2 2016年12月号 No.136 ●「 子ども大学かすかべ」 ●「 子ども大学かすかべ」 子ども大 学って? 平成 22 年度から、子どもの学ぶ 力や生きる力を育 むとともに、地域で地域の子どもを育てるしくみを創る ため、大学のキャンパスなどを会場に、大学教授や地 域の専門家などが講師となり、子どもの知的好奇心を 刺激する講義や体験活動を行っています。 平成 27年度の実施アンケートより Q. 参加してみて満足しましたか? A. 小学4年生〜6年生の合計52人のうち、 44人が「とても満足」 と答えました。 すこし満足 「ふるさと学」 「生き方学」 子どもたちは、知らないことに素直に興味を持ち、 「なぜ」 を 子ども大学かすかべ 実行委員会 連発します。子ども大学かすかべでは、この不思議さに目を 実行委員長 かりやすく、さらに興味を持つように講義をします。ジェット機 おか だ 問 社会教育課(内線4815) みちのり 岡田 道 程 見張る感性(センス・オブ・ワンダー) を大事にし、専門家が分 ●大学の教室で小学校とは違う切り口で物事を教えてもらえたことはとても良かったです ●普段なかなか触れることのないテーマが多く、子どもも興味を持って取り組めたと思います ●外国の人にもお世話になり、 日本だけでなく海外にも興味を持つことができました ●学園祭では、普段は交わることのない大学生の人たちと物を販売したり、作ったりと、 とても疲れたけど楽しかったようです 84% 平成 28年度 学習プログラム 日程 分野 9/3 はてな学 ふるさと学 10/2 ふるさと学 11/3 の飛び方から縄文人の暮らしまで、小学校では学べないこと を体験的に学ぶ授業です。 保護者の感想 とても満足 「はてな学」 自分を見つめ 人生や将来に ついて考える つまらなかった 2% 14% ものごとの 原理やしくみを 追求する 地域を知り 郷土を愛する 心を育てる 3 2016年12月号 No.136 12/3 ㈯ はてな学 生き方学 生き方学 内容 講師 「くだものの魅力について(なし狩りも体験!)」 なかむら てつ や 共栄大学 国際経営学部 中村 哲也 教授 果物の魅力について学び、ナシ狩りの体験も行います 「まちのはじまり〜日光街道 400 年」 文化財保護課 郷土資料館学芸員 粕壁宿を街歩きして当時の“ふるさと”に思いを馳せます 「お金の使い方と使われ方〜お金の役割を考える」 みやじま ゆたか 共栄大学 国際経営学部 宮島 裕 准教授 お金の持つ重要な役割を学びます 「わくわく子ども祭り〜大学の学園祭に参加しよう! !」 おか だ みちのり 共栄大学 副学長 岡田 道程 教授 学内探検や各ブース販売など、大学生活を体験します 「あなたは自分の声が好きですか? 〜アナウンサーや声優になるための方法を学ぶ」 日本語の発音、話し方などを学び、伝わりやすい発表のしかたを学びます こうさか ま ゆみ フリーアナウンサー 向坂 真弓 先生 ▲粕壁宿に現存する河岸の石垣 の上に乗って説明を受けました 「初めての体験でとても楽しかったです」 「新しい友達ができたので、次回の講義も楽しみです」 「子ども大学はいろいろできて楽しいです」 「新しいことに気付けて良かったです」 来る12/3㈯には、最後のプログラムがあります。子どもたちもとても楽しみにしているようです。 ▲9/3に入学式が行われ、平成28年度は市内の小学4年生〜6年生61人の子どもたちが入学しました ※来年度の開催情報は、決定次第、市WEBなどで告知します
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