柏市総合保健医療福祉施設維持管理業務に係る プロポーザル募集要領 1 業務概要 (1) 目 的 柏市総合保健医療福祉施設(以下「本施設」という。)は, 保健,医療及び福祉の総合的な施策を実施する複合施設として, それぞれの目的に応じた機能や施設の用途を有することから, 複雑な維持管理を適正かつ効率・効果的に実施するため,施設 管理,清掃業務,警備業務等を一括した統括管理方式による業 務委託者を募集します。 (2) 業 務 名 柏市総合保健医療福祉施設維持管理業務委託(以下,「本業 務」という。) (3) 業 務 内 容 柏市総合保健医療福祉施設の維持管理業務 委託業務の内容は,別紙「柏市総合保健医療福祉施設維持管 理業務仕様書」(以下,「仕様書」という。)によるものとし ます。 (4) 予 定 期 間 平 成 2 9 年 4 月 1 日 (土 )か ら 平 成 3 2 年 3 月 3 1 日 (火 )ま で の長期継続契約とします。 本案件は,新年度予算の議会の可決を得たとき効力を生じる ものとします。 ただし,議会の可決を得られないときは,この契約は無効に なり,本市は損害賠償の責を負いません。 なお,平成30年度以後の本市の歳入歳出予算のうちこの契 約により柏市が負担する債務に係る部分について減額及び削除 があったときは,この契約を解除できるものとします。 (5) 提 案 限 度 額 本プロポーザルに対する提案額は金175,500千円(消 費税及び地方消費税額を含む)以内とします。 また,各年度の委託金額は,金58,500千円(消費税 及び地方消費税額を含む)とします。 なお,柏市は,本プロポーザルにおいて契約候補受託者とし て選定された者に対し,本業務を上記予算の範囲内において随 意契約により委託するものとします。 2 参加資格 本業務の公募型プロポーザルに参加できる者は,公示日から 契約締結日において以下の要件を全て満たしている者とします。 (1) 柏 市 競 争 入 札 資 格 者 と し て 登 録 さ れ て い る こ と 。 (2) 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 2 2 年 政 令 第 1 6 号 ) 第 1 6 7 条 の 4第1項の規定に該当しないこと。 (3) 手 形 交 換 所 に よ る 取 引 停 止 処 分 を 受 け て か ら 2 年 を 経 過 し な い者又は仕様書の配布日前6か月以内に手形若しくは小切手を 不渡りにした者に該当しないこと。 (4) 柏 市 建 設 工 事 請 負 業 者 等 指 名 停 止 要 領 ( 昭 和 6 2 年 4 月 1 日 制定)に基づく指名停止又は柏市入札契約暴力団対策措置要領 (平成26年12月18日制定)に基づく指名排除を受けてい ないこと。 (5) 法 人 税 , 市 税 , 消 費 税 及 び 法 人 事 業 税 を 滞 納 し て い な い こ と 。 (6) 暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法 律 ( 平 成 3 年 法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団及びそれらの利 益となる活動を行なう法人でないこと。 また,役員等が同法第2条第6号に規定する暴力団員又は暴 力団員でなくなった日から5年を経過しないものでないこと。 (7) 財 団 法 人 医 療 関 連 サ ー ビ ス 振 興 会 の 医 療 関 連 サ ー ビ ス マ ー ク のうち,院内清掃業務についての認定を受けていること。 (8) 警 備 業 法 第 4 条 ( 昭 和 4 7 年 法 律 第 1 1 7 号 ) に 規 定 す る 警 備業の認定を受けていること。 (9) 柏 市 内 に 本 店 が あ る こ と 。 ( 本 店 は , 人 的 及 び 物 的 設 備 を 充 足していること。(責任者が常勤していること。電話の転送等 は原則として認めない。一時的な転送においては,転送先が別 法人や雇用関係のない個人等ではないこと。)) 3 実施スケジュール (1) 公 示 日 (ホ ー ム ペ ー ジ 掲 載 日 ) 平 成 2 8 年 1 2 月 9 日 (金 ) (2) 質 疑 受 付 期 限 平成28年12月22日(木) 必要がある場合12月16日(金)及び12月19日(月) に本施設にて図面等の閲覧を実施できるものとします。 閲 覧 を 希 望 す る 者 は 1 2 月 1 2 日 (月 )の 午 前 8 時 3 0 分 か ら ( 土 , 日 , 祝 日 を 除 く ) 1 2 月 1 5 日 (木 )の 午 後 5 時 1 5 分までの4日間の間に本施設に事前連絡を行ってください。 (3) 質 疑 回 答 平成29年1月13日(金) (4) 参 加 表 明 期 限 平成29年1月20日(金) (5) 提 案 書 提 出 期 間 平成29年1月23日(月)から 平成29年1月27日(金)まで (6) 審 査 ・ プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 平 成 2 9 年 2 月 1 0 日 (金 )予 定 ※実施日は,提案書提出時に別途通知いたします。 (7) 審 査 結 果 公 表 及 び 通 知 発 送 平成29年2月中旬頃予定 (8) 契 約 締 結 日 及 び 業 務 委 託 開 始 平 成 2 9 年 4 月 1 日 (土 ) 4 提出書類の内容 (1) 参 加 表 明 書 ( 次 の ア ~ キ を 左 上 1 か 所 ク リ ッ プ ど め ) ア 参加表明書:様式1 イ 暴力団排除に関する誓約書:様式2 ウ 業務実績:様式3 エ 参加資格要件(5)(7)(8)を証明できるもの オ 労働環境関係書:様式6,7 カ 登記事項証明書(履歴事項全部証明書)(参加表明期限前 3か月以内発行のもの) キ 印鑑証明書(参加表明期限前3か月以内発行のもの) (2) 提 案 書 ( A 4 判 縦使い ア 企業概要(様式5) イ 提案書内容 (ア) 会 社 の 規 模 ・ 業 務 実 績 (イ) 実 施 方 針 (ウ) 人 材 能 力 (エ) 業 務 遂 行 能 力 横書き 枚数は自由) (オ) 特 徴 及 び 優 位 性 (カ) 独 自 提 案 (キ) リ ス ク 管 理 (3) 見 積 書 積算根拠を示した内訳を記載のこと。 (4) 提 案 書 の 提 出 部 数 ア 参加表明書 2部(正本1部,副本1部) イ 提案書 10部(正本1部,副本9部) (5) 提 案 書 作 成 の 留 意 提案書は,基本的な考え方について文章を主体に,審査項目 ごとに,簡潔に記述してください。文章を補完するための概要 図,写真,イラストは使用しても構いません。 なお,提案書の提出後の追加,修正は,一切認めません。 (6) 質 疑 ア 提案書作成に関する質疑は,平成28年12月22日 (木)午後3時00分までに,電子メールにより,質問書 (様式4)を使用して問い合わせをしてください。 イ 回答は,平成29年1月13日(金)午後5時00分まで に,柏市ホームページに掲載します。 (7) 提 案 書 提 出 方 法 ア 参加表明書 平成29年1月20日(金)午後3時00分までに下記に 直接持参してください。(郵送は不可とします。) イ 提案書 平成29年1月23日(月)午前8時30分から平成29 年1月27日(金)午後3時00分までに下記に直接持参し てください。(郵送は不可とします。) ウ 質疑送付先及び書類提出先 柏市保健福祉部福祉活動推進課 〒277-0004 千葉県柏市柏下65-1ウェルネス柏 電 話:04-7167-2318 E - m a i l: [email protected] (8) 費 用 負 担 提案書の作成及び提出に要する費用は,参加者の負担としま す。 (9) そ の 他 ア 提出のあった提案書等は,返却しません。 イ 提出期限までに提出のなかった者は,辞退したものとみな し,選定の対象から除外します。 5 審査 (1) 審 査 方 法 柏市総合保健医療福祉施設維持管理業務に係るプロポーザル 選定委員会(以下「選定委員会」という。)において,資格要 件を含めた書類審査及びプレゼンテーション審査により,効率 ・効果的な維持管理及び長寿命化を図るための総合的視野及び 将来の変化にも対応し得る長期的視野について評価します。 また,応募が一者であった場合においても,プレゼンテーシ ョンを実施し,選定するかを総合的に判断します。 (2) 審 査 項 目 別紙(審査項目)を参照してください。 (3) 決 定 方 法 選定委員会は,上記評価項目に基づき採点を行い最高得点者 と次点者を選定します。 なお,選定委員会の合計点の100分の60を基準点とし, 評価結果が,基準点を下回る場合には,最高得点者であった場 合にも,契約候補受託者として選定しません。 (4) そ の 他 最高得点者として選定された契約候補受託者が,やむを得な い事情により辞退をする場合,辞退理由を具体的に記した書面 を 作 成 し , 平 成 2 9 年 2 月 2 4 日 (金 )午 後 3 時 0 0 分 ま で に 直 接担当へ持参してください。(郵送は不可とします。) 6 プレゼンテーション (1) 実 施 時 間 説明時間20分,質疑時間20分とします。 (2) 機 材 等 プレゼンテーションで使用する機材等は,全て提案者が持参 するものとします。(電源,テーブル,椅子,スクリーン,プ ロジェクター,マイク等の音響設備除く) (3) 追 加 資 料 提 出 等 の 可 否 ア 追加資料の提出は,認めません。 イ プレゼンテーションの際に使用する資料(プロジェクタ ーで投影する資料等)は,全て提案書に含めることとしま す(提案書に含まれない資料の投影は,認めません)。 7 選定結果の通知及び公表 選定結果については,平成29年2月中旬(詳細日程について はプレゼンテーション時にお伝えします。)に柏市ホームページ に掲載を行い,同日各事業者に通知を郵送します。 