第九回 佐藤鬼房顕彰全国俳句大会入選結果

第九回 佐藤鬼房顕彰全国俳句大会入選結果
瀬 子 雄
八島
岳洋
葉
千
し
を
事に
に
の
たるや
土
土
田
田
大木
雪香
清水
治
ゆう
子
小 白藤
しにけり
佐藤真理子
子
んでゐる冬木
風
香田みあ
る
きてがうな
一本大
み
の
大和田節子
阿部風
秀峰
野
ふから落花
中の面がまへ
る
の悟る
を
たれたる
夜の
なし
中鉢
陽子
山
美
子
坂本
節子
田
と
山田
年つまる
にときめく古日記
に
飯年の暮
の音を大きく冬金
かり
は
山田
るるまま
の果ての一島花
西山 睦 特選
鬼房がどこかで
海
入口は真
一
三月や人
み冬木の芽
つ
河のついてくる
となりしまま
志郎
草野志津久
土見
本
大雪
ひろこ
佐藤
成之
土屋
遊蛍
ける
の灯と
の
り石も年
の重たき夜
り帰
る暮しを今も
の
をそそぐだけの
を
この
餅
帰る
シャルの
に
風沢島の雨
へば
鬼房はなけれど春を
イ
でしまま草
入選
目
く
あべあつこ
世江子
地
を
鬼房の眼の
雀
ありし
美
野きぬえ
この
佐藤鬼房奨励賞
み
れぬ作り
と思ひつ一
んでゐる冬木
は
鬼房の眼の
を
んでゐる冬木
の
中原道夫 特選
鬼房の眼の み
海
後
べ
の芯がずれてゐる
の穴を
れる
紙に滲みだす
に
つ
昭
水
山の家
で
てゐる松の
小林
大林
阿部
武田
ち上
け
の
面
したたる
ぶくれて
入選
大
雪
であり
川原真理子
れても
学あらたまる
ふるさとは今日も雪ですお父さん
り三本足の犬が行く
れても
いて
道草をしてゐる春の大河かな
は氷に
照井 翠 特選
まだ誰も帰 てこない春の暮
もうひとつ
柱にも
音の
冬の星
開会式
小 白藤
〈 応 募 部 門 ( 一 般 部 門 )〉
小 白藤
る3 月 日(土)、塩竈市ふれあい
プ塩竈において開 された結果は の り
部門の投句 は、一 部門2 071句、ジュ
部門3 211句、 日104句、
5 386句
日参加者 150名
目の部の選 は、全選者の公開 論を て 定
1
入選
を
は
や
るるまま
冬うらら
でしまま草
の寝
しにけり
るるやうに帰る
の
を
の灯と
が
り帰
の眼に一
てて
秀峰
地
子
星野みつ子
阿部風
ン
ーコン
とは
や
風
土に雪積る
ちて思ふもの
ロールとや
田に
に
くるため
柱
今日の日の今日を光りて遠雪嶺
春
しものみなひかり
暮光島の
は
に島
り
したる波の
み
空をひろ
る鬼房
んでゐる冬木
つ
をとぐここにも春の水のあり
声あ
土見
土屋
遊蛍
む
月や
志郎
り
坂本
節子
踏めば
水ありにけり
屋に
りけり
花に鳥
雪
あり
平山
北舟
鈴木喜久郎
子
一
天
仙
父の
の
る夕日の野辺
市
高
り
あがる
武田香津子
山中学 一年
丸山
あがる
ビル
第一小学 六年
新屋
リから見れば高
子豊
第一小学 六年
鈴木
ていく
六年
奥田
五年
河 きさんま
木 小 学 べる
木 小 学 と切
第一小学 二年
小
市
市
まねして
高
美
登
星
木良洋
藤
理子
山中学 一年
丸山
け
ッ
三年
佐
て
学 二年
石川
ばぬ
のロ
は
