鳥取市気高町総合支所整備事業プロポーザル募集要項 第1 プロポーザルの目的 総合支所は、行政サービスの場・地域の防災拠点として重要な施設であるが、気 高町総合支所本庁舎は、平成28年6月29日に発生した火災によって、窓口機能 を失った。 7月1日には、被災しなかった第2庁舎と農業者トレーニングセンターを使用し て、業務を再開したが、仮復旧であり利用者(市民)に大きな負担をかけており、 一日も早い支所の整備に向けて取り組むこととする。 整備事業は、工期中の市民サービスの低下や周辺環境への影響を最小限にするこ と、工期短縮や安全確保、経済性向上等を勘案する必要がある。 近年、施設整備の技術が進歩し、多様化が進んでいることから、設計・施工一括 発注により、民間の優れた技術提案を求める公募型プロポーザル方式で事業者選定 を行う。 第2 事業の概要 (1)事業名称 鳥取市気高町総合支所整備事業 (2)事業実施場所 鳥取市気高町浜村282番地1ほか (3)事業内容 本件事業は、鳥取市気高町総合支所の増築や改修等、次の業務を一括して行う ものである。 なお、工事監理業務については、市が別途第三者に委託して実施する。 ア 鳥取市気高町総合支所本庁舎増築に係る設計及び建設工事 イ 鳥取市気高町総合支所第2庁舎改修に係る設計改修工事 ウ 鳥取市気高町総合支所現本庁舎解体に係る設計解体工事 エ 外構整備に係る設計外構工事 オ 地質調査業務 カ 上記に関連する業務及び各種申請等の業務 (4)事業方式 ア 本件事業は、技術提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価 して最優秀提案者を選定する。 イ 本件事業は、設計・施工一括発注方式で行うものとする。 (5)施設の概要 ア 立地に関する事項 1 (ア)敷地 鳥取市気高町浜村282番1ほか (イ)敷地面積 4,411㎡ (ウ)都市計画区域 都市計画区域の非線引都市計画区域 (エ)建ぺい率 70% (オ)容積率 400% イ 施設に関する事項 (ア)本庁舎(増築) 延面積 約500㎡ (イ)第2庁舎(改修)延面積 562㎡ 鉄骨造2階建 (ウ)現本庁舎(解体)延面積 1,419㎡ 鉄筋コンクリート造3階建 (エ)倉庫(解体) 延面積 120㎡ 鉄筋コンクリート造2階建 (6)事業期間 本契約締結の翌日から平成30年12月20日まで。ただし、本庁舎増築工事 については、平成30年7月31日までに完成すること。 (7)契約上限額 本件事業の契約上限額は、次のとおりとする。 金367,926,840円(消費税及び地方消費税を含む。) 第3 参加に関する条件等 1.本件公募型プロポーザルに応募する者(以下「応募者」という。)は、次に掲げる 事項をすべて満たす特定建設工事共同企業体(以下「共同企業体」という。)とす る。 (1)共同企業体に関する要件 ア (2)のアに掲げる資格を有する者1者及び(2)のイに掲げる資格を有す る者3者(建築工事、電気設備工事、機械設備工事の資格を有する者をそれぞ れ1者含むこととする。)の4者による自主結成とする。 イ 代表者は、その出資比率が異なる場合はその出資比率の大きい者とし、出資 比率が同じ場合はいずれかの者とする。 ウ 各構成員は、本件技術提案において他の共同企業体の構成員等となることは できない。 (2)共同企業体の構成員に関する要件 ア 共同企業体の構成員のうち設計業務を行う者の要件 (ア)鳥取市に本社を有し、建築士法(昭和25年法律第202号)第23条の 規定に基づく一級建築士事務所の登録を受けている者であること。 (イ)参加表明書の提出までに測量等業務の一般競争入札又は指名競争入札に参 加する者に必要な資格及びその審査申請手続き等について(平成26年鳥取 市告示475号。以下「測量等業務の入札参加資格等にかかる告示」という。) に基づく建築関係建設コンサルタント業務(建築一般)の入札参加申請を行 っている者であること。 2 (ウ)参加表明書の提出期限の最終日までに測量等業務の入札参加資格等にかか る告示に基づく入札参加資格を有する者であること。 (エ)平成18年度以降に工事が完成し、引渡しが完了している公共建物又は事 務所で、1棟の延床面積が400㎡以上のものの新築、改築(従前の建築物を 取り壊した後、引き続きこれと用途、規模、構造の著しく異ならない建築物を 建てることをいう。以下同じ。)又は増築の建築設計業務を元請として実施し た実績があること。 (オ)別に示す建築設計業務委託特記仕様書に基づき、一級建築士を管理技術者 として専任で配置すること。 (カ)前項に示す管理技術者は、本事業の設計業務を行う者と直接的かつ恒常的 に3か月以上の雇用関係(第三者の介入する余地のない雇用に関する一定の 権利義務関係であって、参加表明書の提出のあった日の3か月以上前から継 続しているものをいう。(以下同じ))にある者とする。 イ 共同企業体の構成のうち建築工事業務を行う者の要件 (ア)鳥取市に本社を有し、建設業法(昭和24年法律第100号)第3条第6 項に規定する特定建設業の許可(建築一式工事)を受けている者であること。 (イ)建設工事の一般競争入札又は指名競争入札に参加する者に必要な資格及び その審査申請手続等について(平成26年鳥取市告示第474号。以下「建 設工事の入札参加資格等にかかる告示」という。)に基づく入札参加資格の うち、建築一式工事の資格を有する者であること。 (ウ)鳥取市建設工事入札参加資格者格付要綱(平成17年1月26日制定)に 基づき、建築一式工事のA級に格付けされている者であること。 (エ)平成18年度以降に工事が完成し、引渡しが完了している公共建物又は事 務所で、1棟の延床面積が400㎡以上のものの新築、改築又は増築の工事 を元請として施工した実績(以下、 「同種工事の施工実績」という。)がある こと。 (オ)次のとおり現場代理人、主任技術者(監理技術者)を専任で配置すること。 a 現場代理人 (a)鳥取市建設工事執行規則(昭和61年鳥取市規則第11号)による現 場代理人を設置すること。 (b)建築士法(昭和25年法律第202号)第4条の規定による一級建築 士(以下「一級建築士」という。)の資格を取得した後又は建設業法第2 7条第1項に規定する技術検定(建設業法施行令(昭和31年政令第2 73号)第27条の3第1項の表の上欄に掲げる検定種目(以下「検定 種目」という。)を建築施工管理とし、かつ、同条第2項に規定する区分 (以下「区分」という。)を一級とするものに限る。)の合格証明書の交 付を受けている者(以下「一級建築施工管理技士」という。)でその交付 を得た後5年以上の実務を経験している者であること。 (c)本事業の建築工事業務を行う者と直接的かつ恒常的に3か月以上の雇 用関係にある者であること。 b 主任技術者(監理技術者) (a)一級建築士又は一級建築施工管理技士の資格を有する者であること。 3 (b)本事業の建築工事業務を行う者と直接的かつ恒常的に3か月以上の雇 用関係にある者であること。 (c)平成18年度以降に工事が完成し、引渡しが完了している公共建物又 は事務所で、1棟の延床面積が400㎡以上のものの新築、改築又は増 築の工事について、元請の主任技術者(監理技術者)又は現場代理人と して従事した実績があること。 (d)建築工事一式について、建設業法第27条の18第1項に規定する監 理技術者資格者証の交付を受けており、かつ、建設の業務に係る期間中 のいずれに日においてもその日の前5年以内に行われた同法第26条 第4項の登録を受けた講習を受講している者であること。 (e)主任技術者(監理技術者)は、本市の承諾を得て、現場代理人を兼ね ることができる。 ウ 共同企業体の構成のうち電気設備工事業務を行う者の要件 (ア)鳥取市に本社を有し、建設業法(昭和24年法律第100号)第3条第6 項に規定する特定建設業の許可(電気工事)を受けている者であること。 (イ)建設工事の入札参加資格等に係る告示に基づく入札参加資格のうち、電気 工事の資格を有する者であること。 (ウ)鳥取市建設工事入札参加資格者格付要綱に基づき、電気工事のA級に格付 けされている者であること。 (エ)同種工事の施工実績があること。 (オ)次のとおり主任技術者(監理技術者)を専任で配置すること。 a 建設業法第27条第1項に規定する技術検定(検定種目を電気工事施工管 理とし、かつ、区分を一級とするものに限る。)の合格証明書の交付を受けて いる者(以下「一級電気工事施工管理技士」という。) b 本事業の電気設備工事業務を行う者と直接的かつ恒常的に3か月以上の 雇用関係にある者であること。 c 平成18年度以降に工事が完成し、引渡しが完了している公共建物又は事 務所で、1棟の延床面積が400㎡以上のものの新築、改築又は増築の工事 について、元請の主任技術者(監理技術者)として従事した実績があること。 d 電気設備工事について、建設業法第27条の18第1項に規定する監理技 術者資格者証の交付を受けており、かつ、電気設備工事の業務に係る期間中 のいずれの日においてもその日の前5年以内に行われた同法第26条第4 項の登録を受けた講習を受講している者であること。 