2016年12月8日報道機関提供資料(PDF:1458KB)

資料提供
平成28年12月8日(木)
照会先:保健福祉部
保健予防課
健康危機管理対策室
担 当:室長補佐(総括) 深谷 均
子ども政策局
子ども家庭課
保育 G
課長補佐 渡邉 輝夫
教育庁
保健体育課
健康教育推進室
室長補佐 岡野
洋一
感染性胃腸炎の集団発生について
感染性胃腸炎を疑う嘔吐・下痢の発症者が30名を越える集団発生がありました。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
水戸市立渡里小学校(水戸市・小学校)
水戸市立河和田小学校(水戸市・小学校)
社会福祉法人明聖会 常北保育園(城里町・保育所)
神栖市立大野原西小学校(神栖市・小学校)
学校法人聖愛学園 認定こども園のぞみ(行方市・認定こども園)
社会福祉法人双葉福祉会 ふたばランド保育園(牛久市・保育所)
社会福祉法人明徳福祉会 取手保育園(取手市・保育所)
守谷市立黒内小学校(守谷市・小学校)
学校法人常福寺学園 もみじ第二こども園(土浦市・認定こども園)
阿見町立中郷保育所(稲敷郡阿見町・保育所)
古河市立仁連小学校(古河市・小学校)
感染症発生動向調査による感染性胃腸炎の流行状況は,以下のとおりです。
平成 28 年第 48 週(11 月 28 日~12 月 4 日)の定点当たり患者数(流行指数):茨城県 16.40(全国 17.36)
感染性胃腸炎は,例年,秋から春先にかけて患者数が増加しますが,1 年を通じて注意が必要な疾患
です。県民の皆様には,帰宅時・食事の前・トイレの後の手洗いなど感染予防の徹底を,お願いいたしま
す。
感染症発生動向調査(流行指数の推移)
20.00
18.00
16.00
14.00
2016 年 48 週
全国 17.36(※)
茨城 16.40
全国2015-2016
茨城2015-2016
全国2016-2017
茨城2016-2017
12.00
10.00
8.00
6.00
4.00
2.00
(週)
0.00
3334353637383940414243444546474849505152 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1011121314151617181920212223242526272829303132
※全国の値は速報値です。今後数値に若干の変更が生じる場合があります。
<参考>
◎ 茨城県内の感染性胃腸炎の集団発生状況
年
22年
23年
24年
25年
26年
27年
28年
茨城県
21件
14件
18件
18件
6件
17件
25件
(注1)集団発生状況は,医療機関・学校・社会福祉施設等において30名以上発生した件数を計上。
(注2)平成28年の茨城県の発生数は,今回の発生を含んでいます。
◎ 感染性胃腸炎に関する詳細情報は,下記のホームページをご覧ください。
(感染予防のリーフレットも掲載しておりますので御活用下さい。)
「ノロウイルスについて」 茨城県感染症情報センター ホームページ
http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/eiken/idwr/other/norovirus.html
「ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒の予防について」 厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/about_norovirus_qa.html
集団発生事例
わ た り
①水戸保健所管内 水戸市立渡里小学校(水戸市・小学校)
お お やま
の り こ
ほりちょう
校長名
