豊かな心

道徳教育の充実をめざして
~家庭や地域と連携した体験活動をとおして~
●平成27年度保護者
●平成27年度地域の声
アンケートから
●平成27年度学校経営反省
・学校は、地域を見直し
・助け合う心の育成⇒26年
(自己評価)
地域の自然などを生か
・相手や物を大切にしない言
度より、
「よくあてはまる」
した体験活動に取り組
動が見られる。
が、マイナス5.3%
んではどうか。
⇒職員の100%が指摘
課
○道徳教育の改善
題
解
決
平成28年度学校経営の重点 : ~道徳教育の推進~
学校道徳教育重点目標 1 心身ともに逞しく、いつも元気よく行動する子ども
2 自分の特性を生かし、目標に向かって自力でやりぬく子ども
3 お互いに人格を尊重し、自らも自分の生活を高める子ども
4 みんなが暮らしやすくなるように考え、工夫しながら我慢強く働く子ども
※特に、波線部分の達成をめざして
○重点実践取組み
~ 生活科・総合的な学習の時間での取り組みを通して ~
1
単元名
「チャレンジ!全校稲庭登山」 (家庭・地域との連携をもとに推進)
2
単元の目標 地域の自然を活用し、異学年集団による活動を通して、たくましく生きる気持ちと互い
に助け合う気持ちを育成し、自分に自信を持たせる。(学団ごと目標割愛)
3
取り組みの過程
(1)前年度:地域団体「岩誦坊クラブ」
(安全指導担当)との共通理解
(2)今年度
ア 一学期:たてわり班編成、PTA総会・地区懇談会での説明・
支援依頼、児童への説明、異学年交流(たてわり班遊び)
4 年生
イ 二学期:異学年交流、たてわり班集会、登山集会
道徳公開授業
9月12日(月)全校道徳地域への授業公開
【全学年共通指導項目】
生活科・総合的な学習を生かして、必要な道徳的価値の指導
『友情・信頼、助け合い』
『思いやり・親切』
9月 21 日(水)晴天のもと、全校稲庭登山!~価値の深まりをめざして~
・とざんであぶなかったとき、はんちょうと手をつないでよかっ
たです。はんちょうに、
「だいじょうぶ」といわれました。うれ
しかったです。
(1 年生)
感
想
・この登山で、みんなと協力できるようになったし、楽しくみん
なで笑ったりできるようになりました。
(6 年生)
・ぼくは、いろいろなことですぐにあきらめていて、5 年生にたよ
ってばかりいました。でも、登山の日は、だれにも頼らずに、
1、2年生を引っぱっていくことができました。自分は成長した
と思います。(6 年生)
開会式:地域の方からの指導
9月23日(金)全体反省会、班毎反省会、感想文記入、新聞製作
9月~11月
道徳的価値の自覚が深まっているか、実践化が図られているか観察
11月~12月 保護者アンケート、学校経営反省(自己評価)
ウ 三学期:1月~2月
次年度取り組みでの改善の方向性共通理解