平成28年12月8日 会社説明会

フィデアグループ
平成28年9月期 会社説明会
平成28年12月8日
フィデアホールディングス株式会社
目 次
<資料編>
平成28年9月期 連結業績 <総括>
・・・2
前年同期比増減要因
・・・3
預金・貸出金の状況
・・・4
資金利益、貸出金
・・・21
有価証券の状況
・・・6
有価証券
・・・22
与信関係費用、金融再生法開示債権
・・・7
預金等、役務取引、預かり資産
・・・23
自己資本
・・・8
経費・OHR、与信関係費用
・・・24
平成29年3月期 連結業績予想
・・・9
平成29年3月期業績予想 <銀行単体>
・・・10
平成27年9月期業績
・・・25
フィデアのオープンプラットフォーム戦略
・・・11
資金利益
・・・26
フィデアグループ平成28年度の重点方針
・・・12
有価証券
・・・27
地方創生への支援
・・・13
役務取引等利益、経費・OHR
・・・28
地方創生や復興支援のための主な連携先
・・・14
開示債権
・・・29
グローバルビジネス提携先
・・・15
女性活躍機会拡大に向けて
・・・16
個人リテール戦略
・・・17
グループ概要
・・・31
次の中期経営計画について
・・・18
B種優先株式(公的資金)、配当政策
・・・32
法人営業力の強化に向けて
・・・19
コーポレートガバナンス体制
・・・33
<グループ業績>
<銀行単体>
<グループ概要>
 当資料では、計数は原則として単位未満切捨にて表示しております。ただし、前期比較等表上計算しているものも含んでおります。
 特に注記のない限り、「連結」と記載しているものはフィデアHD連結、「2行合算」は荘内銀行と北都銀行の単純合算、「単体」は荘内銀行、北都銀行単体の計数を記載しています。
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-1-
平成28年9月期 連結業績 <総括>
連結業績
(単位:億円)
H27/9
(実績)
①
H28/9
(計画) (実績)
②
③
前期比 計画比
③-① ③-②
経常収益
274
―
250
△ 24
―
連結粗利益
206
184
194
△ 12
10
(コア業務粗利益)
203
182
182
△ 21
0
171
152
156
△ 15
4
うち役務取引等利益
32
32
29
△3
△3
うち国債等債券損益
2
1
11
9
10
145
152
148
2
△4
うち人件費
78
81
79
1
△2
うち物件費
57
60
58
1
△2
うち資金利益
経費(臨時費用除き)
与信関係費用
株式等関係損益
0
16
8
8
△8
17
6
△0
△ 18
△6
 中間期の連結経常利益は36億円、純利益は
33億円。
 (計画比) 有価証券関連損益の増加や与信関
係費用の減少などにより、経常利益および中間
純利益はそれぞれ当初計画を上回って着地。
 (前年同期比) 資金利益の減少や、株式等関
係損益の減少などを主な要因として、減収減益。
<実質業務純益>
(億円)
資金利益
役務取引等利益
経費
実質業務純益
400
300
経常利益
76
22
36
△ 40
14
特別損益
△0
△0
△0
0
0
200
法人税等合計
16
6
3
△ 13
△3
100
親会社株主に帰属する中間純利益
59
15
33
△ 26
18
56
48
46
7
4
60
46
11
33
28
その他業務利益
2
32
33
8
29
153
152
159
171
156
△ 141
△ 143
△ 148
△ 145
△ 148
H24/上
H25/上
H26/上
H27/上
H28/上
0
実質業務純益
60
―
46
△ 14
コア業務純益
58
―
34
△ 24
71.48%
―
81.04%
9.56%
コア業務粗利益OHR
△ 100
△ 200
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前年同期比増減要因
グループ連結 (単位:百万円)
資金利益
H27/9
(実績)①
H28/9
(実績)②
前期比
②-①
要因
17,136
15,624
12,281
11,560
有価証券利息配当金
6,683
5,775
△ 908
うち円債利息
2,057
1,899
△ 159 ポートフォリオ見直しにより残高圧縮
うち外債利息
1,483
1,773
290 ポートフォリオ見直しにより残高増加
うち投信償還損益(分配金等)
1,808
875
△ 933
うち投信償還損益(解約損益)
816
881
65
3,248
2,912
△ 336
投信関連手数料
589
350
△ 239 販売額が計画を下回って推移
保険関連手数料
1,488
1,323
△ 165 販売額が計画を下回って推移
226
878
652
215
1,141
925
14,579
14,810
230
人件費
7,894
7,986
92 新規出店等に対応し人員増
物件費
5,796
5,847
50 新規投資・出店等により減価償却や建物賃借料が増加
888
976
34
872
837
一般貸倒引当金
△ 346
331
677 算定基準見直しにより両行合算で+673百万円
不良債権処理額
490
588
1,749
△ 83
△ 1,833
7,682
3,660
△ 4,021
貸出金利息
役務取引等利益
その他業務利益
国債等債券損益
経費
税金
与信関係費用
株式等関係損益
経常利益
△ 1,511
△ 720 残高増加の一方で利回り低下が影響
87 外形標準課税の税率上昇
98 既存取引先のランクダウン
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-3-
預金・貸出金の状況
預金等・貸出金 残高 <連結>
貸出金
(億円)
30,000
25,000
20,000
22,460
2.00%
預金等
23,828 24,450
貸出金利回り
25,883 25,945
16,985 17,455 17,694
15,630 16,155
15,000
1.46%
1.40%
1.49%
1.39%
1.28%
H25/9
H26/9
H27/9
H28/9
H24/9
個人預金 <2行合算>
荘内銀行
17,450
15,984 16,807
8,233
8,473
8,579
18,819 18,686
8,908
H24/9
H25/9
H28/9
5,000
無担保ローン
6,101
6,547
5,542
5,780
552
585
4,705
4,989
5,195
5,498
5,921
H24/9
H25/9
H26/9
H27/9
H28/9
5,231
525
3,000
8,333
H27/9
602
626
4,000
10,000
7,750
H26/9
住宅ローン
(億円)
7,000
6,000
8,954
H25/9
個人ローン <2行合算>
北都銀行
15,000
5,000
1.36%
1.60%
1.00%
H24/9
(億円)
20,000
1.58%
1.76%
1.20%
10,000
北都銀行
1.69%
1.80%
1.60%
荘内銀行
1.82%
8,871
9,864
9,778
2,000
1,000
0
0
H26/9
H27/9
H28/9
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-4-
預金・貸出金の状況 (東北地銀比較)
(単位:億円)
預金等残高 <2行合算、単体>
80,000
※ 「フィデア」および「じもと」は、2行合算
60,000
40,000
26,033
13,482
20,000
12,550
0
七十七
東邦
岩手
秋田
フィデア
青森
じもと
山形
みちのく
北日本
荘内
きらやか
北都
仙台
東北
大東
福島
個人預金残高 <2行合算、単体>
50,000
40,000
30,000
18,686
20,000
9,778
8,908
10,000
0
七十七
東邦
岩手
フィデア
秋田
青森
じもと
山形
みちのく
北日本
荘内
きらやか
北都
仙台
東北
貸出金残高 <2行合算、単体>
50,000
40,000
30,000
17,862
20,000
9,774
8,087
10,000
0
七十七
東邦
フィデア
岩手
じもと
青森
山形
秋田
みちのく きらやか
荘内
北日本
北都
仙台
東北
福島
大東
仙台
福島
大東
東北
個人ローン残高 <2行合算、単体>
10,000
6,547
