公衆無線LAN整備業務委託実施要領(PDF形式:209KB)

洲本市公衆無線LAN整備業務委託に関する公募型プロポーザル実施要領
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目的
市民や来訪者が所有する情報端末をインターネットに公衆無線LANで接続できる通信環境を整
え、観光情報の収集を容易に行えるシステムの構築をするにあたり、整備内容及び運用内容など本
業務に最も適した事業者を受注候補者として特定するため、プロポーザル方式により事業者を選定
するものとする。
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業務概要
(1)業 務 名
洲本市公衆無線LAN整備業務委託
(2)業務内容
別紙「洲本市公衆無線LAN整備業務仕様書」
(3)履行期間
契約締結日から平成29年3月31日まで
(4)委託料
15,000 千円(消費税及び地方消費税を含む。)以内
ただし、この金額は初期費用(概算費用)に関する予算額であり、契約予定価格を示すも
のではないので注意すること。
(5)発注者
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洲本市長
竹 内 通 弘
プロポーザルの型式
本業務は公募型プロポーザルにより契約候補者等を決定するものとする。
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プロポーザル選定委員会の設置
契約候補者等の選定に係る評価は、洲本市公衆無線LAN整備業務委託選定委員会設置要領に定
める選定委員会が行うものとする。
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契約候補者等決定までの流れ
(1) 市へ参加表明書の提出を行い、指定期日までに市に企画提案書等を提出したのち、契約候補
者等の選定を受けるものとする。
(2) 市は、選定の結果、得点が上位1位となった者を「契約候補者」、上位2位となった者を「次
点者」として選定し、まず契約候補者と期間を定めて企画提案の内容をもとに契約締結に向
けての条件等について協議を行うものとする。
(3) 期間内に市と契約候補者との協議が整わない場合に、市は次点者と協議を行う。
(4) 個別の日程については、
「14 実施スケジュール」のとおりとする。
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参加要件
(1) 地方自治法施行令(昭和 22 年法令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当していないこと。
(2) 洲本市における一般競争入札参加資格者名簿に登載があり、仕様書に記載する業務を遂行で
きる電気通信事業者であること。
(3) 洲本市又は兵庫県の指名停止及び資格制限等の処分を受けていないこと。
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(4) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立て又は民事再生法(平
成 11 年法律第 225 号)に基づき、再生手続開始の申立てがなされていないこと。
(5) 編集、打ち合わせ等が必要なときに迅速に対応ができること。
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説明会
説明会は開催しない。
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質疑・回答
質疑については、次のとおり行うこととする。
(1) 質問がある場合は、質問書(様式5)に質問事項を記載のうえ、12 月 9 日までに、電子メ
ールにより所管課宛に送信すること。メールの件名は「洲本市公衆無線LAN整備業務委託
に係るプロポーザルの問い合わせについて(会社名)」とすること。
なお、必ず、電話で着信を確認すること。
※
参加表明書提出者及び企画提案書の作成に係る質問に限るものとし、評価及び審査に係る
質問は一切受け付けない。
(2) 質疑に対する回答は、質問回答書(様式6)により、参加者全員に電子メールで回答する。
※ 参加資格要件を満たさないことが明らかな質問者からの質疑については、市は回答しない
ことができるものとする。
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参加表明書の提出
① 提出書類
プロポーザル参加意向表明書(様式3)
、暴力団排除に関する誓約書(様式4)、
会社概要(パンフレットなど任意)
② 提出場所及び提出方法
所管課に持参または郵送(書留郵便に限り提出期限日必着のこ
と。)によること
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③ 提出期限
平成 28 年 12 月 2 日(金)午後5時15分必着
④ 提出部数
1部
企画提案について
(1)企画提案書等の作成
参加意向表明書を提出された者は、仕様書に基づき、考えうる最適な方策を企画提案書等に
より提案するものとする。企画提案は以下の書類の提出をもってすることとする。
なお、企画提案書等に記載された内容については、見積書の金額に追加費用を伴わず実施す
る意思があるものとみなす。
① 企画提案書の提出について
洲本市公衆無線LAN整備委託企画提案書等提出届(様式1)に必要事項を記入し、代表
者印を押印すること。
② 企画提案書
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洲本市公衆無線LAN整備委託企画提案書作成要領を参照のうえ、同要領に規定する項目順
に作成すること。
任意様式については、用紙は原則A4版とする。
③ 見積書及び見積内訳書
履行期間内に本業務内容を実施するための費用を施行予定額の範囲内で作成する(様式2(業
務見積書に添付する業務に係る内訳書の様式は任意。)代表者職氏名を記載し、押印のこと。)。
金額は消費税等含まない金額を記入すること。
(2) 提出部数
・正本1部
・副本5部
(3) 提出の期限、場所及び方法
期限
平成 28 年 12 月 16 日(金)午後5時15分必着
提出場所及び方法 所管課に持参又は郵送(書留郵便に限り提出期限日必着のこと。
)によ
ること。(電子メールでの提出は不可)
※ 提出期限を過ぎた企画提案書は受け付けない。
※ 郵送による提出の場合、提出期限までに市に到着しなかったものは受け付けない。
(4) 企画提案に対する質問
企画提案書等の内容について、市が参加者に問い合わせを行った場合は、問い合わせを受
けた参加者は速やかに回答するものとする。
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審査通過者への通知