大山 紀子
所在地
水戸市堀町468-1
主な症状
嘔吐・下痢
園児数
542名
発症者の
状況
11月29日に学校欠席者情報収集システムにて水戸保健所が探知。水戸保健所で調査したとこ
ろ,12月7日までに嘔吐・下痢等の症状を呈した児童・職員が45名となったことが判明しました。こ
県衛生研究所で児童4名の検体(便)を検査したところ,4名の検体からノロウイルスが検出されま
した。
発生状況
(実人員)
11/23
11/24
11/25
11/26
11/27
11/28
11/29
11/30
(水・祝日)
(木)
(金)
(土)
(日)
(月)
(火)
(水)
児童
1
3
10
1
0
7
1
2
職員
0
0
0
0
0
0
0
0
合計
1
3
10
1
0
7
1
2
12/1
12/2
12/3
12/4
12/5
12/6
12/7
(木)
(金)
(土)
(日)
(月)
(火)
(水)
児童
0
5
3
4
3
2
2
44
職員
0
0
0
0
1
0
0
1
合計
0
5
3
4
4
2
2
45
発症者の年代別内訳
児童
職員
32名
の嘔吐・下痢等の症状による入院者・重症者はおらず,発症者は全員快方に向かっております。
検査及び
結果
職員数
合計
(実人員)
1 年生
2 年生
3 年生
4 年生
5 年生
6 年生
計
男児
10
1
0
2
4
2
19
女児
12
3
3
3
3
1
25
計
22
4
3
5
7
3
44
20 歳代
30 歳代
40 歳代
50 歳代
計
男性
0
0
0
0
0
女性
1
0
0
0
1
計
1
0
0
0
1
(44/542 人)
(1/32 人)
① 園児及び職員の健康観察の徹底
② 症状出現時の早期発見・早期対応・早期受診
学校の
対応状況
③ 保護者への注意喚起
④ 手洗いの励行
⑤ 嘔吐物の適切な処理,施設内消毒
⑥ 校医・市主管課への報告・相談
⑦ 1年3組について12月6日~9日まで学級閉鎖,行事の検討
※学校欠席者情報収集システムとは,保育園・学校において,園児・生徒が感染症と診断されて欠席した場合
や,発熱,下痢,嘔吐といった症状を呈して欠席した場合等に,その内容を記録するシステムです。その情報
を保健所等の関係者間で共有することにより,感染症の集団発生を早期探知するためのシステムです。
集団発生事例
か わ わ だ
②水戸保健所管内 水戸市立河和田小学校(水戸市・小学校)
い そ だ
校長名
主な症状
発症者の
状況
所在地
嘔吐・下痢
児童数
かわわだちょう
水戸市河和田町1019 番地
352 名
職員数
11月30日に学校欠席者情報システムにて水戸保健所が探知。水戸保健所で調査したところ,
12月7日までに嘔吐・下痢等の症状を呈した児童・職員が38名となったことが判明しました。この嘔
県衛生研究所で児童4名の検体(便)を検査したところ,児童4名の検体からノロウイルスが検出さ
れました。
発生状況
(実人員)
11/27
11/28
11/29
11/30
12/1
12/2
(日)
(月)
(火)
(水)
(木)
(金)
児童
1
1
2
12
11
2
職員
0
0
0
0
1
0
合計
1
1
2
12
12
2
12/3
12/4
12/5
12/6
12/7
(土)
(日)
(月)
(火)
(水)
児童
2
0
3
1
2
37
職員
0
0
0
0
0
1
合計
2
0
3
1
2
38
合計
発症者の年代別内訳
児童
(実人員)
1 年生
2 年生
3 年生
4 年生
5 年生
6 年生
計
男児
18
2
0
1
1
3
25
女児
8
0
1
2
1
0
12
26
2
1
3
2
3
37
計
職員
31 名
吐・下痢等の症状による入院者・重症者はおらず,発症者は全員快方に向かっております。
検査及び
