Ishinomaki City

東日本大震災の教訓を活かした防災ICTへの取組み
平成28年11月24日
宮城県石巻市
総務部次長 二上洋介
1 東日本大震災の概要
1 東日本大震災の概要
地震概要(気象庁発表)
○発生日時
○震央地名
平成23年3月11日(金) 14時46分
牡鹿半島の東南東約130kmの三陸沖
(北緯38度06.2分/東経142度51.6分)
○深
○規
○震
さ
模
度
24㎞
M9.0
震度6強(石巻市)
津波概要
○津 波 高
○浸水面積
青森県
秋田県
最大高さ T.P(東京湾平均海面)+8.6m超
岩手県
(鮎川:気象庁発表)※津波計観測値の最大高
73k㎡(H23.4.18国土地理院発表)
※市内の13.2%(平野部の約30%)が浸水
<参考> 全国の浸水面積のおよそ13%を占める
○津波到達時刻
(第1波)
・鮎川
15:10
・中心部 15:40
<参考>
※水深が浅くなるほ
ど津波速度は遅くな
る。
山形県
宮城県
石巻市
鮎川検潮所
震源地
福島県
Ishinomaki City
1 東日本大震災の概要
石巻市中心部の津波浸水図と津波高
浸水総面積
【災害危険区域】
津波等の自然災害から市民
の生命を守るため、法律に
基づき、居住の用に供する
建築物(住宅・アパート・ホテ
河南地域
ル・民宿・児童福祉施設・医
療施設など)の新築・建替
え・増改築を禁止するもの。
石巻市は平成24年12月1日
に区域指定を行った。
73k㎡
・ 市内の浸水度
河北地域
約13.2%
・ 平野部の浸水度
約30.0%
・ 中心市街地の浸水度
全域100.0%
【浸水深】
平成23年6月までの現地踏査
結果による。
※数値は平成23年7月上旬時
点の整理結果を使用。
石巻
河南IC
石巻駅
石巻市街地部
東松島市
3.8m
4.4m
6.6m
5.6m
6.8m
5.0m
2 東日本大震災による被害状況
2 東日本大震災による被害状況
市町村別人的被害状況
~ 全市町村のうち石巻市の比率 ~
行方不明者=17%
~ 全市町村のうち石巻市の比率 ~
死
者=21%
石巻市
区
分
人口比率
死者数
人口の1.9%
行方不明者数
人口の0.3%
※石巻市の総人口
162,822人
Ishinomaki City
2 東日本大震災による被害状況
津波火災を受けた門脇小学校
2日間鎮火できなかった津波火災現場
(海岸から約1㎞)
学校自体は火災を発生させていませんでした。
在校児童も即時に裏山に避難しました。
しかし、津波避難所と間違って校舎に避難した人が
校庭に乗り捨てた自動車が津波により発火し、
校舎に燃え移ってしまいました。
Ishinomaki City
2 東日本大震災による被害状況
震災前の南浜町・門脇町(上空から)
小学校
保育所
市立病院
市営住宅
急患センター
文化センター
石巻市の中心部南の太平洋岸に位置し、戦後、住宅地として開拓され、地区
内には保育所、小学校、市営住宅、市立病院、夜間急患センター、文化センター
等がありました。
Ishinomaki City
2 東日本大震災による被害状況
震災直後の南浜町・門脇町(上空から)
地域名
南浜町(全)
門脇町(3~5)
合
計
世帯数
人口
死者数
行方不明者数
死者・不明者計
被災棟数
全壊棟数
1,123
2,693
178(6.6%)
74(2.7%)
252(9.4%)
1,314
1,306(99.4%)
856
2,038
99(4.9%)
72(3.5%)
171(8.4%)
1,438
1,405(97.7%)
1,979
4,731
277(5.9%)
146(3.1%)
423(8.9%)
2,752
2,711(98.5%)
※ 平均2割以上の世帯で死者・行方不明者が発生している。
Ishinomaki City
2 東日本大震災による被害状況
住家の被害状況
23.4%
27.1%
17,309
20,035
全壊
半壊
23,615
31.9%
13,041
一部損壊
17.6%
被害なし
被害割合:76.6%
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2 東日本大震災による被害状況
避難所の状況
区
分
最大避難者数
最大避難所開設数
人
数
50,758人
259箇所
割
合
人口の31.2%
