WE MAKE IT FLY IN

日本語
WE MAKE IT FLY IN
JAPAN
エ ア バ ス・グ ル ー プ 概 要
エアバス・グループ
六本木ヒルズ森タワー
WE MAKE IT
FLY
グローバルなパイオニア
エアバス・グループは、欧州の産業界を代表する航空・宇宙・防衛企業です。世界市場をリードするエアバス、エアバス・
ヘリコプターズ、エアバス・ディフェンス・アンド・スペースの3社で構成されます。
グローバルにビジネスを展開し、人材と
技術の多様性によって航空宇宙産業の革新と統合、国際化を推進しています。
航空業界の標準を確立
エアバスは革新的な民間航空機を製造し、世界をリードする航空機メーカーです。単通路型A320ファミリーから総2階
建て大型機A380、最新鋭A350 XWBまで、幅広い製品ラインナップを提供し、市場で高い評価を得ています。
世界を牽引するヘリコプターメーカー
エアバス・ヘリコプターズは世界の民間、官公庁ヘリコプター市場で44%のシェアを持つ、世界ナンバーワンのヘリコプ
ターメーカーです。民間分野では小型のH120からH225スーパーピューマまで、
また軍用ではH125Mフェニックから
タイガーまで幅広く製品を取り揃えています。
欧州最大の防衛、宇宙企業
エアバス・ディフェンス・アンド・スペース(ADS)は革新的製品を提供する欧州最大の防衛、宇宙企業です。軍用輸送
機のA400Mや空中給油・輸送機のA330MRTTの他、通信から地球観測、科学的用途に使用する人口衛星まで、世
界最高レベルの製品を開発、製造しています。
最先端の技術と包括的サービスを提供し、産業界および政府関係のお客様が求める厳しい仕様にも対応します。
アジア太平洋地域での活動
アジア太平洋地域は高い成長力を持っており、世界の航空宇宙産業にとって非常に重要な市場です。エアバス・グルー
プは当地域において急速に成長しており、33ヵ所に拠点を置き、5,000人を超える従業員を擁しています。現在、約
2,800機のエアバス航空機と1,900機のエアバスヘリコプター、139機のADS製軍用輸送機が、当地域で運用され
ています。
03
日 本 に お け る エ ア バ ス・グ ル ー プ
A320
A400M
WE MAKE IT
TOGETHER
日本市場におけるビジネス拡大
日 本はエアバス・グループにとって極めて重 要な市 場で
す。そのため、様々な分野においてプレゼンスが高まり、産
業界での役割が大きくなっています。
エアバス・グループと日本の関係は、
グループ設立時のパ
ートナー企業が三ツ矢航空(現、東邦航空)にアルエットⅡ
ヘリコプターを納入してから50年以上に及びます。今日ま
でに固定翼および回転翼合わせて600機以上の民間機
を日本のお客様に提供してきました。
近年では、日本の民間航空機市場において著しく存在感
が高まっています。日本航空(JAL)からA350 XWBの
大型受注を受けた他、ANAホールディングスからはA320
ファミリーの追加受注を獲得しています。
さらに2016年、
ANAホールディングスからA380を受注しました。エアバ
スの単通路型機は日本の低コスト航空会社(LCC)から高
い人気を得ています。
三菱重工業、新明和工業、帝人、東レなど日本の大手企
業が名を連ねています。
日本において最大の共同プロジェクトの一つが、川崎重工
業との小型多用途双発ヘリコプター、H145/BK117の
共同開発、生産です。
これまでに世界中で1,200機の受
注を獲得しました。
エアバス・グループはまた、研究・技術開発(R&T)共同プ
ロジェクトを推進する主要拠点の一つとして日本を捉え、
様々なプロジェクトに積極的に関わっています。たとえば、
エアバス・グループが取り組むデジタルトランスフォーメー
ション(デジタル革新)への日本のパートナーの参加を促し
ています。
エアバス・グループは将来を見据え、顧客満足度を高めな
がら相互利益につながるパートナーシップ構築の機会を
提供することにより、日本での存在感を高めることに努め
ています。
現 在 、日 本での運 航 機 数における市 場シェアは1 6 %で
す。今後日本の航空会社に納入される受注残ではおよそ
半数のシェアを占めるため、
これからの10年間で全体の
市場シェアは25%から30%まで増加する見込みです。
すでに成功を収めている日本のヘリコプター市場も成長
