CFP®公開セミナー

2017年6月目標
CFP®公開セミナー
~6課目1発合格の秘訣~
CFP® 、CERTIFIED FINANCIAL PLANNER® 、サーティファイド ファイナンシャル プランナー ® は、米国外においてはFinancial
Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、日本国内においてはNPO法人日本
FP協会が商標の使用を認めています。
2
【CONTENTS】
テーマ①
CFP試験を知る
テーマ②
6課目1発合格の秘訣
テーマ③
本試験出題例
テーマ④
TAC CFP 講座活用法
3
1.CFP試験を知る
(1)日程
CFP試験は、毎年 2 回(6 月と 11 月の第 2・第 3 日曜日)に実施されます。
AFP試験(2 級FP技能検定)とは異なり、2 日間にわたる 6 分野の課目別試験で、課目ごとに
合格が認められます。
第1日目:平成29年6月11日(日)
① 金融資産運用設計
09:30~11:30
② 不動産運用設計
12:30~14:30
③ ライフプランニング・リタイアメントプランニング
15:30~17:30
第2日目:平成29年6月18日(日)
① リスクと保険
09:30~11:30
② タックスプランニング
12:30~14:30
③ 相続・事業承継設計
15:30~17:30
※試験問題の法令基準:平成29年1月1日の時点ですでに施行(法令の効力発行)されているものを
基準とします。
※試験の実施日程等はご自身で試験実施団体ホームページまたは受験願書等でご確認ください。
(2)試験形式
試験形式は各課目ともすべて四肢択一のマークシート方式。試験時間は 2 時間で各 50 問です。
(3)合格率データ
平成 26 第1回試験から課目別合格ラインを公表しています。
■6課目全課目一括受験者の全課目合格率の推移
実施
H25年第2回
H26年第1回
H26年第2回
H27年第1回
H27年第2回
H28年第1回
受験者数
189名
201名
171名
202名
161名
194名
合格者数
12名
21名
12名
25名
14名
10名
合格率
6.3%
10.4%
7.0%
12.4%
8.7%
5.2%
■平成28年6月試験 課目別合格率
金融
不動産
ライフ・
リタイア
リスク
と保険
タックス
相続・
事業承継
受験者数
1,799名
1,554名
1,672名
1,844名
1,595名
1,749名
合格者数
609名
565名
639名
693名
646名
666名
合格率
33.9%
36.4%
38.2%
37.6%
40.5%
38.1%
合格
ライン
27問
32問
31問
28問
33問
33問
4
2.6課目1発合格の秘訣・・・・・・・・・・6課目一括合格は一度しかチャレンジできない!
(1)2 級・AFP 知識の復習
問題の質・量とも 2 級(AFP)試験を上回るCFP試験ではありますが、当然のことながら2級で
学習した知識が基礎となります。また、2 級の知識のみで十分対応できる問題もあり、他の受験生との
競争である点を考えると、基本的な論点を取りこぼしてはいけません。また、2 級合格から時間が経過
している方は、税金や社会保険などの制度改正について、最新のルールを必ず確認してください。
①2級受検から間を空けずにチャレンジする方
基礎知識が定着しているうちにチャレンジすることで、学習時間を大幅にカットすることが可
能となる。2級(AFP)の論点を復習を最低限にすることで、CFPレベルの学習に時間を裂くこと
ができる。
②2級合格から若干時間が空いてしまた方
早めに、学習に取り掛かりましょう。まずは基礎知識の定着度合いを確認し、CFPレベルの学
習に時間を費やせるようにすることが合格のカギである。
(2)試験の特徴(AFP試験との違い)
①課目合格制
CFP試験は課目合格制を採用しており、各課目50問の出題となっています。問題数から判断して