結果
ひろし
礒田 洋
20 歳代
30 歳代
40 歳代
50 歳代
計
男性
0
0
0
0
0
女性
1
0
0
0
1
計
1
0
0
0
1
(37/352 人)
(1/31 人)
① 児童及び職員の健康観察の徹底
② 症状出現時の早期発見・早期対応・早期受診
③ 保護者への注意喚起
学校の
対応状況
④ 手洗いの励行
⑤ 嘔吐物の適切な処理,施設内消毒
⑥ 校医・市主管課への報告・相談
⑦ 行事の検討,延期
⑦ 12 月 2 日(金)~5 日(月)まで 1 学年は学年閉鎖
※学校欠席者情報収集システムとは,保育園・学校において,園児・生徒が感染症と診断されて欠席した場合
や,発熱,下痢,嘔吐といった症状を呈して欠席した場合等に,その内容を記録するシステムです。その情報
を保健所等の関係者間で共有することにより,感染症の集団発生を早期探知するためのシステムです。
集団発生事例
めいせい
じょうほく
③水戸保健所管内 社会福祉法人 明聖会 常北保育園(城里町・保育所)
せ
や
とよひこ
園長名
瀬谷 豊彦
所在地
主な症状
嘔吐・下痢
園児数
発症者の
状況
か さい
127名
職員数
28名
11月30日に学校欠席者情報システムにて水戸保健所で探知。水戸保健所で調査したところ,
12月7日までに嘔吐・下痢等の症状を呈した園児・職員が49名となったことが判明しました。この嘔
吐・下痢等の症状による入院者・重症者はおらず,発症者は全員快方に向かっております。
検査及び
結果
な
東茨城郡城里町那珂西1481-17
県衛生研究所で園児4名,職員1名の検体(便)を検査したところ,全ての検体からノロウイルスが
検出されました。
発生状況
(実人員)
11/23
11/24
11/25
11/26
11/27
11/28
11/29
11/30
(水・祝日)
(木)
(金)
(土)
(日)
(月)
(火)
(水)
園児
2
1
1
2
0
5
4
9
職員
0
0
1
1
2
0
1
0
合計
2
1
2
3
2
5
5
9
12/1
12/2
12/3
12/4
12/5
12/6
12/7
(木)
(金)
(土)
(日)
(月)
(火)
(水)
園児
9
2
0
2
0
2
3
42
職員
0
1
0
1
0
0
0
7
合計
9
3
0
3
0
2
1
49
発症者の年代別内訳
園児
職員
合計
(実人員)
0 歳児
1 歳児
2 歳児
3 歳児
4 歳児
5 歳児
クラス
クラス
クラス
クラス
クラス
クラス
男児
3
1
5
3
9
1
22
女児
3
3
3
3
6
2
20
計
6
4
8
6
15
3
42
20 歳代
30 歳代
40 歳代
50 歳代
計
男性
0
1
0
0
1
女性
0
3
3
0
6
計
0
4
3
0
7
計
(42/127 人)
(7/28 人)
① 園児及び職員の健康観察の徹底
② 症状出現時の早期発見・早期対応・早期受診
園の
対応状況
③ 保護者への注意喚起
④ 手洗いの励行
⑤ 嘔吐物の適切な処理,施設内消毒
⑥ 園医・町主管課への報告・相談
⑦ 行事の検討
※学校欠席者情報収集システムとは,保育園・学校において,園児・生徒が感染症と診断されて欠席した場合
や,発熱,下痢,嘔吐といった症状を呈して欠席した場合等に,その内容を記録するシステムです。その情報
を保健所等の関係者間で共有することにより,感染症の集団発生を早期探知するためのシステムです。
集団発生事例
おおのはらにし
④潮来保健所管内 神栖市立大野原西小学校(神栖市・小学校)
かつらぎ
校長名
主な症状
発症者の
状況
ち
こ
所在地
嘔吐・下痢
児童数
おおのはら
神栖市大野原5丁目1番45号
450名
職員数
23名
11月30日に神栖市教育委員会から潮来保健所へ報告があり探知。潮来保健所で調査したとこ