8,000
4,428
6,000
4,000
2,118
2,000
0
七十七
東邦
フィデア
山形
みちのく
荘内
じもと
岩手
青森
秋田
北日本
きらやか
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北都
-5-
有価証券の状況
有価証券平均残高・利回<2行合算>
(億円)
荘内銀行
北都銀行
有価証券利回
1.11%
12,500
0.90%
0.82%
10,000
7,500
5,000
4,586
4,450
2,912
3,448
1.29%
1.19%
10,042
9,674
4,944
4,769
(百万円)
債券
株式
投信・REITほか
8,558
7,899
7,499
その他有価証券評価損益<連結>
40,000
4,659
12,794
2,500
5,097
3,898
4,905
30,000
13,638
5,269
13,536
0
H24/上
H25/上
H26/上
H27/上
H28/上
20,000
資産別残高<連結、決算残高>
国債
地方債
社債
株式
外国証券
8,928
投資信託、REIT等
7,332
6,392
(億円)
10,248
10,000
8,000
7,523
515
282
6,000
4,000
1,692
1,765
172
848
630
331
797
2,107
1,948
2,000
22,151
4,382
8,464
1,279
7,503
11,618
13,101
2,048
1,998
263
207
10,000
1,081
9,051
8,288
9,792
1,720
1,945
3,095
3,062
3,475
H24/9末
H25/9末
H26/9末
256
1,385
2,293
3,182
0
△ 3,012
201
△ 5,283
1,243
△ 10,000
2,535
2,533
H24/9末
H25/9末
H26/9末
H27/9末
H28/9末
168
20,814
31,547
34,072
40,215
日経平均*
8,948円
14,372円
15,948円
17,944円
16,737円
10年国債
0.76%
0.68%
0.52%
0.35%
△0.084%
評価損益計
*期末月の月中平均
0
H27/9末
H28/9末
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与信関係費用、金融再生法開示債権
与信関係費用<連結>
H26/9
(単位:百万円)
一般貸倒引当金純繰入額 ①
与信コスト率 <2行合算>
H27/9
H28/9
△ 271
△ 346
331
1,055
490
588
貸倒引当金戻入益 ③
-
-
-
償却債権取立益 ④
52
108
47
731
34
872
荘内銀行
北都銀行
30.0bp
20.0bp
不良債権処理額 ②
与信関係費用 ①+②-③-④
10.0bp
0.0bp
H25年度
荘内銀行
北都銀行
2行合算
80,000
破産更生債権等
危険債権
60,000
40,000
20,000
0
保全率
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
10,561
10,561
5,667
4,894
100.00%
危険債権
19,973
18,115
3,042
15,072
90.69%
7,251
4,142
855
3,287
57.12%
37,786
32,819
9,564
23,254
86.85%
10,365
7,251
23,819
22,935
19,973
要管理債権
6,063
7,148
10,561
合計
H26/9末
H27/9末
H28/9末
10,000
9.4bp
13.5bp
11.3bp
(b)
37,786
16,673
H28年度(計画)
12.2bp
7.4bp
10.0bp
(a)
2.08%
40,450
30,000
H28/上期
保全額
債権額
2.25%
46,557
8.6bp
20.2bp
13.9bp
開示債権比率
2.67%
70,000
50,000
要管理債権
H27年度
14.2bp
9.8bp
12.2bp
金融再生法開示債権の保全内訳<2行合算>
金融再生法開示債権<2行合算>
(百万円)
H26年度
14.2bp
12.1bp
13.2bp
貸倒引当金 担保保証等
b÷a
(*北都銀行は部分直接償却実施後)
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自己資本
自己資本比率(国内基準) <連結・単体 >
連結自己資本
(億円)
1,800
フィデア連結
10.83%
1,600
10.47%
1,400
1,200
9.24%
1,000
11.28%
荘内銀行
リスク資本配賦の状況<連結>
北都銀行
11.80%
市場リスク
(億円)
信用リスク
オペリスク
1,000
9.86%
10.00%
9.67%
9.61%
800
600
691
60
126
775
59
190
638
59
110
955
400
800
600
946
400
1,020
1,067
200
200
463
526
リスク量
(H28/9末)
リスク枠
(H28下期)
500
0
(参考)
リスク量
(H28/3末)
0
H26/9末
H27/9末
(金額単位:百万円)
自己資本比率
自己資本
H28/9末
配賦対象
自己資本
(H28/9末)
グループ連結
荘内銀行 単体
北都銀行 単体
H27/9末 H28/9末
増減
H27/9末 H28/9末
増減
H27/9末 H28/9末
増減
①
②
②-①
③
④
④-③
⑤
⑥
⑥-⑤
9.67%
9.61% △ 0.06%
9.86%
10.00%
0.14%
11.28%
11.80%
0.52%
102,013
106,744
4,731
58,867
63,517
4,650
50,874
55,636
4,762
コア資本に係る基礎項目
103,004
108,186
5,182
58,942
63,711
4,769
51,641
56,787
5,146
コア資本に係る調整項目
990
1,441
451
74
193
119
766
1,151
385
1,054,608
1,109,883
55,275
597,015
634,769
37,754
450,629
471,421
20,792
980,531
1,035,783
55,252
561,850
599,054
37,204
415,993
436,769
20,776
74,076
74,099
23
35,164
35,715
551
34,635
34,652
17
リスクアセット等
信用リスクアセット
オペレーショナル・リスク相当額÷8%
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平成29年3月期 連結業績予想
平成29年3月期計画<連結>
(単位:億円)
経常収益
H28/3
H28/9
(実績) (実績)
①
②
560
250
H29/3
(計画)
③
―
前期比 進捗率
③-① ②÷③
―
―
連結粗利益
423
194
368
△ 55 52.72%
コア業務粗利益
401
182
351
△ 50 51.85%
337
156
307
△ 30 50.81%
うち役務取引等利益
63
29
53
△ 10 54.72%
うち国債等債券損益
21
11
17
△ 4 64.71%
291
148
298
7 49.66%
うち人件費
158
79
160
2 49.38%
うち物件費
115
58
118
3 49.15%
与信関係費用
26
8
22
△ 4 36.36%
株式等関係損益
23
△0
5
経常利益
129
36
56
特別損益
△5
△0
△0
税引前純利益
123
36
55
△ 68 65.45%
法人税等合計
33
3
14
△ 19 21.43%
親会社株主に帰属する当期純利益
88
33
41
△ 47 80.49%
うち資金利益
経費(臨時費用除き)
△ 18
 有価証券関連損益を前倒しで積み上げしてお
り、国債等債券損益は通期計画における進捗
率は64%。
 役務取引等利益は、足元のマーケット等の状況を
勘案し、上期29億円の実績に対して下期は24億
円(通期は合計で53億円)を計画。
 与信関係費用は、上期8億円の実績に対して下期
は14億円(通期は合計で22億円)と、ある程度保
