はじめに ■緑の基本計画について 1.計画策定の背景と目的 大山崎町は、天王山の緑や淀川の水辺といった豊かな自然環境に恵まれた町であり、平成 17 年に 緑の基本計画を策定し、平成 27 年を目標年次として緑の保全と創出に取り組んできました。 しかし計画策定から約 10 年が経過する中で、本計画の上位計画である大山崎町第 4 次総合計画(平 成 28 年 3 月)、大山崎町都市計画マスタープラン(平成 26 年 11 月)が改定された他、人口増加が 沈静化するなど、緑の基本計画を取り巻く状況は大きく変化してきました。 また、今後は本格的な人口減少社会を迎えることが予想される中、これまでに整備してきた社会 資本を有効に活用していくことが求められる時代となってきています。 今回、このような様々な背景をふまえた上で、本町の特性を活かした計画となるよう、緑の基本 計画を策定します。 2.計画の位置づけ 緑の基本計画は、京都府における上位計画や「大山崎町第4次総合計画」「大山崎町都市計画マス タープラン」に即すとともに、本町における諸計画、プロジェクトとも整合・協調し、計画の実現を 目指します。 ■計画の位置づけ 京都府における上位計画など 大 山 崎 町 第 4 次 総 合 計 画 大山崎町都市計画マスタープラン 町内の諸計画・プロジェクト 大 山 崎 町 緑 の 基 本 計 画 3.計画の目標年次 計画の目標年次は平成 37 年とします。 4.対象とする緑地 本計画の対象とする緑地は、公共用地、民間用地に関わらず、樹林地や樹木、芝生、草花で覆わ れた土地と、農地、公園、河川・ため池の水辺空間など都市におけるオープンスペースを広く含む ものとします。 -1-
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