も、AFP試験(2級FP技能検定)に比べ、深い知識と応用力が必要と考えられます。言い換えれ
ば、単に暗記する学習は通用せず、実務にも通ずる知識や能力が問われるということです。
また、出題範囲・制限時間から考えて、満点をとるための学習は大変に困難といえます。したがっ
て、合格するために必要な試験対策を効率的に行うことが重要です。なお、課目別試験といっても、
AFP試験(学科)ほど各分野の線引きがはっきりしているわけではないので、AFP試験の6分野
とは異なる、CFP試験の出題範囲を意識しておく必要があります。
②実務的な出題が多い
AFP試験は学科・実技という出題形式の違いから、学科(四択)で基本用語や数字の正誤問題に
よる知識の確認、実技(記述)で計算問題を中心にした出題という棲み分けが行われていました。
一方、CFP試験は全てマークシート方式による四択問題の形式となっていますが、その中で煩雑
な計算問題も多数出題されます。単に公式や数字を覚えていれば解けるという内容ではなく、数式等
については問題文で与えられた状態から正しく使いこなせるかどうかを問う、非常に実務的な計算が
多く出題されています。
また、文章の正誤問題についても、制度概要を問うような内容ではなく、詳細な特例まで含めたア
ドバイスを適切に行えるかどうかという視点に立った問題が出題されています。
5
(3)出題の特徴
①長文である
AFP試験と比較して、設例・選択肢ともに長文化の傾向にあるCFP試験は、全ての情報を限ら
れた時間内で精読してから解答する時間の確保は困難です。問題文から読み取るべきキーワードや正
誤に影響しやすい文章パターンをあらかじめ知っておかなければ、その場での読み取りは難しいと考
えられます。
②基本のみならず特例が出題される
法令や制度において基本となる部分を確認する問題ばかりではなく、特例的な(場合によっては実
務上も稀な)細かい内容を聞かれることもあります。多岐にわたる特例や時限的な経過措置などを全
て把握しておくことは不可能なので、出題の可能性が高い論点を取捨選択する作業が大切です。
③実務的な出題もある
単に公式や条文を覚えているかどうかを問う内容ではなく、その知識を実務においてどのように使
いこなすかが問われます。
間違えずに解答するためには、制度背景の理解とともに周辺分野との関わり合いを知っておくこと
も必要となります。
④タイムマネージメントが必要
2時間で 50 問に解答する試験です。確かめる時間及び自分の解答を転記する時間を考えると1時
間 50 分。おおよそ、1問あたりおおよそ2分弱で解答しなければならず、時間が足らず 50 問題すべ
て解答できないということがないように、普段から時間を意識して問題を解くことが必要不可欠です。
(4)課目選択
CFP試験の出願は課目ごとの申し込みであるため、自分の学習ペースに合わせて受験課目を選択
することが可能です。6課目一括受験で短期合格を勝ちとる方もいますが、その場合は、試験の難易
度が上がっている現状を考えると、半年の間に相当程度の時間を確保しなければなりません。
CFP試験では、他の分野との関わり合いを意識しながら、どの課目から学習をするのか考えましょ
う。一般的には、どの分野とも関係の深い「タックス・プランニング」の学習を先行させておくと、
後の課目の学習を効率的に進めることができます。
「タックス・プランニングを制する者は、FP試験を制する」
○タックス・プランニングの主な出題項目
所得税、法人税、事業税、住民税、消費税、経営分析(会計的な問題)
この課目の中心である税法は、毎年改正されるため早めに学習しマスターすることをお勧めし
ます。また、他の課目への関連性が非常に高いため、他の課目を学習するときのアドバンテージ
として効果的です。
6
○金融資産運用設計の主な出題項目
景気指標(資料・統計)、積立型金融商品、債券の価格の算定、外貨預金の利回り、先物
取引、オプション、投資信託の収益分配、クロスレート等、金融商品取引法、ポートフォ
リオ