守的な計画としている。
―
△ 73 64.29%
5
―
コア業務粗利益OHR
72.53%
預金等平残(2行合算)
26,192
26,442
26,250
58
―
貸出金平残(2行合算)
17,533
17,708
17,700
167
―
9,980
9,674
9,600
△ 380
―
有価証券平残(2行合算)
 平成29年3月期は、経常利益56億円、連結純利益
41億円を見込む。
84%台
 預金等平残は前期比+0.2%、貸出金平残は前期
比+0.9%を計画。預金については、定期預金へ
の金利上乗せの見直しにより、引続きインターネッ
ト支店を中心に個人預金が減少する見通し。
 ニューフロンティアビジネスへの取り組みを継続強
化し事業性貸出を拡大。店舗網拡大効果や住宅
資金相談チャネルの営業強化により、個人リテー
ル分野でのクロスセル推進を徹底。
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-9-
平成29年3月期業績予想<銀行単体>
北都銀行
荘内銀行
(単位:億円)
経常収益
業務粗利益
コア業務粗利益
うち資金利益
うち役務取引等利益
うち国債等債券損益
経費(臨時費用除き)
うち人件費
うち物件費
コア業務純益
一般貸倒引当金繰入額
業務純益
株式等関係損益
経常利益
特別損益
税引前純利益
法人税等合計
当期純利益
H28/3
(実績)
①
266
193
192
176
20
1
140
71
60
52
△0
53
12
56
△4
51
19
31
H29/3
(計画)
②
前期比
②-①
(単位:億円)
―
178
172
162
17
6
144
71
64
27
3
30
4
28
△0
27
7
20
―
△ 15
△ 20
△ 14
△3
5
4
0
4
△ 25
3
△ 23
△8
△ 28
4
△ 24
△ 12
△ 11
8
11
3
コア業務粗利益OHR
72.74%
84%台
預金等平均残高
貸出金平均残高
有価証券平均残高
13,531
9,481
5,064
13,600
9,650
4,900
与信関係費用
69
169
△ 164
経常収益
業務粗利益
コア業務粗利益
うち資金利益
うち役務取引等利益
うち国債等債券損益
経費(臨時費用除き)
うち人件費
うち物件費
コア業務純益
一般貸倒引当金繰入額
業務純益
株式等関係損益
経常利益
特別損益
税引前純利益
法人税等合計
当期純利益
H28/3
(実績)
③
269
209
189
160
32
20
144
67
68
45
0
64
10
61
△0
61
11
50
H29/3
(計画)
④
前期比
④-③
―
176
166
146
23
10
146
67
69
19
2
28
2
25
△0
24
4
20
―
△ 33
△ 23
△ 14
△9
△ 10
2
0
1
△ 26
2
△ 36
△8
△ 36
0
△ 37
△7
△ 30
16
7
△9
コア業務粗利益OHR
75.97%
88%台
預金等平均残高
貸出金平均残高
有価証券平均残高
12,660
8,052
4,915
12,650
8,050
4,700
与信関係費用
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△ 10
△2
△ 215
- 10 -
フィデアのオープンプラットフォーム戦略
オープンプラットフォーム戦略
「各銀行が強みを最大限に発揮するための基盤づくり」
 グループ経営における持株会社と各銀行のミッション・責任・役割を明確に分担
 人口減少・高齢化や地域経済のグローバル化が進展する中、持株会社の徹底した専門性
の追求により、各銀行は上質な金融情報サービスの提供に集中
 各銀行の強みのシナジー効果と広域性からもたらされる情報の多様性の活用により、お取
引先とのWin-Winの関係を確立し、企業価値の持続的な成長を実現
地 域
お客さま
地域貢献力の最大化
 お取引先のニーズや課題に応じたソリューショ
ン提供により、お取引先の成長に貢献
 地域経済の牽引役として、金融仲介機能の発
揮・強化を通じて地域の活性化、新しい東北の
カタチづくりに貢献
・ニューフロンティアビジネスへの取組強化
・リテールビジネスの取組強化
・グローバルビジネスへの取組強化
・自治体 (県市町村) との協働案件の増大
・大学との連携強化策の展開、大学発ベンチャー企業
への育成支援 等
銀
行
広域化によるシナジーの追求
持株会社
 お客さまのニーズに沿った商品・サービスの企画
 グループ全体のガバナンス強化
 広域性を追求することによるマーケットの拡大
 グループ全体のリスク管理の高度化
 FinTech活用を含む、グループICT戦略の策定、
実施
 健全性、効率性、成長性を重視した最適な
資本政策の企画、実施
 グループの経営資源の最適配置と効率化
 各業務分野における専門人材の確保
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- 11 -
フィデアグループ平成28年度の重点方針
経営課題
 収益力向上のため
の顧客基盤の維持
拡大
 地方創生への取り組
みの加速化
重点方針
1. 顧客部門の強化
(1) 事業承継やM&A、相続対策など法個人リテール分野におけるソリューション営業展開により、
新規取引獲得、既存取引深化を推進
(2) プロジェクトファイナンス等の実績を活かし、事業性評価手法の活用を徹底
(3) 法人を含めフィー・ビジネスへの更なる取り組み(法人:コミットメントフィー、プロジェクトファイ
ナンス関連、M&A等。個人:預かり資産、バンカシュアランス等)
(4) 企業の実態把握力やコンサルティング力向上のため、研修や社外トレーニー、人事交流に
よる人材育成を拡大
(5) ICT活用や事務集中部門の効率化により、今後3年間で100名の事務人員を営業部門にシフト
2. 地方創生戦略の加速
(1) 地方版総合戦略の実現に積極的に関与。自治体との協働を一層推進
(2) 再生可能エネルギー、シニアビジネス、アグリビジネスに引き続き注力
(3) PFI/PPP手法を通じ、公共施設に関連する地域プロジェクトに積極的に関与
3. FinTechを活用したサービスの研究
(1) 地域活性化に資する新しい金融サービスとして、FinTechの活用を検討する
 自己資本比率の向
上とROEとのバラン
ス維持
4. リスク・リターンマネジメントの強化
(1) リスク・収益・資本のバランスのとれた成長を実現するリスク・リターンマネジメントの実践
(2) バーゼルⅢの完全適用やIRRBBなどの規制見直し等を見据えた更なる自己資本の充実
5. 本部機能の集約と経費構造改革
(1) 金融審議会等の議論を踏まえた持株会社機能の見直しと、もう一段の本部機能の集約
(2) 事務機器等投資案件の見直しや本部人員のスリム化により経費構造の改革を実現
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- 12 -
地方創生への支援
筑波銀行および茨城県自治体との広域連携
再生可能エネルギー分野での協働
 平成28年7月、荘内銀行が鶴岡市・北茨木市・筑
波銀行と地域の活性化に向けた連携協力協定
を締結。物産館等における地域産品の相互出展
や旅行企画実施など、連携を本格化。
 平成28年8月、北都銀行が、風力発電、バイオマス発電などの
再生可能エネルギー事業に関する協力を目的に三井造船と連
携協定を締結。
 平成25年7月には北都銀行がにかほ市・大洗
町・筑波銀行と同様の協定を締結しており、「レト
ルトあんこう鍋」の共同開発などの成果が生まれ
ている。地銀2行を介しての広域的な産業振興を
目的とした協定として注目されている。
山形大学と連携した医療インバウンド推進
 山形大学医学部が平成31年度に重粒子線がん
治療を開始することに伴い、山形県内では医療
インバウンドによる地域活性化に向けた取組み
が進んでいる。
 平成28年9月、荘内銀行の呼びかけにより「山形
大学医学部先端医療国際交流推進協議会」が
発足。世界最高水準の医療の提供は、研究、情
報発信、人材育成の国際拠点に拡大する可能
性があり、地方創生の核と期待されている。
 三井造船は、フィデアグループが出資する風力発電事業会社
ウェンティ・ジャパンの協働先。
環境エネルギーに関する知見やノウハウを共有し、地域活性化
に資する再生可能エネルギー事業のあり方を検討していく。
秋田の食材輸出に向けた連携
 平成28年11月に、北都銀行が、県産食材の輸出や6次産業化
