2016年12月06日キャンパス 第14回英語教育改革

東京国際大学 第14回英語教育改革フォーラム
「日本人の英語力の現状と今後への指針」
日時:2016年12月17日(土)
13:30~17:00
場所:東京国際大学第1キャンパス232教室
(埼玉県川越市的場北1−13−1:東武東上線霞ヶ関から徒歩7分)
最寄駅:東武東上線霞ヶ関駅(池袋駅から急行で約35分)
対象:
英語教員及び英語教育に関心を持つ人(参加費:無料)
プログラム(受付開始 13:00~ )
第1部(13:30~14:45)
開会挨拶:遠藤
講演1:大井
克弥
総合司会:中井基博(東京国際大学)
(東京国際大学)
恭子(清泉女子大学)
「日本のライティング教育の現状と課題、および展望
―東アジア4か国の比較から見えてくるもの」
第2部(15:00〜16:20)
講演2: 高木
加藤
亜希子(青山学院大学)
由美子(ベネッセ教育総合研究所)
「中高英語教員の英語指導の意識と教師としての成長
―中高の英語指導に関する実態調査2015を中心に―」
第3部(16:30−17:00)
Q&A
「中等教育の現場から」
パネリスト
ディスカッサント
コーディネータ
閉会挨拶:岩崎
大井
恭子(清泉女子大学)
高木
亜希子(青山学院大学)
加藤
由美子(ベネッセ教育総合研究所)
駒形
知彦(埼玉県立与野高校)
奥山
圭太(埼玉県本庄市立本庄南中学校)
中井
基博(東京国際大学)
暁男(東京国際大学)
問合せ先:東京国際大学
言語コミュニケーション学部
中井基博
(E-mail [email protected] Phone: 049-232-1111
内線 5318)
東京国際大学 第 14 回英語教育改革フォーラム
題目:「日本人の英語力の現状と今後への指針」
「国際人の育成」のための「国際共通語としての英語力の養成」を提唱する
文部科学省は、
「第2期教育振興基本計画」
(平成 25〜29 年度)において、外部
試験団体と連携した生徒の英語力の把握・検証による戦略的な英語教育改善の
取組支援を提言した。そこでは、学習指導要領に基づき達成される英語力の目
標として、中学校卒業段階では英検3級以上、高等学校卒業段階では英検準2
級〜2級程度以上で、その目標を達成した中高生の割合を 50%と設定している。
しかし、平成 26 年度と平成 27 年度に全国の国公立高校約 500 校の3年生9
万人を対象に実施された英語力調査結果によると、その英語力は、4技能とも
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のほぼ A1 と A2 に集中し、中でも「話すこ
と」と「書くこと」の産出スキルの極端な低さが判明した。また、英語学習に
対する生徒の意識と取組の面でも多くの問題点が指摘された。
そこで今回の英語教育改革フォーラムでは、日本の学校英語教育の現状をど
う捉え、今後の英語教育は、そして教員はどうあるべきなのかを、多様な立場
から様々な取組をなさっている方々の実践や研究をお聴きすることを通じて考
えたいと思う。
これまでの歩み
2015 「テストと評価:何をどう測定し、どう使うか?」
基調講演 吉田研作
2014 「日本の英語教育のめざすもの:小学校英語の教科化・低学年化に備えて」基調講演 伊東治巳
2013 「英語で表現する力の育成と評価」
基調講演
2012 「新時代の英語教育:現在から未来へ」
基調講演
2011 「英語教育のこれから—何をどう教え/学ぶのか?」
講演
澤木泰代
金谷
憲
田尻悟郎、成田仁、中山厚志
2010 「新学習指導要領と英語教育の新展開」
基調講演
吉田研作
2009 「『英語による英語の授業』の時代の現職英語教員研修とは?」基調講演 John Fanselow
2008 「小学校英語
—次の一歩を探るー」
基調講演
菅正隆、久埜百合
2007 「世界の言語政策/英語教育に学ぶ」
基調講演
吉田研作
2006 「英語が使える日本人は育成されているか?」
基調講演
小串雅則
2005 「英語が使える学生を育てよう」
招待講演
冨山真知子、千葉玲子
2004 「ビジネスで使える英語を身につけよう」
基調講演
田辺洋二
2003 「これからこんな英語を身につけよう」
基調講演
金谷
憲