なお,審査方法及び審査内容,審査結果に対する異議は認めな いものとします。 8 契約候補受託者との契約・協議 最高得点者として選考された契約候補受託者と,提案を踏まえ た仕様書を作成し,業務委託にかかる契約を締結します。 契約候補受託者が,やむを得ない事情で辞退した場合,または 契約候補受託者が委託業務を遂行することが困難となる場合には, 原則として,次点者と協議を行います。 9 配布資料 (1) 柏 市 総 合 保 健 医 療 福 祉 施 設 維 持 管 理 業 務 仕 様 書 (2) 柏 市 総 合 保 健 医 療 福 祉 施 設 維 持 管 理 業 務 要 求 水 準 書 (3) 柏 市 総 合 保 健 医 療 福 祉 施 設 維 持 管 理 業 務 モ ニ タ リ ン グ 要 項 書 (4) 様 式 1 : 参 加 表 明 書 (5) 様 式 2 : 暴 力 団 排 除 に 関 す る 誓 約 書 (6) 様 式 3 : 業 務 実 績 (7) 様 式 4 : 質 問 書 (8) 様 式 5 : 企 業 概 要 (9) 様 式 6 : 労 働 環 境 の 確 認 表 (10)様 式 7 : 労 働 環 境 実 態 調 査 表 (11)契 約 書 ( 案 ) 10 担当 柏市保健福祉部福祉活動推進課 〒277-0004 千葉県柏市柏下65-1ウェルネス柏 電 話:04-7167-2318 E - m a i l: [email protected] 松下・小林・木村・諏訪部 別 紙 (審 査 項 目 及 び 配 点 ) 選定 基準 会 社 の 規 模 ・ 業 務 実 績 審査項目 判断内容 ① 資本金や従業員数等から見て,会社の経営状況は 安定しているか。 会社の安定性 経営状況 実績 雇用 ② 本社,支店の社屋等の実態があり,良好に業務を 運営できる能力はあるか。 ③当施設と同規模の施設の管理実績があるか。 ④雇用のあり方は適切か(最低賃金保障は守られて いるか)。 ①各業務の方針が明確に示されているか。 業務遂行の実施方 針,業務計画 ②方針,計画に実現性があるか。 業務の実施体制 ②本社とのバックアップ体制が確保されているか。 実 施 方 針 ③作業の効率化,コスト削減するための提案がある か。 ①業務の実施体制が組織図等で示されており,明確 であるか。 ③内部にコンプライアンス(法令遵守)の制度等を 装備しているか。 ①配置する人材の経験・資格・人員数 人 材 能 力 業 務 遂 行 能 力 予 定 責 任 者 及 び 従 事者の有資格・経験 実績 ②各業務における実務経験や配置従事者の体制は十 分か。 ③各業務で必要な資格要件を有している職員は確保 されているか。 ④職員採用,確保の方策は適切か。 ⑤職員の勤務形態及び勤務条件は適正か。 予定責任者及び従事 者の人材育成,現場 研修計画及び技術力 向上の考え方 ①会社の社員教育や職場研修に対する取り組む姿勢 があるか。 各業務における目的 を達成するために要 求される水準とその 対応方法 ①各業務の要求水準を満たすための配置人数等に不 足を生じていないか。 ②職員の指導育成,研修体制は十分か。 ②モニタリング等,業務品質を維持・向上するため の取り組みがあるか。 ①従業員の安全対策,健康管理に注意しているか。 安全対策,情報管理 に関する考え方 ②情報セキュリティ対策への取り組み方針が明確で あり,教育やサポート体制が整っているか。 業 務 遂 行 能 力 環境保全に関する考 え方及び環境負荷の 軽減に向けた取り組 み方針 リ ス ク 管 理 ②環境対策や環境保全に対する認識を持っている か。 ③環境にやさしい製品や消耗品を使用しているか。 業務意欲 特 徴 及 び 優 位 性 独 自 提 案 ①環境基本計画,地球温暖化対策計画の実現に取り 組んでいるか。 自社の特徴 他事業者と比べての 優位性 庁舎管理の効率的・ 効果的な提案 業務実施における新 たな提案 危機管理の考え方 ①当委託業務を受けることに対する意欲が認められ るか。 ②当委託業務を継続し行っていく意欲・やる気の意 志が認められるか。 ①各業務の実施にあたり,他社にない特徴や優位性 があるか。 ②各業務の実施にあたり,他社にないノウハウがあ るか。 ①仕様書等に示す方法及び内容に関する独自提案が あるか。 ②各業務の実施にあたり,取り入れるべき創意工夫 された提案があるか。 ①多数の緊急,異常発生への対応が想定されている か。 ②緊急時,異常発生時の対応がフロー図等を用いて 体系化されているか。 ③会社で基本的な対応マニュアルが整備され,バッ クアップ体制が確立されているか。 ④再発防止に向けた仕組みがあるか。 提 案 価 格 見積り価格の評価 選定基準 会社の規模・業務実績 実施方針 人材能力 業務遂行能力 特徴及び優位性 独自提案 リスク管理 提案価格 合計 価格の多寡及び価格に妥当性があるか。 配点 20点 25点 25点 30点 15点 15点 20点 50点 200点
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