ビジネスの活性化を目的に、アグリホールディングスと連携協
定を締結。
 アグリホールディングスは、おにぎり専門店(シンガポール)や
日本酒バー(米国)を展開し、シンガポール現地に精米・炊飯工
場を保有。今後、農業法人のネットワークづくり、6次産業化ビジ
ネスの促進、米や日本酒など県産食品の輸出促進、シンガポー
ルでの販路拡大やプロモーション展開などを協働で行っていく。
 インバウンド推進や、外国人患者の受け入れな
ど医療ツーリズム環境の視察を目的に、10月下
旬に協議会メンバーなどがタイやマレーシアを訪
問している。
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平成28年11月28日
北都銀行斉藤頭取(左)と
アグリホールディングス前田社長
- 13 -
地方創生や復興支援のための主な連携先
連 携 先
 山形県、秋田県、各県内市町村と地域活性化支援や災害復旧支援等のための
連携を実施
 山形大学、秋田大学、東北公益文科大学、国際教養大学、慶応義塾大学等と
連携し、大学発ベンチャーや活性化プロジェクト等の支援を実施
 アジアを中心に海外金融機関と連携し、お取引先の海外進出支援を実施
 日本M&Aセンター、みずほ信託銀行、朝日信託等と連携し、お取引先の事業
承継やM&A、相続や遺言信託等の支援を実施
 マイクロ投資ファンドを運営するミュージックセキュリティーズ社と連携しファンド
組成の実績を積み上げ
 クラウドファンディングサイトを運営するREADYFOR社と連携しファンド組成の実
績を積み上げ
出資を含む連携先
 GLコネクト(伊藤忠商事子会社・地方創生)
 ウェンティ・ジャパン(風力発電事業)
 地域ヘルスケア産業支援ファンド(医療・介護ビジネス)
 とうほくのみらい応援ファンド(アグリビジネス)
 あきたベジフルサポート(アグリビジネス)
 あきた食彩プロデュース(アグリビジネス)
 PNB-INSPiRE Ethical Fund 1(イスラム法適格ファンド・ハラールビジネス支援)
 FinTechビジネスイノベーションファンド(SBIモーゲージ子会社・FinTech)
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- 14 -
グローバルビジネス 提携先
<タイ王国>
カシコン銀行 ①②
タイ国投資委員会 ①
(北都銀行バンコク駐在員事務所)
<インドネシア共和国>
バンクネガラインドネシア ①
バンク・セントラル・アジア②
<ベトナム社会主義共和国>
ベトコム銀行 ①
バオベトホールディングス ①
ベトナム産業貿易商業銀行 ②
<マレーシア>
マレーシア工業開発銀行 ①
<フィリピン共和国>
BDOユニバンク ①②
<大韓民国>
KEBハナ銀行①②
<本邦企業>
東京海上日動火災保険
綜合警備保障(ALSOK)
セコム
日本貿易保険
損害保険ジャパン日本興亜
プロネクサス
<中華人民共和国>
中國民生銀行 ②
平安銀行
②
中國銀行
③
<ラオス人民民主共和国>
ラオス外商銀行 ②
<カンボジア王国>
カナディア・バンク ②
<インド>
インドステイト銀行 ④
<米国ハワイ州>
アメリカン・セイビングズ・バンク①
①
②
③
④
<メキシコ合衆国>
アグアスカリエンテス州政府④
ハリスコ州政府
④
グアナファト州政府 ④
ヌエボ・レオン州政府 ④
バンコ・ナショナル・デ・メキシコ④
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直接提携
バンコク宣言参加 *
決済業務に係る提携
JBIC(国際協力銀行)仲介による提携
* 平成26年11月、バンコクで調印。アセア
ン経済共同体(AEC) の加盟国を中心と
する金融機関連携のプラットフォーム。
- 15 -
女性活躍機会拡大に向けて
【地方の課題とその対策】
女性支店長
■少子高齢社会の到来から、地元企業数の減少が顕在化
■働き手の確保や地域での職場づくりが喫緊の課題
(平成28年11月現在)
18名/87ヵ店中
(21%)
■女性が十分に能力を発揮できる職場づくり
■女性が経営層に参画し、女性の潜在力を活用。多様な
価値観を取り込みサービスを革新
■共稼ぎ拡大による世帯収入増加は、消費拡大や少子化
対策に効果
【フィデアの取組み】
■適材適所の人材配置(ISB支店長のほか融資部門等へ)
■教育機会の提供(「女性リーダー研修」や、
企業内大学『HOKUTO Women’s College』)
■働きやすい環境整備(企業内保育施設)
■雇用制度の革新(契約行員の行員登用、退職行員の再雇用)
16名/83ヵ店中
(19%)
【主な受賞歴】
荘内銀行
(平成17年度)均等推進企業 厚生労働大臣優良賞
(平成28年4月)女性活躍推進法に基づく最上位「えるぼし」認定
北都銀行
(平成26年度)女性が輝く先進企業表彰 内閣総理大臣表彰
H27.1.9 北都銀行斉藤永吉頭取と安倍晋三首相
(首相官邸で行われた内閣総理大臣表彰の表彰式にて)
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- 16 -
個人リテール戦略
投資信託・生命保険の販売額推移 <2行合算>
住宅ローン残高<2行合算>
うち山形県
(億円)
うち宮城県
6,000
5,000
4,000
4,705
179
1,718
4,989
209
1,742
5,195
232
1,752
うち秋田県
5,498
268
1,797
1,000
1,173
1,634
5,921
335
投資信託
(億円)
1,356
1,483
1,662
生命保険
500
431
393
400
378
1,896
297
300
262
3,000
2,000
うちその他
1,853
272
219
200
222
199
156
1,681
1,727
1,770
1,835
100
131
158
H26/上期
H26/下期
158
97
0
0
H24/9
H25/9
H26/9
H27/9
H28/9
H27/上期
H27/下期
66
H28/上期
東京都内にISB3か店目を出店
 平成28年8月、荘内銀行が酒田市と連携協定を締結。この協定
に基づき、11月7日に酒田市の友好都市である武蔵野市に荘内
銀行が吉祥寺支店を出店。「酒田市役所東京吉祥寺テラス」(都
心での酒田市の情報発信拠点)を併設。
 荘内銀行の東京でのISB出店は3か所目。平成27年11月に開設
したイオン葛西支店、イオン板橋前野町支店は、双方ともに山形
県内と縁のある地区への出店(鶴岡市の友好都市江戸川区。最
上町と防災協定締結するなど友好関係にある板橋区)。
地域間交流イベントへの参加や物産展開催への協力等により、
積極的に地方創生に貢献。
H28年11月 武蔵野市に荘内銀行吉祥寺支店をオープン
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- 17 -
次の中期経営計画について
 第2次中期経営計画が平成27年度で終了。マイナス金利政策の導入以降は金融市場の変動が大きくなっており、また欧米の政策要
因などの見極めのため、平成28年度は単年度計画として運営。
 次期中期経営計画は、平成29年度からの3か年計画として策定する。
 現在、「営業体制の改革」「経費構造の改革」の2つをテーマとしたプロジェクトにより、グループとして抱える重要な課題の解決に向け
て検討を進めている。
「営業体制の改革」
「経費構造の改革」
「次期中計期間中はマイナス金利政策が継続し、預
貸金利息差の飛躍的な拡大は期待できない」という
認識のもと、特に下記について検討する。
運用環境が激変するとともに、顧客部門収益の伸
長が厳しい中で、コアOHR引下げに向けて経費構
造を抜本的に見直しする。
(法人営業力の強化)
(本部機能の集約)
 事業性評価を軸としたソリューション営業を実践
し、真のニーズ把握による貸出金対応収益の維
持・増強と事業承継、M&A、コミットメントフィー、
PF関連等の手数料収益の増強を検討。
 統合シナジーを追求しホールディングスに重複
業務の一本化を進めてきたが、一部の業務につ
いては、両行に必要な分野または地域性や独自
性を生かすべき分野として併存。今後、もう一段
の一体化により更なる効率化を目指す。
 中小企業オーナーの資産運用、事業承継ニーズ
に対応するコンサルティング営業を展開するため、
法人個人一体営業を含む体制整備を検討。
また、法人取引店の営業店長から担当者を対象
とする研修体系の再構築を検討。
(今期以降の投資案件の再検討)
