公園の新しい活用による「おび通り」の賑わい創出について(PDF

定例記者懇談会資料
平成 28 年 11 月 28 日
公園の新しい活用による「おび通り」の賑わい創出について
中心市街地は、区画整理により道路や公園などの基盤整備が進んでいるが、商店街の賑
わいが創出されたとは言い難く、これまで取り組んできた大型店舗や個店の魅力に頼る賑
わい創出施策のみでは、来訪者に対する新鮮さが不足するなどの課題があり、新しい視点
からの取組が必要となっている。
そこで、まだ利活用の余地がある島田駅付近にある公共空間を活かし、駅前を楽しく、
そして、駅から市街地へ人の流れを作ることを目指した賑わい創出に向けた取組を行う。
1.目的
島田駅北口にある「おび通り」を新しい形の公園として利活用できるように改修し、市
民や事業者等が活発に活動できる環境を整備することにより、公園を活かしたマルシェ
やワークショップなどの開催、空き店舗の利活用などの活動を促進し、公園周辺を軸に
した新たな賑わい創出を図る。
2.「おび通り」の整備概要
「おび通り」の道路認定をそのままに、新たに都市公園として使用し、道路と公園の両
方の機能を有する場所とする。また、それに伴い、区域内の安全確保のために車止め設置
工事を行う。
「おび通り」は既に市民等の動きがある中で、賑わいが創出できるポテンシャルを有
している場所である。そのような場所に対して、市は、必要なハード整備と利活用に関す
る規制のハードルを低くすることにより、市民や事業者等の活動が活発化する環境整備
と利用が促進されるための支援を行い、公共空間を活かした賑わい創出を図る。
3.当面の予定
平成 28 年 12 月 25 日(日) 「しまだ元気市」開催
※都市公園として行われる最初のイベント
平成 29 年1月以降 週末ごとにイベント開催
4.今後の取組
今後は、
「おび通り」だけでなく、
「シマダ駅前 サンカク公園プロジェクト」として、
市民等の動きが出始めている「駅前緑地」についても、賑わいが創出できるポテンシャル
を有している場所であるため、市民や事業者等が活発に活動できるように積極的に支援
していきたい。
それにより、
「おび通り」や「駅前緑地」をもっと楽しく、もっと身近になるように、
そして、駅から市街地へ人の流れを作ることを目指し、島田駅北口にある公共空間を活
かした賑わい創出を図っていく。
都市基盤部 土木管理課管理係(0547-36-7181)
市街地整備課公園係(0547-36-7187)
産業観光部 商工課商工係(0547-36-7164)