を見せています。現 在 、民 間および官 公 庁 市 場において
50%以上の市場シェアを持ち、100社のお客様によって
300機以上が運航されており、日本でナンバーワンの地
位を築いています。お客 様は防 衛 省や海 上 保 安 庁 、その
他官公庁、民間企業、個人のお客様などです。
また、神戸
市に日本最大のヘリコプターのサポートセンターを置き、
パイロット訓練、整備、改造、
アフターサポートなどを提供し
ています。
日本での運航機数におけるエアバス機の市場シェア
16%
2016年の運航機数における
市場シェアは16%
日本の宇宙産業の成功にも貢献し、日本の人工衛星向け
に特殊なコンポーネントを供給するなど多くの契約を結ん
できました。
日本においてエアバス・グループは、産業パートナーシップ
や政府との関係構築、金融機関との緊密な関係維持にも
注力しています。産業面においてエアバス・グループは20
社以上の日本企業から年間10億ドルの部品や材料調達
を行っています。
30%
50%
以上
民間および官公庁市場における
ヘリコプターの市場シェア
2026年の運航機数における
市場シェアは30%
産業パートナーには富士重工業、JAMCO、川崎重工業、
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンの神戸空港事業所
A380
05
産 業 、 研 究 ・技 術 開 発 に お け る 協 力
ZEHST
神戸空港事業所
WE MAKE IT
PROSPER
日本でのプレゼンスとパートナーシップ
エアバス・グループの日本オフィスは東京の中心に位置し
ています。神戸市には最先端のヘリコプターサポート施設
を設置し、整備・修理・オーバーホール(MRO)や改造、技
術支援、日本で唯一のヘリコプターのフル・フライト・シミュ
レーターによる訓練を提供しています。東京のロジスティッ
クセンターでは可能な限り短いリードタイムでお客様へ部
品供給を行っています。
現在、20社以上の主要な日本企業がエアバス・グループ
の様々なプログラムに参画しています。例えば、三菱重工
業がA380の前・後部貨物ドア、富士重工業がA380の
垂直尾翼前縁・後縁、JAMCOがCFRP製フロアビーム、
垂直尾翼用縦通材、
ギャレー、日本飛行機が水平尾翼端、
新日鐵住金が全エアバス機向けに純チタンシート、パナソ
ニックが機内エンターテインメントシステム、東レがA380
向けプリプレグを供給しています。2010年には、東レと東
邦テナックスが全エアバス機に対して炭素繊維を供給する
10年間の契約をそれぞれ締結しました。エアバス・グルー
プは2 0 社 以 上の日 本 企 業から年 間 1 0 億ドルの部 品 調
達を行っています。
未来への投資
研究・技術開発(R&T)分野でも、日本とエアバス・グルー
プは共同プロジェクトに取り組んでいます。たとえば、宇宙
航空研究開発機構(JAXA)とは複合材分野で共同研究
を行い、RIMCOF技術研究組合と共同で航空機の構造
健全性診断技術(SHM)に関する研究開発を行っていま
す。
また、早稲田大学と最先端電池の共同研究を行い、金
沢工業大学の革新複合材料研究開発センター(ICC)と
は先 端 複 合 材と製 造 方 法の研 究 開 発に取り組んでいま
す。
ヘリコプターの
フル・フライト・シミュレーター
2015年には、国立研究開発法人産業技術総合研究所
(産総研)と共同で、工場で複雑な製造作業に当たるヒュ
ーマノイドロボットの技術開発に着手しました。
また、異な
る場所から遠隔操作で自動支援するソフトバンクロボティ
クス製品の活用に向けた研究も行っています。
さらに、日本と共に欧州連合(EU)のHorizon 2020プ
ロジェクトに参加しています。その中で、2015年初頭に着
手された4年間の研究プロジェクト、COMANOIDに協力
して取り組んでいます。
これは民間航空機の組み立てにお
ける特定の作業にヒューマノイドロボットを活用することを
目的としたプロジェクトです。
また、JAXA、東京大学、IHI、
日本航空機開発協会(JADC)
と進めている共同プログラ
ム、HIKARIでは高速航空機の分野で欧州と日本による
協力関係の構築を目指しています。
エアバス・グループが参加する共同研究促進プログラムの例
航空宇宙分野における日欧