ろ,12月7日までに嘔吐・下痢等の症状を呈した児童が56名となったことが判明しました。この嘔
吐・下痢等の症状による入院者・重症者はおらず,発症者は全員快方に向かっております。
検査及び
結果
さ
桂木 佐知子
県衛生研究所で児童2名の検体(便)を検査したところ,全ての検体からノロウイルスが検出され
ました。
発生状況
(実人員)
11/21
11/22
11/23
11/24
11/25
11/26
11/27
11/28
11/29
(月)
(火)
(水・祝)
(木)
(金)
(土)
(日)
(月)
(火)
児童
2
0
0
1
0
0
2
0
18
職員
0
0
0
0
0
0
0
0
0
合計
2
0
0
1
0
0
2
0
18
11/30
12/1
12/2
12/3
12/4
12/5
12/6
12/7
(水)
(木)
(金)
(土)
(日)
(月)
(火)
(水)
児童
19
6
4
0
0
2
1
1
56
職員
0
0
0
0
0
0
0
0
0
合計
19
6
4
0
0
2
1
1
56
発症者の年代別内訳
(実人員)
1 学年
児童
2 学年
3 学年
4 学年
5 学年
6 学年
計
男児
5
8
4
5
6
6
34
女児
2
9
2
2
6
1
22
計
7
17
6
7
12
7
56
① 児童及び職員の健康観察の徹底
② 症状出現時の早期発見・早期対応・早期受診
小学校の
対応状況
合計
③ 保護者への注意喚起
④ 手洗いの励行
⑤ 嘔吐物の適切な処理,施設内消毒
⑥ 校医・市主管課への報告・相談
⑦ 2 年 2 組,5 年 1 組について 12 月 1 日から 2 日間学級閉鎖
(56/450 人)
集団発生事例
せい あい が く え ん
⑤鉾田保健所管内 学校法人聖愛学園 認定こども園のぞみ (行方市・認定こども園)
や ま だ
ひ で こ
や ま だ
園長名
山田 秀子
所在地
行方市山田3418-4
主な症状
嘔吐・下痢
園児数
121 名
職員数
25 名
12 月 2 日に学校法人聖愛学園 認定こども園のぞみから鉾田保健所へ報告があり探知。鉾田保
発症者の
状況
健所で調査したところ,12 月 7 日までに嘔吐・下痢等の症状を呈した園児・職員が 41 名となったこと
が判明しました。この嘔吐・下痢等の症状による入院者・重症者はおらず,発症者は全員快方に向
かっております。
検査及び
結果
県衛生研究所で園児7名の検体(便)を検査したところ,全ての検体からノロウイルスが検出され
ました。
発生状況
(実人員)
11/24
11/25
11/26
11/27
11/28
11/29
11/30
12/1
(木)
(金)
(土)
(日)
(月)
(火)
(水)
(木)
園児
1
0
0
3
1
2
8
18
職員
0
0
0
0
0
0
2
0
合計
1
0
0
3
1
2
10
18
12/2
12/3
12/4
12/5
12/6
12/7
(金)
(土)
(日)
(月)
(火)
(水)
園児
2
3
0
0
1
0
39
職員
0
0
0
0
0
0
2
合計
2
3
0
0
1
0
41
合計
発症者の年代別内訳
園児
職員
(実人員)
0 歳児
1 歳児
2 歳児
3 歳児
4 歳児
5 歳児
クラス
クラス
クラス
クラス
クラス
クラス
男児
2
2
3
9
3
3
22
女児
2
2
2
7
1
3
17
計
4
4
5
16
4
6
39
20 歳代
30 歳代
40 歳代
50 歳代
計
男性
0
0
0
0
0
女性
2
0
0
0
2
計
2
0
0
0
2
① 園児及び職員の健康観察の徹底
② 症状出現時の早期発見・早期対応・早期受診
園の
対応状況
③ 保護者への注意喚起
④ 手洗いの励行
⑤ 嘔吐物の適切な処理,施設内消毒