(H23.3.17時点)
2 東日本大震災による被害状況
避難者数と自治体配置職員数の比率(H23.3.16時点)
地区
避難所数
避難者数
配置可能職員数
職員当り避難者数割合
本 庁
147
39,440
92
429
牡 鹿
49
2,906
6
484
北 上
23
1,880
10
188
雄 勝
19
1,761
12
147
河 北
7
1,399
14
100
河 南
10
1,722
24
72
桃 生
4
319
6
53
259
49,427
164
(平均)301
計
避難者301人
しかも交代要員なし、
24時間不眠不休
職員1人
2 東日本大震災による被害状況
通信状況
通信事業者は、
それぞれの判断で大規模災害時に自社サーバ等への負担を軽減するため、
輻輳規制を掛ける。
100%
固定通信
100%
100%
100%
移動通信(音声)
100%
100%
100%
100%
100%
90%
90%
90%
80%
80%
80%
70%
70%
70%
60%
60%
50%
20%
40%
30%
10%
10%
20%
10%
0%
N社
平時
災害時
30%
K社
70%
60%
50%
50%
40%
40%
30%
S社
20%
移動通信(パケット)
100%
100%
100%
100%
100%
30%
5%
10%
10%
0%
D社
S社
A社
20%
S社
10%
A社
0%
D社
平時
平時
災害時
災害時
しかし・・・
石巻市では、中継局等が津波により電源を喪失。
ほとんど使えない状況に・・・
Ishinomaki City
2 東日本大震災による被害状況
移動通信の再開状況
通信事業者名
S社
A社
3/11
3/12
3/13
3/14
3/15
3/16
3/17
3/18
再開
再開
D社
再開
一番使いたい時に使えないツール。
しかも・・・
人命にかかる最も重要な災害初動期(72h)の復旧にも大きな差が・・・
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3 東日本大震災最大の被災地となった要因
3 東日本大震災最大の被災地となった要因
過去の想定に囚われ過ぎた防災対策
当たらない津波警報
ハード施設を整備 → 想定までの津波は防御
津波警報の空振り → オオカミ少年効果
堤防ができたから大丈夫だ。
→ 過剰な依存
いつの間にか・・・
想定以上の津波は来ない。
経験の固定化
実際の被害は小さいかった。
→ 結果による固定判断
いつの間にか・・・
警報でも津波は大したことは
ない。
偏見の正常化
自らの命を守る能力が低下
(自らの命を、施設や経験による感覚に委ねている)
Ishinomaki City
3 東日本大震災最大の被災地となった要因
地震発生時からの交通状況
東北大学との共同研究
3 東日本大震災最大の被災地となった要因
東日本大震災における地方自治体の災害対応の問題
自治体は、発災後の被災者支援及び復旧復興の中心的な役割を担うが、
多くの自治体が十分に対応できなかった。
 一部職員への負担の集中
(例)約25%の職員にPTSDの症状[2012年10月]、職員の自殺
 通常業務再開の遅れ
(※PTSD・・・心的外傷後ストレス障害)
被害想定
・被害種類
・被害量
非連続
災害対応想定
・対応種類
・対応量
・ 「被害想定」がある一方で、「災害対応想定」がない。
・ 被害種類や被害量に応じて、必要な災害対応の種類(重要度・必要な資格等を考慮)や災害対応
量(人・モノ)の算出ができていない。そのため、被害規模に応じたリソース量を確保した対応
ができない。
・ 大規模災害の場合、どの適度の被害なら単一市町村で対応できるのか。その対応可能な限界値が
不明である。
・ 必要な対応量に対し、これを軽減する事前準備が計画できない。
・ 各種災害対応業務を負担度・期間・発生時期別に定量化し評価することが必要
・ 業務全体の流れを明確にするモデルが必要
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4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
災害情報伝達手段の新たな構築
ORganized Area Network GEar