 現在計画しているシステム関連、事務機器など
の投資案件について、顧客利便や生産性向上
に配慮しつつ、採算面を明確にしたうえで再検討。
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- 18 -
法人営業力の強化に向けて
(プロジェクトとしての議論の目的)
 事業性評価とそれに基づくコンサルティング営業を収益力強化につなげるビジネスモデルを構築する
 法人営業の課題認識をグループ内で共有するとともに、両行のノウハウを相互活用し協働推進態勢の確立につなげる
課題認識
基本的な
考え方





「量より質」の意識付け
グループ会社や外部提携先の活用強化
事業性評価の浸透
オーナー層取引や複合取引の強化
人材育成
 事業性評価活動により、潜在ニーズ、顕在ニーズを発掘し真摯に対応
 顧客との距離が近い、より寄り添う関係性を生かして課題解決提案
 事業性評価活動により抽出された顧客ニーズへの対応
・企業の強みや弱み、ニーズを把握
・営業店、営業本部に加え、審査部門も交えて対象企業の活性化を検討
・両行で成功事例を共有し、活動をレベルアップ
対応方針
 広域性を生かした「マッチング」や提携先を活用しての「グローバルビジネス」に加えて、
「M&A」「事業承継」を柱としてサービスメニューを多様化
 法人営業研修制度の再構築
・外部講師(コンサルティングの実務者)を招聘しての、営業店長を含む階層別研修
・スキルレベルにあわせた財務分析や企業実態把握手法に係る研修
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- 19 -
<資 料 編>
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- 20 -
資金利益、貸出金
資金利益<連結>
17,136
15,974
資金運用収益<連結>
利回り<2行合算>
預貸金利息差
有証利息配当金ほか
(百万円)
20,000
グループ業績
預金等利回
貸出金利回
預貸金利回差
有価証券利回
(百 万 円 )
うち 貸出金利息
うち 有価証券利息配当金
うち 債券貸借取引支払利息ほか
18,987
20,000
17,454
6,410
5,295
1.50%
1.53%
1.43%
15,000
1.42%
1.31%
17,347
1.00%
6,683
1.31%
1.22%
1.29%
10,000
4,751
1.19%
1.11%
1,851
2,000
15,000
4,551
うち 預金等利息
(百 万 円 )
うち 借用金・社債利息
2.00%
15,624
資金調達費用<連結>
1,500
5,775
1,480
30
194
122
175
1,722
385
107
1,000
10,000
1,554
5,000
11,423
10,726
10,329
0
12,680
0.50%
5,000
0.10%
0.11%
0.09%
H26/上
H27/上
H28/上
H27/上
H28/上
貸出金平均残高・利回<2行合算>
(億円)
荘内銀行
北都銀行
地域別貸出金残高<2行合算>
(億円)
秋田県
山形県
宮城県
その他
貸出金利回
1.53%
20,000
16,685
7,662
1.42%
17,418
17,708
8,018
8,025
15,000
10,000
17,147
17,620
1,769
1,999
2,241
2,420
中小企業等(個人ローン除く)
5,734
5,718
17,862
9,085
2,079
956
2,664
5,740
H27/上
7,500
5,000
1,230
500
H28/上
H26/上
貸出先別残高<荘内銀行>
(億円)
個人ローン
1,256
0
H26/上
10,000
20,000
1.31%
11,560
0
0.00%
H26/上
12,281
9,415
1,037
2,002
2,028
2,320
2,273
地公体
9,774
その他
(億円)
個人ローン
中小企業等(個人ローン除く)
2,500
9,023
9,399
9,683
0
7,401
7,481
7,500
2,323
H27/上
H28/上
4,077
H26/9末
H27/9末
H28/9末
その他
8,061
8,204
8,087
617
653
609
2,749
2,813
2,616
2,723
2,714
2,744
1,972
2,024
2,118
H26/9末
H27/9末
H28/9末
5,000
4,428
0
0
H26/上
3,807
7,377
地公体
10,000
10,000
5,000
H28/上
貸出先別残高<北都銀行>
1,034
1,989
H27/上
2,500
0
H26/9末
H27/9末
H28/9末
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- 21 -
有価証券
グループ業績
国債等債券損益<連結>
有価証券利息配当金<連結>
8,000
(百万円)
有価証券利息
株式配当金
336
6,000
4,000
(百万円)
6,683
227
258
2,000
358
264
3,626
2,966
3,399
2,707
(連結)
5,775
4,751
6,347
4,487
5,416
0
H24/上
H25/上
H26/上
H27/上
H28/上
H24/上 H25/上 H26/上 H27/上 H28/上
国 債 等 売 却 益
503
1,067
904
447
1,841
国 債 等 償 還 益
-
-
-
-
-
国 債 等 売 却 損
89
893
64
231
700
国 債 等 償 還 損
-
-
-
-
-
国
却
-
0
-
-
-
国債等債券5勘定尻
414
173
839
215
1,141
債
等
償
修正デュレーション <単体>
8.00
6.00
≪荘内銀行≫
国内債
外国債
6.26
5.51
4.86
5.86
4.00
2.00
4.10
3.35
H26/9末
6.00
≪北都銀行≫
4.68
H27/9末
国内債
2.00
H28/9末
外国債
6.63
5.56
4.00
(百万円)
(連結)
0.00
8.00
株式等関係損益<連結>
H24/上 H25/上 H26/上 H27/上 H28/上
株 式 等売 却益
208
1,429
430
1,990
340
株 式 等売 却損
482
55
45
217
419
株 式 等 償 却
295
32
17
23
4
株 式 等 3勘 定尻
△ 569
1,341
367
1,749
△ 83
5.26
3.99
4.03
H26/9末
H27/9末
0.00
H28/9末
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- 22 -
預金等(譲渡性預金含む)、役務取引、預かり資産
預金等平均残高・利回<2行合算>
荘内銀行
預金利回
(億円)
30,000
0.10%
24,426
20,000
12,234
地域別預金等残高<2行合算>
預金者別残高<荘内銀行>
グループ業績
預金者別残高<北都銀行>
北都銀行
(億円)
0.11%
0.09%
25,995
26,442
12,593
12,657
25,000
秋田県
山形県
宮城県
その他
26,033
26,025
24,654
768
869
694 2,377
2,492
2,223
(億円)
うち 個人預金
15,000
12,378
1,092
20,000
9,819
10,667
10,454
10,000
うち 法人預金
その他
13,437
13,482
1,206
1,194
2,367
2,510
2,415
(億円)
うち 個人預金
うち 法人預金
その他
15,000
10,000
12,275
12,587
12,550
1,331
1,342
1,223
2,365
2,291
2,419
8,579
8,954
8,908
H26/9末
H27/9末
H28/9末
15,000
10,000
10,000
12,191
13,401
13,785
5,000
0
5,000
11,918
12,213
12,218
H26/9末
H27/9末
H28/9末
H27/上
H28/上
役務取引<2行合算>
役務取引等収益
役務取引等費用
役務取引等利益
(百万円)
6,000
役務取引等収益<2行合算>
(百 万 円 )
うち 投信関連
うち 保険関連
うち 為替手数料関連
口座振替ATMほか
