【記者発表】由良川河川敷樹木の採取希望者の募集を実施! ~伐採した

近 畿 地 方 整 備 局
福知山河川国道事務所
平成28年12月1日
14時00分
配 布 日 時
資 料 配 布
件 名
由良川河川敷樹木の採取希望者の募集を実施!
~伐採した樹木を無償で差し上げます~
国が管理している由良川河川敷の樹木を伐採・採取を希望する
方(申請者)を募集します。
●【樹木採取場所】由良川左岸河川敷(福知山市字荒河地区)
河口からの距離34.2k~34.8k付近
概 要
●【募集期間】平成28年12月1日から12月16日まで
●【樹木採取料(占用料)】 無償にて提供
●【伐採植種】タケ、ヤナギ、ムクノキ、エノキ等
●【採取期間】平成29年1月23日から平成29年3月15日まで (予定)
取 扱 い
配 布 場 所
福知山市政記者クラブ、綾部新聞記者クラブ、
舞鶴市政記者クラブ、宮津市政記者クラブ
国土交通省 近畿地方整備局 福知山河川国道事務所
問 い 合 わ せ 先
たきざわ
ひろし
さいとう
のぶひこ
副所長(河川) 瀧澤 洋 (内線204)
河川管理課長 齋藤 信彦 (内線331)
TEL 0773-22-5104
平 成 28年 12月 1日
近畿地方整備局
福知山河川国道事務所長
■ 公 募型 樹木等 採 取 試 行募 集要 領
~ 河 川 法 第 25条 を 適 用 し た 公 募 型 伐 採 の 試 行 ~
1.目 的
河 川 内 に は 多 く の 樹 木 が 繁 茂 し て お り 、こ れ ら 樹 木 を 放 置 す る と 樹 林 化 が 進 行 し 、
洪水時の水の流れの妨げとなることや、流出することにより堤防や護岸などの河川
管理施設に損傷等を与える可能性があるなど、治水上問題がある。さらに河川内の
樹林化により、周辺の農作物の被害を及ぼす動物の住み処となったり、ゴミ等が不
法投棄されるなど、河川維持管理や環境上の問題も生じている。
このため、国土交通省近畿地方整備局福知山河川国道事務所(以下「福知山河川
国道事務所」という。)では、これらの対策として順次河川内の樹木の伐採作業を
行っている。
しかしながら樹木伐採には相当の費用を要することから、コスト縮減及び木材資
源の有効活用を図ること、並びに選定に関する公平性・透明性・客観性を重んじる
ための試みとして、樹木を伐採して採取する事を希望する事業者(企業・団体・個
人 ) 等 を 募 り 、 河 川 法 第 25条 の 規 定 に 基 づ く 公 募 に よ る 河 道 内 樹 木 の 採 取 の 試 行 を
行うものである。
2.応 募 概 要
(1)応 募 か ら 採 取 ま で の 流 れ
由良川の樹木を伐採して採取する事を希望する者は、この「公募型樹木等採取
試行募集要項」に記載された内容に従い応募書類を作成し、後述の応募方法に従
い応募書類を提出してすること。
選定結果は応募者へ通知するとともに、福知山河川国道事務所のホームページ
(URLは下記)にも掲載を行う。
また、選定された採取申請者は、河川内の樹木を伐採し採取するため、河川法
第 25条 に 基 づ く 許 可 申 請 手 続 き を 実 施 す る こ と 。 な お 、 申 請 手 続 き の 方 法 に つ い
ては、選定後に打合せにて説明を行うものとする。
選 定 さ れ た 採 取 申 請 者 は 、 河 川 法 第 25条 の 許 可 を 受 け て 、 伐 採 作 業 の 着 手 が 可
能となる。
福知山河川国道事務所ホームページ
http://www.kkr.mlit.go.jp/fukuchiyama/index.php
(2)募 集 期 間
平 成 28年 12月 1日 ( 木 ) ~ 平 成 28年 12月 16日 ( 金 ) 17: 00〆 切
※ 応 募 書 類 は 郵 送 に よ り 平 成 28年 12月 16日 必 着
(3)樹 木 伐 採 の 場 所
1
・由良川 左岸河川敷
(福知山市字荒河地先
約 3.2 ㏊
河 口 か ら の 距 離 34.2k~ 34.8k)
なお、詳細な場所、範囲については別添資料参照。
(4)樹 木 の 採 取 期 間
平 成 29年 1月 23日 ~ 平 成 29年 3月 15日 ま で ( 予 定 )
※ 全 日 の 8時 30分 か ら 17時 00分
(5)樹 木 の 種 類
タケ、ヤナギ、ムクノキ、エノキ等
(6)樹 木 採 取 料 ( 占 用 料 )
