平成28年度環境おかやま大賞 1 受賞者 環境保全推進部門(団体) そうじゃ し り つ そうじゃきたしょうがっこう ねんせい (1)総社市立総社北 小 学 校 6年生(総社市・校長 南 靖治)H21備中局長表彰 〈功績について〉 平成15年から現在まで、ヒイゴ池湿地の環境保全を毎年継続して総合学習のカ リキュラムに組み込み、児童全体の自然保護に対する高い意識が醸成されるとと もに、環境保全活動の一環として、アルミ缶回収などによって得た財源で寄付行 為を行い、補填水用のポンプ、案内看板等が整備されることで湿地の保全に大き く寄与するなどその活動は他の模範となっており、活動実績は顕著である。 おかやま こ じ ま こ (2)岡山児島湖クラブ(岡山市・会長 山田 治)H23備前局長表彰 〈功績について〉 県が児島湖畔環境保全アダプト推進事業を開始した平成14年度から、同事業の 活動団体としての認定を受け、児島湖畔の草刈りや清掃、船上からの湖内清掃と いった環境保全活動に取り組んでおり、その活動実績は顕著である。 2 環境美化推進部門(個人/団体) とりごえ (1)鳥越 しげかず 重一(76歳 美作市)H23美作局長表彰 美作市自治振興協議会副会長 〈功績について〉 多年にわたり湯郷自治会会長として、湯郷地域内の施設(ポケットパーク・河 川敷・湯神社・道路・東屋等)の清掃、草刈り、枝打ち、花の植え替えや植樹等 の作業を率先して行い、「湯郷のまち」の美化に貢献している。 また、平成21年からは美作地域自治振興協議会副会長、平成23年からは美作地 域自治振興協議会会長として活動しており、平成27年度には花いっぱい運動の指 導者として活躍し、地域の環境美化活動の模範となっており、その功績は顕著で ある。 かなうらしーあーるかい (2)金浦 C R 会 (笠岡市・会長 重見 京一)H23備中局長表彰 〈功績について〉 平成12年の結成以来、主に金浦地内の国道2号線沿いの花壇整備を行っている。 また、年1回ではあるが、「かさおか太陽のひろば」の堤防の清掃や、国道2号線 バイパスの清掃活動に取り組むなど、本会の取組は他の模範となっており、その功績 は顕著である。 3 地球温暖化防止活動推進部門(個人/団体) なかひら (1)中平 てつや 徹也(62歳 倉敷市)H24備前局長表彰 津山圏域クリーンセンターリサイクルプラザ所長 〈功績について〉 持続可能な社会の実現のため、地球の現状や自分たちにできることについて、自分 たちの回りにある身近なテーマを取り上げ、一人でも多くの方に「気づき」から「行 動する」に移ってもらえるよう留意された内容の地球温暖化をはじめ環境についての 講座・講演や、廃油キャンドル、マイ箸などのものづくりを通じて資源の大切さや有 効利用を伝える普及啓発活動を行っている。 また、平成16年から岡山県知事が指定した岡山県地球温暖化防止活動推進センター 事務局長、平成19年から環境学習センター「アスエコ」所長を長きにわたり務めた。 こうした活動により、省エネや地球温暖化に関する県民意識の向上や取組推進に果 たした功績は顕著である。 とうび (2)エコロジー東備(備前市・会長 播本 博子)H24備前局長表彰 〈功績について〉 地球温暖化防止に取り組む環境省「地球温暖化対策地域協議会」の登録団体であり、 東備地域において地球温暖化問題に取り組むことを目的に平成20年に設立して以来、 地元備前市を中心として、グリーンカーテン支援事業、地産地消体験、キャンドルナ イトなど様々な環境イベントや小学校、公民館、地元町内で環境学習出前講座を実施 するなど、市内に限らず市外においても、地球温暖化対策、省エネ推進、ごみ削減、 自然環境保全に関する啓発活動を積極的に展開しており、その功績は顕著である。 4 循環型社会形成推進部門(個人/団体) むろやま (1)室山 のぶひで 宣(74歳 岡山市) (一社)岡山県産業廃棄物協会副会長 〈功績について〉 平成9年に協会理事に就任以後19年間にわたり、産業廃棄物処理業界の組織化に努 め、廃棄物の適正処理及びリサイクルの推進等、循環型社会形成の推進に大きく貢献 した。 また、平成9年から平成26年まで17年間にわたり協会総務広報委員会委員及び委員 長に就任し、環境学習等の事業化とその推進に努めるとともに、平成23年から倉敷支 部長(常任理事)に就任し、倉敷支部における環境クリーン作戦事業をはじめとした 支部活動の中心的役割を果たし、平成27年から副会長に就任するなど、廃棄物の発生 抑制やリサイクル推進に関する多年にわたる活動は、他の模範となっており、その功 績は顕著である。 あ さ く ち し せいかつ みなお かい (2)浅口市生活を見直す会(浅口市・会長 矢切 尚代)H18備中局長表彰 〈功績について〉 平成5年の結成以降、浅口市リサイクルセンターの堆肥化作業所を拠点としてボカ シ(生ごみ処理剤)の製造を毎月4~6回行うとともに、ボカシの利用についての普 及啓発活動を行っている。 また、家庭から排出されるごみの減量・リサイクルについての学習会を開催し、市 民の環境意識の向上に努めており、その功績は顕著である。
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