JATA 年末年始旅行動向調査> 年末年始旅行一番

JATA16-23
2016 年 12 月 8 日
<JATA 年末年始旅行動向調査>
年末年始旅行一番人気の方面! 海外は「台湾」 国内は「沖縄」
今年の年末年始の国内はテーマパーク、海外はアジアに集中!
・海外:昨年に続き台湾が 1 番人気、定番が 2 番人気。
・国内:沖縄が 1 番人気も僅差で東京が 2 番人気。
北海道新幹線開業効果で北海道が人気上昇。
一般社団法人日本旅行業協会(本部:東京都千代田区
会長:田川
博己
以下 JATA)は、JATA 会員
会社の社員 362 名を対象に、年末年始の人気の方面調査を行い、人気ランキングにまとめました。また、
大手ホールセーラー会社 6 社に年末年始の販売動向調査を行い、併せて、年末年始の旅行傾向についてお
知らせします。
年末年始旅行人気ランキング
No.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
国・地域
台湾
ハワイ
グアム
シンガポール
タイ
ベトナム
韓国
香港
オーストラリア
アメリカ本土
トップ10
コメント
近くて比較的温暖な気候で人気
ファミリーでも安心できるリゾートで定番の人気
近場のリゾートとして、三世代旅行などの家族に人気
暖かい地域で、セントーサ島など観光スポットが拡充し人気
「女子旅」やゴルフをする男性に人気
夫婦、家族を中心に人気。カンボジアとのツアーも増加
グルメツアーなど回復傾向
年末年始でもショッピングが楽しめ人気
増便したこともあるが、安全なイメージで人気
オーロラ体験などのアラスカなどが人気
昨年
1位
2位
3位
4位
8位
5位
10 位
6位
7位
9位
<海外旅行の傾向>数値は旅行会社 6 社の年末年始の予約状況(人員ベース:対前年同期比の単純平均)
ロング方面より近場に集中
年末年始の日並びの影響で、旅行先はロング方面より近隣のアジアやグアムに集中している。ロング
方面のヨーロッパが低調も近場の韓国などが人気。(全体 103.0%)
ハワイは好調
ハワイアン航空の増便やチャーター便利用などがあり、安定のリゾートとしてファミリーだけではな
く、老若男女問わず人気のデスティネーション。
(ハワイ 119.7%)
韓国の人気が回復傾向
昨年は 10 位であったが、近くて旅行代金も比較的安く、家族などにも人気が回復傾向。
(韓国 158.6%)
プチリッチアジア旅行の夫婦が増加傾向
ポストシニアの夫婦がプチリッチアジアとして、ビジネスクラスやプレミアムエコノミの利用を希望
する方が増加傾向。
年末年始旅行人気ランキング
No.
地域
沖縄
1
2
東京(含む TDR)
3
4
北海道
大阪
5
伊豆・箱根
トップ5
コメント
石垣島・宮古島などの離島を含め温暖な沖縄は人気
定番のテーマパークは人気だが、都内をめぐるバスツ
アーなども人気。
北海道新幹線の開業効果もあり、南北海道が人気
USJ の人気が堅調
噴火の影響も薄れ、近場の温泉地としての箱根、伊豆
方面が家族を中心に人気
昨年
2位
1位
7位
3位
8位
<国内旅行の傾向>数値は旅行会社 5 社の年末年始の予約状況(人員ベース:対前年同期比の単純平均)
年越し前後に人気が集中
旅行代金の高い 12/29 から 31 の出発日の需要は弱く、比較的値ごろ感のある前後の出発日に集
中している。
広島が好調
広島カープ人気やオバマ大統領訪問などの影響で露出の高まり、広島が好調に推移。
(山陽・山陰 103.4%)
話題のロケ地が好調
話題の映画やTV番組のロケ地を訪ねる旅行が人気。「君の名は」の飛騨古川などは急激に伸びてい
る。(愛知・岐阜 108.5%)
※ランキングは JATA 会員会社 320 社の 362 名の営業、企画、カウンター等担当者にアンケート調査
し、ランキングとしてまとめたものです。
※海外の募集型企画旅行を実施している旅行会社 6 社(国内は 5 社)のパッケージツアー申込予約の
状況について前年同期比数値(11 月下旬調べ)を基にその動向を示す傾向値としてとりまとめたも
のです。
(人員ベース:前年同時期比%)
〇調査対象旅行会社(旅行 6 社 順不同)
(株)ジェイティービー、近畿日本ツーリスト個人旅行(株)、(株)日本旅行、
(株)阪急交通社、(株)エイチ・アイ・エス(海外のみ)
、(株)ジャルパック
以
お問い合わせ先
一般社団法人日本旅行業協会
広報室 矢嶋・永由
TEL:03-3592-1244
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