共 同 研 究 開 発ネットワーク
プログラム。日 本 航 空 宇 宙
工業会(SJAC)が参加。
航 空 機 向けの 効 率 的 な 複
合材成形技術プロジェクト。
名 古 屋 大 学 、富 士 重 工 業 、
東レ、RIMCOF技術研究組
合が参加。
アジアの近未来キャビンプロ
ジェクト。JAMCOが参加。
07
エアバス・グループ・イノベーション& デ ジ タ ル ト ラ ン ス フ ォ ー メ ー シ ョ ン
スマートグラス
COMANOID
WE MAKE IT
INNOVATIVE
革新性が要
イノベーション( 革 新 性 )はエアバス・グループにとって必
要不可欠な原動力であり、航空宇宙産業の未来を形作る
重要な要素です。エアバス・グループは世界中で卓越した
技術力を求め、主要な国々が持つ高い能力を調査してい
ます。なかでも日本は優れた技術力を備えた国として捉え
ており、今後さらなる協同を目指して取り組んでいます。
2014年にエアバス・グループ・イノベーションズが日本で
の活動を開始し、続いて2016年にデジタルトランスフォー
メーション部 門も日 本に設 置しました。その 目 的の 一 つ
が、最先端の研究開発力を備えた日本の研究機関あるい
は大学とのパートナーシップを構築し、エアバスの将来製
品に活用できる新技術を開発することです。
また、革新的なデジタル技術開発プロジェクトにも注目し
ています。画期的なデジタル技術によって、既存のビジネ
スパフォーマンスを大幅に向上させ、新たな価値を生み出
すだけでなく、運用や企業文化、働き方、お客様やサプライ
ヤとの関係性を変えて新たなビジネスモデルを創り出すこ
とも可能です。デジタル技術を実際のプロセス改善に取り
入れることによって、あらゆる機能において価値を生み出
すことができます。
日本では、工場での複雑な製造作業に導入するヒューマノ
イドロボット技術の開発プロジェクトに参加しています。そ
の一つに、産総研とフランス国立科学研究センターと共同
で取り組んでいるロボティクス研究プログラムがあります。
エアバス・グループの電気飛行機開発ロードマップの導入
を皮切りに、ジーエス・ユアサ テクノロジーや日産自動車
といった日本企業との協同も進んでいます。
その他、パイロ
ット訓練用の完全電気飛行機、Eファン2.0の開発、機械
学習やセンサーからデータを蓄積する人工知能(AI)の活
用、次世代ユーザーインターフェイスのための自然言語処
理技術の研究も行っています。
Eファン2.0
エアバス・グループは未来を見据えて日本の産業界や研
究機関、大学との技術交換や共同開発を探求しています。
その分野は最新電池、コネクティビティ、自動運転、新材料
開発、人工知能、データ蓄積、IoTまで多岐に渡ります。
R&Dへの合計投資額
35 億
30 億
25 億
399
20 億
15 億
10 億
億ユーロ
過去15年間のR&D合計投資額
2000
2015
ロボティクス
09
エアバス
エアバス
A320
AIRBUS
A380
A320
WE MAKE IT
EFFICIENT
世界最新の効率的な航空機
エアバスは100席から600席以上を装備する世界最新
の製品を幅広く取り揃えています。エアバス航空機ファミリ
ーはあらゆる市場において比類ない性能と快適性、信頼
性を提供し、航空会社のニーズに対応します。
現在日本では全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、ス
ターフライヤーがエアバス機を運 航または発 注している
他、低コスト航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン、
Peach Aviation、バニラ・エアがA320ファミリーを運航
させています。
A350 XWB
A350 XWBは幅広い客室を備え、全クラスの座席にゆと
りのスペースを提供し、中型機市場における快適性に新
基 準をもたらしました。最 新のエンジンや複 合 材 製の主
翼、胴体といった最先端技術を採用し、燃費を25%削減
しています。同サイズの航空機の中で最も効率的な航空
機です。J A L がオプションを含 む 合 計 5 1 機を発 注し、
2019年から納入が開始される予定です。
A380
A380は世界最大の旅客機です。競合機よりも40%高い
