テレワーク推進企業等表彰

【次世代育成支援レター】NO.74
平成28年11月
総務省・厚生労働省・経済産業省・国土交通省(以下「テレワーク推進4省」という。)と産学官で構成され
る 「テレワーク推進フォーラム」では、毎年11月を「テレワーク月間」とし、情報通信技術を活用し時間や場
所を有効に活用できる働き方であるテレワークの認知向上を図るとともに、テレワークの活用を推奨し、働き方
の多様性を広げる運動を推進しています。
テレワーク月間
今年で2回目を迎える「テレワーク月間」では、イベントやシンポジウムなどの開催やテレワーク導入企業へ
の表彰などを行っています。
また、
「テレワーク月間専用サイト(http://teleworkgekkan.org/)
」を通じて、テレワークに関する活動(1.
テレワークを試みる/実践する、2.テレワークを学ぶ/議論する、3.テレワークを応援する/協力する)を実施し
ている個人や企業を募集し、専用サイトから登録すると、参加証としてテレワーク月間のロゴマークが配布され、
ホームページや名刺に掲載するなど自由に利用できるようにしています。
テレワーク月間のロゴマークとキャッチフレーズ
テレワーク月間専用サイトでは、テレワークに関する活動を実施している企業や個人の情報や、テレワーク月
間に関するイベントの情報なども掲載しています。
テレワーク月間の主な取組みは次のとおりです。
1.テレワーク推進企業等への厚生労働大臣表彰の実施
テレワークの活用によって、ワークライフバランスの実現において顕著な成果を上げた企業や個人を表彰し
ます。
2.「働く、が変わる」テレワークイベントの開催
テレワーク推進4省の共同主催によるイベントを開催します。表彰式、基調講演、パネルディスカッション、
個別相談会などです。
3.「テレワークに関する体験型シンポジウム」の開催
東京都、広島県、宮城県、香川県、大阪府などで、実際に情報通信機器を使用しテレワークを体験してもら
うセミナーを開催します。
4.「テレワーク・セミナー」の開催
テレワーク実施時における労務管理上の留意点や導入企業の事例などを解説するセミナーを開催します。ま
た、セミナーの終了後に個別相談会も開催します。
※詳細は URLhttp://www.japan-telework.or.jp/ をご参照ください。
テレワーク推進企業等の表彰
「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)」は、テレワーク(※1)の活用によって、労
働者のワークライフバランスの実現に顕著な成果をあげた企業・団体や個人を表彰するものです。平成28年度
は、
「優秀賞」1社、
「特別奨励賞」3社、
「個人賞」2名を決定しました。
※1 パソコンやインターネットといった情報通信技術を活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方。
育児などと仕事の両立などワークライフバランスの向上に役立つほか、生産性の向上や雇用の創出につな
がるなど、さまざまなメリットがあります。
平成28年度「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)」の受賞者
【
「優秀賞」受賞企業】
●ネスレ日本株式会社
「優秀賞」は、テレワークの活用によってワークライフバランスの実現を図っている企業のうち、特にその
取組みが優秀と認められる企業・団体に対する表彰です。
【
「特別奨励賞」受賞企業】
(五十音順)
●株式会社沖ワークウェル
●株式会社ダンクソフト
●日本オラクル株式会社
「特別奨励賞」は、テレワークの導入に当たって、さまざまな工夫を凝らすなど、他の企業の模範となる取
組を行う企業・団体に対する表彰です。
【
「個人賞」受賞者】
(五十音順)
●岩井 美奈 氏 (クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン株式会社 )
●田澤 由利 氏 (株式会社テレワークマネジメント )
「個人賞」は、1:他の模範となるテレワークを積極的に活用した働き方によってワークライフバランスを
実現している労働者、または2:雇用型のテレワークの普及・推進に貢献した個人に対する表彰です。
<個別相談の実施>
次世代法に関する「行動計画の策定・届出」「認定・認証の取得」などについて、ご要望をいただければ、次
世代育成支援対策推進員(特定社会保険労務士)がお伺いして個別相談にお応えいたします。お気軽にご連絡く
ださい。
神奈川県経営者協会 TEL 045-671-7060