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デイセラピー通信
〇デイセラピーとは?〇
デイセラピーとは通所リハビリテーションサービスの事を指します。
様々なプログラム活動を通して就労・復職に必要な対人スキルや職
務能力、社会生活機能の回復を目指します。通所により、決まったリ
ズムで生活でき、共同作業により他者との交流も持てます。体調や
症状に合わせてプログラムを自由に選択する事が出来るので、無理
なく自分のペースで回復を目指せますし、アドバイスをくれるスタッフ
もいるので安心です。
〇NEWプログラム紹介〇
コミュトレ【第1・3土曜日:AM】
10月15日から新しいプログラムがスタートしました!コミュトレでは「自分の意見を分かりやすく伝える
力」「相手の意見を丁寧に聴く力」をゲームやワークを通して練習していき、コミュニケーションスキルを
向上させていきます。楽しくコミュニケーションを体験しながら、生活を充実させていきましょう。
〇利用目的別プログラム紹介〇
1,不眠で悩んでいる方へ
「自律訓練法」「ヨガセラピー」などがおすすめです。「自律訓練法」は、身体の状態に意識を向け、リ
ラックス状態へ導く練習で、就寝時に行うと寝つきが良くなります。また、「ヨガセラピー」は、呼吸をしな
がらポーズをとる運動で、身体のこりや歪みを取り除き、自律神経を整え、心をリラックスさせます。初心
者も気軽にご参加ください。
2,活動から遠ざかっている方へ
「ウォーキングライフ」がおすすめです。散歩を通して運動や外出する機会を増やしていきます。これま
では、弘道館や千波湖に行きました。景色や参加者との会話を楽しみましょう。
2016 秋冬号
自立支援制度
手帳ができるまでの流れ
対象となる方
精神疾患により、通院治療を続ける必要がある方
(主治医と相談になります。)
主治医の診断
・主治医からの診断書
・保険証の写し
・支給認定申請書
医療費の自己負担
原則1割負担
(世帯所得状況により月の負担額に上限が設定されます。)
市町村で申請
自立支援の医療の対象
当日発行
通院、薬局、デイケア、訪問介護
受給者証の有効期間
仮手帳
原則1年ですが、更新の申請が可能です。
有効期限3ヶ月前から更新が可能です。
(診断書の提出は2年に1回必要になります。)
申請方法
発行:約1ヶ月かかる
自立支援手帳発行
市役所に申請書類を提出します。
申請書類:診断書、保険証のコピー、
支給認定申請書(市役所の窓口にあります。)
制度を利用した病院と薬局
3,対人関係に悩んでいる方へ
「アサーション」や「対人スキルアップ」がおすすめです。「アサーション」は、一対一や、グループで会
話し、会話に慣れていくプログラムです。「対人スキルアップ」は、「アサーション」と似てますが、ビジネ
スでの会話をメインにおいて話します。どちらのプログラムも最初のうちは上手く話せないことがあります
が、練習を積むことで会話力は着実にUPしていきます。スタッフの方々と相談しながら参加してみませ
んか?
4,集団に慣れたい方へ
「パン工房」がおすすめです。グループ内で準備・調理・片付けを役
割分担しパンを作ります。集団作業することで人と交流し、自分の役
割を果たすことにより、作業能力を高めます。パンを焼きあげたとき
の達成感と食べたときの喜びも味わえるプログラムです。
病院1つ、薬局2つまで指定できます
注)通院先、薬局、住所、氏名、保険が変わった場合、申請が必要です。
リワークとニュースタートの違い
対 象 者
目
的
リ ワ ー ク
社会参加を始める人
休職者、新規就職者
体調管理を行い、社会生活機能の回復
復職、再就職
要
ストレス対応の考え方,企画書作成、記憶
周囲との人との関わりをもちながら、パンの製
力・集中力訓練、コミュニケーション訓練等を
造、手工芸、会話トレーニング等を行う
行う
プログラム
CBGT・グループワーク・認知機能リハ・対人
運動療法・アサーション・ヨガセラピー・パン
スキルアップなど、職場環境に近いストレス
工房・創作活動などを行うことにより、社会に
がかかる場面において訓練し、その耐性を
参加しやすい環境を整える
高める
概
5,復職・再就職に悩みを抱えている方へ
休(求)職中の方で仕事面の中でも1~4以外に悩みを抱えている方には「キャリア支援」がおすすめで
す。現在キャリアでは、”自分の職業観や仕事の価値観についてまとめる“、”休職時についての振り返
り“、”職務能力の整理“、”今後のキャリアプランをまとめる“といった内容を中心に行っています。また、
卒業間近になったら参加者の前で卒業発表としてまとめた内容の発表を行います。
ニ ュ ー ス タ ート
時
間
9:30~12:00 13:00~15:30(日,祝日は休み)
Q&A
利用者の声
卒業者(復職)
私は10月で復職1年になりました。仕事で忙しい毎日ですが、やりがいを感じています。デイセラピーに
は、約2年通いました。デイセラピーに通うことで、生活リズムを整えることができ、体力がつきました。ま
た、自分を肯定して自分自身を大切にすることを学びました。デイセラピーで、すばらしいスタッフの
方々や仲間と知り合い、ここまで来られたことは、私の人生の宝物です。今後の自分の生き方を考えるよ
い機会をいただけたと感謝しています。(50代・女性)
Q1 一回の費用はどれくらいかかりますか?