4,453
4,453
4,479
4,293
4,479
4,293
1,536
903
867
849
2,000
2,000
1,595
1,713
1,786
(億 円 )
1,323
534
588
H26/上
H27/上
0
H26/上
H27/上
H28/上
投資信託
公共債
生命保険(有効契約残高)
1,696
1,724
H28/上
預かり資産残高<北都銀行>
(億 円 )
投資信託
1,901
公共債
生命保険(有効契約残高)
1,848
1,831
1,365
1,425
1,800
1,600
1,400
1,400
1,203
1,170
1,200
1,000
800
800
102
600
86
75
400
517
440
402
200
H26/9末
H27/9末
H28/9末
400
1,336
1,247
1,000
200
350
5,000
2,000
1,823
1,800
600
1,488
1,952
0
H28/9末
預かり資産残高<荘内銀行>
1,200
2,341
H27/9末
1,600
1,421
1,771
2,693
9,778
0
H26/9末
2,000
4,000
4,000
2,740
9,864
0
0
H26/上
8,871
0
152
76
412
406
357
H26/9末
H27/9末
H28/9末
47
0
*生命保険は、26年9月期より期末有効契約高に係る累計受入保険料
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- 23 -
経費・OHR、与信関係費用
経費<連結>
(百万円)
人件費
グループ業績
コア業務粗利益OHR<連結>
物件費
コア業務粗利益
(百万円)
税金
コアOHR
20,000
14,812
881
10,000
14,810
14,579
30,000
81.04%
75.43%
71.48%
19,635
20,396
18,274
H26/上
H27/上
H28/上
976
888
6,254
5,796
5,847
7,676
7,894
7,986
H26/上
H27/上
H28/上
20,000
10,000
0
0
与信関係費用<荘内銀行>
(単位:百万円)
一般貸倒引当金純繰入額 ①
不良債権処理額 ②
貸倒引当金戻入益 ③
償却債権取立益 ④
与信関係費用 ①+②-③-④
H26/9
与信関係費用<北都銀行>
H27/9
H28/9
(単位:百万円)
△ 157
△7
△ 57
358
146
650
-
-
-
2
32
0
199
106
593
H26/9
H27/9
H28/9
△ 105
-
391
433
△ 52
△ 46
貸倒引当金戻入益 ③
-
5
-
償却債権取立益 ④
41
73
45
287
△ 131
299
一般貸倒引当金純繰入額 ①
不良債権処理額 ②
与信関係費用 ①+②-③-④
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- 24 -
平成28年9月期業績
<荘内銀行>
<北都銀行>
H27/9
(実績)
①
134
H28/9
(実績)
②
126
業務粗利益
97
コア業務粗利益
98
うち資金利益
(単位:億円)
経常収益
銀行単体
前期比
②-①
(単位:億円)
H27/9
(実績)
③
128
H28/9
(実績)
④
117
前期比
④-③
△8
経常収益
94
△3
業務粗利益
98
92
△6
90
△8
コア業務粗利益
96
85
△ 11
89
83
△6
うち資金利益
80
74
△6
うち役務取引等利益
10
11
1
うち役務取引等利益
16
12
△4
うち国債等債券損益
経費(臨時費用除き)
△0
4
4
7
5
72
3
うち国債等債券損益
経費(臨時費用除き)
2
69
72
72
0
うち人件費
35
35
0
うち人件費
33
33
0
うち物件費
コア業務純益
29
31
2
うち物件費
コア業務純益
34
33
△1
24
13
△ 11
-
3
3
△ 11
28
18
△ 10
△0
△0
0
業務純益
28
23
△5
業務純益
26
16
△ 10
臨時損益
5
△7
△ 12
臨時損益
11
1
△ 10
一般貸倒引当金繰入額
一般貸倒引当金繰入額
うち不良債権処理額
1
6
5
うち不良債権処理額
△0
△0
0
うち株式等関係損益
経常利益
7
△0
△7
10
0
△ 10
34
16
△ 18
うち株式等関係損益
経常利益
37
17
△ 20
△0
△0
0
△0
△0
0
法人税等合計
12
△0
△ 12
中間純利益
21
16
△5
1
5
4
コア業務粗利益OHR
70.60%
79.79%
預金等平均残高
13,401
13,785
特別損益
与信関係費用
特別損益
法人税等合計
3
2
△1
34
14
△ 20
△1
2
3
コア業務粗利益OHR
74.90%
84.62%
384
預金等平均残高
12,593
12,657
貸出金平均残高
8,018
8,025
7
有価証券平均残高
4,944
4,769
△ 175
貸出金平均残高
9,399
9,683
284
有価証券平均残高
5,097
4,905
△ 192
中間純利益
与信関係費用
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64
- 25 -
資金利益
利回り<荘内銀行>
資金利益<荘内銀行>
預金等利回
預貸金利息差
有証利息配当金ほか
(百 万 円 )
10,000
8,427
資金利益<北都銀行>
貸出金利回
2,443
3,429
1.49%
2,885
1.50%
1.39%
1.35%
5,000
5,542
5,419
H26/上
H27/上
資金運用収益<荘内銀行>
うち 貸出金利息
0.15%
0.12%
H26/上
H27/上
H28/上
1,500
9,455
2,645
7,500
1,029
27
190
65
173
1.10%
0.07%
0.07%
0.06%
H26/上
H27/上
H28/上
0.90%
5,316
5,044
0.50%
H27/上
H28/上
資金運用収益<北都銀行>
うち 貸出金利息
資金調達費用<北都銀行>
うち 預金等利息
うち 有価証券利息配当金
(百 万 円 )
うち 借用金・社債利息
うち 債券貸借取引支払利息ほか
1,500
10,000
1,121
168
8,130
7,500
107
2,117
8,673
2,850
8,067
2,636
1,200
900
5,000
5,000
600
6,797
6,597
600
1,054
6,265
2,500
846
812
2,500
300
0
H27/上
H28/上
6,004
5,816
5,428
H26/上
H27/上
H28/上
501
56 2
300
0
0
H26/上
1.36%
1.14%
うち 債券貸借取引支払利息ほか
1,200
900
1.46%
0.00%
H26/上
(百 万 円 )
1,292
3,147
5,560
うち 借用金・社債利息
9,421
3,648
1.58%
1.50%
2,372
0
うち 預金等利息
(百 万 円 )
10,259
10,000
0.13%
資金調達費用<荘内銀行>
うち 有価証券利息配当金
2,748
5,000
2,500
0.50%
H28/上
7,416
1.00%
0.00%
0
(百 万 円 )
1.27%
1.00%
5,984
2.00%
8,064
2,068
1.28%
貸出金利回
有価証券利回
7,500
1.42%
2,500
預金等利回
2.00%
8,304
7,628
7,500
利回り<北都銀行>
預貸金利息差
有証利息配当金ほか
(百 万 円 )
10,000
有価証券利回
8,971
銀行単体
609
56
54
651
215
52
443
499
H26/上
H27/上
384
0
H26/上
H27/上
H28/上
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H28/上
- 26 -
有価証券
その他有価証券評価損益<荘内銀行>
資産別残高<荘内銀行>
(百万円)
(億円)
国債
地方債
社債
株式
債券
株式
4,956
1,688
931
158
578
3,000
1,206
1,731
163
484
1,515
8,394
20,000
4,379
4,000
1,000
(百万円)
(億円)
国債
地方債
