マルセイユ使節団の日本訪問 2016年12月4日-10日 参加者代表 ディディエ・パラキアン マルセイユ市助役 経済および対企業渉外担当 ドミニク・ヴラスト マルセイユ市助役 観光･会議・クルーズ船担当 その他、多数のローカル企業 両国の外務大臣のイニシアティブによる、日仏イノベーション年 (2015年秋 から2016年末まで) の枠組みで、在日フランス大使館は、在日本フランス商 工会議所後援により、2日間にわたって、「技術革新の十字路にある二つの地 域圏」というテーマで、日仏イノベーション年グランフォーラムを開催し、 議員と企業代表からなるマルセイユの公式使節団を招待します。 このイベントのパートナーであるマルセイユ市は、様々な講演、および、ロ ーカル企業の参加により、健康、新技術、および観光の分野で、地域のすぐ れた産業部門とそのノウハウを、専用のスペースで展示します。 この訪問を機に、本ミッションは、マルセイユと神戸の姉妹都市55周年記念 行事のため、二日間、神戸を訪れ、健康関連産業を訪問し、当地の潜在的な ビジネスパートナーと面会する予定です。この訪問は、2016年10月2日、3日 の神戸市長のマルセイユ訪問への返礼であり、両都市を結びつけている協定 と交流を活性化させる意志を新たにするものです。 1961年7月2日に調印された、マルセイユと神戸の姉妹都市の提携は、マルセ イユ市の最も古い姉妹都市提携になります。それは主として、緑の空間、都 市の整備、環境、文化、および情報・コミュニケーションの新技術が対象と なっています。 ミッションの目的 日本との間で真の経済的提携関係を発展させ、マルセイユと神戸の姉妹都市関係を、 以下により強化 • 諸企業・機関の関係者との面会 • 日本の地方における、フランス発認定済みテクノロジーの起業を振興 • マルセイユ地方、その企業、およびノウハウの切り札を提示 • マルセイユと日本の諸企業間のビジネスの動きを支援 • マルセイユ地方へ日本の投資家を誘致 • 日本におけるフランスの産業、科学、および商業的な利益の支援 • フランスにおける第一号となる東横インの開業を資本化 • 2017年欧州スポーツ首都を振興 • 神戸のインフラ、とりわけ、健康関連産業、港湾、および大学の訪問 於大阪 大阪におけるイノベーションフォーラムは、2015年10月に東京で始まった、日仏 イノベーション年の中心的なイベントの一つです。商業・ビジネスの一大拠点であ るナレッジキャピタルにおいて、2016年12月6日 (火)、7日 (水) に開催されるこの フォーラムは、専門分野のプロ、メディア、および一般の人々を対象として、あら ゆる分野 (技術、科学、産業、文化、観光、グルメ...) における、フランスのノウ ハウと技術革新を振興することを目的としています。それは、とりわけ、研究ラボ 間の交流を強化し、日仏の企業間の関係を発展させることを目指しています。この イベントは、在日フランス大使館、在京都フランス総領事館、大阪のアンスティチ ュ・フランセ、および、在日フランス商工会議所によって主催されます。 於神戸 神戸は日本で最大のバイオメディカルの技術革新拠点 (KBIC＝神戸医療産業都市) を有しています。産業界での利用を視野に入れて、基礎研究と臨床的な応用との間 の架け橋として役立つことを目指した、最重要なプラットフォームです。高度の専 門知識を有する7000人以上の職員が、再生医療、細胞治療、網膜の病気に関する研 究開発の仕事に携わっています。 神戸港は、日本第二位の商港です。ここはまた、メリケンパーク、湾内のクルーズ 船、さらに、市内のパノラマ眺望が楽しめる、高さ108メートルのポートタワーな どにより、魅惑的なプロムナードの場所でもあります。 本ミッションの諸パートナー マルセイユ市は、「先導役」として、共通のミッションを軸に、すべてのローカル なパートナーたちを一つにまとめあげました。 • マルセイユ・プロヴァンス商工会議所 (CCIMP) • 観光局 • ユーロメディテラネ (マルセイユ都市再開発事業) • プロヴァンス＝アルプ＝コートダジュールにおける企業の技術革新・国際化のた めの地域機関 (Arii PACA) • エクス＝マルセイユ＝プロヴァンス大都市圏 • ブッシュ＝ドュ＝ローヌ県議会 (CD13) • プロヴァンス・プロモーション • CCI インターナショナル・プロヴァンス＝アルプ＝コートダジュール また、以下の諸機関も、本ミッションでマルセイユ市を後援しています • 在日フランス大使館 • アトゥ・フランス (フランス観光庁) • ビジネス・フランス • 神戸市と大阪市 • 日本貿易振興機構 (ジェトロ) • フランス政府対外貿易顧問 本ミッションのハイライト • 12月6日 (火) / 午前9時-11時 : 大阪でイノベーションフォーラム開会式 • 12月6日 (火) / 午後5時-6時15分: フォーラムの記者会見、クリストフ・シリ ュグ工業大臣出席 (予定) • 12月6日 (火) / 午後6時半-9時: « マルセイユの夕べ : 美しいプロヴァンス地方 を発見しましょう »、マルセイユ市主催、マルセイユのシェフ、フレデリッ ク・シャルレ(ビストロ・ドュ・クール)とイッペイ・ウエムラ(タビ・ノ・ ユメ)による饗宴、および地域の諸企業による紹介 (マルセイユ石鹸博物館 のバーチャルな見学...) • 12月7日 (水) / 午前10時-午後0時45分 : セミナー「健康」、遺伝学科長ニコラ・ レヴィ教授、がんセンター専門医ジャン＝フレデリック・ソーニエール教授 • 12月7日 (水) / 午後2時-5時 : セミナー「マルセイユ地域の魅力」、ビジネス・ フランス、ロクシタン、およびプロヴァンス・プロモーションのプレゼン • 12月8日 (木) / 午後4時半 : マルセイユと神戸の姉妹都市55周年記念植樹 • 12月9日 (金) / 午後5時半-9時 : マルセイユ宣伝誘致の講演とパーティー マルセイユ・神戸姉妹都市の歴史 昨日まで... • 2008年10月 : マルセイユ市の日本庭園起工式 • 2010年5月 : 第2回日仏自治体交流会議 (於金沢) に参加の際、マルセイユ市が 神戸を公式訪問 • 2011年9月 : マルセイユ・神戸姉妹都市50周年記念 – ボレリー公園、26世紀 記念大公園におけるセレモニーとイベント、およびマルセイユ日本庭園の 公式の開園 • 2012年8月 : 第3回日仏自治体交流会議への参加、マルセイユ消防大隊担当助 役ジョゼ・アレグリニがスピーチ • 2013年6月 : フランスから日本へのアクションを再活性化させるため、外務省 によって組織されたミッションに、マルセイユ市が参加 • 2015年6月 : ティエリー・ダナ在日フランス大使の受入れ・もてなし • 2015年12月 : 経済ミッションのため、東京、神戸、および大阪に技術ミッシ ョン … そして明日 • 2016年12月 : 大阪における「日仏イノベーション年」の閉幕行事にマルセイ ユ市が参加 • 計画中の案件 : 2017年度にマルセイユで日本映画フェスティバルを開催、マ ルセイユのホテル業高校と日本の高校との姉妹校提携、神戸とマルセイユ のファッション美術館同士の姉妹美術館提携、神戸に倣って「ファッショ ン・ウィーク」を企画、既にユネスコの「クリエイティブな都市」の認定 を受けている神戸のノウハウに支えられて、この認定獲得のため、マルセ イユがコンテスト参加 連絡先 マルセイユ市広報担当 オーロール・ヴァンサン (Aurore VINCENT) 04 91 14 64 76 [email protected]
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