通夜・告別式での振る舞い① さまざまな場面に適したマナーがあります。遺族に失礼のないよう、きちん としたマナーでお別れを。 受付は 10 分前に 通夜や葬儀に参列する場合は、式が始まる 10 分前には受付を済ませます。弔事での遅刻は特に失礼 な行為にあたるので注意しましょう。葬儀や告別式に参列する場合は出棺まで見送り、退出します。 お悔やみの言葉 弔事の場合、 お悔やみの言葉は必要最低限にとどめます。 受付で香典を渡すときも簡潔な言葉で十分。 遺族と対面しても一言で弔意は伝わります。 香典を渡す 通夜のみに参列する場合は、通夜に持参します。通夜と葬儀・告別式両方に参列する場合は、通夜で 手渡し、葬儀・告別式では記帳のみにします。香典を渡すときには、一言添えてから差し出しましょう。 通夜ぶるまい 通夜ぶるまいとは、通夜の後に喪主が参列者に 対して食事やお酒をふるまうこと。 通夜ぶるまいは、故人との関係の深さで受けるか 受けないかを決めます。生前親しくしていたの なら、喜んで受け、故人をしのびましょう。 通夜・葬儀・告別式でのタブー 遺族に死因を聞く 遺族に長々と話しかける 関係のない話をする 携帯電話を鳴らす 通夜の進行 亡くなった当日に近親者や友人が集まって、一晩中故人を守るのが通夜です。現在では午後６時ごろか ら２～３時間行われる半通夜が主流です。 葬儀・告別式 葬儀とは、故人と親しかった人が冥福を祈る式。告別式は知人と共に故人との最後の別れをする式。現 在は葬儀と告別式を同時に行うのが一般的。
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