フィルム型温度センサによる温度マッピング フィルム型 温度センサによる温度マッピング 塗布型プロセスによる低コストで微細化が容易な温度センサです フィルム上に多数の温度センサを集積することで、温度マッピングが可能です 目的・背景 既存の温度分布観測法 ・表面温度しか測定できない ・高価 ・多数の温度センサを用いた方法 既存の温度センサ (サーミスタ、熱電対など)を 用いると大がかりで高コスト ・サーモグラフィ フィルム型で低価格なデバイスで 温度分布が観測できれば、様々 な応用が期待できます 本技術の特徴 1.塗布型熱電変換素子を用いた温度センサ KRI独自の塗布型熱電変換材料を用いた温度センサです。 特徴 ・低コスト ・低熱容量で熱応答性に優れる Temp(℃ ℃) 熱応答性の評価例 (手で触れた際の温度変化の様子) ナノ粒子インク 35 33 31 29 27 25 KRI 市販熱電対 0.0 2.温度センサマトリックスによる温度マッピング 1.0 2.0 3.0 Time(s) 4.0 5.0 縦と横の配線の交差する位置に温度センサを 配置します。各交点に発生する熱起電力をスキャン することにより温度マッピングが可能です。 温度センサマトリックスの構造 試作した温度センサマトリックス KRIからのご提案 フィルム型温度センサの各種応用検討をご提案します ①タッチパネルとの組み合せ ②衣服への組み込みによる ③物体内部の温度分布モニター (ヘルスケア、セキュリティ等) 体温分布のリアルタイムモニター (電気製品や蓄電池内部の温度 (ヘルスケア、医療、介護等) 分布を監視 ) 株式会社 KRI デバイスマテリアル研究部 デバイスマテリアル研究部 tel:075-322-6832 メールでのお問い合わせはこちらから
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