26 今回整備するレーダーにより観測可能となる低軌道物体数の集計情報を以下に示す。 サイズ 高度650km以下 高度1000km以下 高度2000km以下 全物体 公開物体数 観測可能物体数 1,125個 949個 (84%) 8,948個 4,258個 (48%) 12,202個 5,496個 (45%) 直径 10cmφ級 以上 公開物体数 観測可能物体数 864個 864個 (100%) 6,152個 4,173個 (68%) 9,007個 5,411個 (60%) 直径 30cmφ級 以上 公開物体数 観測可能物体数 482個 482個 (100%) 2,434個 (100%) 2,434個 4,095個 3,655個 (89%) ※ 軌道傾斜角が低く、地理的に観測できない物体は上記集計から除外している。 (公開物体数は、米国戦略軍統合運用センターが公開ホームページで公開している物体数) 27 現行の光学望遠鏡の老朽化更新を実施することにより、静止高度帯(可視域内)で数10cm級の物体を100% 観測することが引き続き可能となる。 (ESA 1m望遠鏡の観測結果) ※ ※ 米国公開物体は大きさ約70cm以上 (観測条件等に依存するが、概ね18等 級程度まで) 感度 ※ 観測回数 ※ カタログ同定物体 未同定物体 Schildknecht (2007) 観測等級 50cm望遠鏡 1m望遠鏡 ※ 等級/サイズの換算には アルベド0.1、位相角0度の条件とした 28
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