Ishinomaki City
石巻市
災害に強い情報連携システム
ORANGE【オレンジ】
ORganized Area Network GEar
地域のつながりを構成する仕組み
石巻市では、災害が起きた場合にも地域住民の皆様の安全を迅速に確保するために、災害関連情報を一元的に集約・管理し、住民の皆様に
必要な情報を多様なメディアを通じて配信することができるシステム「ORANGE(オレンジ)」を導入しました。
1. ORANGEの概要
公的機関やライフライン事業者等からの災害に関する様々な情報を、PCやスマートフォン等で確認
することができます。
国土交通省
職員・自衛隊・ボランティア・ライフライン事業者
住民の皆様
災害情報
河川情報
災害情報
管理
消防庁
J-ALERT
気象庁
気象情報
職員
職員参集調整
外部システム
入力
避難者管理
安否登録
災害ポータル
災害情報
ORANGE
スタッフ
ファインダー
デジタルサイネージ
パーソン
マネージャー
石巻市
パーソン
ファインダー
安否情報
スマートフォン
タブレット
PC
職員・ボランティア・自治会責任者
2. 住民の皆様にお使いいただける機能
災害ポータル
災害に関する最新情報(避難所情報、交通情報、気象情報等)を閲覧できます。
石巻市パーソンファインダー
災害発生時の安否情報の確認や、登録ができます。
石巻市 総務部 危機対策課
石巻市 総務部 危機対策課
石巻市リアルタイム情報
避難所開設・閉鎖
交通情報
ライフライン情報
どこに避難所が開設されたの?
いつ避難所が閉鎖されたの?
生活情報
どこが通行止めなの?
地震・津波・気象情報
どの辺りが停電なの?
被災者からの要望
どの辺りが断水なの?
どこに給水車が来るの?
どこで入浴できるの?
石巻だけの震度が知りたい!
石巻の津波の高さはどの位なの?
市役所に○○をお願いしたい!
石巻市 総務部 危機対策課
4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
被災者の早期自立を目指した支援システムの構築
東日本大震災時のシステム;
現在のシステム;
個別最適化されているが、縦割りの行政情報
横断的に統合された行政情報を共有し活用
市 長
危機対策課
福祉総務課
被災者自立支援システム
・被災時住所
・現住所
・復興公営住宅移転推進
・車イスへの配慮
生活再建支援課
西宮システム
住所
り災証明
コミュニティを壊さない(旧1市6町への配慮)
住みやすい復興公営住宅への移転(1階・バ
リアフリー)
ICTきずな
仮設住宅入居者
貸付システム
独自支援金
・氏名(世帯)
・性別
・生年月日
・住所
・支援認定情報
・前年度所得
・氏名(世帯)
・性別
・生年月日
・住所
・介護認定(有無)
・生活保護認定
・車イス(有無)
・氏名(世帯)
・性別
・生年月日
・住所
・独自支援金
・償還状況
・り災判定
・氏名(世帯)
・氏名(世帯)
・性別
・氏名(世帯)
・性別
・生年月日
・性別
・生年月日
・住所
・生年月日
・住所
・住所
・独自支援金
・独自支援金
・償還状況
・独自支援金
・償還状況
・り災判定
・償還状況
・り災判定
・り災判定
・介護認定(有無)
・介護認定(有無)
・生活保護認定
・介護認定(有無)
・生活保護認定
・車イス(有無)
・生活保護認定
・車イス(有無)
・車イス(有無)
・支援認定情報
・支援認定情報
・前年度所得
・支援認定情報
・前年度所得
・前年度所得
GISによる見える化
Ishinomaki City
4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
石巻市におけるG空間シティ構築事業への取組み
Ishinomaki City
4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
石巻市におけるG空間シティ構築事業への取組み
~コンソーシアム~
東北大学(災害科学国際研究所、電気通信研究機構、サイバーサイエンス研究センター)、(独)情報通信研究機構耐災害ICT研究センタ
一、東京大学、高知県、高知市、石巻市、東松島市、静岡市、NTTコミュニケーションズ㈱、西日本電信電話㈱、目立造船㈱、㈱日立
製作所、国際航業株、NEC㈱