エ 共同企業体の構成のうち機械設備工事業務を行う者の要件 (ア)鳥取市に本社を有し、建設業法(昭和24年法律第100号)第3条第6 項に規定する特定建設業の許可(管工事)を受けている者であること。 (イ)建設工事の入札参加資格等に係る告示に基づく入札参加資格のうち、管工 事の資格を有する者であること。 (ウ)鳥取市建設工事入札参加資格者格付要綱に基づき、管工事のA級に格付け されている者であること。 (エ)同種工事の施工実績があること。 4 (オ)次のとおり主任技術者(監理技術者)を専任で配置すること。 a 建設業法第27条第1項に規定する技術検定(検定種目を管工事施工管理 とし、かつ、区分を一級とするものに限る。)の合格証明書の交付を受けてい る者(以下「一級管工事施工管理技士」という。) b 本事業の機械設備工事業務を行う者と直接的かつ恒常的に3か月以上の 雇用関係にある者であること。 c 平成18年度以降に工事が完成し、引渡しが完了している公共建物又は事 務所で、1棟の延床面積が400㎡以上のものの新築、改築又は増築の工事 をついて、元請の主任技術者(監理技術者)として従事した実績があること。 d 機械設備工事について、建設業法第27条の18第1項に規定する監理技 術者資格者証の交付を受けており、かつ、機械設備工事の業務に係る期間中 のいずれの日においてもその日の前5年以内に行われた同法第26条第4 項の登録を受けた講習を受講している者であること。 2.応募者の制限 応募者は、次のいずれかに該当する企業を含まないこととする。 (1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当 する者 (2)会社更生法(平成14年法律第154号)の規定による更生手続開始の申立 てが行われた者又は民事再生法(平成11年法律第225号)の規定による再 生手続開始の申立てが行われた者 (3)法人税、消費税若しくは地方消費税又は平成27年度の市税を滞納している 者 (4)鳥取市建設工事等入札参加資格者指名停止措置要綱(昭和60年5月24日 制定)又は鳥取市物品の売買等の契約に係る指名停止措置要綱(平成9年12 月1日制定)に基づく入札参加資格に係る指名停止の措置を受けている者又は 保留期間中の者 (5)鳥取市気高町総合支所整備事業プロポーザル競技審査委員会(以下「審査委 員会」という。)の委員が属する企業 (6)本事業の公告の日から最優秀提案者が決定する日までの期間に、本事業のた めに審査委員会の委員と接触を試みた者 3.参加資格確認基準日 参加資格確認基準日は、本事業への参加表明書の提出の日から契約締結の日まで とする。 4.応募に関する留意事項 (1)募集要項等の承諾 応募者は、技術提案書等の提出をもって、募集要項及び要求水準書等の記載内 容を承諾したものとする。 (2)費用負担 応募に関し必要な費用は、すべて応募者の負担とする。 5 (3)提出書類の取扱い・著作権等 ア 提出書類の変更、差し替え又は再提出を認めない。 イ 提出書類の著作権は、応募者に帰属する。また、応募者の提出書類につい ては、事業者選定に関わる審査以外に応募者に無断で使用しない。ただし、 情報公開請求があった場合は、支障のない範囲で公開することもありうる。 ウ 提出書類は、返却しない。 エ 提案内容に含まれる特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の日本国の法 に基づいて保護される第三者の権利の対象となっている事業手法、工事材料、 施工方法、維持管理方法等を使用した結果生じた責任は、原則として提案を 行った応募者が負う。 (4)応募者の複数提案の禁止 応募者は複数の提案を行うことはできない。 (5)応募の辞退 参加表明書の提出後、参加を辞退する場合は、応募辞退届(様式 3-1)により 財産経営課まで持参又は郵送で提出する。なお、参加辞退は自由であり、辞退し ても以後における不利益な扱いはない。 (6)失格事項 本事業の公告の日から最優秀提案者の決定又は公表の日までの期間に、本事業 のために審査委員会の委員と接触を試みた者は失格とする。 第4 プロポーザルのスケジュール等 1.