社債
債券
株式
その他
その他 25,000
株式
6,000
5,190
2,000
その他有価証券評価損益<北都銀行>
資産別残高<北都銀行>
その他
その他 25,000
6,000
5,000
銀行単体
15,000
134
379
7,334
7,309
3,838
1,337
10,000
718
186
2,000
1,059
H28/9末
5,059
1,444
1,142
91
900
739
777
1,000
7,881
H25/9末
H26/9末
H27/9末
18,821
20,309
24,979
国債等債券損益、株式等関係損益<荘内銀行>
1,971
4,835
20,000
1,546
15,000
66
864
4,197
1,845
株
株
株
株
(単体)
式 等 売 却
式 等 売 却
式 等 償
式 等 3 勘 定
益
損
却
尻
H26/9
H27/9
8
-
-
-
-
8
21
-
54
-
-
△ 33
H26/9
322
4
16
301
H27/9
761
43
9
707
1,429
5,785
5,000
1,857
2,236
4,739
5,277
H25/9末
H26/9末
H27/9末
12,382
13,547
15,066
1,474
9,438
0
0
H26/9末
H27/9末
H28/9末
国債等債券損益、株式等関係損益<北都銀行>
(百万円)
(百万円)
(単体)
国 債 等 売 却 益
国 債 等 償 還 益
国 債 等 売 却 損
国 債 等 償 還 損
国 債 等 償 却
国債等債券 5勘 定尻
6,033
10,000
883
12,746
6,967
0
H27/9末
4,000
5,093
4,543
1,652
0
H26/9末
4,757
3,000
5,000
1,503
5,000
H28/9
692
-
267
-
-
425
(単体)
国 債 等 売 却 益
国 債 等 償 還 益
国 債 等 売 却 損
国 債 等 償 還 損
国 債 等 償 却
国債等債券 5勘 定尻
H26/9
999
-
206
-
-
792
H27/9
425
-
176
-
-
249
H28/9
1,148
-
432
-
-
715
H28/9
(単体)
株 式 等 売 却
株 式 等 売 却
株 式 等 償
株 式 等 3 勘 定
H26/9
101
8
0
91
H27/9
1,181
172
1
1,007
H28/9
407
308
0
99
80
111
3
△ 34
益
損
却
尻
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- 27 -
役務取引等利益、経費・OHR
役務取引等収益<荘内銀行>
役務取引<荘内銀行>
役務取引等収益
役務取引等費用
役務取引等利益
(百万円)
2,500
2,199
(百万円)
うち 投信関連
うち 保険関連
うち 為替手数料関連
口座振替ATMほか
役務取引<北都銀行>
2,500
2,262
2,500
2,118
2,199
2,118
2,000
771
1,500
1,100
1,102
1,162
H26/上
H27/上
人件費
物件費
8,000
7,000
6,765
317
6,925
407
252
H26/上
H28/上
経費<荘内銀行>
(百万円)
761
714
500
0
0
279
H27/上
398
1,000
720
500
(億円)
162
0
コア業務粗利益
14,000
コアOHR
3,175
79.79%
70.29%
648
789
790
683
7,000
H27/上
603
H28/上
人件費
7,577
521
物件費
税金
7,215
7,204
433
459
(億円)
14,000
3,808
8,000
4,000
8,000
3,000
6,000
3,000
6,000
2,000
3,355
3,544
3,554
4,000
9,624
9,808
9,026
2,000
1,000
H26/上
H27/上
H28/上
3,247
3,439
3,342
3,388
3,356
0
H26/上
H27/上
H28/上
H26/上
H27/上
188
H28/上
コア業務粗利益
コアOHR
84.62%
82.47%
74.90%
10,000
4,000
9,187
9,633
H26/上
H27/上
8,514
2,000
1,000
0
0
2,000
310
12,000
4,000
2,973
282
コア業務粗利益OHR<北都銀行>
6,000
70.60%
774
500
0
経費<北都銀行>
(百万円)
463
451
5,000
3,092
813
1,500
10,000
5,000
2,360
1,000
H26/上
8,000
12,000
6,000
2,000
1,241
697
H28/上
7,202
472
2,253
834
コア業務粗利益OHR<荘内銀行>
税金
口座振替ATMほか
487
404
1,000
1,015
うち 保険関連
うち 為替手数料関連
982
1,500
415
1,000
うち 投信関連
2,031
1,677
1,500
1,184
1,015
500
1,556
721
2,500
2,031
2,000
2,000
(百万円)
2,360
2,253
2,262
役務取引等収益<北都銀行>
役務取引等収益
役務取引等費用
役務取引等利益
(百万円)
銀行単体
0
H26/上
H27/上
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H28/上
H28/上
- 28 -
開示債権
金融再生法開示債権<荘内銀行>
(百万円)
金融再生法開示債権<北都銀行>*
(百万円)
破産更生債権等
危険債権
要管理債権
30,000
25,000
20,000
35,000
要管理債権
開示債権比率
2.67%
2.66%
2.62%
24,704
25,206
24,421
25,000
21,852
11,523
9,249
6,672
20,000
5,149
2.45%
1.83%
30,000
10,894
11,353
9,192
3,987
4,603
6,854
H26/9末
H27/9末
H28/9末
10,000
1,116
13,365
578
14,627
11,581
9,078
2,076
2,545
3,707
H26/9末
H27/9末
H28/9末
5,000
0
1.62%
15,243
15,000
5,000
0
危険債権
40,000
15,000
10,000
破産更生債権等
開示債権比率
40,000
35,000
銀行単体
(*北都銀行は部分直接償却実施後)
金融再生法開示債権の保全内訳<荘内銀行>
債権額
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権
要管理債権
合計
保全額
金融再生法開示債権の保全内訳<北都銀行>
保全率
債権額
保全額
b÷a
(a)
(b)
保全率
b÷a
(a)
(b)
6,854
6,854
3,318
3,535 100.00%
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
3,707
3,707
2,348
1,358 100.00%
10,894
9,893
1,537
8,355 90.80%
危険債権
9,078
8,222
1,504
6,717 90.56%
6,672
3,739
807
2,932 56.04%
要管理債権
578
402
47
354 69.56%
24,421 20,487
5,664
14,822 83.88%
13,365 12,332
3,900
8,431 92.27%
貸倒引当金 担保保証等
合計
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貸倒引当金 担保保証等
- 29 -
<グループ 概要>
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- 30 -
グループ概要
フィデアホールディングス 株式会社
本
社
宮城県仙台市
資
創
立
平成21年10月1日
発 行 済 株 式 数
代
表
代表執行役社長CEO 田尾祐一
数
2,013名(連結)
従
業
員
本
格
金
付
180億円
181,421,226株
R&I : BBB(安定的)
JCR : BBB+(ポジティブ)