輸送能力を持っています。市場シェアを増加し、ロードファ
クターを高め、世界で最も混雑する路線において利益性を
A320
向 上させることが できます 。A N A ホー ルディングスが
A 3 8 0を3 機 購 入する契 約を締 結しており、納 入 開 始は
2019年の予定です。
A330ファミリー
A330は世界中で1,600機以上の受注を獲得し、大きな
成功を収めているワイドボディ機です。同サイズの航空機
の 中 で 比 類 ない 柔 軟 性 を持 ち、2 0 1 7 年 には 新 型 の
A330neoが就航することでさらに高い効率性を提供しま
す。A330neoは新型エンジンを備え、空力学的な改良に
よって低い運航コストを実現しています。
A320ファミリー
A320ファミリーは世界で最も近代的なベストセラー単通
路型機として確立しています。A320neoはさらに高いレ
ベルの効率性を実現します。新型エンジンを搭載し、空力
学的な改良と最先端の客室革新によって2020年までに
座席当たりの燃費を20%削減します。
A320ファミリーはLCCからフルサービスの航空会社まで
幅広く支持されている航空機で、日本では、ANA、ジェット
スター・ジャパン、Peach Aviation、スターフライヤー、バ
ニラ・エアによって運航されています。ANAホールディング
スがA320ファミリーを合計37機発注しており、2016年
にはA320neoの引き渡しが開始される予定です。
A320
A321neo
A350 XWB
11
エアバス・ヘリコプターズ
エアバス・ヘリコプターズ
AIRBUS HELICOPTERS
H135
H145
H125, H130
H160
©Tokyo Fire Department
WE MAKE IT
AS365
VERSATILE
世界で活躍するヘリコプター
エアバス・ヘリコプターズは、社会に貢献し、人々を守り、命
を救う任務を遂行するお客様への最適なソリューションを
提供しています。
現在、日本においては、防衛省、海上保安庁、朝日航洋、
中日本航空、東邦航空を含む多くのお客様が運用してい
ます。
H125/H130:H125とH130は高性能で実績のある
エキュレイユファミリーです。H125はその高い性能、多用
途性、信頼性、整備費と取得費用の費用対効果において
他の単発ヘリコプターに勝り、主に物輸、送電線パトロー
ル、報道取材、旅客輸送等の各種航空事業、警察任務、
救急医療に使用されています。2005年、H125はエベレ
ストの山頂8,850メートル(29,035フィート)において世
界最高高度離着陸記録を樹立しました。[座席数:操縦士
1+乗客6(H125)/乗客7(H130)]
H135:圧倒的な世界シェアを誇る小型双発ヘリコプタ
ーH135は、その航続距離、コンパクトな機体、低騒音、信
頼性、多用途性とコスト競争力で定評があります。H135
は特に救 急 医 療 、警 察 任 務 、報 道 取 材 、訓 練 、社 用 機の
用途で使用されています。[座席数:操縦士1又は2+乗
客7]
H 1 4 5:日 本では B K 1 1 7 D - 2としても知られている
H145は、川崎重工業と共同開発されました。広いキャビ
ン、コンパクトな機体と強力なエンジンにより、H145は救
急医療、オフショア人員輸送、警察任務など幅広い任務に
最適です。[座席数:操縦士2+乗客10]
H155:H155はAS365N3+を含むドーファンファミリ
ーであり、その機 体の流 線 形デザインと高 性能は世界で
幅広く知られています。
ドーファンファミリーは国内におけ
る消防、防災、警察任務の最適なソリューションです。[座
席数:操縦士2+乗客13]
H160:2014年にエアバス・ヘリコプターズへ社名変更
後、最初の新機種となるH160はエアバス・ヘリコプター
ズの新たな一章を開きます。
「強化された性能と高い経済
性 、安 全 性と快 適 性 」という目 標に基 づき設 計されまし
た。H160は排気物質と騒音が低減され、環境にも配慮し
ています。[座席数:操縦士1又は2+乗客12]
H175: H175はオフショアにおける安全性と捜索救助
任務の新しい標準となる中型ヘリコプターです。競争力の
ある運航費用、高巡航速度、低振動、増強された有効積
載量と任務適応力により、H175は同等クラスの中でも最