⑥ 園医・市主管課への報告・相談
⑦ 感染拡大防止のため登園自粛要請
計
(2/25 人)
(39/121 人)
集団発生事例
ふたば
⑥竜ケ崎保健所管内 社会福祉法人双葉福祉会 ふたばランド保育園(牛久市・保育所)
つ づ き
園長名
主な症状
発症者の
状況
所在地
嘔吐・下痢
園児数
ちゅうおう
牛久市中央5-5-2
120名
職員数
11月30日に学校欠席者情報収集システムにて竜ケ崎保健所が探知。竜ケ崎保健所で調査した
ところ,12月7日までに嘔吐・下痢等の症状を呈した園児・職員が40名となったことが判明しました。
県衛生研究所で園児1名,職員2名の検体(便)を検査したところ,全ての検体からノロウイルスが
検出されました。
発生状況
(実人員)
11/25
(金)
11/26
(土)
11/27
(日)
11/28
(月)
11/29
(火)
11/30
(水)
12/1
(木)
園児
1
0
0
2
9
15
4
職員
0
0
0
0
0
3
1
合計
1
0
0
2
9
18
5
12/2
(金)
12/3
(土)
12/4
(日)
12/5
(月)
12/6
(火)
12/7
(水)
合計
園児
1
0
0
0
0
4
36
職員
0
0
0
0
0
0
4
合計
1
0
0
0
0
4
40
発症者の年代別内訳
園児
職員
33名
この嘔吐・下痢等の症状による入院者・重症者はおらず,発症者は全員快方に向かっております。
検査及び
結果
あつし
都築 淳
(実人員)
0歳児
クラス
1 歳児
クラス
2・3歳児
クラス
4・5歳児
クラス
計
男児
0
1
7
6
14
女児
1
5
11
5
22
計
1
6
18
11
36
20 歳代
30 歳代
40 歳代
50 歳代
計
男性
0
0
0
0
0
女性
3
1
0
0
4
計
3
1
0
0
4
(36/120 人)
(4/33 人)
① 園児及び職員の健康観察の徹底
② 症状出現時の早期発見・早期対応・早期受診
園の
対応状況
③ 保護者への注意喚起
④ 手洗いの励行
⑤ 嘔吐物の適切な処理,施設内消毒
⑥ 園医・市主管課への報告・相談
⑦ 行事の開催方法の見直し
※学校欠席者情報収集システムとは,保育園・学校において,園児・生徒が感染症と診断されて欠席した場合
や,発熱,下痢,嘔吐といった症状を呈して欠席した場合等に,その内容を記録するシステムです。その情
報を保健所等の関係者間で共有することにより,感染症の集団発生を早期探知するためのシステムです。
集団発生事例
めいとく ふ く し か い
と り で ほいくえん
⑦竜ケ崎保健所管内 社会福祉法人明徳福祉会 取手保育園(取手市・保育所)
か ね だ
ふゆひこ
園長名
金田 冬彦
所在地
主な症状
嘔吐・下痢
園児数
はくさん
取手市白山2-9-28
96名
職員数
12月1日に学校欠席者情報収集システムにて竜ケ崎保健所が探知。竜ケ崎保健所で調査したと
発症者の
ころ,12月7日までに嘔吐・下痢等の症状を呈した園児・職員が42名となったことが判明しました。こ
状況
の嘔吐・下痢等の症状による入院者・重症者はおらず,発症者は全員快方に向かっております。
検査及び
県衛生研究所で園児1名,職員2名の検体(便)を検査したところ,全ての検体からノロウイルスが
結果
検出されました。
発生状況
(実人員)
11/28
(月)
11/29
(火)
11/30
(水)
12/1
(木)
12/2
(金)
園児
5
3
7
12
4
職員
0
0
0
5
1
合計
5
3
7
17
5
12/3
(土)
12/4
(日)
12/5
(月)
12/6
(火)
12/7
(水)
合計
園児
0
1
0
3
0
35
職員
1
0
0
0
0
7
合計
1
1
0
0
0
42
発症者の年代別内訳
園児
職員
