人～17 人の方が来られています。
参加者からは「地域にこういう場所ができてうれしい。」と喜びの声が聞か
れ、ボランティアのやりがいにつながっています。
コーヒーゼリー、しそジュースなどボランティアスタッフが自前の材料で手
作りしたものなども振る舞われ、ボランティアの方のあたたかみが感じられま
す。
ここにある食器や備品の多くは地域の方々が寄付したものです。
玄関正面の「陽だまり」の書も、花柄の看板も地域の方からいただいたもので
す。看板は「プルメリア」というハワイを代表する花で、花言葉は「思いやり、
ひだまり」です。
ボランティアスタッフは４４人で１日２人
１組の交代制とし、ひとり２か月に１回程度
と負担が少ないようにしています。今後は男性の日を設けようかと検討中です。

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