Ishinomaki City
4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
石巻市における災害対策標準化への取組み
資料:内閣府中央防災会議 防災対策推進実行会議
災害対策標準化推進ワーキンググループ
Ishinomaki City
4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
国立大学法人東京大学との共同研究
研究内容
東日本大震災の最大の被災自治体である宮城県石巻市の経験を分析し、
将来的に災害に対して強靱な自治体を構築するための方法と、
それを実現する産官学の協力体制について研究する。
平成28年2月2日締結
Ishinomaki City
4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
検証による45種の災害対応業務の定義
市役所内に
おける検証
人
1.避難
2.避難所
3.救助
4.医療
5.物資
6.遺体の処理
7.住居等
8.応急仮設住宅
9.要援護者
10.文教
11.相談
金
東日本大震災の対応
を経験した職員によ
る検証
28.基金
29.金融
30.出納
31.義援金
モノ
12.土地利用
13.道路・橋梁
14.輸送
15.警備・交通
16.鉄道
17.農地農業施設
18.上水道
19.下水道
20.電力
21.ガス
22.電気通信
23.河川・海岸
24.公共建物
25.危険物
26.廃棄物
27.障害物
法
43.災害救助法
情報
32.ハザード情報
33.被害情報
34.通信確保
35.広報
組織
36.体制
37.職員参集
38.ボランティア
39.住民
40.相互応援
41.自衛隊
42.航空消防防災
訓練・教育
44.防災教育
45.防災訓練
Ishinomaki City
4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
検証による定義
業務の標準化と工程粒度の定義
工程名称
定義
分析用途と目的
例
大工程
週or日単位で表現す
る工程。主に部署・グ
ループなど「組織」の
区切りが表現される。
組織としての工程の流れが把握できるため、
研究初期段階で可視化する。
また、部署の区切りは情報伝達的な滞留が生じ
やすいため、大工程の区切りを追う事で情報伝
達効率を把握する。
国家,組織,
自・共・公助,
法律,ハザード,
フェーズ,対象
物ハード・ソフト
中工程
日単位で表現する中
規模の工程。主に人・
機械など「リソース」、
材料など「モノ」の切
れ目が表現される。
リソース・モノが同一の工程は工程の単位として
管理しやすいため、L/T、工数上の単位として
様々に集計・分析する切り口となる。
既存の工程表、手順フローなどは通常この単位
を表現しているため情報の収集は比較的容易。
担当者,機材,
ドキュメント
小工程
時間・分単位で表現
する小規模な工程。
主に単一リソースが行
う1つの判断、1つの
作業で終わるアクショ
ンが表現される。
具体的な個々の作業・判断を表現しているため、 時間,個数,
悪さ加減、および具体的な方策と改善効果を見 金額,速度,
積もるための単位となる。
加速度,長さ
一般に思考工程と作業工程で工程の単位が異
なるため、対象の工程がそのどちらなのかをよく
理解しておく必要がある。
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4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
防災対策支援システムへの取組み
BOSS: Bosai System, Business Operation Support System
Bosai Process map
Stakeholder
Before
After
Phase
Management Dept.
General Affairs Dept.
Revenue Dept.
Town Resident Life Dept.
Health and Welfare Dept.
School Education Dept.
Urban Construction Dept.
Water and Sewerage Dept.
