個人タクシー事業者の無免許運転の防止について

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関 白 旅 二 第5
5 5号
関 白 保 第 工3
6 号
平成2 5 年 6月O
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一般 社 団法人 全国 個人 タクシ ー協会 関東 支部 支部長
Q日
自動車技術安全部長
個人タクシー事業者の無免許運転の防止について
道路運送法(昭和2 6 年法律第18
交通法 (昭和3 5 年法律 第10
3 号) では、一般旅客自動 車運送事業者は、道路
5 号)に規定する第二種運転免許を受けてお り、かつ、
その効力 が停止されてい ない者でなければ、その事業用自動車の運転をさせてはならな
いことが規定されています。
また 、個人タクシー事業者にあっては、1人1車制であるこ とから運行管理、整備管
理等をすべて事業者自ら が責任をもって行わなければならない特殊性かおり、輸送 の安
全確保 の観点から、事業者 として関係法令 の遵守が極めて厳格に求められております。
し かしながら今般、運転免許 の停止処分を受けた個人タクシー事業者が、運転免許停
止期間中に事業用自動車に乗務していたとい う事案 が当局管内において発生したことが
発覚しました。
法令 の遵守及び輸送の安全確保については、これまでも機会ある毎にそ の指導等の徹
底をお 願いしてい るところですが、かかる事案 の発生は、法令の遵守及び輸送の安全確
保 の意識が著しく欠如し てい るとい わざるを得ず、公共交通機関に対する信頼を損なう
ものであ り、誠に遺 憾であります。
つきましては、 同種め事案 発生を防止するため、傘下団体及び会員事業者に対して輸
送の安全の確保及び関係法令を遵守することが責務であるこ とを再度認識 させるととも
に、下記事項の実施について指導方お願いします。
記
所属・構成団 体の長は、以下 の措置により無免許運転を防止するために以下の体制
・の整備を行うこと。
に )運転免許停止の処分及び運転免許期限を失効した会員 事業者に対して、速々
かに所属・構成団体等に報告をさせること。
(2)会員 事業者より報告があった場合には、別紙1に取りまとめの うえ、翌月の
」。0 日までに、管轄する運輸支局に報告すること。
また、無免許運転が発覚した場合には、直ちに管轄する運輸支 局に報告する
こと。 ‥
(3)所属す る会員事業者の期限更新時において、当該 申請書に添付する運転記録
証明書及び運転免許証(写)を確認し、運転免許停止期 間等かおる場合には、
報告状況 を確認するとともに、乗務記録、チケット換金等の記録により確認し、
当該期間における運行の有無を確認すること。
なお、会員団 体の長は所属・構成団体に対し、会員 事業者 の運転免許 の処分に係る
現況を確認 の上報告されたい。
に )事業者 の直近の期限更新申請書に添付された運転記録証明の記録を確認し、
また、期 限更新 申請以降の状況につい て事業者にヒアリングを実施し
運転免
許 の停止 処分を受けた会員事業者を確認する。
(2)運転免 許の停止処分かあった会員事業者については、乗務記録、チケット換
金の記録等により処分期間中の運行状況について確認する。
(3)会員団 体の長は所属・構成団体より報告を取りまとめ、別紙2により7月3
1日までに管轄する運輸支局を経由して関東運輸局に報告する。
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