公募要領 1. 公募の目的 高速道路での逆走は、概ね2

公募要領
1.
公募の目的
高速道路での逆走は、概ね2日に1回発生しており、逆走車両だけでなく正しく走行している方
も巻き込まれ、正面衝突するなど悲惨な事故が後を絶ちません。
そこで、国土交通省は2020年までに逆走事故ゼロを目指すにあたり、平成 28 年 3 月 29 日、
「高
速道路での今後の逆走対策に関するロードマップ」を策定・公表し、今後の逆走対策を「過失」、
「故
意」、「認知機能低下」といった逆走の原因と「逆走を未然に防ぐ」「逆走に気づかせる」「逆走が発
生しても事故に至らせない」という対策の方向性の組み合わせで整理し、これをベースとして道路
側、運転者側、自動車側それぞれから、ハード・ソフト面での重層的な対策を検討しています。
この方針を受け、本公募は以下に示す逆走対策技術について、現場検証及び評価の対象となる技
術(開発中も含む)を求めるものです。
応募技術の中から選定された技術は、「高速道路での逆走対策に関する有識者委員会」(国土交通
省設置)等と適宜連携をとり、高速道路会社の直轄現場等において現場検証を行い、実用性に係る
効果及び課題について評価し、一定効果が認められた対策については、有効な対策として公表した
うえで、高速道路会社として積極的に採用していきます。
本公募要領では、技術を幅広く求める観点から対象とする「逆走対策技術」について、次のとお
り定義し区分します。
テーマ[Ⅰ] 道路側での物理的・視覚的対策、道路側での逆走車両への注意喚起に関する技術
テーマ[Ⅱ]道路側で逆走を発見し、その情報を収集する技術
テーマ[Ⅲ] 自動車側での逆走車両ドライバーへの注意喚起に関する技術
自動車側(自動車・車載機器)で逆走を発見し、その情報を収集する技術
2.
公募技術
(1)公募技術(基本事項)
本公募は、より効果的な逆走対策として、現場検証及び評価の対象となる技術(開発中も含む)を
求めるものです。ここでは、現場適用性を十分に確認できていない技術について、現場検証・評価を
通じ、その活用を促すことと、更なる実用性を高めるための開発・改良を促すことの両面のねらいが
あることから、公募の対象としては、現場検証を通じ実用性の確認やその更なる向上が期待される技
術、かつ、短期(概ね2年以内)に実用化が見込まれる技術とします。
公募する技術は、以下のテーマ[Ⅰ]~[Ⅲ]のいずれかまたは複数を満たす技術・システムとします。
ただし、社会情勢や技術的知見の変化等によって、公募技術に求める内容に変更があり得ます。
(2)公募技術の具体事項
公募技術の具体的な事項を公募テーマ[Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]ごとに以下に示します。
1)テーマ[Ⅰ]
【公募技術例】
あくまで例示であり、これらの技術に限定するものではありません。
1)逆走を未然に防ぐことを目的とした次の技術
①過去に逆走が発生した箇所であることの警告(警告標識など)
②逆走に至りにくい構造(ラバーポールなど)
③行動選択地点での間違えにくい案内(分岐部等での行先案内強化、路面標示など)
④故意に逆走を開始する地点でのわかりやすい注意喚起
(本線やランプ合流部での大型矢印路面標示、高輝度矢印板など)
⑤高速道路の認識がない者の進入抑制(料金所入口一般レーンでのゲートバー設置など)
2)逆走中の車両に対し逆走に気づかせることを目的とした次の技術
①誤進入地点でのわかりやすい案内
(大型矢印路面標示、高輝度矢印板、大型進入禁止看板、右折案内看板、カラー舗装)
②誤進入地点での注意喚起(センサー+音、光)
③逆走中であることを認識させる警告(高速道路上での路面標示・看板など)
3)1)2)のほか、路側機器と、道路管理者、自動車、車載機器と協調した逆走車両運転者
への警告
【基本要件※1】
①高速道路上に設置し、年齢を問わず全てのドライバーに対し、逆走を未然に防止、また
は逆走を検知したうえで注意喚起を行うことができる。
②順行車両の走行を著しく阻害しないものであること。
③ドライバーが長時間注視するものではないこと。
④試行・実験にあたり、応募者又は応募者の外注により設置工事を行うことができること。
※1
上記の基本要件は、全てを満たすことを原則とします。
【公募技術に期待する項目※2】
①高速道路上への設置が容易であること。
②既製品では無く新たに開発されたもの(開発中含む)、あるいは既製品の組合せ等により
より有効な対策となっていること。
③低コストであること。
④維持管理が容易であること。
⑤センサー連動の場合、正常検知率が高く、過剰検知率が低いこと。