・・・
Residents
Color shows the category
事前から事後に至るまでの災害対応をプロセス化
発災前:事前対策による被害軽減量と業務効率化による発災後対応業務量の低減効果を評価
発災後:事後対応のプロセス・期間・対応人数の推定
Ishinomaki City
4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
BOSSの特徴
BOSS: Bosai System, Business Operation Support System
■大項目
■要点シート
テーマ
ID
業務タイトル
■工程表
死者の捜索、遺体の処理等
業務目標
人-1
避難
人-2
避難所
人-3
救助
人-4
医療・防疫・保健・衛生
人-5
物資
45 種
人-6
死者の捜索、遺体の処理
人-7
住居等及び生活の安定
人-8
応急仮設住宅
人-9
要援護者
人-10
文教
■GIS
■データベース
人-11
相談
・避難所
もの-1
予算土地利用
もの-2
道路確保
もの-3
輸送
もの-4
警備・交通規制
学術鉄道
もの-5
もの-6
農地農業用施設
もの-7
上水道
■諸様式等
マスメディア
もの-8
下水道
もの-9
電力
・業務の流れ
もの-10 ガス
もの-11 電気通信
過去の災害
もの-12
河川・海岸
もの-13 公共建物
もの-14 危険物
もの-15 廃棄物
もの-16 障害物
県又は市町村は災害により死亡していると推定される者については、捜索及び収
容を行い、身元が判明しない死亡者については、火葬・埋葬に付し、人心の安定
を図る。
業務内容
過去の災害教訓例
■阪神・淡路大震災
・遺体数が被災地内の斎場の処理能力を上回ったため、他府県での火葬が実施
され、自衛隊等による遺体搬送が行われた
・初期に弱者対応すべき福祉担当職員が遺体への対応にあたる計画となってい
たことは、弱者への初期対応の遅れを招いた。(→「第2期 被災地応急対応,II.
被災生活の支援・平常化,B.災害時要援護者への対応」参照
■マスメディア情報
・震災時の遺体処理、検視と安置の分離に苦心 適正施設の選定重要
(静岡新聞 2013/9/17 08:20)
参考情報(新聞、調
査研究、書籍、他自
■学術誌
治体の情報)
・東日本大震災での法医学会の対応と徳島県災害時遺体対応・遺族支援研究会
について (地震防災分野 : 震害と防災特集)
西村 明儒、東濃地震科学研究所報告 (30), 75-78, 2012-03
・医療施設
分類
資材
保管場所
内
容
4月3日
4月3日
社協へ
保健福
祉課へ
社協へ
町民へ
ブルー
シート
払出
払出
払出
払出
単位
業務内容
・リスト
数量
個
1
資材
車庫(シャッターなし)
ポリタンク(4L)
個
23
車庫(シャッターなし)
ポリタンク(5L)
個
1
資材
車庫(シャッターなし)
ポリタンク(12L)
個
20
資材
車庫(シャッターなし)
ポリタンク(20L)
個
資材
車庫(シャッターなし)
ポリタンク(22L)
個
資材
車庫(シャッターなし)
ポリタンク(200L)
個
資材
車庫(シャッターなし)
ポリタンク(300L)
個
8
5
1
2
資材
車庫(シャッターなし)
ポリタンク(500L)
個
5
資材
車庫(シャッターなし)
トラロープ(100M)
個
44
31
資材
車庫(シャッターあり)
飲料水 20Lポリタンク
個
資材
車庫(シャッターあり)
飲料水 18Lポリタンク
個
2
資材
車庫(シャッターあり)
飲料水 10Lポリタンク
個
16
資材
車庫(シャッターあり)
飲料水用保存パック
個
資材
車庫(シャッターあり)
未使用 ポリタンク20L
本
資材
車庫(シャッターあり)
給油ポンプ
個
資材
車庫(シャッターあり)
給水ポンプ(水で使用)
個
資材
車庫(シャッターなし)
杭(1M)
144
11
資材
車庫(シャッターなし)
ワンタッチトイレ用テント
箱
18
資材
車庫(シャッターなし)
ワンタッチトイレ用缶
台
18
資材
車庫(シャッターなし)
ワンタッチトイレ用ケース
箱
資材
車庫(シャッターなし)
ワンタッチトイレ用汚物処理物
箱
1
資材
車庫(シャッターあり)
LEDヘッドライト
個