平成27年第2回と平成28年第1回のタックス・プラニングと金融資産運用設計の関連性
実 施 年 度
タックス・プランニング
金融資産運用設計
問題 21 上場株式と非上場株式の損益
通算
平成 27 年
第2回
問題 9
わが国の税収構造等
問題 46 証券取引と配偶者控除
問題 22 確定申告すべき配当所得
問題 23 配当控除
問題 24 上場株式等の譲渡損失の損益
通算及び繰越控除
問題 25 外貨預金の利息と為替差益
問題6
配偶者控除と配偶者特別控除
問題 18 同一銘柄の株式等を2回以上
にわたって購入した場合の取
得費
平成 28 年
第1回
問題 19 少額投資非課税制度を利用し
た場合の株式の譲渡所得
問題 18 ジュニア NISA
問題 36 ゼロクーポン債の税務
問題 37 外貨建て個人年金保険の税務
問題 39 金融所得課税の一本化
問題 46 特定公社債の税務と配偶者控除
問題 21 所得税の確定申告をすべき配
当所得の計算
問題 21 上場株式等の譲渡損失の損益
通算および繰越控除
問題 25 外貨預金の利息と為替差損益
○不動産運用設計の主な出題項目
不動産投資の損益計算、不動産事業計画、抵当権、借地権・借家権、区分所有法、贈与税、
住宅ローン控除、不動産取得税・固定資産税、固定資産の交換特例、最近の不動産統計
平成27年第2回と平成28年第1回のタックス・プラニングと不動産運用設計の関連性
実 施 年 度
タックス・プランニング
不動産運用設計
平成 27 年
第2回
問題 11 不動産所得の必要経費
問題 36 住宅ローン控除
問題 17 特定居住用財産の譲渡損失の損
問題 37 特定の土地等の長期譲渡所得の
益通算および繰越控除の計算
問題 34 不動産所得に係る土地負債利子
の損益通算の特例問題
問題 36 住宅ローン控除の特例
平成 28 年
第1回
特別控除
問題 38 平成 21 年及び平成 22 年に当地等
の先行取得をした場合の譲渡所得
の課税の特例
問題 12 不動産所得のキャッシュフロー
問題8 不動産賃貸業に係る所得税の知識
問題 13 特居住用財産を譲渡した場合の
問題 37 固定資産の交換特例①
3,000 万円特別控除と軽減税率
問題 38 固定資産の交換特例②
問題 39 交換差金から控除される取得費
問題 40 固定資産交換の場合の税額計算
7
○ライフ・リタイアメントの主な出題項目
キャッシュフロー表、雇用保険の計算、健康保険の計算、国民年金・厚生年金の計算、
介護保険料の計算、任意後見制度、金融商品販売法、時事問題
平成27年第2回と平成28年第1回のタックス・プランニングとライフ・リタイアの関連性
実 施 年 度
タックス・プランニング
ライフ・リタイア
問題 13 退職一時金の税引き後の手
平成 27 年
第2回
取り金額の計算
問題 10 住宅ローン控除
問題 30 退職所得の金額の計算
問題 14 公的年金と譲渡所得がある
問題 33 所得税の扶養控除と健康保険の被
場合の所得税額の計算
扶養者
問題 34 公的年金の税金と確定申告
問題7
2 つ以上の退職金に係る所得
税額
問題 11 フラット 35(住宅ローン控除)
問題 29 さまざまな所得控除
問題 15 小規模共済の共済金の手取
問題 30 退職所得の金額の計算
り金額
問題 16 公的年金と給与収入に対す
平成 28 年
第1回
る所得税の計算
問題 17 遺族年金がある場合の所得
税の計算
問題 20 ストックオプション
問題 26 人的控除
問題 27 寡婦控除
問題 29 医療費控除
○相続事業承継設計の主な出題項目
相続分(民法・相続税法)
、遺留分、寄与分、特別受益、退職金、死亡保険金、贈与税
の計算・特例、財産評価(上場株式・非上場株式・ゴルフ会員権・宅地・家屋等)
平成27年第2回と平成28年第1回のタックス・プランニングと相続事業承継設計の関連性
実 施 年 度
タックス・プランニング
相続事業承継設計
平成 27 年
第2回
問題 16 相続により取得した不動産の譲
渡に係る手取り金額の計算
