6 学校支援プロジェクトの概要について

担当課 高校教育課
(再編担当 内線5247)
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学校支援プロジェクトの概要について
目 的
少子化に伴い中卒者数が減少する中で,特に志願・入学者の確保に苦慮するようにな
った高校について,地元市町村の支援をいただきながら魅力ある学校づくりを推進し,
生徒募集の強化を図る。
対象校
友部高校,筑波高校,常陸大宮高校
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支援内容
学校発案の取組を基に,県が学校の魅力づくり,生徒募集,地域連携を重点的に支援
する。
○ 学校が将来構想委員会を設置し,具体的な取組を立案し,県と協議
○ 新たな取組に対し,教育庁を挙げて予算・人事・募集面で支援
○ 県が地元市町村との連携に主導的に関与
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具体的な取組内容
※詳細は,別紙1~3のとおり
<主なポイント>
(1)友部高校
○ 友部未来創造プラン
2・3年生全員が,「大学進学」から「ファッション・フード」までの5つの分野か
ら,興味・関心のあるものを選択し,週4時間学習
○
TO
MOVE
CLUB(トゥ-ム-ブクラブ)
1年生全員が,11種目のクラブ活動から興味・関心のあるもの選択し,週1時間実施
○
地域共創イベント等の開催
「友高フェスティバル」の開催,学校施設をコミュニティースペースとして活用,
市内ゴルフ場と連携したゴルフ部の新設
(2)筑波高校
〇 筑波サポートタイム
1年生全員が,クラスごとに教員8人によるTT授業を,週1時間実施
(基礎学力の定着から,大学進学にも橋渡しできる発展的な学習まで)
〇 「つくばね学」(地域について学ぶ県内初の学校設定科目)
2年生全員が,つくば市の文化・歴史等の講習,幼稚園・老人ホーム等でのデュアル
システム等を,週2時間実施
〇
「進学対応コース」と「就職対応コース」の設定
・国立大学合格実績を伸ばすため,国数英の習熟度別少人数授業を展開(理系・文系)
・就職内定率100%を継続するため,指導体制を強化(つくばね学探究での地域実習等)
(3)常陸大宮高校
○ 未来づくりプログラム
・
「サイ発見」:1・2年生全員が,国数で習熟度別・少人数学習を週2時間実施
・「シン発見」:2・3年生全員が,就職・進学研究分野でのガイダンスを週2時間実施
(3年では,新たにデュアルシステムを実施)
〇
出番づくりプログラム
常陸大宮市及び近隣中学校と合同による「常陸大宮チャレンジ大会」の開催
(中高生対象の講演会・講習会,各学科の特色を生かした様々な体験講座など)