適な経済的ソリューションを提案します。[座席数:操縦士
1又は2+乗客16]
H225:スーパーピューマH225は業界における最高巡
航速度、最長航続距離、有効積載量と信頼性を誇ります。
捜索救助、防災、VIP輸送と幅広い任務で、官公庁等のお
客様が運用しています。[座席数:操縦士1又は2+乗客
19]
HCareサービス
エアバス・ヘリコプターズの包括的HCareサービスはお客
様の運航に関する全ての活動をサポートし、日々変化する
お客様のご要望に応えるために考案されました。マテリア
ルマネジメント、機体整備、技術支援、訓練・運航支援、デ
ジタルアプリケーションの5つからなるHCareサービスは、
メーカーならではのサポート・サービスを確実にお客様の
元へお届けすることを約束します。HCareはお客様の運
航が最高水準の安全のもと成功裏に遂行されるようサポ
ートします。
H175
H225
13
エアバス ・ デ ィ フ ェ ン ス ・ ア ン ド ・ ス ペ ー ス
エアバス・ディフェンス・アンド・スペース
C295
AIRBUS DEFENCE AND SPACE
飛行練習機
衛星画像
ZEPHYR
ユーロスター
GO3S
WE MAKE IT
SECURE
欧州最大の革新的な防衛宇宙企業
エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは日本企業と技
術の相補をベースとした強い関係性を築いています。幅広
く製品を取り揃え、日本が将来的に必要とするソリューショ
ンを提供します。
C295W
高い汎用性を持つ海上哨戒機C295Wは沿岸警備やそ
の他任務に信頼性の高い性能を発揮します。ロールオン/
ロールオフ機能によりそれぞれ異なる任務に迅速に対応
することができ、高いフリート活用が可能です。
戦闘機と練習機
エアバス・グループでは、設計、開発から生産、
アップグレー
ド、運航サポートまで、将来的な戦闘機コンセプトにおいて
日本とのパートナーシップを提案することができます。富士
通とのパートナーシップにより、電子戦用施設やサービス、
訓練の提供も可能です。
ゼファー高高度疑似衛星
太陽光発電によるゼファー高高度疑似衛星は14日間連
続飛行の世界記録を持っています。何週間も上空にとどま
り、2020年に開催される東京オリンピックのようなイベン
トの際に持続的な監視や通信サービスを提供することが
できます。
GO3S:静止観測宇宙監視システム
GO3S静止衛星システムは、宇宙から特定のエリアを継
続的に監視することができ、
ビデオによる記録やリアルタイ
ムで動く目標物の検知が可能です。
これにより、特に海洋
状況把握、緊急事態管理、防衛関連任務に対応します。
衛星画像
パートナー企業のパスコと共に日本のお客様へ衛星画像
や付加価値のある地理情報製品を提供します。パスコは
エアバス・ディフェンス・アンド・スペースとのパートナーシッ
プによって、比類ない反応性を備えた多重解像度および
多重モード製品を幅広く提供しています。
通信衛星
エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは世界ナンバーワ
ンの通信衛星メーカーで、信頼性における基準を築いてい
ます。ユーロスターのプラットフォームは66回の打ち上げ
に成功しており、市場最高の信頼度を誇ります。現在、電
気推進搭載衛星で市場の先陣を切り、打ち上げ時の質量
削減に貢献しています。
宇宙関連機器
多くの日本の衛星にエアバス・ディフェンス・アンド・スペー
ス製の最新宇宙機器が搭載されています。
また、その宇宙
技術の一部は日本で開発されています。NECスペーステ
クノロジーや三菱電機と強力な関係を構築するとともに、
住友電気工業からは最新機器を調達しています。
ワンウェブ
ワンウェブとパートナーシップを結び、900機の地球低軌
道衛星の配置を開始します。比類ない性能と信頼性を備
え、通信向けの他、航空機や船の追跡、高いリフレッシュレ
ートの宇宙画像、科学目的の任務などに低価格で対応し
ます。
ゼファー
ワンウェブ
15
RB 10/2016
エアバス・グループ
〒106 - 6119
東京都港区六本木6 -10 -1
六本木ヒルズ森タワー19階
www.airbusjapan.com
www.airbushelicopters.co.jp
www.airbusgroup.com