問題 18 財産分与
平成 28 年
第1回
8
○リスクと保険の主な出題項目
生命保険(契約・保険料・保険金)・自動車保険、火災保険、地震保険、賠償責任保険、
企業保険、保険の比較、経理処理(各商品及び法人契約)
平成27年第2回と平成28年第1回のタックス・プランニングとリスクと保険の関連性
実 施 年 度
タックス・プランニング
リスクと保険
平成 27 年
第2回
問題 19 生命保険契約の解約
問題 9
問題 28 雑損控除
問題 10 保険金の税務/一時所得
問題 30 生命保険料控除
問題 11 年金の税務/雑所得
問題 47 保険金収入と役員退職金
問題 12 年金の税務/雑所得
問題 48 法人が契約する生命保険の
問題 28 1/2 養老保険の税務
取扱い
問題 48
生命保険料控除
地震保険料控除と損害保険料控除
の経過措置
問題 49 雑損控除と災害減免法
問題 50 傷害保険における死亡保険金受取時
の税務
問題 14 生命保険金
問題6
保険金の税務/一時所得
問題 28 生命保険料控除
問題7
給付金の税務/医療費控除
問題 48 保険金収入と役員退職金
問題8
名義変更時の経理処理
問題9
生命保険料控除
問題 10 年金の税務/雑所得
問題 12 法人成りにおける生命保険の経理処
理
問題 15 雑所得
平成 28 年
第1回
問題 27 1/2 養老保険の税務
問題 30 福利厚生の税務
問題 45
積立傷害保険の保険料の支払時の
経理処理
問題 46
積立傷害保険の死亡保険金受取時
の経理処理
問題 47
積立傷害保険の満期返戻金受取時
の経理処理
問題 48 圧縮記帳
問題 49 地震保険料控除
9
(4)基本論点を確実にしていく
CFP試験は競争試験であり、2級試験と違い絶対評価の試験ではありません。合格ラインに1問
足らずに不合格ということもよくあります。早い段階で、基本論点(AFPレベル・CFP基礎レベ
ル)を確実にし、CFP特有の論点(合否に影響していくレベル)の理解度をあげていくことが合格
への近道です。
(5)講座をフル活用する
TACCFP講座は、CFP試験を徹底的に分析し、テキスト・問題集を作成しています。CFP
学習に必要なエッセンスはすべて盛り込まれています。講義の中でも問題演習をしていきますが、ま
ずは講義で使用する問題集を徹底的に解くことをお勧めします。
また、教室講座、通信講座とそれぞれ講師が異なりますので、メディアを有効活用し、いろいろなア
プローチの方法、テクニックを身につけていましょう。
10
3.本試験出題例
問3(問題7)
牧村さんが①平成 27 年中に支払った医療費等、②平成 27 年中に受け取った給付金は、下記
<資料>のとおりである。平成 27 年分の所得税の医療費控除の金額として、正しいものはど
れか。なお、牧村さんの平成 27 年分の総所得金額は 500 万円である。
<資料>
平成 27 年中に支払った医療費等
治療等を受けた
者
①
内
容
支払金額
1,000,000 円
(1)
牧村さん本人
入院・手術・通院等の治療費
(2)
牧村さん本人
入院・通院のための公共交通機関
の交通費
(3)
牧村さんの妻
入院・手術等の治療費
(4)
牧村さんの妻
虫歯の治療費
15,000 円
(5)
牧村さんの長男
コンタクトレンズの購入費
(近視のため日常生活の必要性に
基づき購入したもの)
30,000 円
(6)
牧村さんの長女
薬局で購入した風邪薬代
10,000 円
100,000 円
5,000 円
(注)妻、長男および長女は、牧村さんと生計を一にしている。
平成 27 年中に受け取った給付金
(ア)高額療養費:32 万円(上記①の(1)牧村さん本人の治療費に係るもの)
(イ)生命保険からの入院・手術給付金:30 万円(上記①の(1)牧村さん本人の治療
費に係るもの)
(ウ)生命保険からの入院・手術給付金:15 万円(上記①の(3)牧村さんの妻の治療
費に係るもの)
②
1.2万円
2.26 万円
3.31 万円