⑥今回の検証現場以外でも、より多くの現場において効果を発揮すること(汎用性)。
※2
上記の公募技術に期待する項目は、満たす程度が高いほど評価が高いものとなります。
2)テーマ[Ⅱ]
【公募技術例】
あくまで例示であり、これらの技術に限定するものではありません。
1)逆走を発見し、その情報を収集することを目的とした次の技術。
①トラフィックカウンター、路側カメラ、3Dレーザーセンサー等路側センサー・路側機器
を活用した逆走検知。また、検知後の道路管制センターとの連動に関する技術。
【基本要件※1】
①高速道路本線(単路部)、ランプ(単路部)、ランプ同士の合流部、高速道路本線とランプ合流
部などのいずれかの箇所で逆走車両の検知が可能なこと。
②検知装置又は付属機器により、逆走検知した際の逆走車両画像または信号を外部送信できるこ
と(画像により管制センター等で逆走車両を確認できること)。また、検知データを蓄積できる
こと。
③試行・実験にあたり、応募者又は応募者の外注により設置工事を行うことができること。
※1
上記の基本要件は、全てを満たすことを原則とします。
【公募技術に期待する項目※2】
①機器が低コストであること(費用の目安は以下のとおり)。
・積雪寒冷地
約150万円/基
・積雪寒冷地以外 約100万円/基
上記には、逆走検知機器、画像撮影機器、外部送信機器、検知データ集積機器が含まれる
②高速道路への設置が容易であること。
③維持管理が容易であること。
④積雪寒冷地での検知が出来ること。
⑤管制センターで逆走情報を受信し車両確保・注意喚起等の業務に耐えられる精度が得られる見
込みであること。
※応募技術に逆走検知の実績が無い場合は、別の適用事例における性能でもよい
※技術開発等により、性能向上を目指す場合は具体的な方策を記載すること。
⑥逆走車両検知率
100%、誤(過剰)検知率
0%。ただし、従来技術では要求検知率を満
足していなくとも、検知率の向上が見込まれる改良・追加技術があれば要件を満たしているも
のとする。
※2
上記の公募技術に期待する項目は、満たす程度が高いほど評価が高いものとなります。
3)テーマ[Ⅲ]
【公募技術例】
あくまで例示であり、これらの技術に限定するものではありません。
1)逆走中の車両に対し逆走に気付かせることを目的とした次の技術。
①逆走中であることを認識させるカーナビや ETC、付加デバイスを活用した車内警告。
②ヒューマンマシンインターフェース技術を活用した逆走ドライバーへの警告。
2)逆走を発見し、その情報を収集することを目的とした次の技術。
①カーナビの GPS 機能による逆走の判断。
②車載カメラによる標識認証技術等車側センサーによる逆走検知。
3)1)2)のほか、路側に設置されたセンサーからの検知情報をもとに、自動車側の情報伝達系
技術(カーナビや ETC、ETC2.0 など)により、誤進入地点等で車内警報する技術や、路車間セン
サー(ETC、ETC2.0、スマートフォン Wifi 機能など)を活用した技術。
【基本要件※1】
①自動車側でドライバーに対し、逆走を未然に防止、または逆走を検知したうえで注意喚起を行
うことができる。
②順行車両の走行を著しく阻害しないものであること。
③安全運転の支障とならないものであること。
④応募者が有するデバイスが自動車内で使用できること。
※1
上記の基本要件は、全てを満たすことを原則とします。
【公募技術に期待する項目※2】
①設置費用が低コストであること。
②既製品ではなく新たに開発もしくは開発中のものであること、あるいは既製品の組み合わせ等
により、より有効な対策となっていること。
③逆走を検知する技術については、正常検知率が高いこと。
※2
上記の公募技術に期待する項目は、満たす程度が高いほど評価が高いものとなります。
(3)応募技術の条件等
応募技術に関しては、以下の条件を満たすものとします。
1)現場検証対象技術の決定、現場検証、評価に関わる者(有識者委員会、事務局等)及び高速道
路6会社※2 に対して、応募技術の内容を開示しても問題がないこと。
2)応募技術を現場検証する上で、関係する法令に適合していること。
3)応募技術を、本公募における現場検証及び評価を行う、または、公共事業等の一般的な調達手
続きで活用する場合に、特許権等の権利が障害や制約にならないこと。
4)別途定める検証項目において応募者自らが検証を実施することができること。
※2 東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、首都高速道路株式会社
阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社
3.
