用語解説 【概要(案)】 ワークショップ: 参加者が自発的に作業や発言を

用語解説
【概要(案)】
*概要(案)で言及されている順番に並べています。
ワークショップ: 参加者が自発的に作業や発言を行いながら、学習や創造、トレー
ニングを行う手法。ここでは美術館を拠点とした活動に参画し、参加者が創造性を発
揮する取り組みの一つとする。
アートプロジェクト: アーティストや市民など多様な主体による、アートをテーマ
とした活動やイベント。プロジェクト自体が一種の作品とみなされる。
ユニバーサルザイン: 障害の有無、年齢、性別、国籍、人種等にかかわらずさまざ
まな人々が気持ちよく使えるよう都市や生活環境を計画する考え方。
アウトリーチ: 劇場や美術館などが館外で行う芸術活動。自ら劇場などに出向かな
い人々、出向けない人々を訪問して行う活動。
ビジター産業: その地域を訪れる全ての人(来訪者=ビジター)に関わる全ての産
業。観光産業を包含したより広い概念。
クリエイティブ産業: 創造性や技能・技術が作品の主要価値を生み、文化を形成し
得る産業分野の総称。アート、映画、TV・ラジオ、音楽・ビデオ、コンピューター
ソフト・サービス、服飾デザイン、出版、広告等。
コミッション・ワーク: 依頼制作による恒久展示のアート作品あるいは制作のため
の協働のありかた。依頼されたアーティストが作品を設置する場所の設計段階から関
わることで自由な空間づくりが可能になり、作品と空間の魅力を最大限に引き出す事
ができる。
MLA連携: 博物館(Museum)、図書館(Library)、文書館(Archives)の間で行わ
れる種々の連携・協力活動。
プレゼンス: 存在。存在感。特に、軍隊・国家等が軍事的、経済的影響力をもつ存
在であることだが、ここでは広く存在感の意味で使う。
MICE: 会議(Meeting)、報奨・研修旅行(Incentive Travel)、国際会議(Convention)、
展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字のことで、多くの集客交流
が見込まれるビジネスイベントなどの総称。
ビジュアル・アイデンティティ: 独自のシンボルマークや書体等により、美術館の
視覚的イメージを表現すること。
IPM(総合的有害生物管理)
: 薬剤だけに頼らず生物被害を防ごうという考え方で
農業分野をはじめとして行われている手法で、博物館、美術館、図書館、資料館、文
書館等においてもこの方法によって虫菌害を防除することが広まりつつある。