後 援 会だよ り 医学部後援会 私どもと順天堂大学とのご縁は、娘が 2003 年に医学部に入学して以来となります。早いもので 14 年目になりました。娘の入学と同時に、私と家内も「保護者会」の会員となり、様々な機会に 先輩諸氏、大学の皆様から貴重なアドバイス、情報をいただいてまいりました。 娘は、2009 年に卒業し、国家試験を経て研修医として浦安病院にお世話になりました。 同時に私どもも「後援会」に入会、引き続き保護者会と同様多くの適切なアドバイス、情報を いただくことが出来ました。 娘は 2010 年に結婚、2011 年に大学院に進学、2012 年には長女が誕生しました。大学キャン パス内の「順天堂もとまち保育所」のおかげで、学び働きながら子育てが出来ましたことを、 大変感謝しております。 私どもは医者ではありませんでしたので、娘のサポートをする上で、 「保護者会」、 「後援会」を 通して、医療全般に関する様々な気付きがありました。それが、親子の意思の疎通、コミュニ ケーションに大変に役立ちました。 すでに会員の皆様にも、これから後援会に入られる皆様にも是非、毎年 6 月に開催される 「総会」、「ホームカミングデー」に積極的にご参加をいただき、後援会の雰囲気を味わうと 同時に、多くの有意義な情報に触れていただきたいと思います。 またこの 10 月には、毎年恒例の会員有志による 1 泊旅行が、箱根の富士屋ホテルにおいて 行われ、楽しい懇親の場となりました。ぜひ来年は、更に多くの方々の参加をお待ちして おります。 10/1~2、富士屋ホテルにて (医学部後援会 副会長 小笠原 範之) Ju n te n d o 49 No.2 8 9 後援会だより スポーツ健康科学部後援会【桜順会】 ◆桜順会へのお誘い 本郷・お茶の水キャンパス、さくらキャンパスで開催されたスポーツ健康科学部の保護者 懇談会に出席し、桜順会のご案内と勧誘活動を行いました。主に4年生の懇談会に同席し、 フリートーキングの時間にいろいろな情報交換を行いました。いつもながら様々な立場やお考えを お持ちの保護者との懇談は桜順会のこれからのあり方にも参考になりました。 桜順会では、学生のあまり目立たない活動やボランティア活動などを「桜順会賞」として 表彰したり、順大スポーツ編集部発行の学生新聞「順大スポーツ」を会員に配布させていただく ことや、総会時には先生方の特別講演などを開くことで、卒業後も大学とのつながりをもって いただく活動を行っております。しかし当初の目的は大学を通じて知り合った絆を続けたいとの 思いから始まったと聞いています。 さくら会の活動から、大学を通じてこれほど他の保護者と(ある意味カオスと思うほどに) 経験も立場も思考も違う方々と一緒に気兼ねなく行動したことにより、自分が社会を知っている つもりが実は知らないことばかりであるとか、人生の悩みは皆同じであることも知ることになり、 これから老後を迎えようとしている人間にとってある意味勇気をもらいました。そしてそこから 得られた情報は子どもが社会に向かう時の後押しや導きとしても有効に思えたものです。 そして当初の目的を思い返せば、今度は自分達の次なる人生のために桜順会の役割があるの かもしれません。 桜順会では多くの方の参加をいただき、これからの大学のことをそして自分の人生のことを 肩を張らずに語れる場を作っていけたらと思っております。 4年生の懇談会場で桜順会を紹介 さくらキャンパス体育館での保護者懇談会 (桜順会 会長 神谷 隆一) Ju n te n d o 50 No.2 8 9
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