応募資格
応募者は、以下の条件を満たすものとします。
①「個人」、「民間企業」または「大学等※3」であること(ただし、「個人」及び「大学等」につい
ては、民間企業と共同開発している場合に限る)。
※3 大学等とは、学校教育法(昭和 22 年法律第 26 号)に基づく大学、国立試験研究機関、公立試験研究
機関、特殊法人、国立研究開発法人、社団法人、研究組合等をいいます。
②西日本高速道路株式会社契約規程実施細則(平成17年細則第7号)第6条、中日本高速道路株
式会社契約規則(平成18年中日本高速道路株式会社規程第25号)第11条及び、東日本高速
道路株式会社契約規程実施細則(平成17年細則第7号)第6条の規定に該当しない者であるこ
と。
③技術提案書の提出時に、西日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社及び東日本高速道路
株式会社から指名停止を受けていないこと。
④警察当局から、暴力団員等が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして公共工事
等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
4.応募方法
(1)資料の作成及び提出
応募資料は、郵送又は持参にて提出してください。
(2)提出(郵送)先
〒530-0003
大阪府大阪市北区堂島
西日本高速道路株式会社
1-6-20
保全サービス事業部
交通課
堂島アバンザ19F
逆走技術公募担当宛
5.公募期間
平成28年11月22日(火)~平成29年2月10日(金)(当日消印有効)
6.ヒアリング等
提出された応募資料で不明な箇所が有る等の場合は、ヒアリング等を実施することがあります。な
お、ヒアリング等を実施する場合は、ヒアリング等の実施時期、方法及び内容等について、別途、連
絡調整します。
7.現場検証対象技術の選定
(1)選定方法
応募資料及びヒアリング等に基づき、以下の事項を確認の上、技術の開発状況ならびに現場検証
実施段階で想定される完成度から、現場検証及び評価に適しているかどうかを判断し、現場検証対
象技術を選定します。なお、特定は1社とは限りません。複数社特定する場合もあります。
1)公募技術(基本要件等)、応募資格等に適合していること。
2)現場検証にあたり安全性に問題がないこと。
3)応募方法、応募書類及び記入方法に不備がないこと。
4)十分な実施体制が確保されていること。
5)現場検証手法が的確であること。
6)実施方針、手順及び工程が妥当であること。
7)対策の的確性、独創性、汎用性にすぐれていること。
ただし、今回の現場検証を行うことができる数に限りがあることから、応募資料及びヒアリング等
に基づき、より現場検証に適していると判断される技術から選考する場合があります。なお、公募
テーマにより重視する点が異なります。
(2)選定結果の通知・公表
応募者に対して選定結果を文書で通知します。結果の通知・公表の時期は、平成29年4月頃を
予定しておりますが、応募状況等により変更する場合があります。また、非選定通知を受けた場合、
通知をした日の翌日から起算して7日(休日を含まず)以内に、書面(様式は自由)により、非選
定理由について説明を求めることができます。(非選定理由の説明書請求は郵送(書留郵便に限る)
することにより受付けます)。回答は、説明を求めることができる最終日の翌日から起算して10日
以内に書面により行います。
(3)選定通知の取り消し
選定の通知を受けた者が次のいずれかに該当することが判明した場合は、通知の全部または一部
を取り消すことがあります。
1)選定の通知を受けた者が、虚偽その他不正な手段により選定されたことが判明したとき
2)選定の通知を受けた者から取り消しの申請があったとき。
3)その他、選定の取り消しが必要と認められたとき
8.現場検証
選定された技術は、次のとおり現場検証を行います。
(1)検証場所、検証方法
現場検証及び検証方法については、各応募者からの検証希望箇所及び方法に係る提案を踏まえて、
適宜、協議の上、決定します。但し、応募技術の特性や現場状況等に因っては、国土交通省国土技
術政策総合研究所の試験路など、検証候補地以外の場所で現場検証を実施する場合があります。国
土技術政策総合研究所試験路のほか、開通前、通行止め区間等での検証を希望される場合はご提案
ください。なお、推奨箇所は下記のとおりです。選定者同士で、希望箇所が重複した場合、検証箇
所を調整させていただく場合があります。希望する箇所で検証を行う際の、設置に関する条件等の