34名
(実人員)
0・1歳児
クラス
1・2歳児
クラス
3歳児
クラス
男児
5
4
3
女児
2
3
計
7
4歳児
クラス
5歳児
クラス
合計
3
2
17
5
7
1
18
7
8
10
3
35
20歳代
30歳代
40歳代
50歳代
60歳代
合計
男性
0
0
0
0
0
0
女性
2
3
2
0
0
7
計
2
3
2
0
0
7
(35/96 人)
(7/34 人)
① 園児及び職員の健康観察の徹底
② 症状出現時の早期発見・早期対応
③ 保護者への注意喚起
園の
対応状況
④ 手洗いの励行
⑤ 嘔吐物の適切な処理,施設内消毒
⑥ 園医・市主管課への報告・相談
⑦ 調理員のトイレの専従化
⑧ クラス別保育
※学校欠席者情報収集システムとは,保育園・学校において,園児・生徒が感染症と診断されて欠席した場合
や,発熱,下痢,嘔吐といった症状を呈して欠席した場合等に,その内容を記録するシステムです。その情
報を保健所等の関係者間で共有することにより,感染症の集団発生を早期探知するためのシステムです
集団発生事例
くろうち
⑧竜ケ﨑保健所管内 守谷市立 黒内小学校(守谷市・小学校)
こ い け
よしじゅ
校長名
小池 義寿
所在地
主な症状
嘔吐・下痢
生徒数
発症者の
状況
562名
職員数
11月30日に学校欠席者情報システムにて竜ケ崎保健所が探知。竜ケ崎保健所が調査したとこ
ろ,12月7日までに嘔吐・下痢等の症状を呈した児童・職員が65名となったことが判明しました。こ
県衛生研究所で児童4名の検体(便)を検査したところ,全ての検体からノロウイルスが検出され
ました。
発生状況
(実人員)
11/26
11/27
11/28
11/29
11/30
12/1
(土)
(日)
(月)
(火)
(水)
(木)
児童
2
3
4
4
6
2
職員
0
0
0
0
0
0
合計
2
3
4
4
6
2
12/2
12/3
12/4
12/5
12/6
12/7
(金)
(土)
(日)
(月)
(火)
(水)
児童
2
7
8
9
14
4
65
職員
0
0
0
0
0
0
0
合計
2
7
8
9
14
4
65
合計
発症者の年代別内訳
児童
38名
の嘔吐・下痢等の症状による入院者・重症者はおらず,発症者は全員快方に向かっております。
検査及び
結果
ゆ り が お か
守谷市百合ヶ丘2-2349
(実人員)
1 年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
計
男児
10
15
2
7
6
2
42
女児
4
6
7
3
2
1
23
計
14
21
9
10
8
3
65
(65/562 人)
① 児童及び職員の健康観察の徹底
② 症状出現時の早期発見・早期対応
学校の
対応状況
③ 保護者への注意喚起
④ 手洗いの励行
⑤ 嘔吐物の適切な処理,施設内消毒
⑥ 校医・市主管課への報告・相談
⑦ 行事開催時の注意喚起・感染予防対策
※学校欠席者情報収集システムとは,保育園・学校において,園児・生徒が感染症と診断されて欠席した場合
や,発熱,下痢,嘔吐といった症状を呈して欠席した場合等に,その内容を記録するシステムです。その情
報を保健所等の関係者間で共有することにより,感染症の集団発生を早期探知するためのシステムです。
集団発生事例
じょう ふ く じ
⑨土浦保健所管内 学校法人常 福寺学園 もみじ第二こども園(土浦市・認定こども園)
い も かわ
ま す み
園長名
妹川 真澄
所在地
主な症状
嘔吐・下痢
園児数
発症者の
状況
124名
職員数
30名
11 月 25 日に学校欠席者情報収集システムにて土浦保健所が探知。土浦保健所で調査したところ,
12 月 7 日までに嘔吐・下痢等の症状を呈した園児及び職員が 60 名となったことが判明しました。こ
