歯科疾患管理料のエナメル質初期う蝕管理加算又はフッ化物 歯面塗布

歯科疾患管理料のエナメル質初期う蝕管理加算又はフッ化物
歯面塗布処置「3 エナメル質初期う蝕に罹患している患者の場合」 事例❷ 歯 科
を算定する場合の「傷病名部位」欄の記載について
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加 圧 根 充
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歯科疾患管理料のエナメル質初期う蝕管理加算又はフッ化物歯面塗布処置「3 エナメル質初期う蝕に罹患している
患者の場合」を算定する場合の「傷病名部位」欄の記載については、平成28年9月1日付け厚生労働省保険局医療課
事務連絡「疑義解釈資料の送付について(その6 )」において、次のように示されています。
【平成28年9月1日付け厚生労働省保険局医療課事務連絡「疑義解釈資料の送付について(その6 )」】
別添1
( 問3 ) 区分番号「B000-4」歯科疾患管理料のエナメル質初期う蝕管理加算又は区分番号「I031」フッ化物歯面塗布処
置の「3 エナメル質初期う蝕に罹患している患者の場合」を算定する場合に、診療報酬明細書の「傷病名部位」
欄の病名はどのように記載すればよいか。
( 答 )「エナメル質初期う蝕」又は「Ce」と記載する。
本事例については、「傷病名部位」欄に「エナメル質初期う蝕」又は「Ce」の記載がなく、歯科疾患管理料のエナ
メル質初期う蝕管理加算が算定されています。
歯科疾患管理料のエナメル質初期う蝕管理加算を算定する場合の「傷病名部位」欄については、
「疑義解釈資料の送
付について(その6)」(平成28年9月1日付け厚生労働省保険局医療課事務連絡)に「区分番号「B000-4」歯科疾患
管理料のエナメル質初期う蝕管理加算を算定する場合は、診療報酬明細書の「傷病名部位」欄に「エナメル質初期う蝕」
又は「Ce」と記載する。」との見解が示されています。
本事例については、歯科疾患管理料のエナメル質初期う蝕管理加算を算定していることから、
「傷病名部位」欄に「エ
ナメル質初期う蝕」又は「Ce」の記載が必要となりますので、ご留意ください。
なお、区分番号「I031」フッ化物歯面塗布処置の「3 エナメル質初期う蝕に罹患している患者の場合」を算定す
る場合の「傷病名部位」欄の記載についても同様の取扱いとなりますので、ご留意ください。
月刊基金 November 2016
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