募集及び事業者選定のスケジュール(予定) (1)公募全般 内 容 日 程 募集要項等の公表(公告) 平成 28 年 12 月 2 日(金) (2)一次審査 内 容 参加表明書の受付 日 程 平成 28 年 12 月 2 日(金) ∼平成 28 年 12 月 21 日(水) 平成 28 年 12 月 1 日(木) ∼平成 28 年 12 月 14 日(水) 平成 28 年 12 月中旬∼下旬(随時) 質問・意見の受付 審査結果の通知 (3)二次審査 内 容 技術提案書の受付 日 程 平成 29 年 1 月 16 日(月) 6 ∼平成 28 年 1 月 25 日(水) 平成 28 年 12 月 2 日(金) ∼平成 29 年 1 月 13 日(金) 平成 29 年 2 月 7 日(火) ※予定 平成 29 年 2 月上旬 平成 29 年 2 月中旬 平成 29 年 3 月(議決後) 質問・意見の受付 ヒアリング(審査委員会)の開催 最優秀提案者等の決定、公表 工事請負仮契約締結 工事請負本契約締結 2.募集要項等に関する事項 (1)事務局 本事業に関する事務局は、次のとおりである。 鳥取市総務部総務調整局財産経営課 〒680−0845 鳥取市富安二丁目138番地4 鳥取市役所駅南庁舎3階 電 話 0857−20−3852 FAX 0857−20−3879 E-mail [email protected] (2)募集に関する資料公表 本事業に関する募集要項等は、この公告の日から平成29年1月25日(水)ま での間、鳥取市公式ウェブサイト(http://www.city.tottori.lg.jp)に掲載する。 ただし、 (4)に定める受付期間内に参加表明書の提出が無かった場合は、平成2 8年12月21日をもって掲載を終了する。 (3)募集要項等に関する質問の受付及び回答 ア 質問については、募集要項等に関する質問書(様式 3-2)に簡潔に記載し、 事務局へ E-mail で提出すること。これ以外による受付は行わない。 タイトル 鳥取市気高町総合支所整備事業質問書 記載項目 募集要項等に関する質問書(様式 3-2)に示す項目を記載する こと。 イ 質問への回答 アの質問に対する回答については随時行うものとし、回答内容については鳥 取市公式ウェブサイトに公表する。ただし、提案内容に関する質問については 公表しないことがある。 ウ 質問の受付期限 一次審査に関する事項:平成28年12月14日(水) 二次審査に関する事項:平成29年1月13日(金) (4)参加資格審査(一次審査) ア 参加表明書の提出 7 (ア)受付期間 平成28年12月2日(金)から同月21日(水)までの日(鳥取市の休 日を定める条例(平成元年鳥取条例第2号)第1条第1項に規定する鳥取市 の休日(以下「休日等」という。)を除く。)の9時から17時まで(必着) (イ)提出方法 「資格審査についての提出書類」(様式 1-1∼7)に必要事項を記載し、事 務局へ持参又は郵送により提出すること。 (ウ)提出部数 2部(正本1部・副本1部) 副本は複写を可とする イ 参加資格審査通知 参加資格審査については、提出順に随時審査を行う。参加資格審査の結果は、 参加表明書を提出した者に対して、平成28年12月28日(水)までに参加 資格審査結果通知書の送付を行う。 なお、本事業に参加する資格がないとされた者については、参加資格審査結 果通知書にその理由を付記する。 (5)技術提案審査(二次審査) ア 技術提案書の提出 (ア)受付期間 平成29年1月16日(月)から同月25日(木)までの日(休日等を除 く。)の9時から17時まで(必着) (イ)提出方法 事務局へ持参又は郵送すること(様式 2-1∼5) (ウ)提出部数 様式 2-1∼4 は2部(正本1部・副本1部)、様式 2-5 は7部(正本1部・ 副本6部) 副本は複写を可とする イ 提案内容に関するヒアリングの実施 市は、提案書を提出した応募者に対し、別途、日時及び場所を指定して、当 該提案に関するヒアリングを実施する。 (説明:12分、質疑:10分程度を想 定) なお、ヒアリングの実施にあたっては、提案書類及び提案書類に記載された 内容をプレゼンテーション用ソフト等で編集したもの以外の追加提案等は認 めない。また、ヒアリングの日程等は提案書提出後に連絡するものとする。 3.事業の決定手続き等 (1)事業者の選定方法 本事業を実施する事業者の選定方法は、一次審査の通過者から受けた提案内容 を審査し、最優秀提案者及び優秀提案者を選定する。 (2)審査の方法 事業者の選定に際しては、有識者等で構成する審査委員会を設置し、応募者か 8 らの提案内容と提案価格を総合的に評価したうえで、最優秀提案者及び優秀提案 者を選定する。 なお、提案内容の評価は、鳥取市気高町総合支所整備事業プロポーザル審査基 準書(以下「審査基準書」という。)に基づき行うこととする。 (3)契約候補者の決定 市は、審査委員会による最優秀提案者及び優秀提案者の選定結果をもとに、契 約候補者及び次点者を決定し、最優秀提案者を契約交渉の相手方とする。ただし、 最優秀提案者が辞退その他の理由で仮契約の締結に至らなかった場合は、次点者 を契約交渉の相手方とする。 (4)審査結果の通知及び公表 審査結果の通知は、すべての応募者の代表者に対して通知する。また、審査結 果は、最優秀提案者及び優秀提案者決定後、速やかに鳥取市公式ウェブサイトに おいて公表する。 第5 計画に関する事項 (1)契約の成立要件等 契約の成立については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に 関する条例(昭和39年鳥取市条例第13条)第2条の規定により鳥取市議会の 議決を要する。したがって、本契約の締結までは、契約候補者との契約を保証す るものではなく、契約に至らなかった場合でも、本市はその損害賠償の責を負わ ないこととする。 (2)契約金額 契約金額は、提案価格を超えることはないものとする。なお、消費税及び地方 消費税の取り扱いについては、仮契約交渉の際に関連法律等との適合を図ったう えで調整する。 (3)契約の保証 契約保証金については、契約額の10分の1以上の額を保証金額とし、契約締 結と同時に本市に納付するものとする。ただし、有価証券等又は銀行との保証を もって契約保証金の納付に代えることができる。 (4)保険 選定事業者は、建設業務に関して次の保険を付保することとし、その保険期間 は工事着工日から引渡予定日までとする。その他、リスク対応のために必要であ る場合は、選定事業者の提案により、選定事業者自らが加入するものとする。 ア 建設工事保険 イ 第三者賠償責任保険 ウ 火災保険 9 第6 責任の分担 本市と選定事業者のリスク分担は、原則として別紙1の表に示す内容を想定して いるが、更なるリスクの設定とその分担の程度、リスク負担の方法等の詳細につい ては、契約書等において定めることとする。 第7 その他留意事項 (1)提出された提案書は、選考以外の目的には使用しない。 (2)提出された提案書は、選考を行う作業に必要な範囲で複製することがあ る。 (3)提案内容については、必要に応じてその概要を公表することがある。 (4)技術提案に提案者又は提案者以外の者が所有する工業所有権を含む場合、 その内容及び利用条件を明記することとする。 (5)提出された参加表明書及び技術提案書等の変更、返却はしない。 (6)参加者は、本市が提供した資料等を本プロポーザルの目的以外に使用して はならない。 (7)本プロポーザルの手続きにおいて、使用する言語及び通貨は、日本語及び 日本国通貨とする。 (8)天災その他止むを得ない事由により審査等が実施できない場合は、本プロ ポーザルのスケジュールを延期することがある。 (9)各種評定及び認定取得に必要な手数料は、請負契約金額に含むものとす る。 (10)実際の設計・施工については、提出された提案書に記載した技術提案等に 基づき、これを満たす設計・施工を行うものとする。受注者の責により、提 案内容を満たす設計・施工が行われない場合は、再度の設計・施工を行う か、それが困難である場合は、契約金額の減額を行うこととし、場合によっ ては、損害賠償の請求を行うこともある。 (11)各業務の実施にあっては、原則、鳥取市都市整備部建築住宅課の監督する業 務に準ずることとする。 10 鳥取市気高町総合支所整備事業プロポーザル 書 類 提出資料様式一覧 名 (1)資格審査書類 様式 1-1 参加表明書 様式 1-2 共同企業体構成者表 様式 1-3 参加資格審査申請書 様式 1-4-1 同種工事の業務・施工実績(構成員毎) 様式 1-4-2 様式 1-5-1 技術者の資格及び工事経験(構成員毎) 様式 1-5-2 様式 1-5-3 様式 1-5-4 様式 1-6 使用印鑑届 様式 1-7 委任状 参考様式 共同企業体協定書 (2)提案審査書類 様式 2-1 提案審査書類提出書 様式 2-2 価格提案書 様式 2-3 施設整備費内訳書 様式 2-4 要求水準書に関する誓約書 様式 2-5 提案書 (3)共通書類 様式 3-1 応募辞退届 様式 3-2 募集要項等に関する質問書 様式 3-3 ヒアリングおよびプレゼンテーション出席者報告書 11 提出部数 2部 2部 2部 各2部 各2部 2部 2部 2部 2部 2部 2部 2部 7部 1部 1部 (随時) 1部
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