グループ企業 (連結対象 6社)
荘内銀行
北都銀行
代 表 者
頭取 上野 雅史
代 表 者
頭取 斉藤 永吉
創
業
明治11年12月1日(第六十七国立銀行)
創
業
明治28年5月3日(増田銀行)
本
店
山形県鶴岡市
本
店
秋田県秋田市
従 業 員
866名 (H28年9月末)
従 業 員
871名 (H28年9月末)
本 支 店
(H28.11)
87カ店 (秋田県1カ店、山形県63カ店、
宮城県15カ店、 福島県2カ店、東京
都4カ店、その他1カ店)
本 支 店
(H28.11)
83カ店 (秋田県79カ店、山形県1カ店、
宮城県1カ店、 東京都1カ店、その他
1カ店)
沿
フィデア総合研究所
(調査研究、情報サービス等)
フィデアカード
(クレジットカード、信用保証)
フィデア情報システムズ
(ソフトウェア開発、計算受託)
フィデアキャピタル
(投資業)
革
平成20年5月14日
荘内銀行と北都銀行が経営統合を視野に入れた資本提携について基本協定書締結
平成21年10月1日
フィデアホールディングス株式会社設立、東京証券取引所市場第一部へ上場
平成22年3月31日
B種優先株式を発行し公的資金100億円を受け入れ
平成25年3月29日
「フィデアグループ第2次中期経営計画(平成25~27年度)」策定
平成25年12月5日
第三者割当により転換社債型新株予約権付社債60億円を発行(平成27年8月24日までに全額普通株式に転換)
平成28年6月30日
フィデアカード㈱及び㈱フィデア情報システムズを株式交換により完全子会社化
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- 31 -
B種優先株式(公的資金)、配当政策
B種優先株式 発行概要
平成22年3月31日にフィデアHDは、金融機能の強化のための特別措置に関する法律(金融機能強化法)第3条第2項に基づき、整理回収機構
を引受先とするB種優先株式を発行し、100億円の資本増強を実施。
また同日に、北都銀行の自己資本の充実のために同行が発行したC種優先株式を引き受けた。
(1)募集株式の種類
(2)募集株式の数
(3)払込金額
(4)増加する資本金の額
(5)増加する資本準備金の額
(6)申込期日
(7)払込期日
(8)割当先及び株式数
フィデアホールディングス株式会社B種優先株式
25,000,000株
1株につき400円(総額100億円)
1株につき200円(総額 50億円)
1株につき200円(総額 50億円)
平成22年3月31日
平成22年3月31日
株式会社整理回収機構 25,000,000株
≪ご参考≫ 北都銀行 利益剰余金 計画
(H27.8.21公表 経営強化計画)
計画
(億円)
300
実績
203
200
147166
141
103
100
11
16
27
37
63
0
H22/3 H23/3 H24/3 H25/3 H26/3 H27/3 H28/3 H29/3 H30/3
配当政策
公的資金の早期返済を展望しつつ内部留保の充実に取り組むとともに、安定的な配当の維持を基本方針とする。
H29/3期
H22/3期 H23/3期 H24/3期 H25/3期 H26/3期 H27/3期 H28/3期 <予想>
【普通株式】
1株当たり年間配当金
(うち中間配当)
配当金総額(百万円)
配当性向(連結)
【B種優先株式】
1株当たり年間配当金
(うち中間配当)
配当金総額(百万円)
5円
(-)
717
23.0%
5円
(-)
717
20.4%
5円
(-)
717
17.5%
5円
(-)
717
17.5%
5円
(-)
717
11.7%
5円
(-)
739
9.5%
6円
6円
(-)
(3円)
1,037
1,037
11.4%
27.0%
0.01円 6.32円 5.88円 5.84円 5.44円 5.28円 5.13円 4.73円
(2.36
(-)
(-)
(-)
(-)
(-)
(-)
(-)
0
158
147
146
136
132
128 円)
118
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【株主優待 特別定期預金】
(平成28年度の実施内容)
対象:3月末時点の株主様
受付:株主総会後9月末まで
金額:500万円まで
金利:年0.3%
※ 荘内銀行、北都銀行の本
支店で受付け。両行のWeb支
店でも対応。
- 32 -
コーポレートガバナンス体制
株 主 総 会
指
名
委
員
会
等
設
置
会
社
指名委員会
選任
監
取締役会
督
報酬委員会
報告
監査委員会
(
過
半
数
が
社
外
取
締
役
)
連携
執
経営会議
内部監査グループ
監
査
等
委
員
会
設
置
会
社
株 主 総 会
取締役会
監査等委員会
(過半数が社外取締役)
経営会議
頭取、副頭取、
専務、常務、
執行役員
代表執行役 社長CEO
行
本部・営業店
執行役(CFO,CRO,CMO,
CRDO,CIO,CTO,CCO)
 持株会社であるフィデアホールディングスは、平成21年の設立当初から監督と執行が分離した「モニタリング・モ
デル」である委員会設置会社を採用。グループ戦略やリスク管理、資本政策など全社的戦略を担当。
 平成28年改正銀行法において金融グループの持株会社が果たすべき役割が明確化=「グループの経営方針の策定及
びその適正な実施の確保」「グループ内の会社相互の利益相反の調整」「グループの法令遵守体制の整備」等
 両行は、平成27年に「監査等委員会設置会社」に移行。
 持株会社の社外取締役5名は、全員が独立役員で、利益計画や重要な経営戦略にかかる経営会議にも出席し議論に
参加。
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- 33 -
「FIDEA」 の由来
 「FIDEA」という名称は、「信頼」を意味するラテン語の
“FIDES”と「連携」を意味する英語の“ALLIANCE”を組み
合わせることで、「信頼で結ばれ、地域と共に繁栄する金融
グループ」を作り上げたい、という意志を表しています。
グループ理念 <FIDEA 5>
グループスローガン
地域と向き合う、次代につなぐ。信頼のFIDEA
シンボルマーク
私たちは、地域に密着した「広域金融グループ」として、
お客さまの高い満足と地域の発展のために、
上質な「金融情報サービス」を提供し続ける。
1
2
3
4
5
常にインキュベーション、イノベーションを創発する
「開かれたネットワーク」を目指す。
次代へのナビゲーション、ソリューションを提供する
「お客さまのベストパートナー」となる。
過去の慣例にとらわれない発想とチャレンジにより
「地域のフロントランナー」であり続ける。
人材を活かし、組織をつなぎ、価値創造へとリードする
「金融情報サービスのプロ集団」となる。
顧客と社会の視点に立って、透明・公正・公開に徹する
「信頼の金融グループ」であり続ける。
 シンボルマークは、「東北で生まれ、地球全体へ大きく広がる、
私たちの『夢』」を表しています。特に、「F」から広がる翼は、
銀行から金融情報サービス業へと脱皮し、東北地方から大きく広
がる革新の情報ネットワークを象徴しています。
 シンボルカラーのグリーンは、「安心感」、「自然」、「癒し」
を、ライトグリーンは「フレッシュ」、「芽吹き」、「発展・成
長」へのイメージを連想させます。東北の雄大な「自然」、地域
に密着した金融機関とお取引するお客さまの「安心」、そしてお
客さまのお役に立つ金融情報サービスの芽吹きと成長、域外への
発信と広がりを色彩面から表しています。
 本書には、フィデアホールディングス株式会社及びその子銀行と関連会社(「当社グループ」)に関連する予想、見通し、目標、計画等の将来の記述が含まれています。これらは、現在入
手している情報に基づく、本書作成時点における予測等を基礎として記載されているものです。
 また、これらの記述のためには、一定の前提(仮定)を使用していますが、これらの記述または前提(仮定)は主観的なものであり、将来において不正確であることが判明したり、将来実
現しない可能性があります。
 こうした記述は、将来の業績を保証するものではなくリスクや不確実性を内含するものです。将来の業績は、経営環境の変化等により、目標対比異なる可能性があることにご留意下さい。
[当資料に関するお問い合わせ先] フィデアホールディングス株式会社
IRグループ 大石(Tel:022-290-8800)佐藤(Tel:023-626-9006)市田(Tel:018-833-4211)