採 取 料 ( 占 用 料 ) に つ い て 、 河 川 法 第 25 条 の 許 可 を 受 け た 者 が 河 川 法 第 32 条
の 規 定 に よ り 、京 都 府 が 徴 収( 河 川 の 流 水 占 用 料 等 の 徴 収 等 に 関 す る 条 例 )す る こ
とがあります。
なお、今回の採取料については、徴収されません。
(7)応 募 参 加 資 格
以下のいずれにも該当しないものであること。
① 過 去 3年 間 に 河 川 法 に 基 づ く 許 可 を 受 け た 者 の う ち 著 し く 不 誠 実 な 行 為 の あ っ た
者。
② 公 募 期 間 中 に お い て 、 予 算 決 算 及 び 会 計 令 (昭 和 22年 勅 令 第 165号 )第 70条 又 は 第
71条 の 規 定 に 該 当 す る と し て 、近 畿 地 方 整 備 局 長 か ら 指 名 停 止 等 を 受 け て い る 者 。
③公募期間中において会社更正法に基づき更正手続開始の申立てがなされている
者又は民事再生法に基づき再生手続き開始の申立てがなされている者。
④ 直 近 1年 間 の 税 を 滞 納 し て い る 者 。
⑤ 警 察 当 局 か ら 、暴 力 団 員 が 実 質 的 に 経 営 を 支 配 す る 業 者 又 は こ れ に 準 ず る も の と
して国土交通省発注工事等からの排除要請があり、当該状態が継続している者。
⑥欠格事項
次の要件に該当した場合は、審査の対象から除外する。
イ.提出書類の必要事項に記載がない場合あるいは必要な書類が添付されてい
ない場合
ロ.提出書類に虚偽の記載があった場合
ハ.期間内に必要な書類等が提出されなかった場合
ニ.提出書類への質問に対して回答が得られなかった場合
ホ.その他不正行為があったと認められる場合
(8)応 募 方 法
応 募 に つ い て は 、 別 紙 の 応 募 様 式 (様 式 1)に 以 下 の 内 容 を 記 入 の う え 、 (2)募 集
期 間 内 に 担 当 者 宛 て 郵 送 又 は FAXに て 提 出 す る こ と 。
① 応 募 様 式 (様 式 1)に 記 載 す る 内 容
1.応 募 者 の 氏 名 ( 法 人 の 場 合 は 代 表 者 名 ) 、 住 所 、 連 絡 先
2.採 取 を 希 望 す る 河 川 産 出 物 の 種 類 ( 今 回 は 樹 木 と 記 載 )
2
3.採 取 を 希 望 す る 河 川 産 出 物 の 使 途
4.採 取 に 関 す る 計 画
・作業予定期間
・作業実施者
・伐開、搬出方法
・必要な樹木量
5.採 取 を 実 施 す る 工 程
採取に係る一連の工程のうち、どの段階から実施するかを記載すること
6.安 全 対 策 等 ( 清 掃 、 交 通 整 理 等 ) の 実 施 の 有 無
7.応 募 参 加 資 格 の 合 致 状 況
②送付先
・ 郵 送 〒 620-0875 京 都 府 福 知 山 市 字 堀 小 字 今 岡 2459-14
・電話
0773-22-5104
・ FAX
0773-23-6741
・担当者 福知山河川国道事務所 河川管理課 河川管理係 宛
③質問書の提出
質 問 書 の 提 出 期 限 は 、 平 成 28 年 12 月 14 日 ( 水 ) 17:00 ま で と す る 。
上記期間内に福知山河川国道事務所 河川管理課 宛に、必要事項を質問書(様
式 2) に 記 入 の う え FAX で 送 付 す る こ と 。 回 答 は 募 集 期 間 内 ( 12 月 16 日 ま で ) に
福知山河川国道事務所ホームページで回答する。なお、質問書送付時には、事前
に 電 話 連 絡 を 行 っ た う え で FAX で 送 付 す る こ と 。
質問者の競争上の地位その他正当な利益の保護の観点から、不開示とすること
が妥当と判断したものについては、質問及び回答を公表せず、個別に回答する場
合がある。
(9)採 取 者 審 査 結 果 の 通 知 日 時
平 成 28 年 12 月 22 日 ( 水 ) 9 時 以 降 の 発 送 に よ る 。
審査結果に対して疑問がある応募者は、結果通知日から 1 週間以内に文書で質
問 す る こ と が で き る 。 質 問 書 は 本 要 領 2.応 募 方 法 (2)② 送 付 先 に 提 出 す る こ と 。
(10)選 定 ( 審 査 ) 方 法 の 概 要
