広報千代田 No.1436 平成28年(2016年)11月20日号

No.1436
11/20
平成28年
(2016年)
(毎月5日・20日に発行)
代表電話13264-2111
区公式ツイッター@chiyoda_city
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区公式フェイスブックページ
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発行/千代田区
編集/政策経営部広報広聴課
〒102-8688千代田区九段南1-2-1
http://www.city.chiyoda.lg.jp
主な内容
12月4日∼10日は人権週間 ………2
外濠公園グラウンドインター
ネット予約システムを導入………3
年末保育を実施……………………5
12月3日∼9日は障害者週間 ……6
日比谷図書文化館
開館5周年記念特別展……………10
10月20日施行
千代田区障害者の
意思疎通に関する条例を制定
必要な書類は 2 点です
①申請書
②本人確認書類
区は、多様な人々が交流し、共に支え合う共生社会の実現を
目指しています。
今回、次のことを目的に「千代田区障害者の意思疎通に関する
条例」を制定しました。
目的
①障 害者の意思疎通の手段に関して、選択の機会の確保と拡大
を図る
②障 害のある人もない人も、分け隔てなく相互に理解し暮らす
ことのできる地域社会を築く
問合せ 障害者福祉課障害者福祉係☎ 5211 - 4214
条例のポイント!
●意思疎通の手段を定義
言語
(手話を含む)、代読、代筆、平易な表現などの手段を位置づけ
ました。
●基本理念の確立
障害者の意思疎通を図る権利を最大限尊重します。
●区の責務の明文化
①意思疎通の手段に関して、選択の機会の確保と拡大を図ります。
②区民・事業者と連携を図り、災害時も意思疎通の手段が確保でき
る環境を整備します。
●区民・事業者の責務の明文化
基本理念への理解を深め、意思疎通に関する合理的配慮(=右上参照)
を行うよう努めることを定めました。また、
事業者は区の施策に協力し、
区外の事業所にも同様の協力を求めることを定めました。
意見募集の結果を公表
この条例の制定に先立ち、意見募集を行いました。
その結果、9 件の意見がありました。意見に対する区
の考え方と制定した条例全文は、区のホームページ(右の
QR コードからもアクセス可)
をご覧ください。
意思疎通に関する合理的配慮って?
配慮の内容は人によって異なるため、本人に直接きくことが重要で
す。意思の表明には、言語(手話を含む)、点字、平易な表現、支援者
を通じた意思伝達など多様な方法があります。障害のある人が、必要
なときに真に必要とする方法をとれるようにすることが「意思疎通に関
する合理的な配慮」です。
具体的な例
・ホワイトボードを活用するなど、コミュニケー
ションの工夫をする
・手話や文字表示など、本人が希望する方法で分
かりやすい説明を行う
・申請書などの記入が困難な場合に内容を読み上
げ、確認をしながら代筆などを行う
講演会「心のバリアフリーと共生社会」
とき 12 月 6 日 ㈫ 17 時 30 分 ∼ 19 時
30 分
会場 区民ホール(区役所 1 階)
定員 50 名(申込順)
内容 「共生社会をつくるために」をテー
マに、障害のある人もない人も暮らし
やすい地域づくりについて話す。
※要約筆記と手話通訳を実施します。
講師 野沢和弘氏(毎日新聞論説委員)=
写真
申込み 電話・ファクスまたは E メール
(8 面記入例参照)で問合せ先へ。
問合せ 障害者福祉課地域生活推進係
☎ 5211 − 4128
3239 − 8606
[email protected].
lg.jp
☆広報千代田は新聞折り込みで配布しています。購読していない区民・区内事業者の方には郵送します。 問合せ 広報広聴課☎5211-4175☆