34
車庫(シャッターあり)
デジタルカメラ
個
車庫(シャッターあり)
レインコート(上下あり・Mサイズ)
個
車庫(シャッターあり)
レインコート(上下あり・Lサイズ)
個
車庫(シャッターあり)
レインコート(上下あり・LLサイズ)
個
資材
車庫(シャッターあり)
レインポンチョ
着
応急
特になし
特になし
特になし
特になし
特になし
特になし
特になし
特になし
特になし
A
30
特になし
各プロセスに関する詳細
5
袋
台
資材
町民生活課、警察
7
30
軍手(1袋12組入り)
簡易トイレ(組立式)
資材
・マニュアル
担当区分
担当詳細
フェーズ
帳票(フォーマット、マ
ニュアルなど)
情報項目
使用機器
使用システム
天候
季節(気候)
時間帯(明暗)
時間帯(人間の活動)
変動要素
判断レベル
工数または日数
必要な資格
活動の記録
活動状況
備考
2 遺体収容所の設営及び遺体の収容
(1) 遺体収容所(安置所)の開設
町村は被害現場付近の適当な場所(寺院、公共建物、公園等収
容に適当なところ)に遺体の収容所を開設し、遺体を収容する。
前記収容所(安置所)に遺体収容のための既存建物がない場合
は、天幕及び幕張り等を設備し、必要器具(納棺用品等)を確保す
る。
(2) 遺体の収容
町村は、収容した遺体及び遺留品等の整理について必要な事項
を定めておくものとする。
18
車庫(シャッターあり)
車庫(シャッターなし)
資材
遺体の収容
87
本
資材
資材
資材
死者の捜索、遺体の処理等
1 遺体の搬送
警察官又は海上保安官による検視及び医師(医療救護班)による
検案を終えた遺体は、町村が県に報告の上、遺体収容所に搬送し
収容する。
この際、葬祭業者との連携により、霊柩車を確保することについて
も考慮するものとする。
4月3日
サン
シャイ
ンカン
パニー
から
受入
■業務内容
業務名称
資材
車庫(シャッターなし)
ポリタンク(2L)
4月3日
・通信環境
業務タイトル
物資・資材管理簿(23.04.03午後5時現在)
4月3日
遺体の処理は、衛生上の問題及び社会心理上の問題等を考慮し的確に行う必要
がある。
そのため、収容所の設置場所の確保、開設、警察及びラジオ、テレビ等のマスコ
ミ機関との連携による身元確認及び縁故者への連絡、身元が判明しない遺体に
ついての火葬と段階ごとに的確かつ速やかに対応する必要がある。
■東日本大震災
・遺体検視場所として計画されていた施設の被災や、多数の死者発生により、遺
体の収容、遺体安置場所の確保は困難で、多数の施設に遺体が安置されること
になった。遺体のための棺、ドライアイスが不足した
・遺体検案は、監察医のほか一般臨床医も行った。数多くの遺体に対応するた
め、日本法医学会の応援などによる検死体制が構築された
・遺体検案書・埋火葬許可書などの書類作成、遺体引き取りの遺族対応も困難を
極めた
1
4
1
4
10
資材
車庫(シャッターあり)
ビニール傘・折りたたみ傘
本
65
資材
車庫(シャッターあり)
ビニール手袋
組
332
資材
車庫(シャッターあり)
ガムテープ
個
180
資材
車庫(シャッターなし)
ブルーシート(1.8*3.6 )
枚
1
Ishinomaki City
32
4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
BOSSの特徴
BOSS: Bosai System, Business Operation Support System
災害対応工程の定義:スケジューリングの最適化
社会科学
人口・建物
加外力
(地震)
被害量推定
業務量
⇒
×
災害対応のシミュレーション結果
スケジュール
工程表
⇒
500種類の標準災害対応工程により地震動の外力と連動して必要な災害対応量を算出
標準的な災害対応工程を定義し,システム化.総務省や文科省の事業で実証済み
機能配置:最適施設配置・経路
避難場所
物資拠点
仮設住宅の建
設用地
自衛隊の活動
拠点
ボランティア
活動拠点
遺体置き場
瓦礫置き場
災害公営住宅
の建設用地
情報管理:最適な意思決定
・ 情報分類(ハザード,被害,対応状況)
・ 情報の関連性
・ 曖昧な情報による意思決定
機能配置と道路との連成解析
災害時は土地の奪い合い!