の嘔吐・下痢等の症状による入院者・重症者はおらず,発症者は全員快方に向かっております。
検査及び
結果
わかまつちょう
土浦市若松町1-73
県衛生研究所で園児および職員 5 名の検体(便)を検査したところ,全ての検体からノロウイルス
が検出されました。
発生状況
(実人員)
11/22
11/23
11/24
11/25
11/26
11/27
11/28
11/29
(火)
(水・祝日)
(木)
(金)
(土)
(日)
(月)
(火)
園児
2
0
9
3
0
0
5
12
職員
0
1
0
0
3
2
2
0
合計
2
1
9
3
3
2
7
12
11/30
12/1
12/2
12/3
12/4
12/5
12/6
12/7
(水)
(木)
(金)
(土)
(日)
(月)
(火)
(水)
園児
7
2
4
0
0
0
2
1
47
職員
1
1
0
3
0
0
0
0
13
合計
8
3
4
3
0
0
2
1
60
発症者の年代別内訳
園児
職員
合計
(実人員)
0-1 歳児
2 歳児
3 歳児
4 歳児
5 歳児
クラス
クラス
クラス
クラス
クラス
男児
7
6
10
3
4
30
女児
2
1
3
5
6
17
計
9
7
13
8
10
47
20 歳代
30 歳代
40 歳代
50 歳代
60 歳代
計
男性
0
0
0
0
0
0
女性
4
1
4
2
2
13
計
4
1
4
2
2
13
計
(47/124 人)
(13/30 人)
① 園児及び職員の健康観察の徹底
② 症状出現時の早期発見・早期対応・早期受診
園の
対応状況
③ 保護者への注意喚起
④ 手洗いの励行
⑤ 嘔吐物の適切な処理,施設内消毒
⑥ 園医・市主管課への報告・相談
※学校欠席者情報収集システムとは,保育園・学校において,園児・生徒が感染症と診断されて欠席した場合
や,発熱,下痢,嘔吐といった症状を呈して欠席した場合等に,その内容を記録するシステムです。その情報
を保健所等の関係者間で共有することにより,感染症の集団発生を早期探知するためのシステムです。
集団発生事例
なかごう
⑩土浦保健所管内 阿見町立 中郷保育所(稲敷郡阿見町・保育所)
き
園長名
主な症状
発症者の
状況
み
ち
こ
所在地
嘔吐・下痢
園児数
あ
み
稲敷郡阿見町阿見4002-5
147名
職員数
12月2日に学校欠席者情報収集システムにて土浦保健所が探知。土浦保健所で調査したとこ
ろ,12月7日までに嘔吐・下痢等の症状を呈した園児・職員が30名となったことが判明しました。こ
県衛生研究所で園児4名および職員1名の検体(便)を検査したところ,園児2名および職員1名
の検体からノロウイルスが検出されました。
発生状況
(実人員)
11/28
11/29
11/30
12/1
12/2
(月)
(火)
(水)
(木)
(金)
園児
1
1
7
7
6
職員
0
0
0
1
0
合計
1
1
7
8
6
12/3
12/4
12/5
12/6
12/7
(土)
(日)
(月)
(火)
(水)
園児
1
1
1
2
2
29
職員
0
0
0
0
0
1
合計
1
1
1
2
2
30
合計
発症者の年代別内訳
園児
職員
31名
の嘔吐・下痢等の症状による入院者・重症者はおらず,発症者は全員快方に向かっております。
検査及び
結果
だ
木田 美知子
(実人員)
0 歳児
1 歳児
2 歳児
3 歳児
4 歳児
5 歳児
クラス
クラス
クラス
クラス
クラス
クラス
男児
3
7
5
4
1
2
22
女児
3
1
1
1
0
1
7
計
6
8
6
5
1
3
29
20 歳代
30 歳代
40 歳代
50 歳代
計
男性
0
0
0
0
0
女性
1
0
0
0
1
計
1
0
0
0
1
計
(29/147 人)
