吃音をもつ人の集い in 沖縄 きつおん 吃 音 (どもり)をもつ当事者、保護者、関心のある方々へ このたび私たちは、沖縄で吃音をもつ人がいつでも気持ちを 共有出来るように交流の場を設けました。日常生活の中で吃音 による悩みや問題を抱えている場合は、是非この集まりをご利 用頂きたいです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。 神村 平成 28 年 12 月3日(土) 圭太郎 定員 13:30~16:30(受付:13:15~) 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」3 階 創作室 (〒900-0036 沖縄県那覇市西 3-11-1 20 名 TEL:098-866-9090) 当日のプログラム 1.挨拶 2.吃音の基本的な概要 講師:言語聴覚士 横井秀明氏 (NPO 法人 きつおんサポートネットワーク) 3.個人スピーチ 4.まとめ、その他 申込・問合せ かみむら けいたろう 神村 圭太郎 TEL:090-9405-2968 MAIL:[email protected] LINE:keitaro1985 参加費 1人200円 路線バス「三重城」下車 徒歩 5 分 ※裏面も是非ご覧ください。 主催 特定非営利活動法人 全国言友会連絡協議会 後援 沖縄県、沖縄県教育委員会、那覇市、那覇市教育委員会 沖縄県難聴・言語障害教育研究会、一般社団法人 沖縄県言語聴覚士会 (申請中含む) きつおん 吃音とは? 吃音とは、「言葉がどもること」であり、下記の3つが主なパターンとされています。 1.繰り返し(連発) 言葉を繰り返す(あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ ああありがとう) 2.引き伸ばし(伸発) 言葉を伸ばす(あーーーりがとう) 3.ブロック(難発) 始めの言葉が出にくい(・・・あ・・・あ・・・・・・ありがとう) 他にも、言葉が出にくいときに顔が震えたり、手足を動かしてしまう「随伴運動」や、「あの ー」「えーと」などの言葉を付ける「挿入」、どもることを恐れて話すこと自体を避けてしまう 「回避」などの行為が見られます。そのため、表面的な吃音症状の重さと、吃音の悩みの深さは、 必ずしも一致していません。 げんゆうかい 言友会とは? 言友会(げんゆうかい)とは、吃音がある人のセルフヘルプグループ(自助団体)として、 1966年に東京で設立されました。それから現在まで50年にわたり、吃音のある人が一人で悩 みを抱えるのではなく、悩みを語り合い、体験を分かち合うことで、「吃音と向き合いながら生 きていこう」という考えのもと、継続的に活動をしています。現在では全国に32の言友会があ り、それぞれが主体性を持ちながら、例会や会報発行などの活動に取り組んでいます。また、沖 縄県には言友会は存在していません。 ぜんげんれん 全言連とは? 全言連(ぜんげんれん)とは、全国言友会連絡協議会の略称であり、全国32の言友会の連絡 組織になります。年1回のワークショップ(全国大会)の開催や、隔月で機関紙「全言連ニュー ス」を発行しています。また、「一人ぼっちの吃音者をなくそう」と、言友会のない都道府県で も活動を展開し、「吃音者の輪」を全国に広げています。近年では「社会的支援の推進」を視野 に入れ、吃音啓発活動、医療・教育・行政との協働を通じて、「吃音がある人の生きやすい社会 の実現」に向けて活動をしています。活動は国内にとどまらず、“Japan Stuttering Genyukai Association”として、国際吃音者連盟(International Stuttering Association)に加盟して おり、2018年には「第12回 吃音者世界大会」を日本で開催する予定です。 『一人ぼっちの 吃音者をなくそう』
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