①審査方法
河川管理者は、応募書類により参加資格の確認を行う。
②選定方法
1)選 定 は 、応 募 書 類 に 基 づ い て 、採 取 の 効 果 等 を 総 合 的 に 評 価 し 、公 募 型 樹 木 等
採 取 試 行 選 定 委 員 会 に よ り 選 定 す る 。な お 、樹 木 の 伐 採 に 先 だ っ て 、採 取 者 は
事前に下草の除草等を実施するものとする。
2)選 定 に あ た っ て の 必 要 な 情 報 の 収 集 、履 行 の 確 実 性 の 確 認 等 の た め に 、必 要 に
応じて応募者にヒアリングを実施する場合がある。
3)期 間 に つ い て は 予 定 で あ り 、詳 細 な 日 程 に つ い て は 、採 取 作 業 の 方 法 、工 程 等
を確認のうえ決定する。
4)採 取 者 審 査 方 法 は 、 次 に 掲 げ る 項 目 に よ る も の と す る 。
・ 採 取 に 関 す る 計 画 (作 業 予 定 期 間 、 作 業 実 施 者 、 伐 開 、 搬 出 方 法 )
・採取の実施
・交通安全対策等(清掃、交通整理等)の実施の有無
・応募参加資格の状況
3
上記の審査の結果により申請者を選定するものとする。ただし、複数の応募者
間 で 明 確 な 差 が な い と 判 断 し た 場 合 に は 、該 当 す る 応 募 者 の 中 か ら 複 数 の 申 請 者
を選定することもある。
③スケジュール
質問書の締切り
申込書の締切り
審査・決定
審査通知の発送
河川法の申請
審査・許可及び認可
採取開始(予定)
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
28
28
28
28
28
29
29
年
年
年
年
年
年
年
12 月 14 日 17:00〆 切
12 月 16 日 17:00〆 切
12 月 19 日 ~ 平 成 28 年 12 月 22 日
12 月 22 日 9:00 以 降 発 送
12 月 26 日 ~ 平 成 29 年 1 月 13 日
1 月 16 日 ~ 平 成 29 年 1 月 20 日
1 月 23 日
(11)河 川 法 の 許 可 手 続 き
Ⅰ .本 公 募 の 決 定 通 知 を 受 け た 者 は 、速 や か に 次 の 関 係 書 類 を 添 え て 福 知 山 河 川 国
道 事 務 所 に 河 川 法 第 25 条 の 規 定 に 基 づ く 樹 木 採 取 の 申 請 を 行 い 、 許 可 を 受 け る
ものとする。
【 河 川 法 第 25 条 申 請 】
・河川占用許可申請書
・事業の計画概要
・位置図
・平面図
・河川現況写真
・搬出経路を明示した図面
※申請書の提出部数は正本 1 部、副本 3 部の計 4 部とする。
Ⅱ . 申 請 書 の 提 出 期 限 は 、 平 成 29 年 1 月 13 日 と す る 。 特 段 の 理 由 な く 、 こ の 期
間に申請を行わない場合は、採取者の決定を取り消すことがある。
Ⅲ . 河 川 法 第 25 条 の 許 可 の 際 に 付 す こ と を 予 定 し て い る 条 件 の 内 容
①この許可に係る採取又は運搬に起因して、河川管理施設その他の工作物を損
傷したときは、ただちに出張所長に届け出ること。また、講ずべき措置等に
ついて、出張所長から指示のあったときは、その指示に従うこと。
②次の各号に掲げる場合は、すみやかに出張所長を経由して河川管理者に届け
出ること。
イ 許可の際の住所氏名を変更したとき。
ロ この許可に係る期間内に、この認可に係る採取量に満たないで採取を取
りやめたとき。
ハ 天災その他やむを得ない理由によって採取又は掘削ができないとき。
③この許可に係る採取を完了したときはすみやかに出張所長に届け出て検査を
受けること。
④この許可を受けた者は、この許可に係る採取又は運搬により第三者に損害を
与えることがないよう万全の措置を講じるとともに、万一、損害を与えた場
合は、この許可を受けた者の責任において処理すること。
⑤また、伐木等の作業中における事故については、許可を受けた者の責により
対応すること。
⑥河川工事その他の河川の管理に属する行為により通常生ずる支障について
は、この許可を受けたことをもって河川管理者に対抗することができない。
⑦河川管理者は、この許可書を整理する必要があると認めるときは、これを改
