横 浜 市 記 者 発 表 資 料 平成 28 年 12 月8日 財 政 局 税 制 課 政策局大都市制度推進課 ( (※指定都市市長会同時発表) 本日、与党税制調査会において、税制改正大綱が決定されました。 このことについて、指定都市市長会会長である林 文子 横浜市長が会長談話を発出 しましたので、お知らせします。 【林 文子(横浜市長)指定都市市長会会長談話】 本日、与党税制調査会において、税制改正大綱が決定されました。 今回の大綱では、指定都市が長年求めてきた「県費負担教職員の権限移 譲」として、個人道府県民税所得割の2%が、指定都市所在道府県から指 定都市へ移譲されることが盛り込まれました。関係者の皆様の御尽力に深 く感謝申し上げます。 「償却資産に対する固定資産税」については、中小企業の新規設備投資 に対する軽減措置の対象資産が拡充されました。固定資産税は応益負担で あり、国の経済対策として市町村の重要な基幹税目の軽減措置が拡充され たことは残念に思います。 また、「配偶者控除の見直し」については、女性活躍推進の観点からは 一歩前進したものと思いますが、引き続き、働き方に中立的な税制の検討 が必要であると思います。併せて、地方財政に影響が生じないよう配慮し ていただきたいと思います。 今後とも、国においては、指定都市が緊急かつ重要な施策を積極的に推 進していけるよう、地方税財源の拡充・強化など税財政制度の改正を行わ れるよう求めます。 平 成 28 年 12 月 8 日 指定都市市長会会長 お問合せ先 財政局税制課長 松井 伸明 政策局大都市制度推進課長 五月女 貴 Tel 045-671-2188 Tel 045-671-4323
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