企画提案仕様書（PDF：158KB）

基地関係情報発信事業委託仕様書
１
事業名
基地関係情報発信事業委託
２
事業期間
契約締結の日から平成 29年 3月 31日まで
３
事業目的
本事業では、沖縄の基地問題について、県外及び海外における理解の促進を図るた
め、正確かつ効果的な情報発信のためのパンフレットの作成・送付及び写真素材の収
集を行う。
４
業務内容
(1)
県と協議の上、業務計画書の作成
(2)
基地問題に関する写真素材の収集
ア
沖縄本島及び周辺離島における米軍施設 21カ所、自衛隊施設 9カ所の計 30カ所にお
ける動画の航空撮影（撮影箇所については別添）
イ
各撮影ポイントにおいて、上空全方向から、 3分間を目安に、デジタルビデオカメ
ラにて撮影を行う。
ウ
各撮影ポイントについて、動画から静止画を 10枚程度作成する。静止画をキャプ
チャーするポイントは、県が必要に応じて指定する。
エ
動画及び静止画はカラーとする
オ
撮影した動画を編集し、それぞれＤＶＤに保存する。また、静止画はＣＤ－ＲＯ
Ｍに保存する。
カ
沖縄本島内における陸上からの基地関係の撮影（ 10カ所程度）
キ
沖縄本島内の米軍基地を離発着する航空機の撮影（普天間基地、嘉手納基地）
ク
その他県が必要とする写真の収集
ケ
県が必要とする画像については、履行期限前であっても提供するものとする。
コ
撮影は、晴れの日に実施するものとする。
サ
著作権等は、県に帰属するものとする。
(3)
基地問題に関する「概要パンフレット」の作成
ア
内容について県と協議
イ
パンフレットのデザイン・構成
ウ
日本語から英語への翻訳業務（ネイティブチェック含む）
エ
作成・印刷（日本語版 20,000部、英語版 2,000部）
オ
パンフレット納品（紙媒体及び電子（ＰＤＦ及び編集可能ファイル）納品）
カ
(4)
関係団体へのパンフレット（アンケートハガキ付）送付
基地問題に関する「Ｑ＆Ａパンフレット」の作成
ア
内容について県と協議
イ
パンフレットのデザイン・構成
ウ
日本語から英語への翻訳業務（ネイティブチェック含む）
エ
作成・印刷（日本語版 20,000部、英語版 2,000部）
オ
パンフレット納品（紙媒体及び電子（ＰＤＦ及び編集可能ファイル）納品）
カ
関係団体へのパンフレット（アンケートハガキ付）送付
※Ｑ＆Ａパンフレットにおける設問及び回答イメージについては別添のとおり
(5)
その他
その他の詳細事項については、その都度双方協議の上、決定するものとする。
５
企画提案内容
企画提案書には、上記３の目的を達成するために、上記４の委託業務の内容について
以下の項目について提案すること。
(1)
基本方針及び実施体制
(2 ）パンフレットのデザイン・構成（上記４ (3)及び (4)の日本語版デザイン案を提出）
(3)
上記２委託業務内容の各 (1)～ (3)の実施方法
(4)
積算書
(5)
過去のパンフレット制作実績（可能であれば見本を１部添付）
(6)
委託業務スケジュール
ア
「概要」・「Ｑ＆Ａ」パンフレットの日本語版の制作・印刷は、 2月末までを予定
イ
「概要」・「Ｑ＆Ａ」パンフレットの英語版の制作・印刷は、 3月末までを予定
ウ
「概要」・「Ｑ＆Ａ」パンフレットの関係団体への送付は 3月中旬までを予定
６積算条件
費用の算出にあたっては、以下の (1)～ (5)の項目、条件等で行うものとする。なお、
人件費には、全ての業務に直接必要となる調整・翻訳に要する者の時給単価及び時間数
を記載し計上すること。また、その他の経費についても各単価を明記すること。
(1) 基地問題に関する写真素材の収集について第三者から写真・動画等の資料を収集す
る場合には、沖縄県が利用できるものとし、それに係る経費を見積もること。
(2)
パンフレットの作成・送付について
※「概要パンフレット」及び「Ｑ＆Ａパンフレット」はそれぞれ独立したパンフレット
であることに注意すること（それぞれについて以下の条件での経費を積算すること）
ア
各パンフレットの量については、Ａ 4サイズ 400字の 30ページで積算すること。
イ
日本語から英語への翻訳については、Ａ 4サイズ 400字の 30ページで積算すること。