実高
学 とな
二年
市
リ
美平成中
の今年の
学園高
仙
白
ランコに雪あたたかく
山
山
かるたとり空気をさく
塩竈市
はちのすがおおおとこよりおおきいな
塩竈市
しもばしら
塩竈市
風がふきふいた先にはきつねいた
山
の
髙柳克弘 特選
木の芽晴鳥の
仙
木の芽晴鳥の
佐藤鬼房奨励賞
清水
智 子 〈 応 募 部 門 ( ジ ュ ニ ア 部 門 )〉
志郎
小田島
土見
水 瞳
土屋
遊蛍
地
美
坂本
豊
舟
入選
橋本
喜夫
秋山
子
佐藤
成之
山本
春日
石疼
年の
早川
冬座
地
小 白藤
栗林
浩
川名
彦
大木
雪香
けり
髙 なきごとく
鎌倉
道彦
夜
ふから落花
にならぬから
鬼房がどこかで
骨とは骨のあること鬼房
海ひろ
鬼房の眼の
かき海いだくかに鬼房
入選
石原みどり
子
平
く
真
十二月海より
後藤
寺
小田島
藤
渡邊
文子
に
原
ふ
島
栗林
浩
橋本
喜夫
るごとく
へば
日
いてゐる
ふ
す
渡辺誠一郎 特選
ふくしまや一 の
と
奥
きるとは神
る
や
から此の世に
く
の我の骨の音
たれたる
この
浮
餅
先づ
遅き春
白
もあらむや大
足の一つ小さきまま
を水ぎざぎざにして
の
となりし
こ
子
つ
はみんな目を開く
冬
河土
行
鬼房はなけれど春を
入れに何もゐるはずなき
藤
光
雀北
空
石川
代
の野や鳥渡る
高野ムツオ 特選
骨とは骨のあること鬼房
といふ一
入選
藤
に海溝のごと亀
も
小山
く
石の森市朗
りも
きけり
きゆく
ふくらみぬ
を
織
く
いて白
たんぽや地上に
梅ひらく問ひたきことのあるごとく
中 洋子
てしにあらず
平山
北舟
く
みゆく海
松島の松は
冬
星の
月光を
の
成人の日や山あれば空は
高
市
さがす足に
山
高
市
三年
林
ンと秋の波
木 小 学 木 小 学 一年
和
なんのえといもうとにきくあきのよる
山
山
高
木 小 学 浦
浦
一年
学 る
田
うぶ
羽
美
崎
結花
学 宮 の
学 二年
本田
真
の目も白し
学 二年
国本
大河
時雨
高
高
ているかたち
川小学 二年
ず
いても
星
とつめたいだい
市
しろいいきこいしくなるよままのひざ
塩竈市
春風はち
沖
沖
てのひらの
コンセン
の空は
予高
予高
雪晴やシーラカン
方高
学 一年
中 ールはひがん花
ラ
ムに
高崎
イン
プ
学 かオ
高
ー
学 高
イ
三年
小松崎
二年
渡部
桜
三年
笠屋
樹
成
二年
石川みなみ
のサンタになりたくて
川小学 三年
森 い海
学 二年
野間
千陽
子香る
学 草かな
学 ックに海あふれ
第二高
の
高
方高
らない声
美平成中
ふ
松山中
ガイ
結
黒へはばたく
冬夕
ル
馬
塩竈市
つ
第一小学 三年
平野
太朗
市
木 小 学 が
木 小 学 いとん
市
まる
三年
て
三年
のむこうに冬のに
口
星
下
永遠
第一小学 六年
松永
で空を見ながら春を
塩竈市
にだんごをとられ月見かな
ー
塩竈市
夜の雪ねながら見れば
シ
階
山
海しずか
高
ししぶえに
山
林
三年
林
ンと秋の波
二年
ラ
学 二年
鈴木真里
きたり
学 に
つカンパ
木 小 学 に
学園高
