作 成 年 月 日 作成部局課室名 平成 28 年 12 月 6 日 健康福祉部障害福祉局障害福祉課 措置入院者支援委員会の設置 精神医療に関する専門的な助言を行うため、措置入院者の入院時から退院に 至るまでの間、指定医や精神科病院管理者等が必要に応じて相談できるように、 来年１月から措置入院者支援委員会を設置します。 １ 概要 措置入院者支援委員会は、措置入院者の治療にあたる精神保健指定医の所属 する病院や精神障害者継続支援チームの精神保健顧問医等の求めに応じて、措 置入院者の入院時から退院に至るまでの間、措置症状を含む精神症状、入院治 療の必要性、地域生活における支援の方策等について、専門的な助言を行う。 都道府県知事及び健康福祉事務所長も助言を求めることができる。 ２ 設置日 平成 29 年１月 1 日 ３ 委員 兵庫県精神科病院協会会長 兵庫県立光風病院長 兵庫県立精神保健福祉センター所長 学識経験者（神戸大学医学部教授、兵庫医科大学医学部教授） 法律関係者（神戸大学法学部教授） 都道府県知事の決定 【措置解除】 措置入院者の症状消退届 都道府県知事の決定 【措置入院】 引き続き入院 ・任意入院 ・医療保護入院 通院 精神保健指定医・病院管理者 助言 相談 助言 相談 助言 相談 【新】措置入院者支援委員会 助言 相談 退院時カンファ レンスの実施 継続支援チームによる支援 ＜問い合わせ先＞健康福祉部障害福祉局障害福祉課精神障害福祉班 TEL：078－362－9498 参考資料 兵庫県における精神障害者継続支援体制 平成 28 年 4 月より各健康福祉事務所に精神障害者継続支援チームを設置し、措 置入院者等が必要な医療を中断することなく地域で安心して暮らすために、健康福 祉事務所の保健師が入院中から医療機関を訪問し、本人や家族への助言・指導や関 係機関との連携を図っている。 １ 健康福祉事務所「精神障害者継続支援チーム」の設置 （1）措置入院者等の個別対応方針の決定と支援、継続支援評価の実施 （2）精神障害者地域支援協議会への情報提供 （3）転居時の転居先健康福祉事務所（保健所）への引継ぎ ２ 県精神保健福祉センター「県精神障害者継続支援連絡会」の設置 （1）健康福祉事務所「継続支援チーム」への助言指導 （2）全県課題の解決に向けた研修会の開催 ３ 精神障害者地域支援協議会の設置 （1）関係機関の役割の明確化と連携強化 （2）「行政・警察・医療」連絡会議、「地域移行・地域定着」連絡会議の開催 （3）個別事例検討会の開催 精神障害者継続支援体制イメージ図 ※措置入院とは、精神症状による自傷他害のおそれがある場合、精神保健指定医 ２名の診察を受け、都道府県知事又は政令市長が入院措置を決定するもの。
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