Ishinomaki City
4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
BOSSの特徴
BOSS: Bosai System, Business Operation Support System
防災は、理学・工学・社会科学等の広範囲な学問領域を体系化することで効果を発揮する。
これを実現するためには、防災に関わる活動全てを①現状調査し、②プロセス化し、③システム化することが求められる。
発災前の事前の評価から事後の効果的な対応まで一元的に利用可能な防災システムの普及を目指す。
ハザード解析・被害推定から災害対応まで一気通貫
Input:
Hazard = f(G)
Earthquake
System:
Damage = f(H)
Evacuation
入力
・ハザード条件
・発災時状況
企業
(天候,季節等)
House
住民
・Company
災害対応全体プロセス
人、もの、金、情報の個別テーマを全体としてプロセス化
Floods
Volcano
Accident
Industrial accidents
(Nuclear, Chemical Fire, …)
Condition of
weather, season
34
出力
行政
(震度分布など)
Rescue
Tsunami
Output:
Response = f(D)
・Government
災害対応全体プロセス
Transport
入力
・ハザード条件
出力
行政
(震度分布など)
Security
主体別の必要な対応
・発災時状況
企業
(天候,季節等)
Lifeline
Fund
住民
・Residence
災害対応全体プロセス
人、もの、金、情報の個別テーマを全体としてプロセス化
入力
・ハザード条件
Information
主体別の必要な対応
出力
行政
(震度分布など)
・発災時状況
企業
(天候,季節等)
住民
Engineer
Society
Economic
人、もの、金、情報の個別テーマを全体としてプロセス化
Ishinomaki City
主体別の必要な対応
4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
BOSSの特徴
BOSS: Bosai System, Business Operation Support System
遠隔地での災害状況の集約,災害対応のナビゲーション
上流から下流まで同一品質による住民への災害対応業務の提供
市町村間
国から市町村
G町
C町
F村
国
B市
BOSS
J町
N市
A市
K村
災害対応の共有化
ノウハウの横展開
都道府県
BOSS
市区町村
上流から下流まで共通システム
広域連携:総務省の応援実績
国から市町村まで一気通貫
Ishinomaki City
4 大震災の教訓を活かした防災ICTの推進
自治体防災研究施設への取組み
< 建築概要 >
敷地面積:1,251.54㎡
本体構造:RC造3階建(中間免震構造)
連絡通路:S・RC構造(耐震構造)
建築面積:764.99㎡
延床面積:1,735.94㎡
運用開始:平成30年4月予定
~ 7つの機能 ~
○
○
○
○
○
○
○
災害時、迅速に職員が参集し、災害対策本部を設置できる機能
対策や指示を決定し、指揮命令系統を管理する機能
情報を収集し、共有、伝達を行う機能
各種関係機関が駐留し、連携できる機能
装備品、資機材等を備蓄する機能
災害時においても上記の機能が稼働できる機能
平常時、市民の防災意識の向上、防災に関する研究を行う機能
Ishinomaki City
御清聴ありがとうございました。
我がふるさと 南浜より