学園高
カ夕陽のガ
の
市
さがす足に
白
白
高
四年
船木
万
山
う
木 小 学 の
ガサ
市
二年
近藤
舞
仙
ー
仙
学 子
学園高
く
日
学
より
下妻第一高
ライン
こ
年という水たまり
神野紗希 特選
鳥渡る
高
とかけ
山
白
夜の海一
仙
入選
切れし
ロ
方高
市
る
す秋の風
学 が
木 小 学 三年
まる
三年
て
上
千
早
口
二年
渡部
桜
藤
六年
原田
学 葉かな
学 一年
み
小学
つめたき日
学 二年
音
学 二年
小鳥
高
ックに海あふれ
第二高
ルジムの
が
の
まる呼
方高
佐藤成之 特選
という水の
冬の海星より
高
いとん
松山中
ガイ
結
のジャン
水沢高
イの
海星女子学
まどうつる
入選
セ
冬夕
山
ししぶえに
山
高
市
市
くもるテ
高
いてく
木 小 学 一年
六年
の五時間目
木 小 学 口
和
なんのえといもうとにきくあきのよる
冬の
山
白
沖
み
浦
む海の
学園高
高
一年
松本ル
学 宮 さかな
学 日の陽の匂い
川中学 二年
水間
理
は永遠に
塩竈市
桜の木
仙
咲きの梅や
星を
成
香
星
美
したしずくクロッカ
れた
第三小学 六年
上
二年
阿部
あがる
学
の声がある
らしや
高
に灯る蛍かな
きたり
二年
野
山中学 一年
丸山
に
二年
鈴木真里
学 上
かな
仙
夫
市
上野まさい
市
中野
市
平山
北舟
地つばくらめ
学 んでも
学園高
カ夕陽のガ
市
学園
塩竈市
お日さまのこ
木
千葉
堂の
仙
白
白
学園高
木の芽晴鳥の
仙
ー
仙
地
めらるる
佐藤鬼房奨励賞
〈属 目 の 部〉
んでも
塩竈市長賞
白梅に呼
塩釜市芸術文化協会長賞
大
とこしへに人間であり山桜
塩竈市
太田サチコ
を踏む鬼房
塩竈市観光物産協会長賞
坂やつこの
中原道夫特選
第一席
んでも
地
鬼房の
地つばくらめ
庭木の芽晴
市
小川真理子
かな
たらぬ
市
中野
市
中 春
本
大雪
藤
きかな
黒
市
小川真理子
市
たれし
弘前市
黒人も
仙
夫
市
丸山千代子
の
美
彦
子
市
平山
北舟
んでも
仙
の墨溜
塩竈市
池田智
山
花しづく
市
強し
仙
花雨は鬼房の
第二席
遠山
第三席
第一席
震災の空気まだある
西山 睦特選
多
女に浮力春の
仙
の皿が見
上
めらるる
仙
仙
女に浮力春の
原
き
す
松島 第二席
第三席
第一席
白梅に呼
照井 翠特選
き
第二席
堅雪や河
第三席
千鳥人も
関 悦史特選
第一席
三月の海は
第二席
第三席
切
地
は
は一つの
の
高野ムツオ特選
第一席
んでも
春の月
市
宮崎
哲
美里 佐藤
みね
年春
仙
地つばくらめ
市
平山
北舟
んでも
仙
仙
市
斎藤真里子
市
上野まさい
春の月
母
市
関 かな
口知りたる
美里 佐藤
みね
大
る
田とみ子
田 大久保和子
れて鳥帰る
松島 へりざるものかへり
仙
に月光とどく花の冷
第二席
第三席
海
渡辺誠一郎特選
第一席
三月の
第二席
海光に一
の
は一つの
第三席
とこしへに人間であり山桜
第一席
切
佐藤成之特選
第二席
陽
大
市
上野まさい
第三席
とこしへに人間であり山桜