ウ
翻訳についてネイティブチェックを入れることとしその経費を計上すること。
エ
各パンフレットデザインに係る経費を計上すること。
オ
日本語版パンフレットにはアンケートハガキ（料金後納）を付けるものとして積
算すること。
カ
関係団体へのパンフレット送付については、「概要パンフレット」及び「Ｑ＆Ａパ
ンフレット」それぞれ 5部を 3,000カ所への送付で積算すること。（送付先はすべて
国内とする）
キ
事業実施に係る関係者との調整に必要な費用を計上すること。
（ 3）その他、必要な経費はすべて積算すること。
（ 4) 一般管理費は、（直接人件費 +直接経費－再委託費） × 10％以内とすること。
(5) 積算書に添付する見積内訳は、消費税を除く額で積算を明記すること。なお、消費
税が生ずる場合には、消費税を別途（
）書きで明記すること。
７再委託の承認
契約の一部を第三者に委任し、又は請負わせようとするときは、あらかじめ書面によ
る県の承認を得なければならない。
(1) 一括再委託の禁止等
契約の全部の履行を一括又は分割して第三者に委任し、又は請負わせることができ
ない。また、以下の業務（以下「契約の主たる部分」という。）については、その履行
を第三者に委任し、又は請負わせることができない。
ただし、これにより難い特別な事情があるものとしてあらかじめ県が書面で認める
場合は、これと異なる取扱いをすることがある。
なお、企画提案書の作成段階において見込まれる再委託は積算書に記載し、一般管
理費の積算から除外すること。
〔契約の主たる部分〕
ア
契約金額の 50 ％を超える業務
イ
企画判断､管理運営､指導監督､確認検査などの統轄的かつ根幹的な業務
(2) 再委託の相手方の制限
本契約の企画提案者であった者に契約の履行を委任し、又は請負わせることはでき
ない。また、指名停止措置を受けている者、暴力団員又は暴力団と密接な関係を有す
る者に契約の履行を委任し、又は請負わせることはできない。
(3) 再委託の範囲
契約の一部を第三者に委任し、又は請け負わせようとするときは、あらかじめ書面
による県の承認を得なければならない。
ただし、以下に定める「その他、簡易な業務」を第三者に委任し、又は請負わせる
ときはこの限りでない。
８
ア
資料の収集・整理
イ
複写・印刷・製本
ウ
原稿・データの入力及び集計
成果物の提出期限及び提出部数
本委託業務の受託者は、印刷物及び調査資料データを入力した編集可能なディスク、
委託業務完了報告書を、平成 29年 3月 31日までに提出するものとする。
９
その他
(1)
事業運営に係る組織体制については、専門的な観点から客観的かつ迅速に調査でき
る組織体制とする。
(2)
書類提出にあたって使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨とする。
(3)
本仕様書に明記されていない事項で、業務の実施にあたり必要となる事項について
は、県及び受託者で協議の上、決定する。
(4)
採用された企画案については、実施段階において予算や諸事情により変更すること
がある。
(5)
ア
著作権等の帰属
本契約に基づく成果物の所有権は、沖縄県へ成果物の引き渡しが完了した時に沖
縄県に移転するものとする。
イ
本契約により発生した著作物の著作権（著作権法第２１条から第２８条までに規
定する権利で、第２７条及び第２８条に定める権利を含む。）及び著作物の翻案等
により発生した二次的著作権は、委託料の支払いが完了したときをもって沖縄県に
譲渡されるものとする。また、受託者は著作権を譲渡した著作物に関して著作人格
権を行使しないものとする。
ウ
当業務委託により制作されたイラスト等の版権・著作権はすべて沖縄県に帰属す
るものとし、沖縄県が認めた者にも本事業目的に記載する目的の範囲で使用させる
ことができるものとする。また、沖縄県は３に記載する目的の範囲において、契約
期間を超えて成果物を使用することができるものとする。

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