(議案第70号) (PDF 129.3KB)

議 案 参 考 資 料
[担当課(室)係]
[平成 28 年第 4 回定例会(12 月)]
福
祉
課
障害福祉係
議案名
議案第 70 号 桐生市新里町福祉作業所の設置及び管理に関する条例を廃
止する条例案
趣旨・目的
桐生市新里町福祉作業所の設置及び管理・運営を民間事業者へ移管するこ
とに伴い、条例を廃止しようとするものです。
概 要
平成 29 年 4 月 1 日から桐生市新里町福祉作業所の設置及び管理・運営を
民間事業者へ移管することに伴い、公の施設としての位置付けを廃止する必
要があるため、条例を廃止するものです。
なお、条例廃止後は、これまで同施設の指定管理を行っていた社会福祉法
人に土地及び建物を売却し、同法人が自ら設置主体となって運営する福祉作
業所として、引き続き就労移行支援事業、
就労継続支援事業は継続されます。
また、地域活動支援センターにつきましても、障害者総合支援法に基づき
市町村が実施する事業であることを踏まえ、
桐生市が同法人に委託して事業
を継続します。
(施行期日:平成 29 年 4 月 1 日)
背景・経過
桐生市新里町福祉作業所(合併前の新里村福祉作業所)は、障害を有する人
に対し、安心した生活の場と安定した日中活動の場を提供し、自立を進め
るために総合的に支援を行う福祉サービスを展開している施設で、平成 9
年 6 月の開所当初より社会福祉法人広済会へ委託して運営してきました。
さらに、平成 18 年度からは指定管理者制度を導入し、同法人による指定管
理を行ってきました。
平成 29 年 3 月 31 日をもって指定管理期間が満了するに当たり、同法人
から施設の売却及び移管について要望があったことを受け、検討した結果、
同法人が地域に根ざした活動を行ってきた実績や信頼関係を活かし、地域
で事業を安定的に継続していくことが可能であると見込まれることから、
新里町福祉作業所の土地及び建物を売却して、事業主体を移管することに
なりました。