留意事項があれば、技術提案書に記載してください。
[推奨箇所]
テーマ[Ⅰ]
長崎自動車道(鳥栖JCT~長崎IC)、高松自動車道(鳴門JCT~川之江JCT)
(連続する高速道路のIC・JCTの検証候補地に対する希望箇所を記載(最大5箇所))
テーマ[Ⅱ]
積雪寒冷地:山形自動車道
積雪寒冷地以外:京葉道路・首都圏中央連絡自動車道、上信越自動車道
(機器の仕様により積雪地での試行は対象外とする場合があります)
テーマ[Ⅲ]
東名高速道路、名神高速道路、新東名高速道路、中央自動車道、北陸自動車道
小田原厚木道路
(2)検証期間
検証開始(平成29年4月(予定)
)から概ね1年程度を予定しておりますが、現場状況等により
変更する場合があります。また、現場に設置した逆走対策技術は、検証後、原則撤去するものとし
ます。なお、テーマ[Ⅱ]に関しては下記のとおり検証期間を予定しております。
テーマ[Ⅱ]
国土技術政策総合研究所試験路での精度検証:平成29年4月~8月頃
実フィールドでの検証:積雪寒冷地
平成29年12月~平成30年2月頃
積雪寒冷地以外
平成29年9月~11月頃
(3)検証項目
技術特性に応じて設定した検証項目は次のとおりです。
共通事項
1)設置費用
2)課題等(耐久性、維持管理等の課題と対応方策)
テーマ[Ⅰ]
1)抑制効果(逆走が抑制できた件数)
2)認識度(対策の存在をドライバーがどの程度把握できていたか)、ヒヤリハット時を含む
逆走抑制の程度
テーマ[Ⅱ]
1)逆走検知精度
・例えば、ビデオカメラを設置し画像を分析した結果を通行車両の正値、逆走車両と見
立てた順走車両台数、検知の際に誤(過剰)検知をしていないかを検証
2)検知範囲・設置条件の確認
3)積雪寒冷地等の設置環境条件の確認
テーマ[Ⅲ]
1)逆走検知精度
2)注意喚起技術に係る認識度、ヒヤリハット時を含む逆走抑制の程度
(4)検証の費用負担
現場検証に係る費用として、以下の項目は高速道路会社が負担し、それ以外は応募者の負担とし
ます。不明な点は、適宜、協議の上、決定します。
・電力供給が必要な場合(センサ設置等)の電源配線工事費用
・検証現場における共通する安全確保に必要な費用
(ただし、応募者が本来実施すべき安全確保は除く。また、現場検証に係る応募者の保険は、応
募者の負担とします)。
9.評価
次の視点を基本として、評価を行います。
1)「2.公募技術」における「基本要件」及び「公募技術に期待する項目」に対する達成度
2)現場検証を通じて把握された課題及び効果
3)検証項目に対する達成度
4)今後の対策実施に向けた発展性
10.応募資料
応募資料は参加表明書及び技術提案書とし、A4版とします。
(1)参加表明書(様式1)
参加表明書にて、応募資格の確認を行います。
(2)技術提案書(様式2、様式3、様式4)
1)記載内容
様式
記載内容
様式2
[表紙]技術提案書
様式3
① 実施体制
留意事項
・提案内容を実現するための実施体制を記載すること
また、配置予定技術者を記載すること
・配置予定技術者は応募技術及び現場検証に対して十分
な知識を有するとともに、それを具体化する能力を持
ち合わせた者とする。
様式4
② 計画工程
・8(2)検証期間に留意した工程とすること
③ 公募技術分野
・応募技術に該当する公募テーマを記載
④ 技術概要
・公募テーマの技術特性に応じた技術概要を明確に記載
すること
・従来技術及び類似技術と比較し、基本要件を満足する
ための技術・方法等について可能な限り具体的な内容
を記載すること
・従来技術では基本要件を満足しない場合、向上が見込
まれる技術についても可能な限り具体的な内容を記載
すること
・高速道路に設置する場合の具体的な作業手順及び維持
管理方法を具体的に記載すること
⑤ 基本要件期待する項目に対
する特徴
・公募テーマごとに記載の「基本要件」と「公募技術に
期待する項目」に対する特徴、整合性、的確性、独創
性等を記載
⑥ 特許取得情報
・応募技術に関する既存の特許等取得情報について記載
すること
⑦ 検証方法・実施手順
・8(3)検証項目に記載している項目を確認するため
の検証方法を記載すること
・検証期間内に確実に終了するための実施手順をフロー
チャート図等で記載すること。また、時点毎の検証内
容を明確に記載すること
⑧ 検証希望箇所
・技術特性に応じた検証希望箇所を記載すること
⑨ 実施上の費用(設置・維持
・現在想定される設置・維持管理に関する費用について
管理)
記載すること
2)守秘義務
技術提案書の内容は成果の一部であることから、第三者に対して開示・漏洩しない義務を有す
るものとします。但し、技術提案書作成者の同意を得た場合はこの限りではありません。