4.41 万円
出典:平成28年度第1回CFP®資格審査試験
リスクと保険 問3 (問題7)
正解 3
11
問10(問題 29)
皆川さんが平成 27 年中に支払った医療費等の内容が以下のとおりである場合、皆川さんの
平成 27 年分の所得税の計算上、確定申告により控除できる医療費控除の金額として、正しい
ものはどれか。なお、皆川さんの平成 27 年分の総所得金額等は 550 万円である。また、妻お
よび父は皆川さんと同居し生計を一にしている。
治療等を受
けた者
内
容
内科の治療費
皆川さん
妻
長女
父
インフルエンザの予防接
種費用
健康増進のためのサプリ
メントの費用
薬局で購入した風邪薬代
支払金額
備
考
51,000 円
5,000 円
25,000 円
8,000 円
ケガの治療費
64,000 円
訪問看護の費用
62,000 円
大学の寮に住んでおり、皆川さんから
仕送りを受けている。
介護保険の居宅サービス費に係る自己
負担額である。
1. 21,000 円
2. 23,000 円
3. 85,000 円
4.115,000 円
出典:平成28年度第1回CFP®資格審査試験
タックス・プランニング 問10 (問題29)
正解 3
12
問10(問題 39)
井上さんが国内の金融機関において平成 28 年に行った取引の損益は、下表のとおりである。
これらの取引に係る井上さんの確定申告すべき上場株式等の譲渡所得の金額として、正しいもの
はどれか。なお、譲渡所得の金額が最も少なくなるような方法を選択するものとする。
金融機関等
FA証券
(一般口座)
損益の内容
金
国内の上場株式の売却益
100 万円
外国国債の売却損
▲8万円
外貨建てMMFの売却損
FB銀行
額
▲12 万円
外貨建て個人年金保険の解約損
(加入後6年経過時点で解約したもの)
▲7万円
外貨預金の為替差損
▲4万円
<計算に当たっての留意点>
・利息、配当金、収益分配金等については考慮しないものとする。
・前年度以前からの上場株式等の譲渡損失に係る繰越控除はないものとする。
1.69 万円
2.73 万円
3.80 万円
4.92 万円
出典:平成28年度第1回CFP®資格審査試験
金融資産運用設計 問10 (問題39)
正解 3
問9(問題 25)
生まれてから今日に至るまで日本国内に居住している浅見さんの平成 27 年分の所得等が以下のと
おりである場合、浅見さんの平成 27 年分の所得税額(確定申告における年税額)として、正しいも
のはどれか。なお、外貨預金は国内で源泉徴収されており、外国所得税額が課されるものではないも
のとする。また、その年分の所得税額が最も少なくなるように計算すること。
・雑所得の金額(公的年金等) 110 万円
・外貨預金に係る損益(為替予約は行っていない)
銀行名
預金利息
為替差損益
NA銀行
35 万円
為替差益 8万円
NB銀行
23 万円
為替差損 15 万円
・所得控除額
65 万円
1.15,000 円
2.19,000 円
3.26,500 円
4.48,000 円
出典:平成28年度第1回CFP®資格審査試験
タックス・プランニング 問9 (問題25)
正解 2
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4.TAC CFP講座活用法
CFPリーフレットにて
【最後に】
現在のCFP試験の出題傾向を考えると、2級レベル、中間レベル、CFPレベルの問題があり、
基礎知識はもちろんのこと応用知識も問われます。ただ、単に知識の差だけではなく技術の差も
大きく合否に影響します。結果として、一昔前のような独学による試験対策は時間的に遠回りで
あり、重複する知識の出題もあることから、複数課目受験者が有利であると考えられます。CF
P講座を活用した効率的な対策によって、短期合格を獲得していただければ幸いです。
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