路上に落ちていた食品からの農薬検出について

資 料 提 供
平成28年11月18日
担 当 課
生活保健課
担 当 者
吉村
電
話
内
線
(073)488 -5103
路上に落ちていた食品からの農薬検出について
(内容)
平成28年11月11日(金)、動物病院の獣医師から「本日、午後4時ごろ市民が犬(雑種 メ
ス 12歳)の散歩をしていたところ犬が路上に落ちていたウィンナーソーセージを食べた直後に
体調不良になり、その後死亡した。食べ残したウィンナーソーセージが残っている。」との届出が
あったため、警察への相談を助言した。
同年11月15日(火)、当課がその後の状況を動物病院に問い合わせたところ、ウィンナーソ
ーセージの残品があることが判明したため和歌山市衛生研究所で検査したところ、農薬として使用
されるメソミルが検出された。
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発生日時
場所
検出された物質
措置
平成28年11月11日(金) 午後4時頃
和歌山市小雑賀
メソミル*
検査結果を東警察署に連絡。
*メソミルについて
青色の粉末で、弱い硫黄臭がある。
主に野菜畑において、大型害虫の殺虫に用いられる。
ランネート等の商品名で販売されている。
毒劇物及び毒劇物取締法上の劇物に指定されているため販売に際し登録が必要。
犬、猫、その他の野生動物が食べ死亡した例もある。
市民の皆様へ
食品が不審な場所に置かれている場合には口にせず警察等にご相談ください。
犬・猫の飼い主の皆様へ
犬の散歩の際には犬が路上に落ちているものを食べないように注意してください。
猫を屋外に放すと、路上に落ちているものを食べる危険があるため、常に室内で飼育するよう
にしてください。