(1/31 人)
① 園児及び職員の健康観察の徹底
② 症状出現時の早期発見・早期対応・早期受診
園の
対応状況
③ 保護者への注意喚起
④ 手洗いの励行
⑤ 嘔吐物の適切な処理,施設内消毒
⑥ 園医・市主管課への報告・相談
⑦ 行事の延期
※学校欠席者情報収集システムとは,保育園・学校において,園児・生徒が感染症と診断されて欠席した場合
や,発熱,下痢,嘔吐といった症状を呈して欠席した場合等に,その内容を記録するシステムです。その情報
を保健所等の関係者間で共有することにより,感染症の集団発生を早期探知するためのシステムです。
集団発生事例
にれい
⑪古河保健所管内 古河市立仁連小学校(古河市・小学校)
く ら もち
たつ や
校長名
倉持 達哉
所在地
主な症状
嘔吐・下痢
児童数
発症者の
状況
259名
職員数
19名
12月1日に古河市立仁連小学校から古河保健所へ報告があり探知。古河保健所で調査したとこ
ろ,12月7日までに嘔吐・下痢等の症状を呈した児童及び職員が52名となったことが判明しました。
この嘔吐・下痢等の症状による入院者・重症者はおらず,発症者は全員快方に向かっております。
検査及び
結果
に れ い
古河市仁連607
県衛生研究所で児童2名の検体(便・吐物)を検査したところ,全ての検体からノロウイルスが検出
されました。
発生状況
(実人員)
11/30
12/1
12/2
12/3
12/4
12/5
12/6
12/7
(水)
(木)
(金)
(土)
(日)
(月)
(火)
(水)
児童
18
15
7
0
2
5
3
1
51
職員
0
0
0
1
0
0
0
0
1
合計
18
15
7
1
2
5
3
1
52
発症者の年代別内訳
(実人員)
1 年生
児童
職員
2 年生
3 年生
4 年生
5 年生
6 年生
計
男児
2
5
6
3
6
1
23
女児
5
5
9
3
2
4
28
計
7
10
15
6
8
5
51
20 歳代
30 歳代
40 歳代
50 歳代
計
男性
0
0
0
1
1
女性
0
0
0
0
0
計
0
0
0
1
1
(1/19 人)
① 児童及び職員の健康観察の徹底
② 症状出現時の早期発見・早期対応・早期受診
学校の
対応状況
合計
③ 保護者への注意喚起
④ 手洗いの励行
⑤ 嘔吐物の適切な処理,施設内消毒
⑥ 校医・市主管課への報告・相談
⑦ 行事の延期
(51/259 人)
感染性胃腸炎ってどんな病気?
ウイルスに感染して,胃や腸に炎症を起こす病気です。原因はノロウイルス,ロタウイルス,サ
ポウイルス,腸管アデノウイルスなどがあります。下痢,嘔吐,発熱などの症状があるので,こまめ
に水分補給をして脱水症にならないように注意が必要です。
症
状
感染すると1~3日でおもに下痢や嘔吐,ときには発熱などの症状がみられます。
予防策
●手洗い
●患者の吐物及び下痢便などの適切な処理
●消毒(次亜塩素酸ナトリウム)
●食品は必ず十分な加熱をしましょう。
●調理器具はいつも清潔にしておきましょう。
発症後に注意すること
●乳幼児や高齢者では下痢等による脱水症状を生じることがありますので,早めに医療機関
を受診することが大切です。特に高齢者は誤嚥(おう吐物が気管に入る)により肺炎を起
こすことがあるため,体調の変化に注意しましょう。嘔吐の症状がおさまったら少しずつ
水分を補給し,安静に努め,回復期には消化しやすい食事をとるよう心がけましょう。
※感染症発生動向調査(流行指数の推移)
感染性胃腸炎は定点把握疾患であり,県が指定した県内75の医療機関から,1週間に受診し
診断された患者数を報告いただいております。発生動向調査は,その患者数の総数を定点数(7
5)で除した数字(流行指数)で流行状況を把握しています。
警報発令基準:20
警報解除基準:12