議題2 資料2 広尾病院の特徴の検討 前回の説明から ◎行政的医療 ⇒災害医療・島しょ医療、それを支える救急医療は今後も主な役割 医療の領域・内容 (得意とする医療) ・外傷・熱傷(整形外科、形成外科、脳神経外科) ・神経系(脳神経外科、神経内科) ・循環器系(循環器科、心臓血管外科) (地域から期待される医療) ・小児系 ・産婦人科系 病床規模・病床機能 地域への貢献 等 広尾病院の特徴(論点案) 医療の領域・内容 ○得意とする医療 ・循環器科 … 不整脈治療では、アブレーションによりあらゆる症例に対応可 虚血性心疾患治療では、エキシマレーザー冠動脈形成術を実施可能 ・心臓血管外科… 大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術を実施 ・脳神経外科 … 救急医療を担う病院として、脳血管内治療に対応 ・整形外科 … 外傷系疾患では、他院からの転送や夜間緊急手術も多い ・形成外科 … 手の外科医師により、切断指の修復に対応 ○ 地域から期待される医療 ・小児科 … 近隣に小児科標榜の開業医が少なく、小児ERへのニーズが大きい ・産婦人科 … 圏域内に分娩を扱うクリニックが少ない →検討の視点(例) ・地域における存在感(シェア、代替可能性等) ・救急医療を担う上での必要性 等 広尾病院の特徴(論点案) 病床規模・病床機能 ○ 病床規模 … 最適化を検討 ○ 病床機能 … 急性期を基本に検討 →検討の視点(例) ・全体の病床規模の考え方 ・病床規模の中での災害医療、島しょ医療、救急医療(3次救急)の提供 ・将来の医療動向(急性期、回復期等)への対応 等 地域への貢献 ○ 地域の健康寿命増進に向けた取組の展開 ○ 外国人患者受入れ対応のモデル ○ 地域での切れ目のないリハビリ医療を補完 →検討の視点(例) ・将来、増加する医療ニーズへの対応 ・地域から期待される役割 ・必要となる医療人材の育成・確保 例)高齢者救急(誤嚥性肺炎、骨折等) 等
© Copyright 2024 ExpyDoc