11.その他
(1)評価により、一定効果が認められた対策については、
「高速道路での逆走対策に関する有識者
委員会」等で、有効な対策として公表したうえで、高速道路会社として積極的に採用してい
きます。
(2)本公募における逆走技術の産業財産権に関しては選定者に帰属するものとするが、検証過程
において、新たに開発・付加された新技術・アイデア等については、別途協議させて頂く場
合があります。
(3)現場検証対象技術に選定された場合は、検証実施にあたり、検証箇所を管理する高速道路会
社と、秘密保持契約書及び契約を締結します(契約形態は、各高速道路会社のスキームに準
じます)。
(4)手続きにおいて使用する言語は日本語、通貨は日本国通貨によるものとします。
(5)参加表明書及び技術提案書の作成及び提出に要する費用は、応募者の負担とします。
(6)応募された資料は、本公募に関わる検証対象技術の選定、現場検証及び評価以外に無断で使
用することはありません。
(7)応募された資料は返却いたしません。
(8)選定の過程において応募者には応募技術に関する追加資料の提出を依頼する場合があります。
(9)公募に関する問い合わせに関しては、以下のとおり受付けます。
1)問合せ先
〒530-0003
大阪府大阪市北区堂島
西日本高速道路株式会社
保全サービス事業部
1-6-20
交通課
堂島アバンザ18F
逆走技術公募担当
[mail: [email protected] 、FAX06-6344-7186、TEL06-6344-7164]
2)期間
平成28年11月22日(火)~平成29年2月10日(金)
(土休日を除く平日の 9:30-17:00 まで。但し、12:00-13:00 は除く)
(様式1)
参
加
表
明
書
公募技術の分野
「(該当するテーマ名を記載)」
標記の技術開発に関する公募について、参加表明書を提出します。
なお、公募要領において示された応募資格にかかる要件について、以下のとおり宣誓するととも
に、添付書類の内容について事実と相違ないことを誓約します。
□西日本高速道路株式会社契約規程実施細則(平成17年細則第7号)第6条、中日本高速道路株式会社
契約規則(平成18年中日本高速道路株式会社規程第25号)第11条及び、東日本高速道路株式会社
契約規程実施細則(平成17年細則第7号)第6条の規定に該当しない者であること。
□技術提案書の提出時に、西日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社及び東日本高速道路株式会
社から指名停止を受けていないこと。
□警察当局から、暴力団員等が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして公共工事等からの
排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
平成
年
月
日
西日本高速道路株式会社
保全サービス事業部長
廣畑 浩司
提出者)
殿
住
所
電話番号
名称
代表者
作成者)
担当部署
役職名
氏
名
FAX
E-mail
氏
名
印
(様式2)
技
術
提
案
書
公募技術の分野
「(該当するテーマ名を記載)」
標記の技術開発に関する公募について、技術提案書を提出します。
年
月
日
西日本高速道路株式会社
保全サービス事業部長
廣畑
浩司
提出者)
殿
住
所
電話番号
会 社 名
代 表 者
作成者)
担当部署
氏
名
FAX
E-mail
(役職名
氏名)
印
(様式3)
本公募への取り組み姿勢
① 実施体制
(組織体制及び本公募に携わる人数がわかるように作成してください(外注含む)
② 計画工程
主に(1)検証に供する製品等の完成時期及び調達可能時期、
(2)検証期間、
(3)結果とりまとめ・
評価がわかるように工程表を作成してください。
(参考様式)
(1)製品開発・調達
(2)検証期間
(3)結果とりまとめ・評価
(様式4)
技術概要
③ 公募技術分野
;
④ 技術概要
・原理や動作概要
・設置方法
・特徴
(テーマ[Ⅰ][Ⅱ]は、少なくとも高速道路への設置方法、維持管理方法について記載して下さい)
(テーマ[Ⅱ]は、少なくとも下記事項について記載してください)
・検知箇所、環境条件(「積雪寒冷地」「積雪寒冷地以外」等、適用箇所を記載)
・従来技術における逆走車両検知率、誤(過剰)検知率
・検知率の向上を目指す場合の追加技術
⑤ 公募技術に求める基本要件と公募技術に期待する項目に対する特徴
⑥ 特許取得情報
⑦ 検証方法・実施手順
⑧ 検証希望箇所
⑨
実施上の費用(設置、維持管理)