仕様書(PDF:137KB)

学生のための女性活躍推進事業事例集DVD作成業務
委
託
仕
様
書
1
委託業務名
●学生のための女性活躍推進事業事例集DVD作成業務
2
業務の目的
●これから将来を考える高校生が固定観念から離れ、自分の適性・やりたいこと・生涯設計等を踏まえて
多くの選択肢(職業・職種)から自分らしい選択をすることを可能とし、もって働く女性の活躍の場が広が
るよう、学生のための女性活躍推進事業を実施する。
3
契約期間
●契約締結の日から平成 29 年3月 24 日まで
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業務委託内容
(1) 業務概要
● 学生のための女性活躍を推進する啓発動画の企画、取材、編集、DVD の作
成。
(2) 最終成果物
① 多様な職種で活躍している女性(ロールモデル)の働く姿や、自身のキャリアビ
ジョンなどについてのインタビューを撮影、編集した啓発動画データ。
(ア)上映、配布用(HD 画質以上、MP4 形式)
(イ)県ホームページ、Youtube 等掲載用(SD 画質程度、MP4 形式)
をデータ DVD 等の記録メディアに入れた状態で納品すること。
② 作成した動画(SD 画質)をDVD化したもの100枚を納品すること。(タイトルメ
ニューを作成し、家庭用 DVD プレイヤー等で再生できるようにしたもの)
(3) 成果物に
【想定する主要視聴者層】
関する
(メインターゲット)
留意事項
・進路選択を考える女子高校生
(サブターゲット)
・男子高校生(女性が多様な職種で活躍していることを知ることで、自身も男性とし
ての固定観念から離れ、多様な職業選択が可能であることへの気づきを促す)
・高校教員(実際に多様な職種で女性が活躍していることを知る事で、女子学生
に対する進路指導時に、多様な可能性があることを示す一助としてもらう)
【想定される活用方法】
・高等学校での進路指導時の補助教材として。
・県女性活躍推進課作成の男女共同参画教材を活用した授業時の補助教材とし
て。
・県ホームページ、Youtube 等での視聴
【動画を構成する要素】
● 動画には以下の内容を含むものとする。なお、各内容の構成については委託
者との協議により決定すること。動画の長さは 10~15 分程度とすること。
① オープニング(BGM、タイトル)
② 女性活躍推進についての基本説明(なぜ女性活躍推進が必要か、働く女性
の置かれている現状、女性の少ない職域があること等)・・・1分程度
③ 滋賀県の女性活躍についての現状説明・・・1分程度
④ ロールモデル紹介(3~5人程度)・・・計10~15分程度
女性の就労の少なかった分野で活躍する女性への取材、インタビューを行い、
適切なテロップやナレーションを挿入するなどし、一人につき2~3分程度の長さに
編集すること。分野は、消防士、警察官、理工学系研究職、建設業、製造業、IT
関係、伝統工芸の職人など。その他条件に合致する職種があれば提案すること。
取材先は原則として滋賀県内企業から選定すること。
⑤ まとめ(事例を受けて女性が職業選択を行う上で、固定観念にとらわれない多
様な選択が可能であることを強調する)・・・1分程度
⑥ エンディング(取材協力先、製作者、委託者の明示)
(4) 業務遂行に
【全般】
関する
● 本業務の責任者(正・副)を配置すること。
留意事項
● 契約後、直ちに実施計画書を作成すること。
● 業務に必要な交通費、取材協力費、会場使用料等については、すべて受託
者の負担とすること。
● 業務の遂行は、委託者と十分協議の上で行うこと。
【編集会議】
● 委託者との編集会議を進行に合わせて最低3回行うこと。
【取材・撮影・原稿等作成】
● 取材・撮影先については、受託者が委託者と協議した上で決定すること。
● 取材・撮影先との調整(万一のトラブル処理等も含む)については受託者が行
うこと。
● 業務の履行に関し、著作権の使用許可等必要な手続きがある場合は、受託
者において事前に適切に処理すること。
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業務完了報告
●上記4に示す成果物については、県の検査を受け、合格したものについて納品すること。
また、成果物の納品が完了した後は、速やかに業務完了報告書を提出すること。
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その他留意事項
(1) 経理処理
・委託事業の処理経理にあたっては、会計帳簿や作業日報等を管理し、委託費の対象となる経費
を他の経理と明確に区別して処理するものとし、委託事業が終了した日の属する会計年度の終
了後5年間保存するものとする。
(2) その他
・本事業は、内閣府の「地域女性活躍推進交付金」を活用した事業であることから、国の会計検
査院検査対象となる場合、検査に協力し、事業の報告や事業説明等を行うこと。
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権利の帰属
●成果物に関する著作権は県に帰属するものとし、県および県が認めた者による使用を妨げないものとす
る。
8
その他
●本業務を再委託する場合、事前に再委託範囲および再委託先を県に提示し、協議、了承を得ることと
する。また、責任者の再委託は認めない。なお、再委託範囲は受託者が責任を果たせる範囲とし、再
委託先に問題が生じた場合は、受託者の責任においてこれを解決することとする。
●受託者は、業務上知り得た個人情報や法人情報等を他人に漏らしてはならない。業務終了後において
も同様とする。
●その他、委託業務内容の効果的な実施のために必要な事項については、県と受託者が協議の上
定めるものとする。