学校だより11月号 - 昭島市教育委員会

伝統の合唱祭
主幹教諭
堤 章治
立冬も過ぎ、木々の葉も校庭を覆うかのように散り始めました。
さて、先月「KOTORIホール」で実施しました『合唱祭』は、本校2大行事にふさわしい素晴らし
い内容でした。当日に向け、どの学年、どのクラスも力を合わせて心に響く合唱を目指し練習に励んでき
ました。当日は大ホールの中に歌声が響き渡り、心が揺り動かされる時間を会場にいた全員が共有でき
たと思います。特に3年生の学年合唱、クラスの発表は素晴らしいものでした。伝統ある合唱祭として、
来年以降もこの3年生の力を引き継ぎ、また素晴らしい歌声を響かせてほしいと思います。
保護者の皆様には、お子様の朝練へのご協力、健康管理など、見守りと応援をありがとうございまし
た。地域の皆様方にはご多用にもかかわらず子ども達を応援していただき感謝申しあげます。
合唱祭審査結果
金 賞
銀 賞
指揮者賞
3年生
1 組「信じる」 4組「名づけられた葉」 5組
角田
真尋
2年生
5組「予感」
桑田
紀花
1年生
2組「COSMOS」 3組「輝くために」
島田
澪
2組「その人がうたうとき」 1組
4組
(敬称略)
3年1組
合唱部
2年5組
吹奏楽部
この合唱祭で、3年生が引退
1年生から3年生まで、音楽を真
してしまうため、今までの感
剣に楽しむことができました。私
謝の気持ちを込めて、心を一
たちの演奏を真剣に聴いてくさ
つにして歌いました。
りありがとうございました。
1年2組
ダンス部
曲や振り付けなど、すべて自
分たちで考えて創った作品で
す。元気一杯に踊りました。
セーフティ教室
9月29日(土)に授業公開がありました。午後には全校生徒、保護
者対象にファミリ e ルールの三井 実氏による SNS についてのセーフテ
ィ教室がありました。携帯電話やスマートフォンはとても便利な道具で
すが、その使い方によっては、自分が加害者にも被害者にもなり得る事
例を、映像を使ってわかりやすく説明していただきました。ネット上に
は事実を偽ったり、なりすましをしたりする人が多数存在しており、ネ
ット上の情報を安易に信じてしまうことの危険性が指摘されました。ま
た、特に気を付けてほしい点として、自分の写真を安易にネット上にア
ップしないことを強調していました。携帯電話やスマートフォンの正し
い使い方とマナーを理解し、安全に使用していきましょう。
日本の伝統文化を発信する活動について
東京 2020 年オリンピック・パラリンピック大会の開催に向けて、国際社会の一員として世界の人々と
交流できる人材の育成が求められています。そのため、東京都は日本の伝統・文化を尊重するとともにそ
の良さを発信する能力・態度の育成活動に取り組んでいます。
本校でも、10月から4回にわたり、JET プログラム 青年外国人との交流を計画しています。
(JET プログラムとは、「語学指導を行う外国青年招致事業」のことで、地域レベルでの国際交流の推進です。)
本校の計画は次のようになっています。
第1回 10 月 11 日 茶道体験①(ずいうん学級)
、 第2回 11 月 29 日 剣道体験(剣道部)
、
第3回 12 月 06 日 茶道体験②(ずいうん学級)
、 第4回 12 月 13 日 華道体験(華道部)
、
先月、第1回10月11日に行われた、茶道体験(ずいうん学級)を紹介いたします。
ずいうん学級(通級での茶道体験)
ずいうん学級で普段から取り入れている「茶
道」の授業時間に、ニュージーランド出身で
都立高校の講師の
マット先生がお見えになり、生徒と一緒に茶
道の体験をしました。
茶道特別講師に和田
稔子先生をお招き
して、本格的な茶道の心得やマナーを学びな
がら、交流しました。
2回目は啓明学園高校に短期留学生とし
てアメリカから来日している、ソフィアさん
「正座はつらい」
「でも、楽しい。
」
(マット先生)
も参加する予定です。
陸上部が教育委員会から表彰を受けました
全日本中学校通信陸上競技会東京都大会の女子低学年 4×100
mリレーで第 2 位の成績を収めたことにより、11 月 3 日に昭島
市役所において表彰していただきました。
1年生:畠中すみれ・矢内海愛・谷本栞乃
2年生:大野鈴奈・森 伊吹・山口木乃香(敬称略)