卒業者(再就職)
私はデイセラピーに参加するまで外に出ることが苦痛でした。デイセラピーに参加することも不安でした
が、スタッフの方や同じ参加者の人達との関わりにより、不安や苦痛は無くなっていきました。デイセラ
ピーでは自分と同じ苦しみを経験した人などもいて、自分だけが苦しんでいるのではないと気づき、それ
を励みに再就職をすることができました。
人に悩みを話すのが苦手な方は、デイセラピーに参加してみてはいかがでしょうか? (30代・男性)
Q2 どのプログラムを選んだらいいかわかりません
中級者
始めは週に1つのプログラムからスタートしました。スタッフの方と面談をしながら徐々にプログラム数を増
やしていきました。プログラムの内容も、自分のペースで行えるものから、人との関わりを持ちながら行うも
のへと広げていきました。自分の状況に合わせてじっくり進められることや、気軽に声をかけてくださるス
タッフの方々がいることなどが、デイセラピーの良いところだと思います。今後も引き続き自分の課題を確
認しながら進めていきたいと考えています。(50代・男性)
初級者
私は病気になってからは人と接することが大の苦手で、デイセラピーに通い始めた頃はただ挨拶をする
ことだけでも避けてしまうくらい苦痛でした。苦手な対人応対を目的としたプログラムにちょっとだけ参加し
て雰囲気をつかんでみるなど段階的に参加できたおかげで、人と関わることにだんだん慣れていき、自
分から話しかけることができるようにまでなりました。プログラムでは初対面の方と話し合うことも多いので、
スタッフ紹介
NEW
デイセラピーに参加されている皆様の体調管理の相談を担当させていただいておりま
す。体調不良には中々気づかなかったり、気づいてもガマンをしてしまったりすることが
多いと思います。いつでもお気軽にご相談下さいませ。
また、生活習慣の見直しも一緒に考えていきましょうね♪ 川岸(看護師)
保険証適応(三割負担の場合) 2470円/1日 1270円/半日
自立支援適応(一割負担の場合) 820円/1日 420円/半日
※その他治療上に必要な心理検査を行った場合、別途料金がかかります。
昼食を希望される方は午前・午後のプログラム参加の方に限り、実質200円で注文できます。
車で通所された場合、近隣の指定駐車場をご利用いただければ補助券にて一部料金を負担できま
オリエンテーションの際に、スタッフとの面談でアドバイスを得たうえで、興味のあるプログラムを選択でき
ます。なお、参加したプログラムが自分に合わなかったり、参加することで疲れてしまうと感じたときは、ス
タッフと相談の上、変更できるので安心してください。その後は定期的に行われる面談にて参加する必要
のあるプログラムを勧められるので、相談して選ぶことになります。
Q3 どのくらいの頻度で参加すればいいの?
いきなり丸1日参加したり、週5日参加しないといけないのか?などと不安になる方もいると思います。
デイセラピーのプログラムは午前、午後と分かれているので、自分の現在の体調に合わせてプログラムを
選べます。午前のみ、午後のみ、1日参加と選択でき、参加日数も始めは、週1日からでも大丈夫です。
スタッフとの面談でその時の体調に合わせて参加日数を増やしたり、減らしたりすることも出来ます。
Q4 人付き合いや運動が苦手だが大丈夫でしょうか?
いきなり人とコミュニケーションをとるのはちょっと...という人はアートセラピーや創作活動など、一人で
作業できるプログラムから始めては如何でしょうか。少しずつ集団に身を置くことに慣れてきたら、アサー
ションやグループワークなど多人数でのプログラムに参加することが出来るようになってきます。“運動”と
聞くと「失敗してはいけない」「ちゃんとできなければいけない」というイメージが先行しがちですが、運動
は楽しむことが一番大切です。体操やゲームを通じてお互いの失敗も楽しめるようになりますので、気軽
に参加してください。
Q5 復職・再就職への基準、期間はどれくらいですか?
復職には主治医の許可が必要です。また、デイセラピーとしては
①気力・体力の回復度合いを示すものとして、1週間に4~5日出席すること。
②再発予防のため、休職しはじめた時の振り返りを行うこと。
上記の2点が必要になります。
また、期間としては個人差があり一概には言えません。3~6ヶ月が目標ですが、実際は復帰まで6か月
~1年の人が多いようです。
他スタッフより:
栄養指導も素晴らしいです。特技は料理、特に魚の煮物は絶品です!
◆ 編集後記 ◆
7月からデイセラピーの事務を担当させていただいております。
趣味は珍しい楽器をながめることです♪
元気にがんばりますので、どうぞよろしくお願い致します! 井桁(医療事務)
今回の「デイセラピー通信」は、「グループワーク」参加者(おおよそ20名(男性15名、女性5名))で作成し
ています。作成期間は8週間程度です。活動方法は、リーダー4名を中心に各担当を決めながらグループ
活動を進めそして、定期的な全体調整を実施し、多くの意見を交えながら作りました。