企画提案書の内容、実施体制等を書類審査し、契約候補者を選定する。
① 契約候補者への通知
「洲本市公衆無線LAN整備業務委託プロポーザルの審査結果について(通知)」
(様式7)に
より通知する。
② 次点者への通知
「洲本市公衆無線LAN整備業務委託プロポーザルの審査結果について(通知)」(様式8)に
より通知する。
③ 上記①及び②以外の者への通知
「洲本市公衆無線LAN整備業務委託プロポーザルの審査結果について(通知)」(様式8)に
より通知する。
上記の通知は、審査終了の日から、7日以内に行う。
なお、審査結果についての質疑、異議は受け付けない。
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契約候補者等の選定
契約候補者等の選定については、採点基準票により、契約候補者及び次点者を決定する。なお、
合計点が同じ場合は、出席委員等の多数決で決定し、可否同数のときは、委員長が決定する。
13 契約締結に向けての協議
(1) 仕様等の確定について
所管課は、契約締結に向けて、契約候補者と協議を行うが、契約候補者の選定をもって契約
候補者の企画提案書等に記載された全内容を承認するものではない。
協議において、必要な範囲内において企画提案書の項目の追加・変更及び削除を行ったうえ
で本契約の仕様に反映させることができる。次点者においても同様とする。
(2) 契約金額について
契約金額は、企画提案時に提出した見積額を超えないこととする。
(3) 契約書について
契約書は、市が用意したものを使用する。
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実施スケジュール
(1) 平成 28 年 12 月 2 日(金)
参加表明書(含 会社概要票等)提出期限
(2) 平成 28 年 12 月 9 日(金)
質問提出期限
(3) 平成 28 年 12 月 16 日(金)
企画提案書等提出期限
(4) 平成 28 年 12 月下旬又は平成 29 年 1 月上旬
選定結果等の通知
(5) 平成 29 年 1 月上旬
契約候補者との協議
(6) 平成 29 年 1 月中旬
契約締結日(協議の結果予定が早まる場合あり
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情報公開
選定の過程や評価結果については、洲本市情報公開条例に基づき対応する。
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その他
(1) 参加希望者が次の事項のいずれかに該当する場合は失格とする。
① 提出書類の提出期限を過ぎた場合
② 実施要領、企画提案書作成要領に定める事項に違反した場合
③ 提出書類に虚偽の記載をしたことが判明した場合
④ 実施要領に定める方法以外で市職員、選定委員等に対して本案件について接触をはかり、
接触した事実が認められた場合
⑤ その他公平な競争の妨げになる行為・事実があったと市が判断した場合
(2) 公募型プロポーザルによるため、参加表明書を提出していない者は、企画提案書を提出する
ことはできない。
(3) 参加表明書及び企画提案書の作成・提出に要する費用はすべて提出者の負担とする。
(4) プロポーザルの過程で得た情報等は本市に帰属し、市は調査手段等を含め公開・配布できる
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ものとし(個人情報及び企画提案書の内容を除く)、参加希望者はこのことに同意のうえ参
加申込をすることとする。
(5) 契約候補者となった場合、業務実績として本市の名前を挙げることは可能であるが、仕様書
の公開等業務内容の詳細については本市の許可なく開示できないこととする。
(6) 提出された企画提案書等は返却せず市の所有物として組織内で複写・配布を行う場合がある。
(7) 本要領に定めのない事項については、競争性、公平性を考慮のうえ、適宜市が判断するもの
とする。
(8) 手続きにおいて使用する言語は日本語とする。
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所管課
〒656-8686
兵庫県洲本市本町三丁目4番10号
洲本市企画情報部情報課
電 話:0799-22-3339(直通)
FAX:0799-23-9540
E-mail:[email protected]
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施行期間
本要領は、平成 28 年 11 月 28 日から施行し、選定委員会が契約候補者等の選定を終了したことを
もって廃止する。
以上
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採点基準項目及び配点表
基準項目
評価内容
基本方針
過去の事例の構築・運用実績
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本業務を実施するに当たり具体的なスケジュール・実施体制について
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利用環境
配点
機能要件やセキュリティ対策について、必要となる機能の具体的な実現方
策について
整備エリアの状況に応じて通信速度や信頼性を考慮した提案がされてい
るか
認証基盤
運用・保守
10
本市が求める認証基盤に係る要件を正確に理解した提案があるか
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日本人・外国人利用者の利便性を考慮しているか。
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大規模災害発生時等の対応について
10
監視・障害検知体制、故障障害等の対応、利用状況の報告等について具
体的な実現方策ができているか。
事件・事故等の利用履歴の開示が求められたとき、速やかに対応できる
か
今後の展開
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民間事業者既設のアクセスポイントの活用や認証アプリケーションによ
る広域的な展開について、その実現方策、工夫点等を含めて具体的に起
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債されているか
その他
周知と利用促進策の提案があるか
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見積金額
初期費用の見積額が妥当か
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(満点 150点)
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