正することができる。
4
⑧ 伐 採 の 際 は 根 本 か ら 80cm 以 下 の 位 置 で 切 断 し 、根 株 に つ い て は 存 置 す る こ と 。
⑨枝葉は現場より回収して搬出すること。
⑩野鳥や水棲生物に配慮した伐採とし、野鳥の止まり木となる高木及び水棲生
物のための日陰となる予め定めた川岸の樹木は伐採できないものもあります。
詳細は福知山河川国道事務所の担当者へ確認下さい。
⑪採取した樹木の量を河川管理者が確認出来るよう、集積・搬出前に「車両の
荷 姿 の 写 真 」 を 1台 毎 撮 影 し 、 提 出 す る こ と 。
⑫伐採箇所においては使用機材等の整理整頓に努めること。
⑬出張所長がこの許可に係る伐採及び採取行為について現地履行確認を求めた
と き に は 、許 可 を 受 け た 者 は 立 ち 会 う も の と し 、計 測 や 資 料 提 示 に 協 力 す る こ
と。
⑭当該箇所は高水敷への既存進入路(坂路)を使用することができるが、安全
対 策 に つ い て は 、出 張 所 長 の 指 示 に 従 う と 共 に 、「 安 全 管 理 に つ い て は 自 己 責
任」であることを認識すること。
( 12) そ の 他
① 採取者は、河川管理者が定める採取期間において、河川法、同法施行令及びそ
の 他 の 関 係 法 令 の 規 定 並 び に 許 可 に 付 さ れ た 許 可 条 件 を 遵 守 し 、採 取 す る も の と
する。
② 手続において使用する言語は日本語に限る。
5
公募型樹木等採取位置図■樹木繁茂状況(8 月
8 日撮影)
坂
別添資料
路
由良川
●伐採箇所
福知山市字荒河地先
約 3.2 ㏊
樹木繁栄状況
由 良 川 左 岸 34.2k~ 34.8
34.8k
由良川
土師川
〈由良川流域図〉
由良川
6
九頭竜川
様式1
平成
近畿地方整備局
福知山河川国道事務所長 殿
年
<応募者>
氏名:
住所:
電話番号:
メールアドレス:
月
日
印
平成28年12月1日付けで公募された由良川水系由良川河川区域内の
樹木採取について応募します。
な お 、公 募 資 料 に つ い て 、内 容 確 認 及 び 了 承 し て い る こ と を 申 し 添 え ま す 。
記
樹 木
1.採取を希望する河川産出物の種類:
2.採取を希望する河川産出物の使途:
3.採取に関する計画(提出段階の予定)
● 作 業 予 定 期 間:
●作業実施者:
月
日
~
一日あたり
●伐開・搬出方法:
月
日( の う ち
日間)
人で実施予定
による伐開、
に
よる搬出
●必要な樹木:概ね
(本・軽トラック・t)
※単位を○で囲む
4.採取の実施
※ 実施される項目の□にレ点を記入願います。
□ 下草の除草等の準備工
□ 樹 木 の 伐 開 ( 幹 、 枝 葉 )・ 搬 出
下 草 の 除 草 等 樹 木 の 伐 開 に お い て は 、枝 葉 や 下 草 の 処 理 を 適 正 に
対処すること。
5.安全対策等の実施
□ 清掃
※実施する項目の□全てにレ点を記入願います。
7
□ 交通整理
□ その他(
)
なお、安全管理については「自己責任」とする。
6.参加資格の合致状況 ※ 該当する項目の□全てにレ点を記入願います。
□ 公 募 期 間 中 に お い て 、予 算 決 算 及 び 会 計 令( 昭 和 2 2 年 勅 令 第 1
65号)第70条又は第71条の規定に該当するとして、指名停
止等を受けている者ではない。
□ 公 募 期 間 中 に お い て 、会 社 更 生 法 に 基 づ き 更 生 手 続 開 始 の 申 立 て
がなされている者又は民事再生法に基づき再生手続開始の申立て
がなされている者ではない。
□ 直近1年間の税を滞納している者ではない。
□ 警 察 当 局 か ら 、暴 力 団 員 が 実 質 的 に 経 営 を 支 配 す る 業 者 又 は こ れ
に準ずるものとして国土交通省発注工事等からの排除要請があり、
当該状態が継続している者ではない。
以上
8
様式2
平成
FAX
年
月
日
0773-22-5104
国土交通省 福知山河川国道事務所
河川管理課 河川管理係 宛
公募型樹木等採取試行に関する質問書
平成28年12月1日付けで公募された由良川水系由良川河川区域内の
樹木採取について、質問書を提出します。
質問内容
氏名:
住所:
電話番号:
メールアドレス:
9